中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

自転車仲間で猪苗代キャンプ

2017-06-26 | 遊び


福島に単身赴任中の仲間がいるので、折角の遊び拠点と昨年も遊びに行っておりますが、単身赴任延長が決まった今年もまた遊びに行ってまいりました。


もともと東北地方が結構好きで、時々遊びに行きますが、震災以降は、頑張れ!福島、で割と積極的に行くようにしています。

今回は、単身赴任中の友人宿舎に金曜日夜一泊して、土曜日に猪苗代湖へ移動、自転車やカヌーに乗って遊ぼう!という盛りだくさんな企画。

盛りだくさんな企画の時には、往々にしていろいろな事がおきますが、事故もなくとても楽しいおじさん達の遠足になりました。



若者が多い自転車仲間ですが、こういう企画の時の参加者は比較的年齢高目の集団です。

単身赴任中の友人が豊富に持っている遊び道具の中で、キャンピングカーをピックアップして、みんなで猪苗代湖へ向かいます。

ウロウロした後、キャンプサイト発見。



ここにサイトを設営してから遊びに行きます。



当初予定では、喜多方まで走ってラーメンを食す、という予定でしたが、結構ここまで時間がかかって、みんな空腹。

キャンプサイトから喜多方まで往復100kmという予定外の場所だったことも手伝い、簡単に予定変更になり、猪苗代湖周辺でとりあえず食事。



途中の道の駅は、お客さんがいっぱい。

自転車ならではの機動力で、猪苗代駅前に移動・

なかなかそそるのれんを見て、ここで会津に来たらソースカツ丼。



巨大なカツがのっていて、ふたにカツを移動させないと食べられません。

食べ終わって、カロリー消化に猪苗代湖一周。

平地貴重のはずなので、仲間とホイールを交換して遊ぶ。私11速、友人10速。

まあ多少ギアが鳴りますが、許せる範囲と走り続けますが、道はだんだん山道へ。

坂に入って、楽をしようと変速しますが、10速ギアを11速のディレイラで変速しているので、登り坂でトルクをかけるとギアが落ちます。

フロントインナーだとリア18位しか使えません。それより軽いギアは、チェーン切れそうな位ギア飛びしますので使用不可。

平地のはずだったよね、と案内人を若干恨みつつ、一つ登り坂をクリア。

もうこの後は楽なはずと高をくくって、進んでいくとなにやら15だの16だというような数字の坂が登場。

こちらは34-18、しっかり死ねました。

坂が終わったところで、パンク。 ごめんなさい。



お気楽なはずだった猪苗代湖一周に予想外に手こずりながら、キャンプサイトに帰って食事の用意をしつつカヌー遊び。



おじさん達は、まっすぐ走らないカヌーに大喜びです。

一度沖に出ると、まっすぐ漕いでいるつもりでもクルクル回ってしまって、なかなか岸に戻れません。



用事があって土曜のうちに東京まで帰る人がいたので、早めの時間からビール+BBQ開始。

日帰り温泉に行こう! と出かけたら、受付時間終了。。。

「お願いしますよ」と頭を下げるオジさんに「規則ですから」と久しぶりに聞いたホテルフロントのお姉さん。

汗にまみれたままの美しい姿で、おじさん達は眠りに就きました。




日曜日の朝、天気予報ではもうすぐ雨。

早起きの年長組は、朝露に濡れる湖畔を散歩です。





近所の寺のあたりの住所は、「日本一」。 でそこの観音様は日本一観音さまでした。

夕べの残りの肉や野菜を使って、野菜スープ。

単身赴任経験者のおじさん達は、だしや味噌がなくてもなんとかしてしまいます。

雨の予報があると、もう自転車に乗ってぬれるのもなぁ、でダラダラしていますが、雨は一向に降りませんし、そのうち太陽まで出てきたりします。



当初計画では、朝食後自転車に乗って遊びに行く、でしたが、結局車で喜多方までラーメンを食べに行って、帰りに温泉に入って帰る、というダメ人間コース。

結局温泉から出てきたあたりで少し雨が降りましたが、その後横浜に帰るまでほぼ降雨なし。

また東北遠征行きましょう。

