明日を信じられる時代になって欲しい。日常の活動日記

時事ネタ 京都 散策 歳時記 花見頃など

福島原発30~45キロ3地点、年間許容量超す

2011年03月31日 23時41分40秒 | Weblog
福島原発30~45キロ3地点、年間許容量超す・・・CIA読売新聞

福島第一原発事故の影響を継続して調査している文部科学省は31日、

福島県内の大気中の放射線量などの測定結果を公表した。

同省は原発から20キロ圏の外側で積算の放射線量も計測している。

3月23日正午過ぎから7日間計測できた、原発から約30~45キロの4地点中、

3地点で、7490マイクロ・シーベルト(北西約30キロ、浪江町)、

4449マイクロ・シーベルト(北西約30キロ、飯舘村)、

3428マイクロ・シーベルト(西北西約30キロ、浪江町)を記録、

自然界や医療行為以外で人が浴びてよいとされる年間許容量1000マイクロ・シーベルトを超えた。

一般に健康に影響が出るのは最大値の約13倍、100ミリ・シーベルト以上とされる。

(読売新聞)

チェルノブイリ原発事故、住民たちは今

2011年03月31日 23時19分53秒 | Weblog
チェルノブイリ原発事故、住民たちは今 (JNN)

25年が経過して、人が死んでも・・・放射能は生きている。

「4号機を覆った厚いコンクリートの壁は既に老朽化が進んでいます。
そして今、それからさらに上を覆う壁がこれから作られようとしているところです」(記者)

 25年前に起きたチェルノブイリ原発事故。実験中だった4号機が制御不能となり爆発し、大量の放射性物質が周辺に飛び散りました。

 高濃度の放射能汚染は300キロほど離れたところにも拡大し、日本の面積の半分以上にも及ぶ20万平方キロメートルが放射性物質セシウム137で汚染されました。4号機はその後、放射性物質の流出を防ぐため、コンクリート製の石棺で覆われました。

 原発から2キロほど離れた町プリピャチ。かつて原発の労働者など5万人が住んでいましたが、事故の後、廃墟と化しました。日本の原子力対策特別措置法で通報基準と定められた5マイクロシーベルトに近い数値が今も計測されます。

 元原発建設作業員のヴァレーリさんは、事故後、4号機と隣の3号機を仕切る作業にもかり出され、その場の線量は100レントゲンという高い値だったと言います。

 「あ!ここです。ソファで私の家だとわかりました」(元原発建設作業員 ヴァレーリさん)

 住み心地のよかった我が家は荒れ果てていました。原発事故との直接の関係は不明ですが、ヴァレーリさんは事故後10年の間に妻と多くの同僚を亡くしました。

 「健康にも影響はありますし、 人生で“確かなもの”というのがなくなりました。一瞬で大きく人生が変わりました」(元原発建設作業員 ヴァレーリさん)

 一方、原発から半径30キロの立ち入り制限区域では、事故の後、退避させられ、ほかの地方に移住したものの、戻ってきて暮らす農民たちがいます。ガリーナさんは事故の翌年、当局の許可が出たため、この農村に戻ったと言います。

 「近所に住むみんなが体調が悪いのよ。とても悪い・・・」(ガリーナさん)

 ガリーナさんは事故後、政府の判断が二転三転し、退避命令と帰還許可が何度も出されたことに翻弄され続けたと話します。

 「(事故直後、当局から)『何の問題もない』と言われて、畑にジャガイモを植えていました。3週間以上たってから『3日で戻れるから退去しろ』と言われましたが、長いこと戻れないことはバカでもわかりましたよ。

市民は政府の人に言われるようにするしかありません」(ガリーナさん)

 老朽化のため、新たな石棺の建設が行われますが、事故処理作業がすべて終わるのには、少なくともあと53年はかかる予定だと言います。

(31日17:59)

さらば! 関東. あばよ! 原発.

2011年03月31日 22時25分41秒 | Weblog
さらば! 関東. あばよ! 原発.・・・(飯山一郎)より

千葉県の東京湾沿岸には,製鉄各社の巨大な高炉が12~13基も点在している.

高炉とは,鉄鉱石やクズ鉄を溶かす溶鉱炉のことで,電力をガンガン使う.

いま,この高炉のほとんどが停止してしまっている.

理由は,放射能だ.

完成した鉄鋼製品を出荷しようと放射能を計測すると,高濃度で検査が通らない.

何とか検査を通過した鉄鋼製品も,千葉県産のモノは買い手がない!のだ.

