中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

少しでも前進したい・・・

2016-05-23 | 自転車


みんなと一緒に走っていると、自分の弱点がいろいろ見えてくる。

人の後ろを走っていると、あぁキレイに走っているなぁ、こんな風に走りたいなぁ、と思う事が多い。

と思う事が多い中で、自転車を買った小さなショップでライディングスクールを開催するとブログにあった。

尻込みしていないで、参加してみる事にしたら、一緒に走っているOさんも参加すると言ってくれた。



参加者は10名、プロの選手が一緒に走りながら教えてくれる。



朝、8時に丹沢湖集合。

参加している方々は自転車を見ても、身体を見ても走り込んでいる人たちばかり。

午前中は、丹沢湖の周回道路を使って平地走行のチェック。

50x18でギア固定して、ずっとこれで回す。 先頭交代もあり。

普段使うギアより軽いが、だんだんスピードも上がってくるので、とにかく回す。

併走しながら、指摘されたのは、ふくらはぎを使うな。膝から下は脱力。

止まっているときに言われてもピンとこないが、走りながらなので修正してみると、もっと力抜いて良いと。

途中で一度止まってサドルを1cm言われたとおりに下げてみると走りやすいし、ふくらはぎを使わないで乗れる。

回しやすいので、スピードも出るし、何よりふくらはぎで踏まないので疲れない。



10周ほど周回して、最後にプロと早い人組が「集中して」走る、というのでついて行ってみる。

まぁ、わかりきっていた事ではあるが、ものの30秒ほどであっけないほどおいて行かれる。

無理すれば、なんとか、と言う次元では無い。

で、無理しようとすると習ったばかりの乗り方では無く、やっぱりふくらはぎを使っているのが判る。

スピード上げないで、丁寧に身体に覚えてもらおう。



昼をはさんで、午後は林道を10km程上がる。

これまた登りながらプロが併走してくれて教えてくれる。

もちろん最後尾の方をエッチラオッチラのぼって行くが、ふくらはぎ使わずに膝上げて、丁寧に回して行くと今までより楽に上がれる。

14%とか16%とかいう傾斜の表示の中に、14.9%とか、12.5%とか、その小数点に何の意味があるの?と聞きたくなるような坂を上がって行く。



踏まない分だけ楽な感じ、というよりも筋肉の疲れがたまらないので遅いけど淡々と進む。



右の膝が開く、と言う指摘もされて、気をつけるとまた楽になる。

で、峠の所でいろいろ筋肉の使い方、身体にどうやって覚えさせるか、など講習もある。

今の今まで使っていた身体の事なので、すんなり理解できる。

で、下り始めるが、途中でまたしばらく登らなくてはいけないので、そこで今言われた事を注意しながら登ると更によく理解できる。

調子に乗って少しだけ登るスピード上げたら、太股の裏の筋肉がつりそう。。。 確かにそこを使えと言われたが、そんなに簡単につらなくても良いのに。



救いの神のようにOさんがパンク。落石のとがったところでキレイなサイドカット。

みんなで寄ってたかって修理完了。



数名の落車擦り傷あり、は発生しましたが、ほぼ無事に下山。

最後の話を聞いて解散。



Oさんも嬉しそう。

また開催すると言われたので、次回も参加したい。

それまで地道に練習ですね。