テントでダラダラ遊ぶか、自転車にキッチリ乗って遊び回るか、よく決めてからが効率的ですね。


とは言っても、どうせまた同じようなパターンになるような気もしますが。。。


ユニットバスの交換工事

2017-06-25 | 生活
今、住んでいる家は、昔々バブル経済華やかなりし頃に、出来た古いマンション です。

お隣から帰ってきて、子供の通学やら本人の通勤やらを考えて、ここに住むことになったのですが、まあそこそこ古いのでそれなりに問題も発生してきます。

今年の春頃に、なにやら廊下に水漏れが、なんて言っていたら、ユニットバスの底がダメになって、漏水していると。

修理も出来ないと言うことで、ユニットバスの交換工事となりました。

ついでにユニットバスの下の空間からは、建設当時の人間が飲み終わった飲料缶も出てきました。

まあ、今なら無いでしょうが、あの頃はみんないい加減だったからねぇ。。。


カミさんと長女と、リフォーム屋さんの展示場に行ったりカタログ見たり。

こういう時に次女は、関係ないもん!みたいに興味を示しません。


打たせ湯が付いていたり、なんちゃらミストがあったりという最新装備に、スゴいねぇ、と感心しつつ、最もシンプルなものに決定。

棚なんかも無し、です。 どうせ使わないし。


工事をしていただく会社もあれこれ見積もりいただいた上で、選んだポイントは何なんだ、がよくわからない、いつもの「なんとなくここ」、で決定。

仕事で物買ったり、発注したりが結構多いので、相見積もりも普通にやりますが、理由のない値引き交渉は嫌いだったりします。

相場と大きくハズレていなければ、気持ちの良いところと気持ちの良い関係で、買い物をするのが、良いです。

安ければ安いで嬉しいですが、売る方だって仕事ですから、楽しく(つまりは儲けたい)やりたいですよね。


最初は、5日間かかりますと言っていた工事は、最終的にわずか2日間の工事になりました。

さすが値切り倒したりしないと、工事請負費は安くはないが、早くて上手、と言うところへ発注してくれたのでしょうね。



で、工事が始まって初日にあっという間に古いユニットは解体されました。

建設当時のいい加減さは、ここでも配管部分にゴミが入っているという状態で確認されました。

今なら結構大騒ぎになるのでしょうけどねぇ。



魔法瓶浴槽、といううたい文句の発泡スチロールで周りを断熱する浴槽の底部分。

きっと誰かが輸送時に損傷防止に使われていた梱包材を、これで断熱できんじゃね? って活用し始めたのが最初ではないでしょうか。


工事が早くて正確で、と言う評判の工事屋さんは、あっという間に組み立ててゆきます。






発注前に、これでもか!と言わんばかりに現場採寸していた営業のオジさんですが、なかなかしっかりボケてくれて、ドアの場所が想定と違う、という控えめながらも、小さくはない失態。



まぁ、すぐ慣れる程度の間違いですが、余分に床と壁紙の張り替えというオマケ工事発生です。


トイレも節水型便器にすれば、お国からなにやら補助金が出るという事だったので、この際2カ所のトイレのうち一カ所だけ交換工事。





一応工事が終了したのは金曜日の夕方。

さすがそのメーカーで一番施工が多いという評判の工事屋さんです。



私は金曜日の夜から、福島へ遊びに行ってしまったので、新しいお風呂の一番乗りは、出来ませんでしたが、帰宅して入ってみると浴槽も洗い場も広々で大変快適です。

お風呂入るのが楽しくなりそうです。


アルミテープにはまっています。

2017-06-25 | 
TOYOTAの特許で、アルミテープを車にに貼ると、あーら不思議、というのを見つけてしまいました。

車が帯電している静電気を、アルミテープを貼ることで放電してやるという事らしいのですが、必要な費用もホームセンターでアルミテープ買ってくるだけという1000円程度の投資であり、野次馬根性の私は、早速トライしてみました。

会社の帰りに、道端に車を停めて、ハンドルコラムの下に、長さ10cm程のアルミテープを一枚ペタッ!


