昨年250回も通ったいつもの場所。
今年もすでに87回通っております。
朝起きたら最初に行くのがここ。(笑)
晴れていると冬の朝でも気持ちがいいですが、今朝は若干曇り空でした。
週末に雨が続いたりしたので、いつかはやろうと思っていた自転車いじりをしました。
一つ目は、Super-SIXのフロントチェーンリングの交換。
コロナが始まったころに、シマノがあたらしいDura-Aceを出したので、さすがに二世代前の部品供給は怪しくなると思い、物流がおかしくなる前に購入していた部品。
2万㎞を越えて、ギアの刃先がだんだん刃物のようになってきていたので素直に交換です。
ただ一度クランク抜いて、という作業になるのでなかなか手を付けておりませんでした。
まあ始めてしまえばどうということのない作業ですが、ついでにBB(若干ベアリングが怪しいのは前回のチェックでわかっているのですが)におまじないのようにグリスを詰め込んで終了。
あわせてチェーンも新品に交換です。
今朝走ってみましたが、やはり新品のチェーンリング+チェーンは気持ちがいいですね。
新車の頃を思わせるように、無音でスルっと変速してゆきます。
もう一つの作業はちょっと大物。
世の中がディスクブレーキばかりになってきたので、予備にしようとカーボンのリムブレーキフレームを手配しようとしていたのですが、コロナやなんやで全然めどが立ちません。
それように手配してあったカンパニョーロ コーラス12速をCENTOにつけてみようという作業。
クランク、チェーンリング、ブレーキ、変速装置一式全部交換。
シマノを付け替えるとかの作業は比較的楽です。
いろいろなところが正確で調整もかなりデジタルな感じなのですが、カンパニョーロの場合は、ご機嫌取りながらちょうどいいところを探していく感じです。
作業中にディレイラーハンガーが曲がっていたのも発見して修正。
クランク交換していたら10mmの六角レンチが必要です!と言われて近所のホームセンターまで出かけたりと一筋縄ではいきませんでした。
こんな工具、自転車いじりには他に使い道全くありませんが、代用品もないので仕方ないですね。
交換前は、銀色がピカピカのアテナ。
交換後は、ピカピカがほとんどなくなって黒くなりました。
リアのギアも大きくなって、オジサン仕様の34T。
フロントのインナーギアと同じ大きさなので坂には強いが前にはなかなか進みません。
ホイールが替わったのは、カーボンホイールのフリー部品がカンパ用を入手できていないためです。
当面はフレームやドライブトレインと同じイタリアンのレーシング3で行きます。
K山さんのところで部品手配出来たらまたカーボンのBCホイールに戻す予定です。
で、昨日の日曜日にちょっとチェックに行きました。
家で調整した変速も、実際に走ってみないとうまくいかないのがカンパニョーロ。(笑)
特にフロントは気難しくて、道端でワイヤーの張りをギリギリまで緩くするなど、工夫しながら自分の好みに合わせてゆきます。
シマノさんだと家で調整できればほぼ完了。
でもこの手のかかり具合がまたいいんですよね。
あ、そういえばイタリアンの大物、ジュリエッタさんは、12か月点検にてウオーターポンプからのお漏らしが発見されて、昨日の日曜日からポンプの交換作業で1週間ほど入院しております。
こちらもイタリアンそのもので、何もないのに警告灯がついたり、ルームミラーが突然落ちたりと楽しませてくれますが、3万㎞を越えたあたりからエンジンも絶好調で排気音もなかなかいい感じになっております。
使う人が手をかければかけただけよくなるって、本当に楽しいですよ。