明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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小沢氏の進退、夏の参院選までに幹事長を辞めるかどうか。

2010年02月28日 23時43分29秒 | Weblog
【高橋昌之のとっておき】小沢氏の進退

最近、いろんな方から「民主党の小沢一郎幹事長が夏の参院選までに幹事長を辞めるかどうか」ということをよく聞かれますし、マスコミでも話題となっているので、今回はそれをテーマに書きたいと思います。
私の結論を先に言えば、「辞めない」と思います。これは私の願望ではなく、取材に基づいた見通しですので、あしからず。

小沢氏の進退問題をめぐっては、いわゆる反小沢グループとされる前原誠司国土交通相や渡部恒三前衆院副議長らが、夏の参院選までに幹事長を辞めるべきだという趣旨の発言をしているのに対し、鳩山由紀夫首相は幹事長続投で参院選に臨む考えを示し、民主党内ではこの問題がくすぶり続けています。
これを受けて、マスコミや国民の間でも「参院選までに小沢氏が幹事長を辞めるかどうか」が話題になっているわけです。

「参院選までに辞めるのではないか」とみている方の根拠は大体、次の通りでしょう。
小沢氏は資金管理団体の政治資金規正法違反事件で、不起訴となったものの、報道機関の世論調査では「小沢氏は幹事長を辞めるべきだ」との意見が、おおむね7割を超えています。
また、これと連動するように鳩山内閣の支持率も下落しています。
このため、小沢氏は参院選への影響を避けるため、辞めるだろうということです。

また、小沢氏は昨年5月、やはり西松建設の違法献金事件後、「衆院選で政権交代を果たすため」という理由で、党代表を電撃辞任しており、今度の参院選に向けても、選挙で勝つためだったら辞めるのではないかとの見方もあります。

しかし、先ほど述べたように、私が小沢氏周辺を取材した結論は「辞めない」ということです。
まず、第1に小沢氏は事件について、自らの潔白を主張していますが、幹事長を辞めると「やましいところがあるからだ」と必ず言われます。
この観点からも「辞めない」と思います。

第2に参院選に向けて小沢氏がどう考えているかです。
ある小沢氏周辺は「鳩山内閣の支持率下落は小沢氏の問題だけではなく、鳩山由紀夫首相の偽装献金事件や政権の迷走ぶりも影響している。
大体、小沢氏の問題をめぐっては事実無根であっても、あれほど『不正なカネをもらった』という報道がされれば、世論調査で厳しい結果が出るのは仕方がない。
世論は今が最悪の状態で、今後は国民の理解も進んでいくだろう」と、逆風は参院選までに改善されるとの見方を示しています。

小沢氏も22日の記者会見で、長崎県知事選敗北について「私自身の不徳の致すところで、それ(事件)が決してプラスの要因に働いたはずはない」と事件の影響を認めながらも、「自民党に勝つようになるには、個々の議員は有権者との信頼関係を一層強め、どのような状況下でも、有権者の支持を得られる民主党にならなくてはいけない」と述べました。

これらを考えると、小沢氏は事件の影響は参院選までに沈静化するとみていて、さらに影響をなくすべく参院選対策に全力を挙げる考えとみられ、そのためにも幹事長を続投すると思います。

第3に、昨年5月の党代表辞任と今回は、同様には考えられないということです。
小沢氏は昨年の西松事件の際に自らの進退については、「党代表、総理といったポストには何の関心もない。
ただ、衆院選で勝てるかどうかを物差しにして判断したい」として、事件の責任うんぬんではなく、衆院選を判断基準とする考えを表明、その後、まさにその理由で辞任しました。

党代表や首相というポストに何の関心もないというのは、小沢氏の本音で、そういうポストはどちらかといえばやりたくないのではないかと思います。
ただ、選挙の指揮は、自民党田中派時代から選挙の実務をこなし、精通してきた自分にしかできないと考えているでしょう。
その証拠に昨年5月に党代表を辞任した後は、選挙担当の代表代行に就任して、選挙対策に専念しました。
今回はまさに選挙の指揮をとる立場の幹事長というポストです。
それを投げ出すことはしないと思います。

第4に、小沢氏が辞任すれば、同様に「政治とカネ」の問題で追及されている鳩山由紀夫首相の立場はどうなるか、ということがあります。
小沢氏が辞めれば、「小沢氏は辞めたのに、鳩山首相は辞めないのか」という声が必ず上がってくるでしょう。
そうなれば鳩山首相を余計、厳しい立場に追い込むことになり、それこそまさに参院選に悪影響を与えてしまいます。
そのことも小沢氏の念頭にはあると思います。

