中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

旧正月

2007-01-11 | 生活
今年はなかなか寒くならないよね。 と日本に帰っているときにカミさんが言うので、「旧正月が遅いから、これから寒くなるんじゃないの?」ととても自然に答えてしまいましたが、どうなんでしょうかね。

北京に住んでいた時、春節(旧正月)の休みが明けると、ググッと暖かくなるのが実感できていたような気がしました。

昨年は旧暦では閏年で8月が2回あったので夏が長いんじゃないのかなぁ、と自然に考えている私ですが、やっぱりちょっと変でしょうか。


この田舎町に来て、早くも4回目の冬をすごしていますが、実感するのは、外よりも家の中の方が寒い!と言うことです。

夏がくそ暑いので、好んで北向きの部屋に住んでいるというのも原因の一つでしょうが、窓やベランダへ出るドアの隙間の多さというのも大きな原因になっているようです。

まあこの部屋だったら一酸化炭素中毒とかガス中毒はありえないな、と言い切れるほど自然換気能力の高い部屋です。 なにせ寒いからと言ってエアコンの暖房をガンガンかけているのですが、ドアの隙間から入ってくる外からの冷たい空気がエアカーテンの役目を果たしているのか、ソファに座ると部屋の他の部分とは全く違った空気が流れているのです。


今の時期、日本の人と話をするときには「今年は」、と言えば2007年ですが中国の人と喋るときには2006年なのか、2007年なのかをはっきりと区別して話す必要があります。

何と言っても旧正月が年の区切りになっていますから、みんなの頭の中は「今年」と言えば「2006年ロスタイム」みたいなものです。

日本は新年になって、さて今年の新しい仕事を始めるぞ!なんて言うところですが、ここでは今新しいこと始めると1ヶ月先に「年末年始の休み」があって、とっても中途半端になってしまいます。

いろいろと新たなことも始めたいのですが、こんな状況ですので中途半端です。

早くあと1ヶ月経ってくれませんかねぇ。。。