27日の米株式相場は大幅に3日続落。ダウ工業株30種平均は前日比119ドル15セント安の7062ドル93セントで終えた。
米政府が保有する米銀大手シティグループの優先株を普通株に転換し、事実上の政府管理下で再建を進めることになった。
普通株への転換で既存の株主価値の希薄化が進むとの警戒感が高まり、金融株が売られ相場の重しとなった。
加えて、朝方発表の昨年10―12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が大幅に下方修正され、景気悪化懸念が改めて強まったことが売りを誘った。
ゼネラル・エレクトリック(GE)が減配を発表して下げたことも、指数の重しとなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は13.63ポイント安の1377.84で終えた。
CME日経225先物 7380円
米政府が保有する米銀大手シティグループの優先株を普通株に転換し、事実上の政府管理下で再建を進めることになった。
普通株への転換で既存の株主価値の希薄化が進むとの警戒感が高まり、金融株が売られ相場の重しとなった。
加えて、朝方発表の昨年10―12月期の米実質国内総生産(GDP)改定値が大幅に下方修正され、景気悪化懸念が改めて強まったことが売りを誘った。
ゼネラル・エレクトリック(GE)が減配を発表して下げたことも、指数の重しとなった。
一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は13.63ポイント安の1377.84で終えた。
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