第5に、小沢氏の政治目標は何かということです。
小沢氏は常々、「政権獲得はあくまで手段。その後にどういう政治をやるかが目的だ」と語ってきました。
参院選で民主党が単独過半数を獲得すれば、衆参両院を単独で制する「本格政権」になります。
その後こそ、小沢氏が自らが信じる政策を断行できる、つまり政治目標を達成できる態勢ができるわけです。

小沢氏は現在、鳩山政権発足時に鳩山首相との間で「政府は鳩山、党は小沢」という仕切りに応じ、「政府の政策には口を出さない」ことにしています。
私はそもそも議院内閣制において、与党の幹事長が「政府の政策に口を出さない」というのはおかしなことだと思いますが、小沢氏としては参院選までは選挙対策に専念したいという思いもあり、そういう仕切りに応じたのでしょう。

ただ、参院選の結果、本格政権になれば話は別です。
小沢氏は与党の幹事長として、政府の政策にも積極的に関与していくだろうと思います。
小沢氏には何としてもやり遂げたいと思っている政策があるからです。
代表的なものは次の3つです。

ひとつは納税者番号制度の導入による所得、格差の是正。さらに医療、年金制度を確立したうえで、消費税を廃止し、社会福祉目的を創設して、将来不安をなくすとともに公平な税制を確立することです。
これらは直接税中心という国際的にはいびつな日本の税制を見直すことになり、将来的には日本経済の安定、回復、財政再建につながるものです。

小沢氏は平成6年の細川護煕政権時に、「国民福祉税」導入を目指しましたが、連立を組んでいた社会党などの反発にあい、挫折しました。
今もこの社会福祉目的税導入による社会福祉制度の確立は、何としても成し遂げたいと考えていると思います。

2つ目は外交・安全保障政策の確立で、小沢氏の持論は「自立した外交」、「世界平和に貢献する安全保障」です。
「日米中は正三角形であるべきだ」というのは一種の比喩(ひゆ)で、米国とも中国とも日本が「自立した国」として付き合うべきだということで、何も中国重視、米国軽視というわけではなく、そうならないと米中間さらには世界の中で日本の外交的価値がなくなってしまうと考えているのだと思います。

安全保障については、凝縮すると現在の憲法9条の解釈を見直して、自衛隊を海外に派遣するための一般法を制定することです。
自衛隊の海外派遣は国連平和維持活動(PKO)以外は、インド洋、イラク派遣がそうだったように、時限立法の特別措置法で行われてきました。
これらは現在の憲法解釈を見直さないという範囲内でやむをえず行われてきたものですが、小沢氏は「場当たり的だ」と批判してきました。

小沢氏は、国際的な平和活動、いわゆる集団安全保障については憲法9条は否定していないとして、新たな解釈を行い、自衛隊を海外に派遣するための原理原則、たとえば国連決議があることや、国会での議決などの手続きなどを一般法として定め、積極的に国際貢献をしていく態勢を作りたいと考ええているようです。

3つ目は官僚政治を打破して真の政治主導を確立すること、そしてさらに政権交代可能な政治システムを構築することです。
鳩山政権発足以降、事業仕分けなど政治主導の試みが始まっていますが、まだ形式的で内容を伴っているとは言い難い面があり、これを本格的なものにしたいと考えていると思います。

また、政権交代可能なシステムというのは、仮に民主党政権が本格政権になったら、自らの政権党という立場を失いやすくするものですが、小沢氏が掲げてきた「政権交代可能な政治」とは、政治には常に国民が求めれば政権交代が起きるという緊張感が必要だという主張に基づくものです。

政権が長期化すれば腐敗しやすいものです。私も自民党政権がそうだったように、民主党政権が半永久的政権になってしまう政治システムのままだと、やはり腐敗、堕落する可能性があると思います。
政権交代可能な政治にするためには、衆院は選挙区中心として比例代表を廃止または縮小する、参院は「良識の府」として都道府県代表と有識者、専門家で構成されるように衆参両院の選挙制度を改めることなどが考えられます。

この3つ以外にも、小沢氏がやりたいと考えている政策には、長期的には憲法改正、道州制導入といった抜本的な地方分権などもあるでしょう。
これらについても道筋をつけたいというのが、小沢氏の「政治目標」で、夏の参院選はそのための「政治決戦」と位置づけていると思います。

こうしたことを考えてくると、私の結論は「小沢氏が幹事長を辞めることはない」となります。
最初に書いたように前半の「幹事長を辞めない理由」は、私の「願望」ではなく、「取材に基づいた分析」です。ただ、後半の「参院選で本格政権になったら、小沢氏は何をやろうとしているのか」という部分は、小沢氏に批判的な方々からすると、「小沢氏を持ちあげすぎではないか」と思われるかもしれません。

確かに後半部分は「民主党政権が本格政権になったら、小沢氏にやってほしいこと」という私の「願望」が入ってしまいました。
ご了承ください。
ただ、小沢氏が何としても参院選で勝って本格政権を作り、自らが信じる政策を断行したいと考えていることは、間違いありません。

小沢氏はマスコミでも「鳩山政権の最高実力者」と書かれるように、民主党の中心的存在であることは否定しがたい事実です。
私は昨年の衆院選前のコラムで「衆院選は小沢氏に政権を任せるかどうかの選挙」と書きましたが、その意味で夏の参院選は「本格的に小沢氏に政権、つまり国民生活を任せるかどうかの選挙」になります。
それだけにムードに流されることなく、小沢氏の理念、政策をよく見極めて判断してほしいと思います。」


「剛腕以上の手腕」小沢氏、原口総務相をべた褒め

2010年02月28日 21時48分06秒 | Weblog
「剛腕以上の手腕」小沢氏、原口総務相をべた褒め

衆院予算委員会で答える原口総務相 民主党の小沢一郎幹事長は28日、佐賀市で開かれた党佐賀県連の大会で「私も剛腕と言われているが、原口一博総務相は、私以上の手腕を発揮し、地方交付税を復活させた」と同県連代表の原口氏を持ち上げ、会場を沸かせた。

ただ、肝心の原口氏はチリ大地震への対応で、急遽帰京しており、“お褒めの言葉”を聞くことはできなかった。

夏の参院選については「社民党、国民新党との協力は維持しながら、自らも過半数を持ち、思い切った政策を実行するための政治態勢を整えないといけない」と単独過半数確保の必要性を重ねて強調した。

小沢氏 予算執行で期待応える

2010年02月28日 16時48分59秒 | Weblog
小沢氏 予算執行で期待応える(NHK)
官僚丸投げの予算編成では、このような政策はできるはずがなかった。(新世紀人)

民主党の小沢幹事長は、福島市で開かれた会合で、平成22年度予算案の年度内成立が確実になったことを踏まえ、予算を速やかに執行することで国民の期待に応えていきたいという考えを示しました。

この中で、小沢幹事長は、26日、民主、自民、公明の3党が、平成22年度予算案を3月2日に衆議院本会議で採決することで合意し、予算案の年度内成立が確実になったことを踏まえ、「今、国会で論議されている予算案に盛り込まれた事業が行われたら、『これまでの官僚丸投げの予算編成では、このような政策はできるはずがなかった』と国民にも実感してもらえるはずだ」と述べました。
そのうえで、小沢氏は「1日も早く予算を実行し、今後さらに国民から支援してもらえるようにしなければならない」と述べ、予算を速やかに執行することで国民の期待に応えていきたいという考えを示しました。また、小沢氏は、夏の参議院選挙に向けた取り組みについて、「皆さんに憎まれているが、民主党単独で過半数の議席をねらうには、候補者も過半数以上擁立するのは当然のことではないか」と述べ、定員が2人以上の選挙区には複数の候補者を擁立させる考えをあらためて強調しました。

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(コメント)

自民党をはじめとする抵抗勢力側は検察を使っても打撃を与える事は出来ず(火がないのだから煙は発てようがないのだ)、マスコミ・バブルの噂たて攻撃しか出来なかったのだ。
デマはやがてバレル。小泉純一郎がデマ政治の転落例でありこれはやはり成功しない。

北澤大臣が小沢幹事長の進退について触れたそうだ。
まったく、ろくな仕事もできない奴に限って。
自分の選挙が苦しいのは、党の支持者からさえ駄目だしされているからじゃないか。
もっと良い候補を2人立てればいい。
現職の大臣うんぬん言われるから、その前に健康問題で辞任するのがよかろう。
賢い長野の皆さんなら、おわかりだろう。


八ッ場ダム談合疑惑で政治家名が続々浮上

2010年02月28日 16時37分47秒 | Weblog
八ッ場ダム談合疑惑で政治家名が続々浮上 (永田町異聞)より

もともと2100億円のはずだった八ッ場ダム建設の総事業費が4600億円に膨れ上がった背景に、政官業の利権が絡んでいることは疑うべくもない。

ダムを含むほとんどの大規模公共工事に、似たような癒着構造はあるだろう。

それでも、受注業者から献金を受けた政治家の実名が次々出てくると、生々しさは100倍になる。

民主党の中島正純議員は、群馬県選管の収支報告や国交省の資料などをもとに、平成18年から20年度までの3年間にわたる、八ッ場ダム工事受注業者から政治家への献金状況を一覧表にし、昨日の衆院国土交通委員会で公表した。

