明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

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消費税、10%視野に議論を=年収400万円以下に還付も-大バカ菅首相

2010年06月30日 21時13分20秒 | Weblog
消費税、10%視野に議論を=年収400万円以下に還付も-大バカ菅首相

菅直人首相は30日午後、秋田市内のホテルで演説し、消費税の扱いについて「消費税10%を含めてやろうと自民党が公約に掲げたのは勇気がある。

その案も参考にさせていただいて、大いに根本的な議論をしようじゃないか」と述べ、10%への引き上げも視野に、与野党で協議したいとの考えを改めて示した。

また、首相は山形市内で街頭演説し、低所得者層ほど負担感が増す逆進性の緩和策について「年収400万円以下の人には、掛かる税金分だけ全部、還付するという方式」や、食料品などの税率を軽減する「複数税率」を検討する意向を示した。

http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&rel=j7&k=2010063000706

山形市内の演説で「例えば年収300万、400万以下の人にはかかる税金分だけ全部還付するという方式、
あるいは食料品などの税率を低い形にする方式で、負担が過大にかからないようにする」と述べた。
青森市内での演説では「年収200万円とか300万円とか少ない人」、
秋田市内では「年収300万とか350万円以下の人」と述べた。
消費税10%に反発が強く、ついに400万以下と言い出した。もうダメです。

これこそ夢物語で男性で年収400万円以下の人が今や90%で500万円以上が10%だよ
それこそ、財源が足りなくなる夢物語だろ。

還付するのにどれだけの手間暇かかるか、いい加減出来もしない嘘はやめよう。  

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コメント

子供も消費税払ってるがこれまで還付なのか?

こら、枝野これこそ非現実的で大衆烏合と言え 。


小沢氏を大衆迎合と非難する枝野氏の大衆蔑視

2010年06月30日 20時16分10秒 | Weblog
小沢氏を大衆迎合と非難する枝野氏の大衆蔑視 (植草一秀の『知られざる真実』)より

民主党の枝野幸男幹事長が、小沢一郎前幹事長に対して「大衆迎合だ」との批判を浴びせた。

枝野氏は民主主義の基本を理解していない。

民主党は昨年8月30日の総選挙で、主権者国民に政権公約を示して選挙を戦った。主権者国民は政党が示す政権公約を、虚偽でないとの前提で捉えて投票に臨む。

この結果として民主党を軸とする政権が樹立された。民主党は主権者国民に対して政権公約=主権者国民との契約を守る責任を負っている。

2009年度一般会計の税収は46兆円と見込まれていたものが37兆円に減少するとの見通しに修正された。9兆円の歳入見積もりの下方修正が、予算編成に大きな影響を与えたことは事実である。

ただし、37兆円に下方修正された2009年度税収見積もりが、今度は、38.5兆円に上方修正される見通しだ。財務省の能力低下が進行している。

予算編成では必要な政府支出の財源を調達しなければならないから、税収見積もりの変動は、当然、予算編成に影響を与える。国民に約束した政府支出が、財源調達の困難から見直しされることも生じてくることはある。

しかし、大原則としては、政党は主権者国民との約束を守り通すことに最大限の努力を払うべきである。主権者国民と契約を結んでおきながら、正当な事由もなく一方的にその契約を破棄することは「詐欺的行為」であり、政党の信頼を大きく損ねることになる。

税収の急減は100年に1度と言われる「サブプライム金融危機」に伴う世界景気後退によって生じたものである。財政赤字には、景気変動によって生じる「循環的赤字」と、景気変動とは関係なく生じる「構造赤字」の二つがある。

サブプライム金融危機に伴う税収減少は、当然、循環的な赤字である。「循環的赤字」ということは、いずれ、景気が通常の完全雇用状態に回帰すれば、消失する赤字である。

したがって、中長期の歳出政策は基本的に、循環的な赤字の変動に連動して変更されるべきものでない。枝野幹事長は幹事長として政策について発言するのなら、財政収支の経済学について、基本を押さえてから発言するべきだ。

6.2クーデター後に編成された菅直人内閣は、その出自において、主権者国民の意思を踏みにじるころから出発している。この点を菅政権の最高幹部が認識していないことが第一の問題である。

2006年春に民主党は解党の危機に直面した。2005年11月の総選挙に、岡田克也氏が率いる民主党は、明確な方針を示すことができずに惨敗した。岡田氏の後継代表に就任した前原誠司氏は偽メール問題の処理を誤り、民主党を解党の危機に追い込んだ。

この危機に火中の栗を拾ったのが小沢一郎元代表である。小沢氏は主権者国民を最重視する政策方針を示し、2006年4月千葉7区衆院補選、2007年7月参院選で民主党大勝を導き、政権交代実現の寸前まで民主党を躍進させた。

鳩山由紀夫前首相は、普天間基地移設問題で処理を誤り、内閣総辞職に追い込まれたが、辞任表明のなかで矛先を小沢一郎氏に向けたため、6.2クーデターを発生させる素地を作ってしまった。

