週末30日(金)の米株式相場は、原油先物の不安定な値動きに押されて方向感のない展開となり、小動きに推移した。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比7.90ドル安の1万2638.32ドルと4営業日ぶりに小反落して終了。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は4日続伸し、14.34ポイント高の2522.66で取引を終えた。
原油先物はこの日、月末を控えてポジション整理の売り買いが交錯。原油高でインフレが加速し、企業業績や個人消費が圧迫されるとの懸念が引き続き取りざたされた。
この日発表された経済指標はまちまち。主要なインフレ指標とされる個人消費支出物価指数のコア指数は予想通りの小幅な伸びにとどまったものの、景況感指数は軟調で、景気先行き懸念の強さが裏付けられた。
優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比7.90ドル安の1万2638.32ドルと4営業日ぶりに小反落して終了。
一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は4日続伸し、14.34ポイント高の2522.66で取引を終えた。
原油先物はこの日、月末を控えてポジション整理の売り買いが交錯。原油高でインフレが加速し、企業業績や個人消費が圧迫されるとの懸念が引き続き取りざたされた。
この日発表された経済指標はまちまち。主要なインフレ指標とされる個人消費支出物価指数のコア指数は予想通りの小幅な伸びにとどまったものの、景況感指数は軟調で、景気先行き懸念の強さが裏付けられた。