この一覧表については田口総務省選挙部長が正確であることを確認している。

中島議員によると、20年度までの3年間で、群馬県選出の自民党政治家に八ッ場ダム工事受注業者から合計4925万円の献金がなされている。

献金業者が3年間に受注した264件のうち、落札率95%以上のケースが180件にのぼる。

予定価格に対して落札価格が100%に近いほど企業の利益が大きい。一般的に「90%以上は談合の疑いあり」「95%以上は談合の疑いが極めて強い」とされている。

では、受注業者からの献金4925万円はどの政治家に流れたのか。中島議員と田口総務省選挙部長の問答をそのまま再現する。

中島 「受注業者から小渕優子衆院議員が代表をつとめる自民党支部と、小渕議員と関係が深い自民党群馬県ふるさと振興支部への寄付は三年間でどれだけあったのか」

田口 「㈱ヤマトから自民党支部へ108万円 23社からふるさと振興支部へ765万円の寄付があります」

中島「中曽根弘文参院議員が代表をつとめる自民党支部への寄付額は」

田口 「10社から604万円が寄付されています」

中島議員は「このほか山本一太参院議員に500万円、尾身幸次氏に252万円、上野公成氏に1370万円など、多くの国会議員、元議員が受注業者から献金を受けている」と指摘。

さらに、佐田玄一郎衆院議員の父がかつて社長をつとめた佐田建設はJV(4社)で18億7950万円の工事を受注していたことを明らかにした。

そのうえで中島議員はこう述べる。

「こうした群馬県選出議員がこぞって八ッ場ダム建設推進を訴えている。今回は政党支部への献金は調べられたが、後援会の分は調べられなかった。後援会の分を加えればもっと献金額は膨らむはずだ」

受注企業から献金をもらって地元選出の政治家が建設を推進する構図は、長期与党時代の自民党利益誘導政治における根幹部分である。

胆沢ダムにおける野党時代の小沢一郎と違い、上記の元与党政治家たちは予算に影響を及ぼしうる立場にあったはすだ。こうした政治手法についてしっかりと「説明責任」を果たすことが、自民党再生への第一歩であろう。

クスリ地獄

2010年02月28日 12時11分45秒 | Weblog
クスリ地獄 =【副島隆彦の『気軽にではなく重たい気持ちで書く掲示板』より】

[1504]クスリ地獄 投稿者:おじいさん投稿日:2010/02/26(Fri) 20:27:23

最近、会員にさせていただいた者です。
番号5747番です。
とりあえず、おじいさんと名乗らせていただきます。
職業は医師です。
副島先生の御陰で世の中を見る目が変わりました。大変ありがたいことです。
大変僭越ながら私の日常業務に関することを書かせてください。

アメリカ国債が直接日本の資本を食いつぶしているのは一般国民の間にも知られるようになってきました。
これとは別に、国債に匹敵するほどだと私は思っておりますが、アメリカは日本の社会保障費をロンダリングして、医療薬剤によって、搾取行為をしていると考えております。

今年度、日本中を席巻しました、インフル騒ぎ、あれは医療現場でワクチンをつかっている者からしても明らかに何の効果もないまがい物で、私のように疑り深くない人でも、何かおかしいと感じる声が多かったです。副島先生ご指摘のようにあれはアメリカがばらまいたものだと思います。

実はこんなものは規模が小さくて、抗うつ薬、コレステロール、糖尿病、高血圧薬(いわゆるメタボ系薬剤)、さらにすごいのが抗ガン剤など、これらの薬剤費のほうが、圧倒的に莫大なのです。
はっきり言ってほとんどアメリカ、ヨーロッパを資本とする製薬会社が薬物を生産しており、医師の洗脳活動がとても活発です。
権威をつかった講演会や勉強会を頻繁に開催し、あまり勉強しない先生方をうまーく洗脳します。そしてその経費を薬価として厚労省に圧力をかけるわけです。

ご存じのように日本の医療費は労働者は自己負担が3割で高齢者が1から2割という比率です。
子供はおおざっぱに言ってタダです。
すなわち、7割以上は税金から医療費は出ているという当たり前の前提ですわなち税金で薬剤費を支えているわけです。
最近は、タダの子供に製薬会社はターゲットをシフトしています。今回のインフル→タミフル処方パターンはその典型であったと思います。
皆さん知らないかもしれませんが、薬剤というのはメチャクチャ高いです。
実費で払ったら年収5000マンくらいないと末期癌の治療はできないかもしれません。

しかし、医者の技術料は散髪代より安いです。
しかも、やましい薬理効果の薬が日本には大量にあり、特に年寄りは旅行鞄に10から20種類の薬剤を弁当のように飲まされているというのが日本の医療の実情です。
今回の診療報酬改定で薬剤費を下げ、診療報酬をあげたのは民主党のアメリカ離れとして私は評価しております。
自民支持の日本医師会は怒り狂っておりますが。
医療崩壊とは言いますが、ようするに病院から医者がいなくなったというのが、医療崩壊の起点でありその結果起こることは開業医の増加です。