6.2クーデター後に創設された菅直人政権は、主権者国民の意思を代表する政権ではない。
菅直人政権は、昨年8月30日の総選挙に際して民主党が提示した政権公約を次々に破棄しており、主権者国民に対する「詐欺的行動」に突進している。

枝野氏は「大衆迎合」と表現したが、小沢氏の主張は「大衆迎合」ではない。
総選挙の際に主権者国民と交わした約束、契約を誠実に実行すべきだとの「正論」を述べているにすぎない。

総選挙の際に主権者と交わした約束=契約=政権公約を、政党が十分な説明もなく、一方的に破棄することを押し通すなら、それは「大衆無視」であり、「大衆蔑視」である。

沖縄普天間問題でも、鳩山前首相は「最低でも県外」と主権者国民と約束した。
「できるだけ県外」と約束したわけではない。

鳩山前首相は5月14日には、最終的な政府案を決定する前に、米国ではなく地元住民の同意を取り付けることも明言した。

しかし、結果として鳩山政権は、主権者国民の意思を無視して、辺野古の海岸に巨大滑走路を建設する、かつて自民党が決定した、米国の言いなりになる案を政府案として一方的に決定してしまった。

主権者国民の意思はこの問題でも踏みにじられているのである。

枝野氏は、この問題でも、主権者国民の意思を尊重して政府案を決定しようとする姿勢を「大衆迎合」だと批判するのだろうか。

つまり、枝野氏の言葉からにじみ出る姿勢は、主権者国民よりも優れた検討を行い、優れた結論を導くのだから、主権者国民は余計な口を出すな、黙って権力者である自分たち政治家にすべてを任せろ、というものである。

思い上がりもいい加減にしたほうがよい。

国民が主役の政治、主権者が国民である政治を作り上げると謳ってきたのは一体誰だったのか。

菅直人首相はマニフェスト発表記者会見で、消費税率を10%に引き上げる方針を示唆した。
玄葉光一郎政調会長は、「マニフェスト発表会見での発言だから、当然、公約だ」と明言した。

日本の主要国税税目の税収推移のグラフ(http://megalodon.jp/2010-0630-1738-42/www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/011.htm)を掲載する。

この税収推移グラフは財務省が公開している資料(http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/011.htm)であるので、是非、日本全国の津々浦々にまで流布していただきたい。

グラフ
http://uekusak.cocolog-nifty.com/photos/uncategorized/2010/06/23/photo.gif
植草一秀の『知られざる真実』より

1990年度から2009年度にかけて、経済規模を示すGDPは451.7兆円から476.0兆円へ小幅増加したが、税収は60.1兆円から36.9兆円に減少した。そのなかでの法人税と消費税推移は、

法人税 18.4兆円 →  5.2兆円
消費税  4.6兆円 →  9.4兆円
となった。

法人税が1990年度と比較して約4分の1に激減したのに対して、消費税は2倍強に増加した。

このなかで、菅首相は4分の1に減少した法人税を減税する一方で、低所得者ほど負担感が重くなる消費税について、10兆円もの大増税を実施する方針を示しているのだ。

数年来、自民党は法人税減税を主張する勢力が存在するが、法人税減税の主張に説得力はない。

政府税制調査会が2007年11月に発表した、抜本的な税制改革に向けた基本的考え方』には、
(http://www.cao.go.jp/zeicho/tosin/pdf/191120a.pdf)
「課税ベースも合わせた実質的な企業の税負担、さらに社会保険料を含む企業の負担の国際比較を行った試算において、我が国の企業負担は現状では国際的に見て必ずしも高い水準にはないという結果も得た」
との表現が明記されている(17-18ページ)。

つまり、「日本の法人税負担は国際比較でみて高くない」というのが、日本政府の公式見解である

昨年8月30日の総選挙で民主党は、衆議院任期中は消費税増税を封印し、無駄な政府支出排除に全力をあげることを主権者国民と約束した。

菅首相の発言は、この主権者国民との約束を反故にするものである。

その後、内閣支持率が低下したために、発言内容がまたしても変化しているが、無駄な政府支出根絶なき大衆大増税を菅首相が意図している疑いが濃厚(http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2010/06/post-d4ba.html)だ。最近の日本株価下落は、菅政権の財政再建原理主義に基づく緊縮財政への警戒感を反映するものでもある。

民主党国会議員422名のうち、120~150名の議員が小沢一郎氏に近いグループに属している。菅政権は反小沢勢力で主要ポストを固めたが、中間勢力が現在の執行部不支持に回れば、菅政権は立ち行かなくなる。

