中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

おじさんたちの合宿

2020-09-24 | 自転車

コロナでいろいろなイベントが無くなってしまっていましたが、4連休に遊びに行ければいいね、と自転車仲間で合宿。

仲間の山小屋に宿泊して、信州の山中で自転車遊び。

平均年齢50歳のおじさん6名。

私を含む2名が60オーバーで平均を押し上げておりますが。(笑)

一つ目は、自転車海苔の聖地、乗鞍岳畳平へ行くこと。

二つ目は、2018年5月に悶絶しながら上がった霧ヶ峰へリベンジ。

天気予報に若干振り回されながらも、4連休の土曜日に出発。

コロナに飽きた車で高速道路は渋滞して予定時間より2時間程度の遅れ。

それでも天気がいいので、このまま乗鞍行ってしまうことにしました。

急傾斜区間過ぎたので、ちょっと楽そうに見えますが、割といっぱいいっぱいです。

ヒルクライムコースよりもスタート地点が上だったので、かなり助かりました。

標高2600mなので、寒いとは思っていましたが、畳平到着時6度。

寒いです。

そのうえスタートが遅かったので、日も傾いてきています。

みんな持っているありったけを身に着け、下ります。

マスクが防寒用に有効なのも確認しました。 持っててよかった!

 

翌日は、目的その2です。

松本から塩尻峠越えて、諏訪湖へ出て、霧ヶ峰へあがります。

2年前は、諏訪湖から上がり始める激坂で無理して即死しましたので、今回はユルユルあがります。

正確に言うとユルユルとしか上がれません。斜度は10%どころか、17%以上もあるような坂が3kmほど続きます。

今回同行したメンバーは、私以外、みんな坂得意な方々。

遅れないように、なんて無理するとまた死亡しますので、最後尾からマイペースでいきます。

ペダルを踏まないように、回すことだけ考えて、前を行く仲間たちをようやく視界の隅っこにとらえながら進みます。

一度走っている道なので、先が読めるのも気分的に楽ですね。

 

もう少しでてっぺんという湿原に到着。

今日も天気よく、乗鞍よりも標高低いのでそんな寒くもありません。

今年は何とか途中で死ぬこともなく無事にてっぺんまで到着です。

バイクや車で結構いっぱい。

しばらくグライダーの離陸なんか眺めて、美ヶ原方面から松本へ帰ります。

夜は近所の温泉入って汗流した後で、おじさんたちの自炊。

酒飲みながらダラダラとしゃべっているのが楽しい仲間。

ありがたいことです。

自転車乗り始めて、健康になって、一緒に遊んでくれる年齢の違う仲間ができて。

みんなみんなに感謝しつつあっという間に眠りの世界。

大きな目的を達成してしまったし、3日目は安曇野方面へポタリング。

正直なところ疲れもあって、そんなに遠くへはいけません。

木崎湖、青木湖と回ってのんびり。

一日早く帰ったHさんは、中央高速72kmの大渋滞でご苦労様でした。

 

4連休の最終日に渋滞を恐れつつも、自転車で上った霧ヶ峰を車で逆からあがって、楽しんできました。

一緒に遊んでくれた皆さんに本当に感謝。

そして、行き帰りの渋滞の中ずっと運転してくれたIさん、本当にありがとう。

また行けるといいな。

行けるように健康な体をキープしておこう!


空と雲が好きです。

2020-09-24 | 気象

コロナ禍で、出張がなくなって、4月からは在宅勤務が当たり前になって、生活がガラッと変化しました。

毎朝、夜明けごろに起きて、通勤と称して自転車で20kmほど散歩。

自宅で仕事して夕方仕事終えたらまた自転車で30kmほど散歩。

自分で、生活リズム作らないと区切りがなくて精神的につらいです。

でもそのおかげで減量もできたし、季節を身体で感じて、ずいぶんと健康になりました。

毎朝、毎夕の楽しみは空と雲。

ちょっと気に入っている写真をまとめておきます。

この辺りは朝の写真。

海が近いっていうのは、空が広いということ。

真夏の雲一つない青空もいいですが、雲があるともっといい。

この辺りは昼間、7月ころまでは雨も多かったですが、雨が上がった空はすっきり澄んできれいです。

大気が不安定で、なんていう天気予報の時はこんな空。

写真撮った後に雨に降られてずぶ濡れ、ももちろんありましたが、こんな空見られてよかったなぁです。

これから本格的な秋。

奇麗な空と、自然が色づく季節です。

コロナとはまだしばらくお付き合いしてゆかなくていけないようですが、空と雲を楽しみにしながら負けないぞ! でいきましょう!


今度はふくいち。

2020-09-24 | 自転車

ふじいち(富士山一周)に続いて、ふくいちです。(だいぶさぼっていましたので、9月6日の出来事です)

福島の磐梯朝日国立公園にある浄土平1600mを目指して、飯坂温泉からスタート、110kmぐるっと回って帰ってくるというルート。

普段平地ばかり走っていて山道には足を運ばない私ですが、この間のふじいちで、少しは坂道も走れるようになったかなと、浄土平に挑戦。

前日に新幹線で飯坂温泉。 しっかり名物の円盤餃子を味わいます。

ご同行いただくのは、いつものIさんご夫婦。

天気予報は微妙でしたが、当日は無事快晴。

街中を抜けて山へあがってゆきます。

信号もなく、周りを緑に囲まれたところを走るのは本当に気持ちがいいものです。

前回同様に、ツール・ドというアプリに従って走りますので、チェックポイントの空港へ。

グライダー組み立てていて絵になります。

一度空港まで登った分を下って、いよいよ浄土平へ向けての登りが始まります。

この橋にたどり着くまでに結構死んでます。

ほぼひたすら上り。 5-6%の坂が出てくると下りに見えるくらい。 

この霧見た時に、これでこの先何にも見えなかったら、今までの苦労は何だったんだ! と声をあげたくなりました。

 

それでも挫けずにハアハア上っていくと、霧が流れています。

森林限界超えて、大きな樹がなくなるとほぼ同時に視界が開けて、感動です。

 

火山地帯ですので、ガス発生につき停車するな、窓開けないで走れ!と表示がありますが、こちらは自転車ですので無抵抗。

霧が流れる、青空がのぞく、一瞬で景色が変わります。

もう思わず声が出るくらいの絶景。

自分が上ってきた道が足元に見えます。

もうすぐ浄土平。 でも足を止めてしばし絶景を楽しみます。

ここまでの苦労が吹き飛ぶ一瞬。

コロナですが、車は結構いましたね。 人が結構いるので今回も食事はコンビニおにぎりが基本。

チョロチョロ停まったときにおにぎり一個。🍙

ここでしばし休憩して、先へ向かいます。

下り基調ですので、気分はかなり楽です。

少し行ったところが道路の最高地点。1622m。

遠くに猪苗代湖や、磐梯山が見えたりするのを楽しみながら走ります。

この日は真夏を過ぎて、猛暑ではなく、本当に良かったです。

雲は夏だったり秋だったり。

下界に降りると指定されたチェックポイントをめぐる農道を走ります。

地元の方が自作された、その名も ヘタレガンダム。

農道が結構厳しい道で、谷地を直線的に上り下りしますので下ったと思ったら、上り返し、の連続でした。

結構遊びながら走ったので飯坂温泉に戻ったのは、暗くなりかけの時間でした。

夜は、外湯で汗を流して、おいしいビール。🍺

もう一度浄土平までは上がってもいいかな。。。と上がっているときとは正反対の意見。(笑)