礼拝の後、歩いてH氏宅へ。今日はスプリングコートも要らないくらいの暖かさ(暑さ)だった。去年から4回目になるベートーベンの『町の歌』。本当は前回で「終りにしましょう」のはずだったのだけれど、後日H氏より「どうしても納得できないので、もう一度お願いします」ということで、再度の合奏になった。やはり今までで一番の仕上がりで、力を出し尽くした爽快さを感じた。技術的にはとても人前で演奏するようなレベルではないけれど、”味のある”演奏はできたのでは・・。途中からえしぇ蔵もお邪魔して、お茶をいただきながら、楽しい午後のひととき。H氏が撮影・現像された白黒の家族写真と、添えられた奥様の短歌に感動。「映画はフランスの古い映画がいいね。カラーになってからは映画は見ない」とおっしゃるH氏。頑固なまでのその美意識が素敵だな・・と思った。「あんなふうに歳をとりたいね・・」と、えしぇ蔵も素敵なご夫婦に感動した様子。
5時に帰宅。雲行きが怪しいけれど、どうしても走っておきたかったので、急いで着替えて新宮8キロコースへ。Jog Noteをつけ始めてだいたい週3日のペースで走れるようになった。とにかく3ヶ月続けることが目標!それにしても、ちよさんの月間200キロに迫るトレーニング量には驚くばかり(フルタイムで働いて、ランニングの他にテニスもして、お茶も習って・・いったいいつ走るの?)。
昨日から煮込んでいたポトフで簡単に夕食を済ませ、デパーテッド(The Departed)を見に行った。オリジナルがあまりにも面白かったから、どうしても比べてしまう。やっぱりハリウッド臭さが気になる。オリジナルを見ていなかったら私の頭では込み入ったストーリーが理解できなかったかもしれない。ディカプリオの演技だけはすごいと思った。先週は「ドリームガールズ」で、圧倒される歌のパワーとビヨンセの美しさを大画面で堪能した。
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