すなわち、開業医の増加は薬剤処方の増加につながります。
なぜなら、開業医の主たる治療法は薬物療法でしかないからです。
医療費の増加と言いますが私は正確には薬剤費の増加であり、すなわち、外資系製薬会社の潤いだとおもいます。
私はこれは広い意味でアメリカの作戦ではないかと感じております。
こんなところにも、日本の国益を損なう謀略があるのだと言うことを知ってほしいと思います。

私ははっきりいって、ちょっとしたことで、病院なんかに行っては行けないと思います。
人間の体は人間が診察することでもっとも理解できると思っています。
その複雑なバランスは検査では限界があります。
ところが、世間の人は検査と薬剤がサイコーの治療だと思っているわけです。
だから、医者はきちんと診察すると、経営が赤字になるわけです。
そんな奴は誰も雇いません。
開業したって、年収200マンです。

今後日本の税収が減る中で、これでもかこれでもか、と薬剤搾取は起こるでしょうが、それによって医師そのものが自分の首を締めていると気づくのはいつのことでしょうか。。



水谷建設からの1億円ヤミ献金疑惑 「最初から作り話だった」の見方も

2010年02月28日 12時04分24秒 | Weblog
水谷建設からの1億円ヤミ献金疑惑 「最初から作り話だった」の見方も(日刊ゲンダイ)より

デタラメすぎないか!検察は裁判に持ち出す気がないらしい

いまだに残る小沢捜査の最大のナゾは、水谷建設から小沢サイドに渡ったとされる「1億円のヤミ献金疑惑」だ。
獄中の水谷建設・水谷功元会長や同社幹部は、04年10月15日に、小沢幹事長の秘書だった石川知裕衆院議員に5000万円、翌05年4月に、大久保隆規秘書にも5000万円を渡したと証言、それを大新聞・テレビは連日報じたものだ。

地検特捜部はこのヤミ献金疑惑を裏付けるために、獄中の水谷元会長から数回聴取したという。
だが、小沢捜査の終幕と同時に、この水谷建設からの1億円ヤミ献金問題は完全にウヤムヤにされてしまった。驚くことに、こんな情報も流れている。
「政治資金規正法違反で逮捕・起訴した石川、大久保の初公判の冒頭陳述で、検察は1億円献金問題を持ち出さないんじゃないか。
無いことにしてしまうはずだ」(捜査事情通)

検察が自らヤミ献金疑惑を消してしまう?
「もともと水谷建設の巨額ウラ金問題は別次元、別ルートの話。
それを検察が小沢事件に結びつけ、獄中の水谷元会長も、検察のシナリオに話を合わせただけと言われている。
これじゃあ、法廷でひっくり返されるのは確実だし、そこをひっくり返されたら、現職代議士まで逮捕したのは何だったのかと大問題になる。
だからウヤムヤにする公算が大なのです」(事情通)

1億円ヤミ献金疑惑はつくり話――?
そういえば保釈された石川議員も、取り調べでは最初こそ5000万円の授受について厳しく追及されたそうだが、途中からは「紳士的な」取り調べになったと語っている。
“アリバイ取り調べ”だったのか。デタラメなことに大マスコミもこの問題をサッパリ報じなくなり、今では「無かったこと」みたいな姿勢だ。

1億円ヤミ献金疑惑なんて、そもそもあったのか。
このヤミ献金疑惑さえなければ、小沢幹事長の問題は単に自分のサイフの金の出し入れの報告を怠ったというミスにすぎない。
大騒ぎしたり、現職の国会議員を逮捕したのは検察の暴走もいいところだ。

特捜部は、意地でも冒頭陳述でこの問題を持ち出し、法廷で白黒をハッキリさせる責任がある。


金持ち優遇税制にいよいよ斬り込む民主党/一石三鳥

2010年02月28日 11時54分47秒 | Weblog
金持ち優遇税制にいよいよ斬り込む民主党/一石三鳥 自民党の“応援団”が標的/一般庶民は影響なし (ベーシックインカム)より

■金持ち優遇税制にいよいよ斬り込む民主党/一石三鳥 自民党の“応援団”が標的
「たくさん収入のある方には多めに税金を払っていただき、子ども手当の財源にしたい」――。
菅直人財務相(63)が、所得税の最高税率を引き上げる考えを明らかにした。
金持ち優遇の自民党政権では考えられなかったことだが、民主党政権にはいいことずくめ。
本気で実施するつもりだ。政権交代で金持ちがノウノウとできない社会になってきた。