両者は同じ政党に属しているが、実は、水と油の同居と言ってよい、

対米隷属 VS 自主独立
官僚主権 VS 国民主権
大資本との癒着 VS 大資本との癒着排除
を軸に、できるだけ早期に袂を分かった方が良い。

日本政治に必要なことは、
①対米隷属排除
②官僚主権根絶
③大資本と政治権力の癒着排除
を軸とする政治構造を確立することである。

これまでの政策方針を聞く限り、菅政権に日本の新しい未来を託すわけにはいかない。

民主党内自主独立派、国民新党、社民党を支援して、日本政治刷新を実現する新しい政権樹立を目指さなければならない。

何処が奇兵隊 臍が茶を沸かす

2010年06月30日 19時45分55秒 | Weblog
【何処が奇兵隊 臍が茶を沸かす。】 (オリーブの声 )より

奇兵隊が創設された当時、幕末の史実は次のようであった。

「百姓とゴマの油は搾れば搾るほど出るものなり」と血の出るような搾取のうえに成り立つ幕藩体制は、すっかり経済的に行き詰まっていた。

そこにペリー提督ひきいるアメリカの軍艦4隻が浦賀の港に侵入し、「開港するか、嫌なら一戦交えるか」と脅しつけた。

「太平の眠りをさます上喜撰、たった四杯で夜も寝られず」徳川幕府は飛び上がって、そそくさと屈辱的な不平等条約を結ぶ。

長州藩。海上交通要衝の地馬関、現在の下関で、海峡を通りかかったアメリカの商船ペンプローク号に大砲をぶっ放す。

つづいて、フランスの軍艦キャンシャン号、オランダの軍艦メジューサ号を砲撃。
だが日をおかずアメリカ、フランス両国の艦隊から、猛反撃をうける。

横浜の港を開いた徳川が、異国との貿易を独り占め。物価高騰をまねく。
不平等条約の結果、輸入品にかかる関税も、自分たちで決めることが出来ないという約束。

横浜にできた居留地にはアメリカ人やイギリス人が沢山いて、彼らが日本の娘を襲ったとしても幕府の役人には、捕まえることも出来ない。

百姓から搾り取った年貢で、横浜にはイギリスの軍隊が2000人あまり駐留するとのことで、5000坪もある兵舎や弾薬庫を、幕府がカネを出してつくる。

百姓は生かさず殺さず、1年分の食いぶちだけ残して、あとは全部年貢でとりあげる。

不作になったら、たちまち食えなくなり、村ぐるみで夜逃げしたり、年寄りは姥捨て山、赤子が出来たら間引き。
どこの村でも、田圃も畑も荒れて、だめになる。だから、大名の台所も火の車に。
この窮状が徳川を倒して世直しをするという世論として広がって行く。

アメリカやフランスに二度と長州の土を踏ますなと、百姓・町人が沸き立つ、
海上戦では彼我の武器差があるから仕方が無いが、陸戦で逃げまどう武士の姿を見て百姓・町民ははたと考え込んだ。

そこで上海に遊説した高杉晋作は、武器の上で外国に遅れているとしても、命をかけてたたかう精神を外国は一番恐れていると説く。
ここはなんとしても外国の侵略から下関を、いや日本を守らなければならないと決起を誓う。
そして天下に有志をつのって、奇兵隊なる一隊を新たに創立した。
士農工商の身分を問わず。
晋作曰く、上海ではイギリス人やフランス人が街を歩くとシナ人はみな、こそこそと道をよけてゆく。
シナ人は使用人のようで、まるで植民地だった。

しかもシナ人にとっては神聖この上ない孔子廟にイギリスの兵隊どもが泥靴であがりこんで、鉄砲を枕にごろごろ寝転んでいた。
清国の政府は、外国にたよって、自分の国の、太平天国の農民の鎮圧をはかる。
これでは早晩、清国は滅亡する。

日本をあのような道にいかせるわけには行かない。
是が奇兵隊が出来ていく史実である。

小紙には、菅内閣が奇兵隊を云うは、臍が茶を沸かす(あまりに現実離れした話)と思うが如何か。

むしろ小紙には、かつての清国政府と同じにしか見えない。
高杉晋作は別にいるのではないか。

京都の夏を告げる祇園祭

2010年06月30日 18時39分17秒 | Weblog
京都の夏を告げる祇園祭

古くは平安時代に疫病・災厄の除去を祈った祇園御霊会を始まりとする、八坂神社の祭礼です。

1ヶ月にわたり様々な神事・行事が行われます。
期間 7月1日(木)~7月31日(土)
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

吉符入
各山鉾町にて、祭礼奉仕や神事の打合せを行います。
※見学不可
期間 7月1日(木) ~7月5日(月)
時間 9時 ~16時
場所 各山鉾町
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

長刀鉾町お千度
長刀鉾町の町内一同が稚児や禿と共に八坂神社に参拝し、神事の無事を祈願します。
※見学不可
期間 7月1日(木)
時間 10時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

くじ取り式
各山鉾町代表者が集まり、くじを取って山鉾巡行の順位を決めます。
※見学不可
期間 7月2日(金)
場所 京都市役所
京都市中京区寺町通御池上る上本能寺前町488
アクセス 地下鉄東西線「京都市役所前」下車
京阪電車「三条」下車徒歩約10分
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

山鉾建
各鉾町が鉾、曳山を組み立てます。
期間 7月10日(土) ~7月14日(水)
場所 各鉾町
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

お迎え提灯
「神輿洗」の神輿を迎えるため、万灯会員有志が提灯を立て、八坂神社周辺地域を巡行します。
期間 7月10日(土)
時間 16時30分~21時
場所 八坂神社→河原町四条→市役所→寺町通→東大路通→神幸道→八坂神社
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

神輿洗
神輿三基を舞殿に据えた後、その内一基(中御座)の前後を松明で照らしながら四条大橋まで担ぎ、神輿を清める儀式を行ないます。
午後8時30分頃八坂神社に戻り、17日の神輿渡御にそなえ三基の神輿を飾り付けます。
期間 7月10日(土)
時間 20時~
場所 八坂神社(四条大橋)
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

鉾曳初め
鉾町内の人々により囃子を奏しつつ、それぞれの町内で鉾を曳きます。
期間 7月12日(月) ~7月15日(木)
場所 各鉾町
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

稚児社参
長刀鉾稚児が騎馬にて八坂神社に詣で、お位を授かります。
以後稚児は、17日の巡行まで身を慎み、巡行時は長刀鉾正面に乗り、太平の舞を舞います。
※見学不可
期間 7月13日(火)
時間 11時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

久世駒形稚児社参
17日の神幸祭、24日の還幸祭に供奉をする久世稚児(駒形稚児)の社参が行われます。
※見学不可
期間 7月13日(火)
時間 14時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

屏風祭
各山鉾町の町屋では格子をはずし、通りから見えるようにして家宝の屏風、道具を飾ります。
※各所により日程が異なります。また主催者の都合により予定・内容が変更される場合があります。
期間 7月14日(水) ~7月16日(金)
時間 11時頃~18時頃~(主催者による)
料金 一部有料
場所 山鉾町有志の町家(中京区一帯)
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
詳細 屏風祭の特集ページへ

屏風飾り 長江家住宅公開
平成17年に京都市指定有形文化財の指定となった長江家の建築や、祇園祭宵山の屏風飾り等の特別鑑賞です。
同家は代々呉服商を営んできた商家で、「船鉾」の立つ船鉾町にある町家です。格子窓やむしこ窓等を設けた典型的な町家です。
※また主催者の都合により予定・内容が変更される場合があります。
期間 7月14日(水) ~7月16日(金)
時間 10時~20時 ※14日は13時~
(受付は午後7時30分まで)
料金 700円(高校生以上。長江家住宅文化財保護協力金)
場所 長江家住宅
京都市下京区新町通綾小路下ル船鉾町394
アクセス 地下鉄「四条」下車
お問い合わせ TEL 075-752-0236(京都市文化観光資源保護財団)

宵山
山鉾に吊られた駒形提灯に火が入り、祇園囃子の音と共に祭りを盛り上げます。
例年たくさんの人々で賑わい、町は祭り一色となります。
期間 7月14日(水)~7月16日(金)
時間 歩行者天国:18~23時(予定)
14日:四条通の河原町~堀川間
15・16日:四条通の八坂神社~堀川間
場所 各町内(中京区一帯)
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

伝統芸能奉納
今様等多彩な各種伝統芸能が奉納されます。
期間 7月15日(木)
時間 15時~18時
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

いけばな展
四条通りを舞台に名家名流が各店を花で彩ります。
期間 7月15日(木) ~7月17日(土)
場所 四条通り・祇園石段下~四条烏丸の有志の各店舗
お問い合わせ TEL 075-761-8166(京都いけばな協会事務局)
公式サイト http://www.gion.or.jp/index.htm

献茶祭
表千家家元千宗左宗匠と、裏千家家元千宗室宗匠とが隔年の奉仕。
拝服席及び、副席が設けられます。
期間 7月16日(金)
時間 9時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

石見神楽の奉納
スサノヲノミコトのヤマタノオロチ退治を、笛・太鼓・鉦の賑やかな囃子で演じます。
勇壮且つ、芸術性豊かな神楽が奉納されます。
期間 7月16日(金)
時間 19時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

日和神楽
山鉾町から四条寺町の御旅所へ、お囃子を奏でながら往復し、翌17日の晴天を祈ります。
期間 7月16日(金)
時間 23時~
場所 山鉾町~四条御旅所
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

山鉾巡行
祇園祭の最大の見所。長刀鉾を先頭に32基の山鉾が京都の中心部を巡行します。
期間 7月17日(土)
時間 9時~
場所 各町内(中京区一帯)
巡航経路:四条烏丸~四条河原町~市役所~烏丸御池~新町御池
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

神輿渡御出発式
石段下にて三社神輿の差し上げが行なわれた後、
それぞれの神輿が、氏子区域内を所定のコースに従い巡行します。
21時頃より相次いで四条御旅所に着輿し、以降24日まで御旅所に留まります。
期間 7月17日(土)
時間 18時~
場所 八坂神社→石段下→四条御旅所
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
詳細 神輿渡御の特集ページへ

