中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

高速バスで河口湖

2019-11-18 | 

先週の平日に、自転車仲間の方から、河口湖のもみじ街道が綺麗だとラインをいただいた。

3年ほど前に、輪行で出かけて綺麗だなぁという印象はあったが、知り合いと一緒だったので写真撮りまくる、という感じにはならなかった。

 

とにかく最近は車や信号の一杯あるところを走るよりも、ちょっと出かけてでも気持ちのいいところを走りたいという病気にかかっていて、河口湖迄自走するのではなく、輪行でいいから、という気分だった。

 

電車だと、横浜線から中央線、富士急行線なのだが、中央線の朝の電車は山行きの先輩方がたくさん乗っていて大混雑。 中央線は本数もそんなに多くなくて自転車持ち込むのに若干の抵抗感。

 

とは言え、帰りが渋滞するのが確定している中央高速に車で行こうとは全く思わない。

調べてみたら横浜駅からバスが出ている。 東名から御殿場通って河口湖まで2時間弱。 まあ渋滞しなければ十分につくダイヤ。

一回やってみようと、予約するとまだ空いていた。

 

帰りは、立つこと覚悟で中央線経由かなと考えていたら、富士急からJRへ直通する「富士山回遊」という特急が予約できた。

 

天気予報も上々。行くしかあるまい!

前日はクラブの「初心者歓迎 ポタリング!」というのにクラブジャージができたよという誘いに乗って参加。

ミニベロかな、とコメントしていたのに誰も反応なく、参加者の面子が危ない面子。危険予知でロードが正解でした。

一人ミニベロ参加の方のハイケイデンス走行も堪能しながら 後半はポタリング詐欺でしたね。おかげさまで金沢からの357号線で新記録でました。

 

バスは横浜駅22番乗り場、そんなのあったと?という場所でしたが無事に出発。

車内は、若者と外国人が大半。富士急ハイランドへ行くのね。外人さんたちは河口湖辺りで遊ぶ模様。

日曜日なので、どこも渋滞予想でしたが、東名から外環道へ入って中央高速! 週末は渋滞回避でこちらの方がマシだとの事。

中央道への合流と相模湖辺りまで若干渋滞はあったものの、なにせ乗っているだけの気楽な世界。居眠りしている間に、10分ほど遅れて河口湖到着。

 

駅には、周辺の観光地へ行くバスを待つ主として外人さんたちがいっぱい。

私はブロンプトンをトランクから出してスルスルと出発。このバスは輪行袋に入れてあれば自転車もOKというのですが、今回の目的は写真撮ったりするポタリングですので、頑丈なブロンプトン。カーボン車体だとちょっと心配でしょうね。

 

朝9時頃だというのに、河口湖周辺の道はすでに渋滞が始まっています。もみじ街道のお祭り会場周辺は、駐車場へ入る車で大変です。

 

ブロンプトンなので、湖畔の遊歩道へ行ったりダートの脇道へ入ったりも全然平気。

大型バスで出かけてきている外国人は、中国メインでしたね。

 

人の多い場所は、適当に切り上げて周遊道路をのんびり走ります。周りに紅葉している木はいくらでもあるし、湖、富士山、紅葉などなど組み合わせは自由自在。

 

一人なので、気になったところで自転車停めて、いくらでも遊べます。

車だと駐車どころか、停車も考えてしまうようなカーブの途中、視界に入らないようなちょっと入り込んだ脇道の先、など自転車か徒歩でないと見つけられない場所に絶景はあります。

人によって、キレイだと思う基準も違うし、取りたくなる写真も違いますからね。

 

ロードのように前傾していると目に入らない景色もありますが、ブロンプトンならママチャリ感覚。 アッと思ったら停まって引き返してみればいいし、とっても気軽です。

まあその分スピードは出ないし、坂道上るの大変だし、ですが。

 

ということで、あっちこっちで引っかかって、なかなか前進しなくて、河口湖一周回るのに半日かかったのは私です。

 

楽しかった。 気に入った場所で座り込んだり、近くの自販機でコーヒー買って来たり。 本当はコーヒーセット持って行って、自分で入れるのが一番ですよね。

 

日が暮れるまで遊んで、電車で帰りました。

 

