中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

思わぬ所からの年賀状

2007-01-15 | おもしろ記事
新年快楽! と書かれたグリーテングカードが1通届きました。

中国の郵便局の抽選付き年賀状です。

差出人が書かれていないので、誰からかなぁ? 会社の住所だから仕事の関係だよね、と思いながら中を開いて見てびっくり!

どこからだと思います?


地方税務局からでした。


今年の1月1日から3月31日迄の間に年収12万元超えの個人は、会社の申告とは別に自分で所得申告をしなくてはいけないという法律が出来ていましたが、そのPRというか納税促進の年賀状でした。

やるなぁ、中国の税務局!

会社の新年会

2007-01-15 | 一般
昨日は会社の新年会でした。

従業員全員、どうしても出られない人を除いて出席という毎年恒例の宴会です。

今年から人がまた増えて300人を超えていますので開催する場所もかなり限定されてきますので、新年(中国の旧正月はまだ1ヶ月も先ですが)になったので確保できた場所で開催を強行しました。

日曜日の夜6時から、なんて日本でやったら出席率悪そうですが、小さな町ですし何よりも現金が賞金で出るのでみんな一生懸命参加してきます。

一等賞金なんて平均給与の2.5ヶ月分ですからそりゃ真面目に来るはずです。(もちろんその場にいなかったら資格無しです)

6時5分ほど前に会場に到着してビックリ。既にほとんど全員が席に座っています。ここの町の結婚式が6時開始と書いてあっても7時半にしか人が集まらないという実態を知っているだけに驚きです。

みんなの注目はくじ引きですので、社長の挨拶なんて言うのは省略です。

会社のお金で宴会やって、くじ引きをする、というシンプルな構成。

昨年設立された労働組合も協賛して、賞品にMP3だの携帯電話だの電子レンジなんて言うものも並んでいます。

賞金賞品があたるととっても盛り上がっています。


でも本当にみんな現金な奴らです。食事が出終わって、くじ引きで最後の賞品が当たってしまうとサッサと帰ります。この地の習慣なんでしょうが、結婚式でも宴会でも最後の締め、と言うものは存在していません。何時でも適当に流れ解散。

去年までは各テーブルに白酒が登場して、賞品の酒もその場で開けられて大騒ぎをしているテーブルが必ずいくつかあったのですが、今年はビールとワインだけにしたら、とっても穏やかに終了しました。

みんなやっぱりちょっとずつ年取ってきているのでしょうし、結婚して子供が出来た比率も相当上がってきていますので、数年前のようなバカ騒ぎはだんだん減少しています。ちょっとパワーダウンかも知れないですね、と帰り道社長と話しながら歩いていました。