煎茶献茶祭
在洛の煎茶道家元の輪番奉仕により行われます。
期間 7月23日(金)
時間 9時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

琵琶の奉納
琵琶協会の人々により、琵琶の奉納が行われます。
期間 7月23日(金)
時間 15時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

花傘巡行
傘鉾十余基、馬長稚児、児武者等が石段下を出発し、列を整え所定のコースを練り歩きます。
八坂神社到着後(12時頃)舞踊等の奉納を行ないます。
期間 7月24日(土)
時間 10時~12時
場所 石段下→市役所前→八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

還幸祭
午後5時頃四条御旅所を三基の神輿が出発、市中を巡り八坂神社に戻ります。
その後御供社にて祭典を行い、御神霊を本社へ還します。
期間 7月24日(土)
時間 17時~23時
場所 四条御旅所→八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
詳細 神輿渡御の特集ページへ

狂言奉納
茂山忠三郎社中により狂言が奉納されます。
期間 7月25日(日)
時間 11時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

神輿洗
神輿三基を舞殿に据えた後、その内一基(中御座)の前後を松明で照らしながら四条大橋まで担ぎ、神輿を清める儀式を行ないます。
午後8時30分頃八坂神社に戻り、神輿庫に収めます。
期間 7月28日(水)
時間 20時~
場所 八坂神社(四条大橋)
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

神事済奉告祭
祇園祭終了を奉告し、神恩を感謝します。
期間 7月29日(木)
時間 16時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

疫神社夏越祭
「疫神社」の鳥居に大茅輪を設け、参拝者はこれをくぐって厄気を祓い、護符を授かります。
期間 7月31日(土)
時間 10時~
場所 八坂神社
京都市東山区祇園町北側625番地
アクセス 206系統市バス「祇園」下車すぐ
お問い合わせ TEL 075-752-0227(京都市観光協会)
TEL 075-561-6155(八坂神社)
公式サイト http://web.kyoto-inet.or.jp/org/yasaka/

年間60兆円=公務員と特殊・公益法人に属する’みなし公務員’の給与総額

2010年06月30日 17時57分58秒 | Weblog
年間60兆円=公務員と特殊・公益法人に属する’みなし公務員’の給与総額(第159回国会)~独りファシズム

6年前の第159回国会において民主党・岡満寿夫議員が公務員と特殊・公益法人に属する’みなし公務員’の給与総額について質疑したところ、当時の与党であった自民党より年間60兆円との正式な答弁を引き出ました。

つまり、この国は国税、地方税を合算した総額をすべて「官」が給与として喰いつくしているわけです。

(この質疑、答弁について、御用メディアは全く報道せず、国民に知らされることはありませんでした。)

当然、国家予算を編成する原資などありませんので、「財投債」名目で郵貯、年金、簡保の国民資産を勝手に流用し、これに新規国債発行で金融機関より調達した資金を合算し200兆円規模の「特別会計」、つまり裏国家予算を連綿と編成してきたわけです。

(一般会計予算は表向き予算で全く意味はありません。)この莫大な予算は財務省主計局を経て、各省庁、所轄の特殊・公益法人、その傘下にある「官制グループ企業」へ複雑に還流されます。

そして、このプロセスは、天下りや随意契約などにより、民間が創出する付加価値を「官」が二重収奪するという、官僚シンジケートのマネーロンダリングであるといえます。

結果、膨れ上がった公的債務は、とうとう1400兆円超となりました。

公債(国債)とは「国民が払う将来の税金を担保とした借金」です。

このつけは、国民一人頭、すでに950万円以上、有利子負債ですから実質1000万円以上の税負担として将来のしかかることは確定、不可避です。EU諸国のように所得の半分を租税で引かれる国もありますが、それらは将来、国民が享受できる医療や年金など社会福祉へ向け共済費としてプールされますが、今後、個々の日本人が払う莫大な租税は、官僚利権によって膨れ上がった過去の借財への償還費にしかすぎません。

あらためて書きますが、この国は議会制民主主義にもとづく国民主権国家ではなく、官僚統制主義にもとづく人治国家です。

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<夏のボーナス>国家公務員に支給 若干アップ4000円

国家公務員の夏のボーナス(期末・勤勉手当)が30日支給された。管理職を除く一般行政職(平均35.5歳)の平均支給額は57万7500円で昨夏より4000円(0.7%)増えた。