放射能汚染の風評被害は,農産物だけでなく鉄鋼製品にまで及んできている.

このように,関東平野では経済活動がストップしてしまっている.

これは,日本経済にとっても非常に深刻な事態である.

大量の電力を使う高炉がストップしているのに,東電は計画停電をやめようとしない.

これは,原子力発電所の有り難さを国民に想起させる戦略なのであるが,致命傷だ.

なぜなら,東電の計画停電で,関東地方の産業が日に日に衰退しているからだ.

実際,関東地方の電力需要は,火力発電だけで充分! もう原発なんて不要なのだ.

ハッキリ言おう.
日本最大の経済地盤=関東平野の経済は,瀕死の状態である.再起不能に近い.

さらに…,
人間の生存に絶対必要な農産物が放射能汚染のため,収穫が見込めなくなった.

いよいよ,日本民族全体のサバイバルを本気で考えねばならない事態になった.

しかし東京は,盛り場に脳天気な客が戻ってきて,そこそこの賑わいだという.

憂さ晴らしであろう.忘れたいのであろう.考えたくないのであろう.

これは,「末世」に往々あらわれる「末期現象」である.


◆2011/03/31(木) 原発が不要になる事態

サルコジの来日は,原発事故の決定的な解決策をたずさえての訪問ではなかった.

サルコジが記者会見で最も強調したことは,安全な原発が絶対に必要!ということ.

ようするに,サルコジの来日は…,

「今後,原発事故処理の過程で,原発そのものを否定するような言動は許さない!」

と菅直人にクギを刺すための訪問だったのだ.

サルコジの来日に合わせるように,オバマも原発の必要性を強調する演説をしたし,

日本原燃のトップも「原発推進の方針は変わらない」と本日改めて演説している.

日本のTVも,御用学者や毒まんじゅう教授を総動員して原発必要論の大合唱だ.

いっぽう…,
トーデン・フクシマは,収束の見通しが全く立たないどころか,状況は悪化の一途.

こういう状況下,大声で原発必要論を叫ぶ感覚は,異常というより,「狂」の字だ.

ここまで狂ってくると,さらにボロがでてくる.

もんじゅ,福島第二,浜岡.女川などもボロボロだが,問題は,福島の事故処理だ.

つまり…,
311の事故発生以降,効果的だった方策が,皆無! 一つもないのだ.

のみならず,後手後手で打った手が,すべて悪手悪手の連続になってしまっている.

恐いのは,悪手が悪手を呼ぶことだ.

これまでも先手必勝は一個もなく,後手必敗の悪手が悪手を招来してきた.

もっとも痛烈な悪手は,人命軽視だ.

飯舘村の人命は,もう取り返しがつかない.

いわき市も,福島市も,体内被曝・放射能の蓄積が限界に来ている….

しかし…,
政府は,手なし,策なし,知らん顔である.

あたり一面が「腐海」と化し,原発など全く不要な「風の谷」が,とおくに,見える….

東電、統制不能になってフランスに泣きつく

2011年03月31日 20時39分50秒 | Weblog
東電、統制不能になってフランスに泣きつく・・・(まるこ姫の独り言)より

東電の初期対応が、もっと適切であったらと今、つくづく思う。

政府も東電も、保安院も、心配ない大丈夫と言い続けてきた結果
最終的にフランスの支援を受ける事になった。

ーーーーーーーーーーーーーーー
>東電“白旗”仏に泣きついた…「統制不能」原発先進国へ支援要請  スポーツ報知

>福島第1原発の事故で、復旧に苦慮している東京電力が、フ
ランス電力(EDF)や核燃料会社アレバ、原子力庁などフランス
の原子力関連企業・機関に支援を要請したことが28日、分かっ
た。ベッソン産業・エネルギー・デジタル経済担当相が明かした
もので、事故の統制不能に陥ったもの、と現地では深刻視され
ている。
ーーーーーーーーーーーーーー

出来ないものを出来るように言ったり、メンツやプライドで、他国
の支援を断ったり、東電の隠ぺい体質がここまで事態をひどくした。

統制不能に陥ってから、支援を受けても、修復機関が長くなるだ
けだと思うが。

アメリカの支援を断り、ようやくフランスに支援を求めたが、にっち
もさっちも行かない状態だ。

>ラコスト局長は28日の記者会見で、今回の事故状況などから
「30キロ圏外に汚染が広がり、農作物などにも影響が出ている
ことは明らか。

汚染が100キロ圏に広がったとしても全く驚かな
い」とした上で、「(汚染除去などで)状況が管理できるまでに数
年から数十年を要する」と警告している。

政府、東電は半径30キロ圏内と言って来たが、アメリカや、フラ
ンスの考えは、そんな悠長な事を言っていない。

アメリカは80キロ、フランスは100キロ圏内に広がったとしても
驚かない状態だと言うから、どうも政府の言って来た30キロ圏
内は大甘な判断だったのではなかろうか。

