ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

2022GW西日本の旅<京都>

2022年04月29日 | 日本の旅



GW開始とともに旅に出た。

金沢へ帰省する交通手段を検討しているときに,JR西日本グリーン切符の存在を知り,5日間周遊きっぷをフルに利用する旅を計画。開始日から5日間,JR西日本の6区画までグリーン席で予約でき,予約なしなら乗り放題で27000円。これは博多⇔金沢の普通席より安く,GW期間中も使えるというから,使わない理由はない。発見前までネットで予約を変更できるので,何度か電車の時間や区間を変更しながら旅の計画を進めた。

ちなみにこの切符は50歳以上のJRの”おとなび会員”限定。
歳を取ってもいいこといいことあるね~♪

<旅の計画>
29(金)博多→新大阪(のぞみ)→京都 
     *新大阪→京都の新幹線はJR東日本になるため,新大阪→京都間は在来線を利用。
30(土)京都→金沢(サンダーバード)
5/2(月)金沢→大阪(サンダーバード)
     大阪→新大阪→博多(さくら)
3(火) 博多⇔広島(みずほ) 


朝8時台ののぞみで京都へ。
久しぶりの京都はあいにくの雨。
鞍馬神社へ行く予定を翌日に変更して,京セラ美術館へ。

当初はレンタサイクルで市内を走るついでに美術館の建物を鑑賞しようという予定だったのだけれど,この雨なので特別展を見ることに。開催中の特別展が5つもあって,福岡との規模の違いにびっくり。10月に福岡にも来る「ポンペイ展」をお先に鑑賞。



火山灰の中に埋もれていたので,街全体が風化されずに残ったポンペイ。
まさに巨大なタイムカプセル。



有名な「猛犬注意」のモザイク画。



当時のパンってこんな形だったんだ・・と絵を見て想像していたら



絵と同じパン,それも一瞬で炭になったパンが展示されていたのが印象的だった。
手前の器はイチジク,レーズン,穀物。



本当はもっと真っ黒で,えしぇ蔵が帰宅してから画像加工してくれたのが下の写真。

紀元79年に火山灰に埋もれたパンが,1900年以上の時を経て目の前に。
西暦4000年にまだ地球が存在しているとしたら,未来の人が美術館で見るものは何だろう。



あまりに炭化したパンの印象が強かったので,もう少しで”炭化したパンのクッション”を買うところだった(笑)



約90年前の建物を当時の面影を残しつつモダンに改装した素晴らしい美術館だった。



平安神宮の鳥居が目の前に見える美術館内のカフェでお茶タイム。
しかしオペレーションが悪すぎて,隣のテーブルのカップルがぶち切れているのが気になって,落ち着いてお茶できなかった(笑)





美術館を出るころには雨はやんでいた。
夕食の予約時間にはまだ早かったので,ぶらぶら歩いて移動するつもりが,あまりの寒さに1キロくらい走った。
トレランシューズをはいていると,こういう時便利。

出町から見た大文字焼きのある山。



途中でかわいいベジカフェを発見してベーグルとマフィンを購入。



予約したイタリアン,カンティーナロッシは住宅街の中にあるテーブル席3つの小さなお店。
ポンペイ展を見たばかりだったので,入口のモザイク画に反応してしまった。



インスタで気になったお店で,2年連続ビブグルマンに選ばれたというので期待大。



手打ちパスタの美味しさが忘れられない。

シェフにお任せした2品は
ブッタネスカ



ゴルゴンゾーラのクリームパスタ

う~~ん,これまた食べたいっ!



メインはえしぇ蔵のビーフがとっても美味しそうだった。
私のチキンはいたって普通の印象。



しっかりとデザートまでついて,お値段以上のコース。
ビブグルマンに選ばれるのも納得!



ワインも美味しく,完璧な一日。
今宵の宿は三井ガーデン京都駅前。

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