支給月数は昨夏と同じ1.92カ月分だが、平均年齢が0.3歳上がったことが押し上げ要因となった。

基準日は6月1日のため、8日に就任した菅直人首相には副総理兼財務相としての364万円が支給された。

特別職の最高額は鳩山由紀夫前首相と竹崎博允最高裁長官の499万円。

ほかは衆参両院議長457万円▽事務次官282万円▽国会議員273万円▽局長級214万円。

管理職を除く一般行政職の地方公務員(平均36.4歳)の平均支給額は53万7500円で、昨夏より3800円(0.7%)減少した。

公務員天国は続く・・・ギリシャ以上に危険です。

公務員の仕事に処理スピードは民間の5分の1のスピードです。

公務員の仕事の処理に必要な人数は民間の5倍の人数が必要です。

あきれるほどゆったりとした役所の仕事ぶり言い訳づくりで日が暮れる。

それでも減給も、人員削減も、リストラも行われません。・・・もちろん仕事の責任は取りません。

09年度年金運用は9兆円超黒字 前年度の損失取り戻す

2010年06月30日 17時26分34秒 | Weblog
09年度年金運用は9兆円超黒字 前年度の損失取り戻す

2009年度の厚生年金と国民年金の積立金の市場運用が9兆円超の黒字となったことが30日、分かった。

単年度の運用実績が黒字に転じたのは3年ぶりで、過去最高の黒字額。

08年度の損失をほぼ取り戻した結果となった。

これで年金積立金全体の運用実績は、2001年度から累積でおよそ23兆円のプラスとなりました。

USダウ反落。東証も反落。USダウ先物時間外、売り先行から買い優勢を継続。

2010年06月30日 16時39分15秒 | Weblog
東証大引け、続落で年初来安値 円高警戒で7カ月ぶり低水準
 
30日の東京株式市場で日経平均株価は4日続落した。

大引けは前日比188円03銭(1.96%)安の9382円64銭と、9日以来3週間ぶりに年初来安値を更新した。

水準としては2009年11月30日(9345円55銭)以来7カ月ぶりの低さとなる。

世界経済のけん引役である米景気の先行きに懸念が強まり、投資家心理が悪化。

最近の円高基調で日本企業の輸出採算が悪化するとの警戒感も根強く、1日を通じて大幅安で推移した。

29日の米株式市場でダウ工業株30種平均が節目の1万ドルを割り込んだほか、円相場が対ユーロで約8年7カ月ぶりの水準まで上昇。
円は対ドルでも一時88円台前半まで上昇し、輸出関連銘柄を中心に幅広い銘柄で売りが優勢となった。

ただ日経平均の1日の値幅は70円程度にとどまり、朝方の売買が一巡すると下値を売り込む動きは限られた。
日銀短観や米雇用統計など重要な経済指標の発表が相次ぐだけに、売り買いともに一方向に持ち高を傾けにくい雰囲気が強かった。
「PBR(株価純資産倍率)など投資尺度を考慮すると、現状からさらに売る理由を見つけにくい」(カブドットコム証券の河合達憲チーフストラテジスト)面もあった。

東証1部の売買代金は概算1兆3363億円、売買高は同18億6298万株。東証1部の値下がり銘柄数は1334と、全体の8割を占めた。
値上がりは274、横ばいは67銘柄だった。
296銘柄が安値を更新し、5月26日(337銘柄)以来約1カ月ぶりの多さだった。
東証株価指数(TOPIX)は7日続落し、9日以来3週間ぶりに年初来安値を更新した。

国際的に知名度の高いソニーやキヤノンが年初来安値を更新し、日立や東芝が下げた。
野村や三菱UFJ、三井住友FGなど金融株にも安値更新銘柄が目立った。
ソフトバンクが売りに押され、日経平均への影響度が大きいファナックやファストリが下落した。一方、塩野義が買いを集め、JSRやパイオニア、大東建の値上がりが目立った。
第一生命やエルピーダが上昇した。

東証2部株価指数は4日続落した。
アライドHDと電産サーボが下げ、FDKと日精機が上げた。

消費税で迷走する菅直人首相にトドメを刺す小沢一郎氏の「正論」

2010年06月30日 12時13分14秒 | Weblog
消費税で迷走する菅直人首相にトドメを刺す小沢一郎氏の「正論」(山崎元「ニュースの深層」)

あらためて言うまでもないが、選挙の先行きを見通すことは難しい。
しかし、たまには、「ああこれで、勝負が決まったな」と思う事件や言葉に出会うことがある。
6月29日に愛媛県今治市で記者団に発したとされる、小沢一郎前幹事長の以下の台詞がそれだった。
NHKのニュースサイトから引用しよう。
先ず、菅直人首相が消費税率の引き上げに言及したことに対する発言だ。

「わたしは政府に入っていないので、政策決定に口出しをする立場ではないが、民主党は政権党になったのだから、国民と約束したことはなんとしても守らなければ、社会は成り立たない。
これでは国民に結果としてうそをついたことになる」

次に、地元の住民との会合で述べたとされる、子ども手当などの公約が修正されたことについてのコメントだ。

「『政権をとったら、金がなかったのでできません』などと、そんな馬鹿なことがあるか。
約束したことは守るのが政治であり、約束できないなら言うな」

この批判は、あまりにも鋭い。
菅首相に対して、国民の多くが抱いているであろう、もやもやした違和感をこれだけ的確に言い表した言葉を筆者は聞いたことがない。
こう言われると、多くの人が、スッキリと分かったという気分になるだろう。
しかも、今のタイミングで、小沢一郎氏にこう言われたのでは、菅首相も立つ瀬がない。
菅氏から「しばらく、静かにしていろ」と言われた小沢氏だったが、ほんのしばらくの間確かに静かにしていて、口を開いたら、それがトドメを刺したというのに近いのではないか。