未だに、原子炉は放射線漏れを起こしているのだろうし、付近の
方々に対して、このまま放置状態で良いのだろうか。

民主党はおそろいの防災服を新調する事にしたそうだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
>まず格好から? 民主が防災服新調  産経新聞
                
被災地の人は着のみ着のままで、その日暮らしをしていると言う
のに、何もおそろいの防災服を作らなくても、私は今、あるもので
充分だと思うが。

金額は5000円程度かもしれないが、その分を何かに役立てて
貰った方が、よほど有意義なのではないか。
ーーーーーーーーーーーーーーーーー

本当に、アホな政権だ。

というか、民主、自民かかわらず、議員の発想がその程度なのだ
ろう。

そう言えば大震災発生後、閣僚の会議か何かで、れんほうや与
謝野、おまけに首の超短い枝野たちが、防災服の襟を立てて着
ていたのが、非常に滑稽だった。

未曾有の大災害と言われて、どれだけの被害額、被害人数にな
るのか分からない時に、のんきに防災服の襟を立てて会議に臨む。

この人たちは口では偉そうなことを言っても、本当の庶民の暮らし
など分かってはいないのだ。

だからこそ、おそろいの防災服で統一したいのだろうが、格好をつ
けている場合か?

しかし、今日の日仏会談での冒頭の握手の場面で、、サルコジ大
統領は終始表情を引き締めていたのに対し、迎える菅総理がニヤ
ニヤ笑いで満開だったが、なんだか不愉快だ。

そんなうれしい、めでたい場面ではないはずだが。

レッサーパンダの雌「古都」仲間入り 京都市動物園

2011年03月31日 20時23分01秒 | Weblog
レッサーパンダの雌「古都」仲間入り 京都市動物園

山口県から来園した雌のレッサーパンダ「古都」(京都市動物園提供) 


京都市左京区の市動物園にこのほど、新たにレッサーパンダの雌「古都」(1歳)が仲間入りした。

4月16日にリニューアルオープンする園内施設「おとぎの国」で一般公開される。

古都は2009年に山口県・周南市徳山動物園で生まれ、今月16日に繁殖目的で京都市動物園にやって来た。

徳山動物園での名前が「コト」だったことから、京都らしい漢字をあてたという。

体長50センチ、体重6キロで、若く美しい毛並みが特徴という。

新「おとぎの国」内のレッサーパンダ舎にはメタセコイアの巨木があり、

市動物園の担当者は「得意の木登りを披露してくれるでしょう」と期待している。

市動物園には雄のレッサーパンダ「茶々」(17歳)がいるが、

高齢で繁殖は難しいため、来春をめどに新たな雄の導入を予定している。

【炉心溶融】

2011年03月31日 19時56分24秒 | Weblog
【炉心溶融】・・・オリーブの声

東電、原子力安全委員会、原子炉安全・保安院、原子炉工学識者の認識はほぼ一致して来た。

それは、圧力容器の下部配管ないし底部溶接部の損傷である。

1号機2号機3号機共に既に燃料棒は露出した状態で、毎日、冷却のための注水が継続している。

しかし注水した水が、前述の損傷箇所から漏出するため、燃料棒上部は各号機ともに露出しており、事故から既に20日を経過することから著しく損傷しているものと見ている。

しかしながら注水を継続しなければ、不測の事態も想定内となるため、漏出を前提に対策をすることになる。

小紙が、損傷原因の第一に挙げるのが一昨日も述べたとおり制御棒駆動機構ハウジング貫通部熱損傷である。

同時に1号機2号機3号機ともにその後の分析で、ベント実施後に確実に水素爆発が起きており、是は必ずしも初動がベントであったか議論の余地が残る。

そもそも福島第一原発の場合、設備の運転開始から時間を経ており、設計耐圧力・設計耐温度に対し材料劣化もあったように思える。

ここが原因ではないかと強く推定する理由は、電源喪失に基づく再循環系ポンプの停止により、炉心冷却機能を失い、内部が高温高圧に導かれるからである。

当然ながら最も耐熱・耐圧力が低いところから損傷し、かつ、1号機2号機3号機ともに故障の瞬間の事象が酷似している。

結論的に云えば、何処か炉心の下の方で穴が空いた、ということで説明できる。

後は程度問題であり、1号機より2号機3号機の方が穴の空き方が大きいと云えるのではないか。

もし是が蒸気系配管破断(考えられる過酷事故事例記載の)であるとするなら、上部であり、後日注水すれば、原子炉水位が上がるはずだからである。

だが3台ともに急激に圧力容器の圧力が抜け、原子炉水位が減少し、同時に格納容器の圧力が上昇する条件は、やはり圧力容器下部に穴が空いたと見るのが辻褄が合う。

その場合、過去の浜岡原発事故で発見され、その後、通達が出されたこの制御棒駆動機構ハウジング貫通部だと強く推定されるのである。


漏出した水は格納容器の何処かから漏れることになるが、この漏れている経路は各号機で異なるものと思われる。

1号機のデータでは、公開時点で既に圧力容器の圧力が下がっており、この3台の差は劣化度合いではないかと見ている。

しかし顕著に3台の故障徴候が似ており、一般的な工学的見地から云えば、事象が似ている場合、恐らく故障原因も同じではないかと見るわけである。

強度に圧力や温度をかける(耐圧加速度試験、耐熱加速度試験で導く)ことで、破壊する場所を特定するが、是はBWR固有の弱点かもしれない。

日本中で運転中の原発のチェック(保守点検)も合わせて必要かと考える。

だが政治的には、既に原子炉炉心冷却としての注水は不可欠であり、かつ、核分裂生成物で汚染された冷却水の漏出が確実なのであるから、早期に遮蔽する策を進める必要があるだろう。

なお菅直人総理は、危機時に現地を視察したり、東電に怒鳴り込んだり、理性的ではなく、早期の交換が必要かと考える。

このところ公共放送で放射能測定値がが低下して来ていることを挙げ、収束に向かっているかの如くの放送が行なわれているが、現実は深刻である。

3台ともに原子炉炉心から汚染冷却水が漏出していることは確実、また、長時間燃料棒が露出しており、所謂、炉心溶融は間違いなく、それが下部に溜まっていることは確実だからである。

重要なポイントは、本件事故は1台ではなく3台であり、最悪の過酷事故に至る確率もそれだけ上昇するから、予断を許さず、敏速な遮蔽措置をすべきである。

現在、炉心から核分裂生成物に汚染された冷却水が漏出していることは前述のとおり共有され始めているが、3月20日くらいまでは識者がそれを否定していた。

そもそも炉心溶融はなく、せいぜい炉心損傷かと思いきや、データが公開されるやその論説は、只の希望的観測でしかなかったのである。

証拠は、半減期が6時間しかないようなテクネチウム99がモロに検出され、その生成原理を考えれば、指紋が付いた刃物を見せられた犯人の如くである。

最早、説明できないのである。

原子力事故に限らず、トップは理性的でなければならない。

もし本件事故が理性的に措置されていれば、少なくとも2号機と3号機の連鎖事故は無かったものと結論している。

オリーブ拝

コンクリートで覆うという案についても検討 

2011年03月31日 19時04分15秒 | Weblog
コンクリートで覆うという案についても検討   JNN

事態収拾のためのあの手この手の対応策。

原子炉の周辺では放射性物質が空中に舞い上がるのを防ぐため、合成樹脂製の「コーティング剤」を散布することが検討されています。

31日は天候不良のため中止となりましたが、1日以降、試験的に実施される予定です。

「あらゆる選択肢を検討しているという状況で、その中のどれかをとるのが有力になっているとか決まっているとかいう段階ではない」
(枝野幸男官房長官)

日米両政府のプロジェクトチームは、放射性物質を封じ込めるため、

「当面は冷却を続けながら合成樹脂を散布する、第2段階として、巨大なテントで覆うという案を検討しているほか、

最終段階として、福島第一原発全体をコンクリートで覆うという案についても検討を始めました。

コンクリートで覆う場合1機につき2000億円近く、

1号機から4号機までだと7000億円以上かかるとの専門家の試算が総理官邸に報告されています。

事態の沈静化までどのくらいかかるのでしょうか。

そのシナリオさえ見えないなかで、復旧に向けた歩みは手さぐりで進んでいます。

(31日17:50)