●一般庶民は影響なし、消費税増税も回避、子ども手当財源確保で消費もアップ
菅財務相は19日の衆院財務金融委員会で、
「この10年間で最高税率が下がってきた。その見直しを政府の税制調査会で検討したい」と明言。
さらに、20日の街頭演説で「累進制が緩和され、金持ちには減税になっている」と、念押ししてみせた。
所得税の最高税率は、86年には70%だったが、段階的に引き下げられ現在40%。
課税所得1800万円以上の大金持ちに適用されている。下げ過ぎた税率を適正に戻そうという考えだ。
「最高税率のアップは昨秋、連合が『格差是正のため所得再配分機能を強化するべきだ』と、
当時の藤井裕久財務相に要望書を提出し、藤井大臣も『我々の考え方とほとんど同じだ』と応じている。
菅財務相の発言は、思いつきではありません。
恐らく、夏の参院選で勝利したら、本格的に着手するはず。
自民党は、大金持ちが応援団だったから、最高税率を下げ続けてきたが、
民主党の支持者は中堅から低所得者がほとんどだから、遠慮なく実施できる。
アンケートでも、56%が『最高税率を上げるべきだ』と答えています。
それに、これだけ二極化が進み、年収300万円前後の低所得者が増えると、
大金持ちに課税するしか財源を捻出できません」(民主党事情通)
最高税率を引き上げたら、税収が上がるのは確実。どのくらいの額になるのか。
元静岡大教授で税理士の湖東京至氏がこう言う。
「現在、課税所得1800万円以上の人は、約30万人。
仮に、最高税率を40%から50%に10%上げるとすると、試算ではざっと1兆円の税収増が期待できます。
毎年、恒常的に1兆円の税収があるのは大きい。
事業仕分けでも、捻出できたのは6700億円でしたからね」
 逆に言うと、菅財務相が指摘するように、全人口の1%に満たない一握りの大金持ちは、
この10年間で10兆円以上の減税を享受してきたということだ。
「強い者をさらに強くすれば、景気はよくなるという『新自由主義』を採用した小泉内閣は、あらゆる税制で金持ちを優遇した。
しかし、新自由主義が失敗だったことは証明済みです。
日本はもう一度、累進課税が持つ『富の再配分機能』を見直すべきです。
大金持ちをいくら豊かにしても、貯蓄に回るなど必ずしも消費は活発にならないが、
中低所得者に所得移転すれば、確実に消費につながるはずです」(湖東京至氏=前出)
1億総中流と呼ばれた高度成長も、適正な累進課税のなかで実現したものだ。
 鳩山首相は、大企業が貯め込んだ229兆円の「内部留保」への課税も口にしている。
内部留保に課税すれば、約3兆円の税収が生まれるという。
金持ち増税は、オバマのアメリカも実施しようとしている。
消費を冷え込ます「消費税アップ」を議論する前に、「金持ち増税」の実行を大いに議論する時だ。

自民党支持団体の切り崩しはその一環だ

2010年02月27日 16時28分45秒 | Weblog
自民党支持団体の切り崩しはその一環だ

民主党の小沢一郎幹事長が、夏の参院選に向けて自民党寄りだった団体や勢力の切り崩しを活発化させている。26日には新たに7団体が、小沢氏に民主党を支援する方針を伝えた。

26日夕の国会内。日本臨床衛生検査技師会、日本放射線技師会など医療技術者でつくる7団体の会長が、小沢氏と会談し、参院選で民主党を支援する方針を伝えた。

7団体の会員数は約16万7000人で、関係者によると、これまで自民党を支援しており、小沢氏が進める業界団体の切り崩しが奏功した形だ。

出席者によると、小沢氏は「力を合わせて医療を向上させていこう。
抵抗があって押し切らないといけないときは、自分が出る」と満足げだったという。

21日の長崎県知事選と東京都町田市長選に敗れ、翌22日の記者会見で、小沢氏は自らの「政治とカネ」が一因であると認めた。
しかし、参院選については「どんなことがあっても勝てる体制をつくる」と意欲満々。自民党支持団体の切り崩しはその一環だ。

すでに19日、自民党から組織内候補を擁立してきた日本歯科医師会の政治団体「日本歯科医師連盟」が、参院選の全国比例で民主党が擁立する歯科医出身候補を支援すること正式決定した。

「小沢氏は地方行脚を団体などに前もって告知し、出席するかどうかで踏み絵を踏ませる」と、政治ジャーナリストの角谷浩一氏が解説する。

「強権的かもしれないが、自分たちの主張を政策に反映させたい業界団体や組織、これまで与党だった議員は、これになびく。
求心力が低下したタイミングで7団体が支援を約束したことは、小沢氏の影響力を誇示することにもなった。今後も切り崩しは進むだろう」と話す。