消費税を巡る菅氏の混乱振りは目に余るものがある。
前回総選挙のマニフェストで、民主党は消費税率を向こう4年間上げないと約束していた。
ところが、6月21日に行われた菅首相の記者会見では、消費税率10%が公約かという点に関しては、参院選後に超党派で議論をするということだと言葉を濁したものの、消費税率引き上げの時期に関して「少なくとも2、3年、あるいはもう少しかかるのではないか」と言ってしまった。

2年先に実施されたのでは完全に公約違反だが、そういう事態を想定しているという本音を見せてしまった。
加えて、菅氏は、自民党の10%を参考にしたと言っているが、ライバル政党の案とはいえ肯定的に言及したのだから、それが首相の意志ではないという理屈は、まったくおかしい。

百歩譲って、10%は違う、ということなら、現時点でどう考えているのかを明示すべきだ。
これほど重要な問題について、具体的な数字とその根拠を言えないようでは政府の長は務まらないし、増税したいが幾らやるつもりなのかを言いたくないというのでは、国民は何を信じて投票行動を考えればいいのか分からない。

加えて、そもそも、「増税しても、そのお金を正しく使えば景気は良くなる」という菅理論(?)と、「日本がギリシャのようにならないために」という当然ながらプライマリー・バランスの改善を目指す財政再建論とが両立するようには思えない。
しかし、仮に、消費税を増税しても、その分を支出して財政が立ち直るほど景気が良くなる魔法のような好循環が起こり得るのだとしても(多分起きないとは思うが、仮定する)、現在の民主党は消費税の増税分の使途を社会保障費に限定すると言っている。
増税分を雇用が増えるような事業に使うと言っているわけではない。

さて、小沢氏の発言に戻ると、彼が「立場ではない」と言いながら何かに言及するのは、明らかに、よくよく考えての発言だ。
そして、続く言葉で、小沢氏は、実質的に菅氏が嘘つきだと言っている。
加えて「社会は成り立たない」と述べて、つまりは首相として失格だと批判している。

このタイミングで小沢氏が菅氏を批判するというのは、菅氏の言動が批判に値することの他に、参院選に関する情勢判断が含まれていると考えるべきだろう。
小沢氏が口説いて立候補させた候補者が多数選挙戦を戦う中で、党首である菅氏をあからさまに批判するという民主党候補にとってネガティブな行動は、この参院選は民主党が勝てないと情勢判断したうえで、参院選の次を睨んだ政局に対して動き出したのだと考えないと理解できない。

そして、小沢氏が動き出したのだとすると、菅氏を批判するにも、今後の画策を行うにも、彼が現在、幹事長のポストを外れていることは自由度が大きく、且つ自分がターゲットになりにくい点で、なかなか好都合であるように見える。
世論調査から見て参院選の見通しが、現在「民主党、大勝の形勢」という可能性は除外できよう。だとして、現在が微妙な選挙情勢であると仮定すると、明らかに民主党にとってネガティブに働くはずの菅氏への批判を、今、小沢氏が口にすることは合理的ではない。

つまり、小沢氏は、今回の参院選は民主党が勝てない流れであると見切って、菅氏批判を始めたのだろう。

官僚にとって「うまみ」がない子ども手当
小沢氏の二番目の批判も急所を突いている。「子ども手当」の満額実施が財源面で難しいという政府の言い分は、現在の民主党政権が官僚機構に対して、妥協し屈服した象徴だ。
そもそも、40兆円以上の新規国債を発行している中で、なぜ他の支出に手を着けないまま、子ども手当だけ財源の手当てが必要だという話になるのか、多くの国民は釈然としない思いだろう。

すでに他の支出の財源は国債によって賄われているのに、どうして民主党の看板公約である子ども手当に財源がないとされるのか。
前回のマニフェストの第一番目の公約は、財政支出のムダを徹底的に削減であり、削減額も工程表もついていた。
子ども手当よりも優先度の低い支出があると思うのが当然だ。
国民はごまかされた気分なのだ。

子ども手当がなぜかくも冷遇されるのかという理由を考えると、これは、制度がシンプルで官僚の関わりようがないことと、それなのに大きな財源を喰って、他の財政支出を圧迫することを官僚が嫌うからだと考えていいのではないだろうか。

菅政権は、もともと公約だった子ども手当を削って、新たな増税を掲げて、官僚機構に取り入ろうとしている。
今後、菅氏が、消費税に関する態度を発言上後退させるとしても、国民は、菅氏が、当面増税を隠しながら実は増税しようとしている二股膏薬ならぬ、「二股公約」であることを見透かすだろう。