今度はどこへ行こうかなぁ。


台湾へGO! with 娘夫婦

2019-11-12 | 遊び

娘夫婦と台湾へ遊びに行きました。

インドア派の二人ですが、一度出かけたらひたすら街歩きの我々夫婦についてこられるのか、という心配は無用でした。

出かける日は、関東地方大雨で、羽田空港へ向かう時にもほんの少し歩くだけでずぶぬれ。

羽田も国際線ターミナルから第一ターミナルが見えないくらい雨で1時間くらい出発遅延。

同じ日に成田出発の友人は3時間遅れだったそうで、まだラッキーでしたね。

出発の日は台中まで新幹線で移動して宿泊。

町はずれのホテルで遅く着いたので、仕方なくホテルで食事。

翌日は朝から街歩き。

昔は日本の眼科だった建物を改造してお菓子屋さん。

中は日本人はじめ観光客でいっぱい。

娘夫婦と嫁さんは、なかなか出てきません。

私は人混み苦手で、外でブラブラ。

街の中には変わった建物があったりして、楽しい。

台湾初めての娘の旦那も結構楽しそうにウロウロしてくれている。

娘も台湾初めてだけれど、まあ中国文化ですのでなじんでいる感じ。

中国から帰ってきて、ほとんど中国語なんか使っていないのに、店員さんやらTAXIの運転手さんがしゃべっているのをほぼ理解しています。

不思議なもんですね。小学校から中学まで9年間、日本人学校で大して中国語使わない生活していたのに、覚えているってちょっと驚きでした。

私にとっては、台湾は慣れた光景ですので、ちょっと変わったものだけに反応しますが、娘の旦那は初めてなので、とても新鮮なようです。

台中であそこ行きたいここ行きたいと嫁さんが言っていましたが、初日にしてほぼ終了したので翌日は台北へ行きましょう。

台湾は、街の感じが日本の様でもあるし、中国の様でもあるし、とどっちに転んでも私にはあんまり外国な気がしません。

娘夫婦を日本人大好きな九分にでも連れて行ってあげようと考えていましたが、別にいいというので、近場の淡水に変更。

淡水は、15年位前に一度しか行ったことなかったし、キレイになってるよ!というのでもちろん地下鉄で行きましたが、昔と違うとても賑やかな観光地になっていました。

昔から遊びに行くところでしたが、もっと田舎の漁村的な趣もあった場所。

今は一言でいうと「江の島」ですね。

食べ物が台湾風なのは当然ですが、売っているような小物はまるで日本です。

感覚的に一番近いのかなぁ。

最終日には、まあ最低限ここは、という総督府など台北の中心部を街歩き。

何回街歩きしても楽しいです。

やっぱり一度しばらくウイークリーマンションでも借りて、嫁さんは街歩き三昧、私は台湾一周の旅に出かけましょうかね。

 


磐梯山へ

2019-11-12 | 自転車

 

出張が多いのと、週末ごとに遊びに行っているので、全然更新が追いつきません。

北海道も終わっていないのに。

そのうち追っかけて追加するようにしましょう。

 

ということで、11月2日に磐梯山へ行ってきました。

せっかく新幹線まで使っていくのですから一泊か二泊したいところですが、世間は3連休なので、そういうわけにもいきません。

 

天気予報もいいし、行かなくちゃ何も始まらない!

 

 

郡山で新幹線から磐越西線に乗り換え。猪苗代で降りて山を上がるか、それとももう少し先の磐梯町まで行ってゴールドラインを上がるか、ですがなんとなくグルっと山を回ってみたくてゴールドライン経由で五色沼。

ルートを引いた時から、このルートだとスタート地点からほぼずっと登りが続きます。

亀だし、一人なのでノンビリ上がります。

とりあえずのてっぺんまで10km程なので、まあ1時間半かなぁと思いましたが、途中で写真撮ったりしていたのもあって2時間弱。

天気もいいしゴールドラインは車も少ない。

てっぺんの登山口からは一気に下りで寒い寒い。

五色沼入り口であったかいラーメン食べて生き返りました。

 

周辺は、結構きれいに色づいていますね。

 

遊歩道は人が結構多いうえに、普通に山道でクリート付きの靴では大変歩きにくい。(笑)

せっかく山にいるのに人だらけのところにいる必要はないし、と適当にそのあたりを走っていると、道路沿いに何台か大型バイク停まっている喫茶店発見。

 

店の中ではなく表に席があったので、コーヒー飲みながらバイクの方々と談笑。

大体大型バイク乗りの方々は年齢的にも近い人が多く、すぐに仲良くなって遊べますね。

気が付くと1時間以上話し込んでいました。

暗くなる前に猪苗代湖の方へも行きたいので、と猪苗代駅の方へ向かって下山。

降りるときは本当に一瞬なんですよねぇ。

あちこちきれいに色づいていましたし、こっちの道から上がった方が間違いなく楽ちんでしたね。

 

紅葉も好きですが、こういう山の普通の光景が本当に好きです。

ずっと座り込んで眺めていたいものです。

猪苗代駅前のソースカツ丼屋さん。

スキーの帰りに何度も来ていますが、でかくて美味い!

残念ながら連休なので売り切れちゃったとオバちゃんから通告。

楽しみにしてきたのですが、仕方ありません。

猪苗代湖のほとりにサイクリングロードもあるよと言われて来てみました。

おだやかで大きな湖。

真夏に来ると結構蒸し暑いんですよね。

振り返れば、さっきまであのあたりにいたんだよね、と磐梯山。

今度はスキーに来るのかな?

と、陽が暮れるまで湖畔でノンビリしていました。