
昨年参加したベジキッチンの講座で手前味噌の美味しさに開眼!自分で作ったことで愛着がわき、熟成過程での味の変化も楽しみながらいただいた。
今年のワークショップも大木町の真辺さんをお迎えして・・
ちなみにベジキッチンの大豆ベーグルは真辺さんの大豆を使っている。大豆や黒豆、黒米など雑穀シリーズは地味でなかなか手にとってもらえないけれど通好み!? しみじみ美味しい大豆ベーグルは私のニオシ(イチオシはやっぱりモロヘイヤかな、ビーツもイチオシだし、でも今の季節は干し芋がくるかな・・)
話をワークショップにもどして。
前の晩から水につけておいた大豆を圧力鍋にかけるところから作業開始。真辺さんの味噌蔵麹園では何時間もかけて蒸すのだそう。
柔らかくなった大豆を手でつぶす。むにむにと、この作業はなかなか楽しい。

潰した大豆と麹を混ぜて大豆のゆで汁を加えながら混ぜ合わせる。ここからは体力勝負。大豆と麹がよく馴染むまでひたすら・・だんだん腕が痛くなってくる。(麹を作る作業は1日では無理なので、塩どめ麹を使用)
大変な作業もひとりじゃないから楽しい♪

よく馴染んだら叩いて空気を抜きながら味噌玉にまとめあげる。そうして容器に空気が入らないように詰めて、ラップをして塩をふりかけたら完成!

作業の合い間に豚汁と玄米おにぎりのお昼ごはん。
『デストロイヤー』という名前のじゃがいも。覆面のように皮が厚い!?

そして真辺さんの手作りかりんとうをいただきながらティータイム。

働きもので研究熱心な真辺さんに、たくさんのことを教わった有意義な一日だった。
手前味噌が食べられるのは半年後。時間が美味しくしてくれるのを待つのもまた楽し。