参院選まで二週間弱だが、これから菅氏の「嘘」と「ブレ」がますますクローズアップされて、民主党に不利な方向に形勢が振れるのではないだろうか。
その場合、参院選敗北後の政局を小沢氏は準備するだろうし、不利な形勢がはっきりしてくると、選挙前から民主党内が浮き足立つ展開も考えられる。
菅氏の「奇兵隊」は初戦から敗走する可能性が大きいのではないか。

こらぁ・・・菅・枝野・野田・玄葉 おまえら勘違いするなよ

2010年06月30日 11時55分32秒 | Weblog
菅・枝野・野田・玄葉 おまえら勘違いするなよ (玄米)より

(回答先: 枝野さん、「小沢氏は大衆迎合」?この言葉は昨年政権を与えた「大衆」を見下しバカにしていませんか?)

読売新聞  6月29日23時0分配信ニュース
 民主党の小沢一郎前幹事長が昨年の衆院選政権公約(マニフェスト)を参院選公約で修正した現執行部を批判していることに対し、枝野幹事長が強く反論、玄葉政調会長(公務員改革相)、野田財務相らも一斉に“逆批判”し、党内の亀裂が浮き彫りになった。

 枝野氏は29日夜、(中略)、小沢氏が子ども手当満額支給や高速道路無料化などの修正を問題視していることについて、「法人税収の大幅な落ち込みなどにもかかわらず硬直的な考えをするのは、結果的に国民に迷惑をかける大衆迎合だ」と語った。

 玄葉氏は29日の閣議後の記者会見で「(小沢氏を含む)前執行部の下で(マニフェストの)見直し作業は進んだ。
今はチームが一丸となって戦うべき時ではないか」と不快感を示した。
野田財務相も記者会見で、「参院選公約は鳩山首相、小沢幹事長の下の(党マニフェスト)企画委員会を中心にまとまった。
ご自身も当然、企画委員会の話を聞いていたと思う」と、小沢氏の対応に疑問を呈した。

***

偏向報道が得意な読売新聞が出典ではなるが、菅内閣と現民主党執行部は、

大きな勘違いをしているとしか思えない。

小沢氏だけじゃなく、国民の大多数が怒っている。

菅、仙谷、枝野、野田、玄葉よ、おまえら勘違いするなよ。

そもそも事業仕分け徹底せず、特別会計も見直さず、公務員制度改革も中途半端、

天下りもまだ続けさせ、国会議員の人数削減も未定、議員年金も廃止しない、

こんな状態で、消費税増税とは笑止千万。

それも政権交代から1年も経っていない。

こんな状態で消費税を持ち出すこと自体、国民への裏切りに他ならない。

だったら、お前らだけでも、最初から政権交代したらすぐ消費税を増税すると言って
去年の衆議院選挙を戦うべきだっただろう。

日本国民の中で、ゆうゆう暮らしていけるのは、一部の人達にすぎない。

ほとんどが勤労世帯で、いつリストラに遭うか不安を抱えながら暮らしているし、
厳しい現実に直面している国民が、子どもから老人まで、あらゆる世代でいる。

そういう人達に手を差し伸べるのが民主党だったんじゃないか。

官僚や財界やアメリカの利権を温存するために、政権交代したんじゃない。
 
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コメント

本当に枝野の小沢嫌いには呆れる。
管内閣の方針をやりたければ、
民主党を出て自民党にでも入党してから叫んでほしいと切に願う。



京都に夏を告げる祇園祭

2010年06月30日 08時30分15秒 | Weblog
京都に夏を告げる祇園祭

千百年余の伝統を有し、毎年7月1日の吉符入りから31日の疫神社夏越祓まで1カ月に渡る神事が今年も京都に夏を告げる。

祇園八坂神社のお祭り祇園祭は、平安時代の貞観11年(西暦869年)に京都をはじめ日本各地に疫病が流行したとき、平安京の広大な庭園であった神泉苑(当時は東西約250m南北約500m)に、その時の国の数66本の鉾を立て、祇園の神を奉り疫病退散を祈願した祇園御霊会(ごりょうえ)が始まりです。

祇園祭のその規模の壮大さと歴史の長さは世界でも有数です。

南北朝の頃になると現在の鉾町の町衆らによって町々の悪疫を祓う鉾・山が造られ、祇園祭に興を添えるようになる。

応仁の乱では一時途絶えたものの京都の精神の歴史とも言える祇園祭は八坂神社の氏子をはじめ、町衆により再開されました。

また現在のような山鉾は桃山時代から江戸時代にかけて形成されました。

中国、インド、ペルシャなどからシルクロードを経て持ち込まれたタペストリーや京都の西陣織などの懸装品、優れた彫刻や精緻な欄縁金具などの工芸装飾品で豪華絢爛に飾られるようになり「動く美術館」と称される。

現存する32基の山鉾のうち29基が、国の重要有形民俗文化財にしていされ、17日に行われる【山鉾巡行】は重要無形民俗文化財に指定されています。