選挙区でも、岐阜県連が25日、岐阜選挙区(改選数2)に、現職に続く2人目の候補として自民党の松田岩夫参院議員の政策秘書、小見山幸治氏(47)を擁立する方針を固めた。

岐阜県は民主が圧勝した2009年の総選挙でも、5選挙区で民主3自民2で、自民党が強い地盤だが、この一本釣りで地殻変動が起こる可能性がある。

永田町関係者は「島根で青木幹雄氏の刺客として地元テレビ局のアナウンサーの刺客を立てたのと同様に、自民党の強い地域をつぶしにかかっている」と話している。

さらに一部報道では、小沢氏が26日夜、公明党の支持母体である創価学会幹部と会談したという。
これまで距離を置いていた公明党にまで“食指”を伸ばすのかどうか、今後、憶測を呼びそうだ。

一方の自民党は、日本経団連が企業・団体献金への組織的関与を中止する方針を固めたことで、資金難が直撃する可能性が高い。

小沢氏側近が「政権与党ってこんなに選挙に有利なんだ。
これで大敗した自民党は情けないというしかない」と語る。

トヨタ事故書類「計画的隠ぺい」 米下院委が発表

2010年02月27日 11時47分14秒 | Weblog
トヨタ事故書類「計画的隠ぺい」 米下院委が発表

【ワシントン共同】米下院監視・政府改革委員会のタウンズ委員長は26日、トヨタ自動車が交通事故の訴訟に関連する書類を計画的に隠していたことを示す証拠が見つかったと発表した。
北米トヨタの稲葉良☆社長に書簡を送り、この疑惑に3月12日正午(日本時間13日午前2時)までに回答するよう要求。トヨタは「適切に行動したと確信している」と反論する声明を出した。

一方、上院商業科学運輸委員会は26日、3月2日に開く公聴会にトヨタの2人の副社長と稲葉氏が出席すると発表した。
豊田章男社長が今月24日の下院公聴会で証言したが問題は収束せず、米議会の厳しい追及が続く。

タウンズ委員長の指摘は、トヨタ米販売子会社で03年4月から07年9月まで法律顧問を務めた弁護士が提出した書類や電子メールに基づいている。
書簡は「トヨタが裁判所からの開示命令に日常的に違反し、法律を意図的に軽視していたことを示している」と強く非難。

(注)☆は目ヘンに見
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「暴走」レクサス、転売された後はトラブルなし

【ワシントン=岡田章裕】米高速道路交通安全局(NHTSA)は26日、トヨタ車の急加速問題を検証するため、23日の下院公聴会で取り上げられた「レクサスES350」を買い取ったと発表した。

このレクサスは、公聴会で証言したロンダ・スミスさん(テネシー州)が使っていた。スミスさんは、2006年にアクセルを踏まないのに時速160キロ・メートルまで加速したと、恐怖の体験を涙ながらに証言している。

スミスさんは、この車を走行距離が3000マイル(約4800キロ)の時点で売却した。現在の走行距離は約3万マイル(約4万8000キロ)に達しているが、米メディアによると売却後、この車は何のトラブルも起こしていないという。

証言はやらせ演技?

「小沢はなぜ選挙を重視するのか」

2010年02月27日 11時27分27秒 | Weblog
「小沢はなぜ選挙を重視するのか」(EJ第2761号)JAXVN より

小沢幹事長はそのやることなすことすべて選挙を意識してやっていると批判する人がいます。
小沢にそのことを聞くと、「民主党は衆議院では過半数をいただいたが、参議院では過半数に達し
ていない」という返事が返ってきたものです。
 
もっとも2月8日に、田村耕太郎参議院議員が民主党入りを表明したので、参議院の民主党会派は参議院定数「242」の半数である「121」を確保していますが、7月には参議院選があるのでその結果しだいでは、どうなるかわからないところです。

国家国民のことを考えないで「選挙」にだけ関心を向ける――こういって小沢の姿勢を批判する人はたくさんいます。
民主党議員の中にもこういう批判を口にする人は少なくないのです。
しかし、小沢にいわせると、国家国民のことを考えるからこそ「選挙」が重要なのだというのです。
なぜなら、民主主義の政治では、政治家は選挙によって選ばれるからです。
政治家は選挙によって鍛えられ、本物の「国民の代表」になるからです。
小沢が民主党の代表になり、いったんは代表を辞任したものの選挙担当になってからの民主党の選挙は、明らかに変貌したといわれます。