ネットなどで、効果あります!というのはずいぶん見ていましたが、実際そこまでの期待はしていませんでした。

でも、走り出して次の交差点を曲がるまでのわずかな間に、感動していました。

ハンドルがより素直に切れて、はっきりとした反応があります。


と、いうことで今や車のあちらこちらにアルミテープです。

やってみて効果の高いと感じたものは、以下の様な部分。
  ・ハンドル下のコラムカバー
  ・ドアミラーの下側
  ・バッテリーカバー
  ・バッテリーからでているアース線
  ・フロントサスのトップカバー
  ・フロントガラス、運転席などのサイドガラス

体感している効果
  ・ステアリングが素直にハッキリとした
  ・アクセルレスポンスの向上
  ・ロードノイズ、風切り音の大幅な減少
  ・カーステレオの音質向上
  ・エンジン回転の滑らかさ向上
  ・燃費の向上

ネット上などで話題になったのは、どうも昨年後半のようですね。

流行には遅れていますが、これ間違いなく効果ありますよ。


勢いがついて、デジカメや携帯電話にも貼ってみました。
車ほどの効果はわかりませんが、画面の反応がちょっとよくなったような気がします。

10数年を経過しているうちのTVにも貼ってみましたが、こちらは全くわからず、、、です。

TOYOTAの話でも、性能を向上させるというのではなく、静電気の影響を除去することによって、本来の性能を引き出す、という事のようですが、アルミテープでこんなにも変化があるとは、本当に驚きです。

TOYOTAさん、ありがとうございます。

たかなみ をお見送り

2017-06-10 | 


先週の金曜土曜と、横浜開港祭が開かれていました。

土曜日の夜は、花火があるということで、それはそれは恐ろしい人手であろう事が想定されましたので勿論パス。

海上自衛隊の たかなみ が一般公開されていましたが、金曜日は仕事で行けず、土曜日は箱根に遊びに行っていたので無理でした。

日曜日の朝、おきて最初にしたことは、大桟橋WEBカメラのチェック。笑

まだ たかなみ は、大桟橋にいます。

でも出港準備が進んでいるようで、もうすぐ出港か?

しばらく悩んだ後、土曜日の箱根の疲れが若干残る身体にむち打って、ミニベロで出発。

大桟橋の上に上がってウロウロするには、ロードよりもミニベロの方が、盗難の心配が少し少なめ。

赤レンガの横から見ると、まだ高い艦橋とマストが見えています。

大桟橋についてみるとマストが若干桟橋から離れています。

ちょっと走って、間に合いました。



船が小さい割には、エンジンが大きいので煙突からの排気がかなりスゴいです。

いつまでも訓練と、こういうイベントの為だけに走り続けて下さい。

海の平和が続きますように。

サドルの高さで悶絶

2017-06-05 | 自転車


身体が重いので、山は好きだが、自転車の山登りは得意ではない。

それでも坂道を避けて走っているのも面白くないし、横浜に住んでいる限り周辺の山々を通り抜けないと、その向こう側へはたどり着けない。

勿論輪行で都会の信号地獄と一緒にのぼり坂をパスするという手も残っているが、何が何でも嫌なわけでもないので、時々は山登りに出かける。

まあ、ヒルクライムレースなどに出る気は全くないが、山登ったときの気持ちよさというのは別格であるという意見に反対するものでもない。

むしろまあよくこんな所まで登れましたねぇ、とちょっと嬉しくなるのも事実である。


ちょうど、ディレイラーハンガーも交換したし、チェーンも取り替えたしと言うことで、珍しく自分で箱根にでも行こうかなぁと思っていたら、十国峠から芦ノ湖、というイベントのお誘いがあった。