一部作業員の被ばく量量れず

2011年03月31日 18時24分41秒 | Weblog
一部作業員の被ばく量量れず・・・NHK

深刻な状態が続く福島第一原子力発電所の復旧作業現場で、放射線の量を量る「線量計」が地震で壊れて不足し、一部の作業員の被ばく量の管理ができていないことが分かりました。

厚生労働省は「作業員を大量の被ばくから守るうえで問題だ」として、東京電力の安全管理の在り方を調べることにしています。

福島第一原発では、水素爆発などが相次いで広い範囲に放射性物質が飛び散り、場所によって高いレベルの放射線が検出されています。

しかし、東京電力では、被ばく量を量るのに必要な線量計の多くが地震で壊れたとして、一部の作業グループでは代表者にしか持たせず、作業員一人一人の被ばく量の管理ができていないことが分かりました。

国の規則では、被ばくを伴う作業を行う場合、作業員全員に線量計を持たせるよう事業者に義務づけていて、福島第一原発で電源復旧に当たった作業員の男性は「被ばく量は作業によって一人一人変わるはずで、自分がどのぐらいの放射線を浴びたか分からない」と不安を訴えています。

東京電力では「放射線量が高くない場所に限った運用で、安全管理はできている」と説明していますが、厚生労働省では「原発事故の現場ではいつどこで大量の放射線を浴びるか分からず、事実なら作業員を被ばくから守るうえで重大な問題だ」として、東京電力の安全管理の在り方を調べることにしています。

3月31日 18:10更新

福島第1原発事故 政府、水中カメラでの使用済み核燃料貯蔵プール調査を検討

2011年03月31日 17時39分17秒 | Weblog
福島第1原発事故 政府、水中カメラでの使用済み核燃料貯蔵プール調査を検討(FNN)

政府が、福島第1原子力発電所の事故対策として、使用済み核燃料貯蔵プールの状態を確認するため、水中カメラを使って調査を行うことを検討していることが明らかになった。

使用済み核燃料の貯蔵プールについては、これまで、消防や自衛隊による水の注入が行われてきた。

しかし、プールに穴が開いているのではないかとの指摘も出ていることなどから、政府は、水中カメラを使ってプール内を撮影し、破損がないか状況を確認する検討を始めた。

また、放射能に汚染された大量の水の処理に向けては、原発の敷地内に、汚染水の処理施設を建設するという案も検討されているという。

--------------------------------
コメント

貯蔵プールの中に水中カメラでプールに穴が開いているのではないかを調査?

プールに穴が開いているのではないかの調査なら外側から十分出来るはず?

トンチンカンな話ばかり。・・・おい責任者・・・現場で現物を見て現実を調査しろ。

セレブの憧れ「シャングリ・ラ ホテル 東京」いきなり休業のワケ

2011年03月31日 17時11分38秒 | Weblog
セレブの憧れ「シャングリ・ラ ホテル 東京」いきなり休業のワケ
(ゲンダイネット)より

外資らしい逃げ足の速さ

1泊7万円以上の外資系高級ホテル「シャングリ・ラ ホテル 東京」(東京・千代田区)が、今月19日から営業を休止している。

べつに地震で建物が壊れたわけでもないのに、不可解な話だ。

さっそくホテルに問い合わせたら“やっぱり……”だった。

「ホテルにはアメリカやマレーシアなど約30人の外国人スタッフがいます。

余震と放射能への不安でなかなか業務に集中できない。

親や家族とも離れ離れになっている。

最高のサービスを提供できないなら、休止にしようと香港の本社から指示があったのです。

給与はしっかり払っています」(広報担当者)

放射能怖さの休業だったのである。

「シャングリ・ラ ホテル東京」は2年前の3月に東京駅前にオープン、チェコ製の最高級シャンデリアが至る所に設置され、皇居や丸の内が一望できる。

スイートルームは1泊100万円。セレブが集うホテルだ。

開業当初は苦戦したが、昨年中国人の観光ビザが緩和されたこともあり、人気を集めていた。

日本人の感覚だと「過剰反応」に見えるが、ホテル事情に詳しい国際ホスピタリティースペシャリストの奥谷啓介氏は「正解だ」と話す。

「シャングリ・ラ ホテルの宿泊客の約4割が外国人です。

みな放射能を恐れて東京から逃げてしまった。

日本人も高級ホテルに泊まろうという雰囲気ではない。

無理に営業しても、赤字がどんどん増えるだけです。

それなら休止にして、スタッフの人件費だけ払おうという考えでしょう。

外資系だけあって判断が速い」
 原発の処理が長引けば、追従するホテルが次々出てくるかもしれない。