一言でいうと、それまでのスマートな選挙が、泥臭い「どぶ板選挙」に変わったのです。
小沢はこれについて自著の中で次のようにいっています。
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「どぶ板選挙」という言葉をご存じだろう。路地から路地へ、どぶ板を渡りながら歩くような、地道な選挙運動のことを言うのだが、マスコミはこの言葉を侮蔑的なニュアンスで使うのが常である。
今はインターネットも普及しているマスメディアの時代なのに、そういう昔ながらの、地を這うような選挙をする連中は、時代遅れで古くさい候補だと暗に言いたいのだろう。
だが、僕は「どぶ板選挙」こそが、本当の選挙だし、それがなくなったときに民主主義はなくなるとさえ思っているのだ。
      ――小沢一郎著、『小沢主義/志を持て、日本人』集英社インターナショナル
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今までの民主党の候補者がやっていた選挙は、支援してくれる労働組合の組織に頼り、駅や繁華街などの人の集まる場所で、長時間、演説をするというやり方だったのです。
しかし、小沢流選挙戦術はまるで違うのです。昨年の衆議院選の最大の目玉といわれた選挙があります。東京12区です。
与党の候補は、公明党代表、太田昭宏氏の選挙区です。この選挙区は小沢自身が出るといううわさがあって、話題になったのですが、小沢はそこに元タレントで参議院議員(比例)の青木愛氏を立てたのです。
その発表の席上、小沢は次のように述べています。
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太田さんはそんなに強い候補とは思いません。それはいろいろなデータを見ればわかる。一人でも多くの都民が彼女を見てくれれば勝てる。
気力、体力の許すかぎり歩け、と頼みました。
       ――野地秩嘉/小塚かおる著
      『小沢選挙に学ぶ/人を動かす力』/かんき出版刊
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このシーンはテレビで何回も報道されたので、ご覧になった方も多いと思います。
これを見て、とてもじゃないが、青木で公明党の代表に勝てるはずがないと考えた人は多かったと思います。
しかし、結果はどうだったでしょうか。
青木愛氏は小選挙区で太田候補に1万票の差をつけて当選し、比例の重複立候補をしていなかった太田氏はバッジを失ったのです。
出馬表明から一ヶ月あまりしかなかったのに、落下傘候補の青木愛氏はなぜ強敵の太田候補に勝てたのでしょうか。
正確なことはわかりませんが、小沢には20人以上の私設秘書がいるといわれています。いずれも小沢流の選挙戦術を叩き込まれている選挙のベテランです。
なぜ、小沢は政治資金で土地や住宅やマンションを買うのかというと、こういう秘書軍団の宿舎が必要だからなのです。
しかしこのことは絶対に小沢は詳細を語らないのです。まさに究極の企業秘密であるからです。
実は青木氏の選挙事務所には2人の秘書が投入されています。
一人は常駐で、もう一人は出陣式や鳩山遊説など「ここぞ」というときに応援に駆け付けるのです。
したがって、実質的に青木氏の選挙を仕切ったのは、常駐の秘書です。彼は東北地方の複数の
選挙事務所をかけもちしていたのですが、小沢の命令で青木氏の常駐秘書として選挙の指揮をとったのです。
青木氏は元タレントで、しかも参議院議員であり、知名度があります。
以前の民主党や自民党だったら、メディアを使って空中戦をやるはずです。その遊説日程をメディアに明かせば、テレビ局は勝手にやってきます。
しかし、小沢はそんなことはさせなかったのです。
何をやったか。
徹底的な「どぶ板」選挙です。
遊説日程もメディアに知らせていないし、青木氏が何をしているのか、太田陣営にはまったく見えていなかったのです。
ただ、太田陣営は、青木氏の出馬表明からわずか2日にして、青木候補が並々ならぬ強敵であるということを思い知らされたのです。
それは、わずか2日間で1000枚を超える青木氏のポスターが選挙区全般に貼り出されたからです。
人数を動員して夜を徹してポスターを貼ったのです。
これは完全に公明党のお家芸を奪うものだったのです。
まして青木氏のポスターはよく盗まれるほどの人気ポスターだったのです。
そして、小沢は実に4回にわたって、青木事務所を電撃的に訪問しています。
小沢訪問ごとに青木陣営の団結力は強くなり、終盤戦には勝利を確信するところに達したのです。まさに、小沢選挙戦術恐るべしです。
小沢は「選挙は風に頼るな!」といっているのです。           
―――[小沢一郎論/37]

≪関連情報≫
 ●太田昭宏代表、民主党青木愛氏に敗れる
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公明党の太田昭宏代表は東京12区で民主党元職の青木愛氏に敗れ、落選した。
比例代表に重複立候補せず、背水の陣を敷いていた太田氏。
選挙戦終盤は全国遊説に出ず、地元にとどまり、票の掘り起こしを図ったが、自民支持層も一部が青木氏に流れ、無党派層にも浸透しきれなかった。
参院議員から転出した青木氏は選挙区内をくまなく回り、無党派層にも支持を広げた。(共同)