中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

小田原一夜城から湯河原星ヶ丘公園。悶絶しに行きました。

2021-12-13 | 自転車

あちこちへ一緒に出掛けているHさんから、激坂へ行きましょうとお誘い。

小田原の一夜城はだいぶ前に上ったことがありましたが、湯河原の星ヶ丘公園は未知の世界。

Hさんはこのところ気が付くとこのコースへ遊びに行っています。

写真を見るととてもよく海が見え、はるか下の方に街が見えます。

場所柄、海岸べりからずっと坂なんだろうなぁと想像していましたが、まさにその通りでした。

32tというJJYギアで出かけます。

一夜城の下までは二人でいい調子で楽しく、でした。

一夜城も決して楽なところではありませんが、星ヶ丘公園へはこれよりもキツイ坂が4kmほど続きますよ、とHさんはにこやかな笑顔。

途中のミカン畑をめぐる道は快適で絶景。

なにげに古戦場だったりする場所ですが、ご覧のようにインナーロー。

新幹線と東海道線が一度に見られるような場所を通って、真鶴旧道へ入っていきます。

このあたりの道は車もいないしとても気持ちがいいですね。

午前中に走ると日があたって景色もいいし。

箱根の旧道のような山中の日蔭道ではないのでこの道いいなぁ。

というような気持ちを破壊するかのような星ヶ丘公園への道でした。

途中の写真は一枚もありません。

とりあえず止まらずに上りきるのに精いっぱい。

途中でちょっと傾斜の緩むところが出てきて、ああようやく少し休める、と思いながらサイコン見ると10%。。。

そのうえ上がってゆくほどに傾斜のキツイところが出てきます。

もうこれ以上は結構です、というちょうどそんな頃にようやく到着。

先週に引き続いて結構風が強くて、上り坂の上から向かい風が吹いてきたりすると、やめてくれ~です。

頂上にあった鐘のところで写真を撮るのも自転車飛ばされそうなので鐘の柱の間に自転車を入れて撮りました。

下り坂ももちろんきついですが、こんな景色にもであったりして楽しいです。

 

そんなわけで、上っている最中には、こんなところに二度と来るもんか、と固く誓っていたはずなのに帰宅後、次回はIさん誘っていきましょうね、と。

麻薬のようです。


西伊豆スカイラインで富士山ドーン!

2021-12-08 | 自転車

冬の空気がきれいな時期に大きな富士山を見に行こうとオジサン3人で西伊豆スカイライン。

せっかく遠征するのだからと、伊豆半島を縦断して下田に一泊の計画。

函南駅まで輪行して狩野川沿いのポタリングスタートですが、予想外に強風です。

上に上がったら大変だろうなぁと思いつつも、まずはこの景色を楽しみましょう。

修善寺温泉の手前から坂を上がります。

最近あまり走っていなかったというN村さんは大汗かきながら上がってきます。

達磨山レストハウスからは駿河湾越しの絶景。

もうどこ走っても気持ちいいです。(延々と続く坂はありますが)

上がったり下りたりの繰り返しをしながら、振り返れば富士山。

風ビュンビュン。向かい風方向の時は下りでも漕がないと進みません。

車もほとんどいないし、もちろん信号は無し。

こういう景色ですからまさに吹き曝し。

ようやく仁科峠。 あとはほぼ下り。

で、後ろを振り返るとまた富士山。

一日中ほぼ完全な姿が見られました。

あとは松崎へ向けてビューン。

雑木林の中の細い山道が夕陽に照らされて前を走っていくH井さんが、ものすごく楽しそうなのがとてもきれいで印象的でした。

のんびり遊んでいたので松崎で日没。

あまりに風が強いので海岸沿いよりはマシだろうと内陸経由で下田まで。

真っ暗な道ですが、車いないし信号もほとんどないし、久しぶりにナイトライドを堪能しました。

思いのほか真面目に登らされてN村さん死んでましたが。

宿について自転車置いたら近所のお店に夕食に。

ビールが旨い! 魚も旨い!

一日遊んで、富士山堪能して、お酒飲んで、温泉入って。

オジサンは幸せでした。