134号から来宮まで来て、さて行きますかと登りはじめるが、あの辺りは最初の方がキツい。

住宅街というか温泉街を抜けてゆくのにヒイヒイ。 いつもより足が回りません。

なんだか変だなぁ、とノロノロ登っていると両足の太もも後ろ側がいっぺんに攣るという初めての経験。

ふくらはぎではないのが、救いなのかもしれませんが、そんなところ攣ったことがないので、対処方法がわからず、ただ道端に転倒して悶絶の時をすごす。

普段からゆっくりしか登れないが、想定外の軟弱ぶりに自分で驚きます。




同行いただいた若者達に迷惑をかけながらとにかく十国峠到着。

ほぼ快晴の天気なのに、富士山の上の方だけ雲がかかっていて見えません。 

軽く食事をとって出かけるが、休憩十分なのに又足が攣りそう。

止まったところで攣らないわけでもないので、半分ピクピクしながらそのままゆっくり登って箱根峠。

湖湖迄来てようやく、もしかしたら、と原因に気がつく。




佐渡行く前にちょっとだけ高くしたサドル。

佐渡でも初めての尻痛を経験。 もしかしたら、とほぼ登りが終了してからサドルを下げると魔法のようにどこも痛くなりません。

おかげさまでその後の下りとほんの少しの登り坂は、今まで同様に普通に走れました。

見栄を張ってはいけないと言うことです。


サドルを下げて元気になったせいもありますが、箱根湯本の三枚橋までおりると、帰って来たねと地元感。

気のせいです、まだここから家までは約70km、3時間弱の距離です。

でも後は勝手知ったる道ですので、みんなでのんびりラーメンでもと、小田原で桶ラーメン食べながらくつろぎます。

茅ヶ崎で分かれる仲間と又ひとしきりコンビニでしゃべって、7時過ぎすっかり暗くなってから帰途に就きました。




下げたサドルの高さは1cmもありません。

こんな小さな差も、しっかりと影響してくるものなんですねと、改めて感心しました。

他の自転車もしっかりチェックしてみましょう。

また坂道で悶絶なんて、嫌ですから。

又佐渡へ行って来ました

2017-06-02 | 自転車


昨年は、さぼって130kmに出ましたが、今年は210kmにしてみました。

最近、なにやら忙しいのを口実に、長い距離を走っていなかったり、楽な世界ばかりに居住しておりましたが、行けばどうにでもなると、あの素晴らしい景色を楽しみに出かけました。



Z坂も、大野亀も良いんですが、個人的には田植え直後の棚田がすぐ道の横にあって、走りながら横を見ると田んぼの向こうに海が見える、という風景がなんとも言えずに大好きです。

そして何よりも、210km一日中走っていても、ほとんど車と信号に出会わないこと。



佐渡から帰ってくると、しばらくの間、横浜の道を走るのが改めて苦痛になります。

100m走って信号、スタートしたら又信号。

そしてその間ずっと車の横・・・


初めて210kmの一周を走った一昨年よりも、ずっとのんびりタイムでした。

途中からはASの足きりタイム気にしながらでしたが、加齢のせいですかね、暑さのせいですかね、まぁそんなことは良いんです。

だって楽しかったから。



今回の遠征は、毎年一緒の埼玉友人、小名浜から新潟まで自走して佐渡を走る超人、に加えてクラブのメンバー5名。

賑やかにしゃべりながら、景色を楽しみながら、向かい風を一緒に嫌がって、坂を一緒に苦しんで、でした。

翌日も、佐渡で初めての観光。

朱鷺センター行って、里山をのんびり走って。

最初は火曜日も休んでじっくり遊ぼうという話もありましたが、悲しいサラリーマン。

火曜日は、しっかり働いていました。



家を出る前に、最近変速の調子が悪くて、けっこうチェーンが落ちるのをいろいろいじっていましたが、自分なりの結論、多分ハンガーがゆがんでいる。

佐渡の会場で、キャノンデールのブースへ自転車を持ち込み、簡単にチェックして貰いましたが、案の定「あ、ゆがんでますね」。

夜まで待てば会場で交換してくれるという話でしたが、まあもう1日持つだろうと、楽観視。

当日は、3度もチェーン落ち。

フロントの変速は、なにやら怪しげな音がするので、ヒヤヒヤものでした。




帰って来て既に2週間になろうとしていますが、ついでに交換しようと思ってポチったチェーンが届いていませんので、まだそのままです。

今度の週末の夜にでも作業できるかなぁ。


昨年、プロの方に「1cm下げた方が良いよ」と言われて下げたサドルですが、見栄を張って最近少し又あげていました。

で、てきめんに尻痛。

ゴールしてから両津の宿へ帰るときに、10kmちょっとですが、ダンシングのまま帰りたくなる位でした。

つまらない見栄を張ってはいけませんね。

いいんです、同じ位の身長の若者よりも、サドルが3cm以上低くたって!

日本人の体格の進化の証拠です。


また来年もお世話になると思います。

同じように新幹線乗って、フェリーに乗って、朝早くからバスで出かけて。

楽しみましょう。 あの田んぼの横を気持ちよく。

来年は、中国時代の先輩も参加表明されていますので、おつきあいしてミニベロかブロンプトンで100kmコースかなぁ。

距離もバイクも気にしません。



どうですか、来年ご一緒に?