ぽごしっぽよ

“ぽごしっぽよ”は韓国語で「会いたい」という意味です。心ときめく人・もの・食べものとの出会いをつらつら書いています

壁湯温泉

2009年04月29日 | 日本の旅

 

山歩きの後の温泉は格別。
リーズナブルでこじんまりとした宿をセレクトしてくれるえしぇ蔵のおかげで、今回もいい宿に泊まることができた。

ひなびた感のある木造の建物。渓流を目の前にした露天風呂に洞窟風呂。そして特筆すべきは料理の美味しさ。

 

何か特別すごい料理があるわけでもないけれど、すべて地元産の素材を使った料理は見た目は地味でも、田舎料理とあなどれない洗練された味。見た目は綺麗だけど味はね・・という旅館の料理にありがちな料理が一つもない。山の中なのに海の魚の刺身が出てきたりすることもない。

「特別でないことが特別なのかもしれない」「グルメではないけれど美味しいものと言っていただける料理を・・」という女将さんの真心が伝わってくる。

 
 山芋の茶わんむし              そばがきのあんかけ
    
こごみ、こしあぶらなど山菜の天ぷら 

一番楽しみだったのはご飯。自家製のひとめぼれに伝承の香り米をブレンドしたご飯が小櫃にたっぷり。既にお腹は膨れているのに、するするっと入ってしまうから不思議。

食後にもう一度、ぬるめの温泉につかり、10時にはバタンキュー。横をながれる渓流の水音に耳を傾ける・・余裕もなく。
    

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

九重へ

2009年04月29日 | 

 

まちにまったGWのスタート♪
初めて高速1000円の恩恵にあずかり九重へ。

九重連山の中から今回選んだのは平治岳(ひじだけ)。ここのところ体調が思わしくなく、登り3時間の山歩きに耐えられるかな・・と不安だったけれど、足を前に出し続ければいつかは山頂に着くさ・・という気持ちでゆっくりゆっくり歩いていたら、いつしか重かった体も軽くなり、頭もすっきりしてきた。

この季節は本当に緑が美しい。
山野草も可憐な花を咲かせている。

 
少し早く咲きすぎのミヤマキリシマもちらほら

比較的なだらかな道が多いルートだったけれど、ロープが必要な場所も。
 

やった~ゴール!と思ったら、奥に本当の平治岳が^_^; でもお腹ぺこぺこで手前の丘で昼食にすることにした。焼き明太子&梅干しのおにぎりと蓮の葉で包んだおこわ。山上の昼食と山頂に立ったときの達成感は一度味わうとやめられなくなる。

  何のポーズ?
  空気も水も澄んでいて
  心も体もリフレッシュ

登りよりむしろ岩場の降りが膝にきてきつかった。それでも予定より早い時間に下山できたので、宿に向かう途中に「夢大吊橋」に寄った。長さも高さも日本一の天空の散歩道・・って優雅に歩いてる場合じゃなくて・・揺れてるよぉ~。

「真ん中がガラス張りだったらいいと思わない?」(私)
「・・・・」(えしぇ蔵)

 

さて、目指すは今宵の宿、壁湯温泉の福元屋!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする