中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

松茸で満腹!

2021-10-01 | 遊び

お見苦しいので加工しておきましたが、こんな松茸見るのも初めて、もちろん食べるのも初めてです。

会社の先輩が、松本へ単身赴任されていて、10数年ぶりに一緒に遊ぼうぜ、と早朝に出発してなんと松本でGOLFしてから、今度は乗鞍高原で宿泊。

一緒に行った元運動部の先輩が、若かりし頃にお世話になったというお宿。

松茸をはじめとして、様々なキノコでキノコすき焼き。

肉にも野菜にも松茸の香りがして、こんな旨いものあったのか!でした。

シルバーウイークの連休翌週に平日サボって遊びに来た甲斐は十二分にありました。

夜は満天の星。

横浜なんて星があることにすら気が付けないような明るい夜空ですからね。

翌朝は快晴で乗鞍もすっきり見えております。

今回は自転車関連ではありませんので、自転車持ってきておりません。

宿の皆様に連れられてキノコ狩り。

関係者しか入れない林道から道なき山へ分け入って、巨大松茸ないか、と探し回ります。

もちろん素人さんにそんな獲物を発見できるわけもなく、

これは大丈夫だろう!と収穫した獲物は

あえなくここまで減量。

シメジによく似た🍄を自信満々に出したら、「あ、それ食べたら夢の国行きますよ、」って。

森の中でしばらく遊んだら、中山道奈良井宿へ。

コロナのせい+平日なので、本当に人いません。

この写真には人が写っているので採用したくらい。

街並みの中で民宿やられているところへ入って聞いてみましたが、宣言解除方向になったら少し予約の電話増えました、って喜んでおられました。

機会があれば私もこんな街並みで表眺めながらお酒飲むなんて言うのもやってみたいですね。

山で巨大松茸には出会えませんでしたので、奈良井宿へ向かう途中に小型松茸確保。

奥さんと娘にも、ほんの少しですがお裾分け。

全部刻んで松茸ご飯!

久しぶりに自転車持たずにお山訪問でした。


預かりワンコ

2021-02-25 | 遊び

相変わらず太陽基準で生活しております。

毎朝日の出眺めに出かけていると、橋の上でいろいろな人に会って、挨拶したり、ちょっと話をしたりで、朝から楽しい気分になったりします。

朝日を眺めてから、そのまま出かけると午前中の早い時間に三浦海岸についたりして、毎年恒例の河津桜と菜の花を朝日の中で見ることもできます。

毎年、桜と菜の花が微妙にずれたりして、今年は桜が若干先行したようですね。

帰り道で幸せの黄色い京急も見られました。

追浜の日産工場前の菜の花が咲いて、三浦海岸の桜と菜の花が咲くと、もうすぐ本格的な春になります。

菜の花の輝くような黄色が好きです。

毎朝見ている朝日も、少しづつ輝きに元気が出てきているような感じがします。

 

コロナで緊急事態宣言はまだ解除されていませんので、今年はスキーは無しですね。

ちょっとくらい大丈夫、とかいろいろな意見もありますが、ここは自分で決めたルールで生活しましょう。

毎朝、港で動かない飛鳥Ⅱやにっぽん丸を見ると、早く大海原へ出してあげたいです。

船が自由に動けるようになったら、私も自由に動き回りましょう。

毎日近所ばかりをグルグルしているのは、自分で決めたルールだから。

なんて言っていたら、すごく久しぶりに預かりワンコ来訪。

友人宅のワンコ、彼らが出かけたりするとうちに来ます。

寂しがり屋で、我慢しているのがよくわかります。

昨夜は珍しく私の布団で一緒に寝ました。

どこかを私の身体にくっつけていないと安心できないようです。

早朝に起きたら、さぁ散歩に行こうよ!と全身で訴えてくるので、今朝は自転車散歩ではなく預かりワンコと散歩。

先ほど飼い主が迎えに来て狂喜乱舞して帰りましたが、それまでの時間は在宅勤務の私の椅子の後ろ半分に載っていました。

またしばらくしたらワンコロス、ですね。


天気がいいから日光へ

2020-10-26 | 遊び

天気がいいですよ、と言われていた日曜日、朝起きたら本当に気持ちのいい空でした。

自転車でどこに行こうかなと思っていましたが、あまりに気持ちよさそうな天気だったのでまだ寝ているカミさんを起こして、さぁ日光行こう!

いろは坂周辺の渋滞は仕方がないとしても、首都高速や東北道の渋滞は避けたいので、朝食も食べず、車で出発。

いろは坂手前の渋滞だけで中禅寺湖へ到達。

私は毎年自転車で日光来ていますが、かみさんは久しぶり。

観光するのは私も久しぶりなので、展望台に行ったり、大使館別荘に行ったり。

車だと駐車場待ちが必要だったり、なによりもどこも渋滞。

しばらく湖畔で遊んでから上の方へあがってゆきますが、例年以上の渋滞です。

午後2時なのに下りのいろは坂へつながる車列は、竜頭の滝までつながっています。

まだ紅葉見物したいし、渋滞に並ぶのは嫌なので光徳牧場から川俣温泉方面の林道へ迂回。

いろんな景色に出会いました。

林道では道狭いので写真撮っていられませんでしたが、カミさんも喜んでくれました。

鬼怒川温泉から帰ろうかと思いましたが、東北道渋滞ということで、宇都宮餃子! を目指します。

 

ご想像の通り、市内の餃子屋さんはみんな並んでいて、行列できない夫婦にハードルは高かったです。(笑)

道端にあった居酒屋風のなんでも屋さんでゆっくり食事をして、帰りましたがまだ少し渋滞は残っていましたね。

 

ちなみに今度の週末は、クラブの仲間たちとまた日光行きます!


里山ガーデンとズーラシア

2020-10-12 | 遊び

なぜか月曜日が有給休暇奨励日のうちの会社。

ならば、と長野の方へヨメさんと遊びに行こうと手配をしていましたが、台風。

結果的には、土曜日以外は行けた天気ではありましたが、それは結果論。

今朝も雨こそ降っていないもののどんより天気。

珍しく朝の通勤もいかずにどこへ行こうかなと思っていたら、里山ガーデンやっているのを思い出しました。

ヨメさんは、ガーデン好き。

で、急遽里山ガーデンと、隣接するズーラシア。

週末は子供連れで大渋滞のズーラシア。

交通の不便なところにあるので、これまで行ったことがありません。

里山ガーデンも平日は大花壇に入れますが、週末は立入禁止。

こちらは、先輩方と犬連れで混雑。

ワンコと花の写真を狙っているようですね。

たまにはスマホカメラではなくちゃんとしたカメラ持っていきましょう。

花もきれいだし、青空が広がってきたりして気持ちいいです。

ズーラシアは、予約整理券がいると駐車場前で知りましたので、車の中で予約。(笑)

多摩動物園ほど広くはありませんが、それでも結構広いズーラシア。

自然環境に近くなるように配慮された住まいや、まあまあ広い住まい。

こちらは子連れのお客さんばかりですね。

月曜日でこんなに人がいるんだから週末は恐ろしい世界でしょうね。

動物たちにしっかりと人間を観察してもらいましょう。

小型のカンガルー(名前忘れました)ですが、昼寝から起きたばかりで、まるでそこらのオッサンのようです。

本日最高のお気に入り。

また来ることはあまりなさそうなので中を全部見て回りました。

ミーアキャットもなかなかいい味出してましたね。

もう少し行きやすいところにあればチョコチョコ行きたいのですが、自転車で行かない限り週末は渋滞決定的な場所。

まあ遠からず毎日が日曜日になるでしょうから、そうなったら散歩がてら行きますかね。

かえってきて夕焼けの中の散歩に行こうかと思っていましたが、あれこれ電話があって真っ暗になってしまいました。

と、いうことで久しぶりに雨でもないのに自転車に乗らなかった一日でした。

さて、明日は会社行きましょうね。


今年も望月農園

2020-07-15 | 遊び

桃が大好きです。

日本に帰ってきてから、改めて桃と梨は日本の物が最高だと気が付きました。

自転車仲間から、ここは美味しいですよと教えてもらった山梨の望月農園さん。

3年前から嫁さんやおふくろさん連れて食べ放題に伺っています。

一昨年、近くの観光桃農園(旅館とセットになっているようなバスで団体さんが来るヤツ)に行ってみたら、ガッカリしたのですが、ここの農園は絶対にガッカリしません。

今年もコロナですが大丈夫でしょうか?と電話かけて訪問しました。

12時の約束で11時前に、近くにいるのですがと電話したら「四捨五入したら12時ですからどうぞおいでください!」と何が四捨五入なのかはわかりませんがありがたい返事をいただいたので、直行。

今年は、おふくろさんと娘夫婦、うちの夫婦の5人組。

天気がいまいちなのと、コロナの感染者数が増加中なのとがおそらく影響して、自宅から山梨までの高速道路渋滞なし。すいていれば2時間かからないのがわかりました。

 

昨年までは丸ごとの桃だったのですが、今年はコロナなので事前に切っておきました、とお皿に山盛りの桃。

切ってもらっているのでとても食べやすく、わずか1時間余りで5人で7皿!

桃で満腹!というのはここに来ないとできない相談。

桃はいろいろな種類があって、みんな硬さや味が違います。

今シーズン、もう一回くらい行ってもいいかなぁと私は思っています。

多分うちの次女と妹のところの次女は喜んで付き合ってくれると思います。


久しぶりに都会で一杯

2020-03-12 | 遊び

コロナが広まってから初めて都会に出た。

普段は、川崎から横浜界隈が多いのだが、夕方の新橋。

ちょっと時間があったのでウロウロしてみたが、かつてこの街へ通勤していた頃とは店も街並みもかなり変わっていた。

考えてみれば、ここへ通勤していたのは10年前までなので、まあ変化があるのは当然ですね。

中華街なんかがコロナ影響で人が少なくなっているのを見ていましたが、新橋界隈も影響あるのでしょうね。

友人の知り合いの小さなお店は、ご常連さんでいっぱいでした。カウンターだけの7-8人で満席な店。

帰りの電車がそんなに混んでいなかったのは、やはりみんなが飲んだくれていないで、さっさと帰宅したからでしょうね。

 

中国がらみの仕事をしている友人は、コロナのせいで本業不振でバイト中と。

今やコロナの話も中国、日本だけの話ではなく、イタリア、フランス、ドイツなども巻き込んで世界的な騒ぎになりました。

 

だからってシュリンクしていても仕方がありません!

みんなで頑張ろう!


コロナに負けるな! 今度はSKIだ!

2020-02-26 | 遊び

私は大阪、長居で生まれました。
親戚も大阪、四国がほとんどなので、従妹なんかは完全に大阪のオバちゃんです。
最近のコロナ絡みで、大阪のオバちゃんから「関東は終わってるで。そこら中にウイルスあるから外出たらアカン。」と連絡をもらいました。

私は、コロナに負けるな! でまた遊んでいます。

天皇誕生日が2月になったので3連休でしたが、なんとその前の金曜日を休んでSKIに行こうと上海つながりの先輩からお誘い。
お誘いいただいたのはコロナ前でしたが、もちろん二つ返事。
先輩の会社の保養所なのですが、私の会社の物とは比較にならない豪華版。部屋もすごいし、食事がおいしい。
普段から自転車やゴルフで年中一緒にいるSさんと電車+レンタカーで向かいます。
先輩は、大阪から車で奥様と、なので夕方到着。
我々は電車なので昼にはゲレンデに着きます。
前回二年前にお邪魔したときは、土曜日出発だったので電車も混んでいましたが、なにせ連休前の金曜日、コロナも手伝って電車もすいています。
雪のほとんどない道を上がってゲレンデ到着、着替えてリフト券売り場に行くと、あと30分待てば午後券になりますよ、と売り場のお姉さんがシニア一日券より300円安い券を勧めてくれます。
雪の少ない今年ですから、300円でも売り上げに貢献しようと一日券購入して早速遊びます。

30年ほど前のスキーブームの時には、スキーに来たというかリフト待ちに来ていた感がありましたが、今は基本リフト待ち無。
その上連休前の金曜日となれば滑り放題です。
ゲレンデ以外にはほとんど雪がなく、今年の小雪を実感しますが、2000m近い高さにあるゲレンデなので一応どこでも滑れます。

ゴンドラで上がれば、下まで4㎞まとめて滑れるのが楽しい。
自転車乗り始めて基礎体力がついたので、60過ぎのオジさんでも下までノンストップ。
問題は、そういつまでも体力が持たないこと。笑
太腿がプルプルしてきます。

疲れてくると、押さえが利かなくなって転倒したりもします。
でも楽しいですね。


夕方に到着する先輩と保養所で合流、早速温泉に入ったりビール飲んだり。
豪華な夕食は、なんと我々4人だけ。
大変美味しくいただきました。

2日目、世間一般の連休初日ですが、昨日とは違うゲレンデ。

奥様が、昨日のゲレンデの途中にある急傾斜が嫌だというのでこっち。
昔々に一回だけ来たことがありましたが、もちろんどんなところかすっかり忘れてます。

距離はそれほどありませんが、中級者位までが楽しめる広めのバーンで、これはこれで楽しい。

なによりそんなに距離が無いので滑っている最中に太ももピクピクしません。笑
その代わりに何度も滑るので、蓄積疲労に気づかず、やはり転倒。

キッチリと内側エッジに乗り切れないと硬めのバーンでは支えきれませんね。

休憩多めです。
4人の平均年齢がアラカンなので、無理はできません。

夕方から雨か雪、という天気予報通り3時ごろには雪だったり雨だったり。
2日間たっぷり遊んだので、早々に宿へ帰ります。

温泉にゆっくり入って、ビール飲んで、夕食がすごかったです。
定食(量少な目といわれるシニア定食ですが)に、先輩が追加ですき焼きを要請。
見るからに完食は無理!と思われる状況ですが、せっかくこんなうまいものを作っていただいているのですからと完食に挑戦。

米は最初から放棄していましたが、揚げ物(天ぷら)二品入りませんでした。
完食できず申し訳ありません、とスタッフの方に謝りましたが、いやあここまで食べるだけでもすごいですよ、と。
食事後部屋に戻っても動けませんでした。

翌日は、それでも元気に朝食を食べ、解散。
前日夜に結構な雨が降ったりして、路面も凍結していますのでゲレンデに行っても凍結ガリガリは確定的。
2日間の酷使で、体もあちこち痛いし、大阪に帰る先輩を見送って我々も下山。
結構な数の車が上ってきていましたが、路面は雪ではなく凍結路。
スタッドレスタイヤって凄いなぁと改めて感心。

昼前の上り特急電車はもちろんガラガラでした。
来年もまたやりましょうね。

追伸 これまで2年間レンタルでスキーしていた先輩が、昨日夜に「これに決めた」とラングの靴の写真を送ってきました。 奥様に「SPEC眺めるだけにしておきなさいよ!」と言われておりましたが、やはり凝り性の先輩は止まらなかったみたいです。来年は板も担いで来られることと確信しています。

コロナに負けるな! キトキトの旅 (三日目)

2020-02-18 | 遊び

三日目の天気予報は、寒くて降水確率40%。

傘さして町歩きもなぁ、ということで、そんなにひどい天気でなければ富山地方鉄道に乗って立山の駅まで乗り鉄。
朝起きたらとりあえず曇りで雨も降っていないので、カミさんと二人で駅へ向かいました。


窓口で一日フリー切符を購入、高校生の頃までは乗り鉄であっちこっちへ夜行急行使って鉄道旅をしていたのを思い出します。 
月曜の午前中、立山からのケーブルカーは運休中。電車の中もガラガラですが、一番前の席に座ってとても楽しい。

富山からたった一時間ちょっとの電車旅ですが、山の麓に到着すると真っ白とまではいきませんが雪も積もっています。

来た電車で折り返そう、と30分ほどですが近所を散策。 空気もおいしいし、ビシッと寒いです。
ちょっとの時間でしたが、山の雰囲気だけ味わえて、今度はアルペンルートだね、と。

一日乗車券だし、海の方にも行ってみましょうと、途中で乗り換えて滑川へ。


魚津にしようか、滑川にしようかと悩んで、決めるきっかけは滑川駅前のスーパー。笑

駅を出たらすぐ横に見えたので、昼前のおやつにしようとその足で向かいます。
食品売り場で見つけたお土産用ではない「鱒寿司」や、ただのご飯に海苔がのっているとしか見えないような「押し寿司」、等を購入し、海の方へ向かいます。

我々二人以外は歩いている人も見ません。 
ホタルイカ通りと名付けられた道にも特に商店もなく、海岸へ到着。 
今日は風も強くて寒い日です。

海岸付近でベンチでもあったら座って食べようね、は結局強風と寒さのおかげで、ホタルイカミュージアムの休憩スペースになりました。 
周りの売店の方々に申し訳ないので、コーヒー飲んだりお土産買ったりしましたので、許してくださいね。 笑
スーパーの鱒寿司は予想以上に美味しく、次女の土産用に確定。
帰りに再びスーパーを訪問して売り場にあった二個を買い占めてきました。
通常のお土産屋の鱒寿司、1800-2000円位ですが、破格の680円!

スーパーの隣に地区センターのような施設があり、展望台付き! 温泉までついているんですね。 
強い風でしたが、また山々の景色を堪能しました。

富山に帰って娘夫婦と合流、ガラス美術館に行ったり、お腹がすいたからと(あれだけ食べたのに)おやつを要求するヨメさんに連れられてイチゴパフェ食べて、その直後に有名店の寿司屋。笑

自転車仲間が、富山へ行ったら行くべきだと教えてくれた寿司屋さんでしたが、やはり格段に美味いです。 
デパ地下部屋飲みもいいですが、ちゃんと寿司ももちろんありです。
酒の出ない寿司屋さんだったのはちょっと残念。 
酒飲みながら寿司つまむ、っているのが理想です。
 
いよいよ帰らなくてはいけません。 
もちろんホテルの傍から路線バスで空港へ。

次女に一番受けたお土産は、鯛の蒲鉾。

古い城下町なので、和菓子なんかもとても美味しく、酒を飲まない娘夫婦も大満足でした。

またこういう歩き回り食べまくり、飲み放題みたいな旅もしなくてはいけません。

遊んでくれた嫁さんや娘、そして何より娘の旦那さんに感謝感謝です。
普通の人なら、寿司や魚の名店が並ぶ街でデパ地下、部屋飲みなんて同意してもらえませんよね。

コロナに負けるな! キトキトの旅 (二日目)

2020-02-18 | 遊び

キトキトの旅2日目は、小雨模様で始まりました。
今日は、富山の海っぺり、岩瀬浜地区の散策です。
まだ会社に入って小僧だった頃に、労働組合の仕事をさせられていました。 組合のオルグ活動、とか執行役員研修とかで何度か、この地にある工場に来たことがあります。会社の門のすぐそばにあった健康保険組合の建物の二階に大広間があって、そこに泊まった記憶があります。

もちろん本日の移動も、富山ライトレール。
昨日の万葉線よりも、しっかり走ります。
駅からちょっと曲がると専用軌道があるので、安心してスピードが上がります。 その上、線路はほぼまっすぐ。

岩瀬浜には、江戸時代の北前船の問屋さんがあったり、蔵の街です。
あちこちの地方に行ってこういう江戸時代からの豪族、有力者の屋敷とかを見てきていますが、思うのは、昔の金持ちはもちろん自分が金持ちだったから余裕があるのでしょうが、地元のことを考えて、学校作ったり産業おこしたり、美術館作ったりと何かを残していますよね。 
そういうことができる人だったから成功して金持ちになったというのもあるでしょうが、その子孫がそれをまた引き継いでいたりするところが立派だなぁと感心します。(そういう子孫でなかった場合は今に残っていないだけ、なんでしょうが)

昔の町家は通りに面した幅が狭くて、通りの奥の方へ細長い作りになっていますよね、割とそういう昔の家に住んでみたくて、町歩きしながら、ここの町もいいなぁと。

嫁さんは寒がりだし、都会の人なので、同意は得られませんが、数か月でもいいからやってみたいなぁ、です。
小学生低学年の頃に、宇和島の祖父母の家に行くと、こういう町家で、なおかつ戦災で焼けた跡を祖父と父親が自力で立て直したという何とも不思議な作りの、中庭があったりする駄菓子屋でした。 店の部分と、台所の部分は土間でした。そういう記憶が影響しているのでしょうかね。

萬壽泉の酒蔵があって、30分間2000円で試飲可能、というのでまた本日も朝からダメおやじ。 
20分くらいであれもこれもと4合ほど飲ませてもらい、気に入った酒を購入。 これ以上飲むと3人に着いていけなくなりそうでSTOP。 
残り数秒までしっかり飲む人もいますよと。 
30分タイマー渡された理由はそういう事だったのですね。

海沿いに(というか川沿いに)展望台があって、富山港が見えると、高いところ大好きなのでしっかり上りました。
冬の富山は天気がいいと町から雪化粧した立山連峰が見えて素晴らしいと期待していたのですが、初日は青空が出ても山が見えずガッカリしていました。
二日目は小雨模様だったのに山がくっきり見えて感動です。
2000m級の山がこんなに町の近くにあってそれを見ながら生活するというのは、自然に対する考え方が変わりそうです。
家からとにかく町しか見えない都会にいて、最近空気が綺麗になってきたので富士山が見えるだけでも嬉しいのに、毎日こんなすごい山々を見ながらというのに感動です。
山間の町というのは経験していましたが、こういう景色の町というのが日本にあるというのに改めて驚きです。

写真にとっても何かこの気持ちは人に伝えられませんね。
福建省に住んでいた時に周りが1000m級の山で、町のほぼどこにいてもビルの間から山が見えている、というのが嬉しかったですがここまでのスケール感はなかったです。
しばらく4人でただ眺めていました。


午後、富山の町に帰って、スーパー巡りをしようと。 本当は大阪屋スーパー、というのに行って見たかったのですが、近くになく、大和というデパート地下へ。

そこでゆでたベニズワイガニの生食用パックを見つけたことから、事件は起こりました。
昨日カニを食べそこなっていて痛く後悔していたヨメさんは、これ買って帰ってホテルで食べたい! という事であれば、一緒に売っている刺身も購入して帰って部屋飲みしようという事になり、大量の刺身をまた購入。夕方のおやつのつもりが、また買って帰った地酒と共に楽しくお腹に入りました。

部屋飲みのいいところは、そのまま横になれるところ。
ひと眠りしてから富山ブラックラーメンを求めて、小雨模様の町へまた出かけました。
やはり一度は食べておかないとね、でしたが、普段から薄味な私には塩辛かったです。
今回来なかった次女のお土産にしようかというのも無し。 
ちょっと残念でした。



コロナに負けるな! 魚と酒と鉄道の旅(初日)

2020-02-18 | 遊び

キトキトの魚と美味い日本酒を味わいに、富山に行ってきました。
出張まみれの生活でいただいた豊富なマイルを活用させていただいて(笑)嫁さんと長女夫婦の4人旅。

うちの夫婦は、安宿OK、公共交通機関大好き、旅先では有名高級店ではなく、地元スーパー愛用という極めて特殊な種族なので、娘の旦那さんがこんな旅に適応できるか? という懸念があったが、昨年の台湾旅行で「耐性」「適応力」があることが判明したので、今回も楽しいおいしい旅になりました。

朝の一便で富山キトキト空港到着。
空港バスで市内へ移動してホテルに荷物を預ける。 まあ荷物といっても2泊3日の着替え、それも基本着た切り雀なのでリュックだけ。
初日は、新湊へ行って魚三昧。 もちろん鉄道移動。 
富山は地方都市ですが、鉄道王国。

新幹線が通った後の、第三セクター「あいの風とやま鉄道」だけでなく、富山地方鉄道、路面電車 富山ライトレール(LRT)が頑張って走り続けてくれているので、遊びに行くにはとっても便利。
富山LRTは、ずっと駅の南北で分かれていた路線を、もうすぐ駅の中通過して繋いで運行するという画期的な改革が行われるので、それも見たかった。
新湊も、高岡から万葉線というLRTに乗ってトコトコ行くと到着可能。 
富山からバスでも行けるが、万葉線で行きます。

万葉線も富山LRTも、車両は新潟トランシスという会社がドイツの会社からLicenseで生産する新鋭車。 
昔の床が木でできているような車両も味があっていいが、やはり新しくて使いやすい車両に更新していかなくては利用者が離れていく。 
バスよりも維持費はかかるかもしれないが、駅に行けば乗れる、ある頻度で来ることがわかっていれば通学の学生や通勤の足として活用されるし、高齢者にとっても使いやすい交通機関だと思っている。
バスって、地元の人はともかく旅行者には、バス停がわかりにくい、どこを通るのか路線がわかりにくい、と意外と使いにくいものです。

万葉線は、高岡の駅の下、バスターミナルの横から出発。 
バスのようにチョコチョコ停まりながら新湊へ向かって進みます。 車で走ればもっと速いですが、運転しているとよそ見ばっかりしているわけにもいきません。
新湊の「キトキト市場」へ駅から徒歩5分くらいでしょうか、観光バスがいっぱい来ているし自家用車の人も多いです。 
万葉線で来ていたのは我々くらいかな。

カニもいいですが、ブリの若いやつ ふくらぎ、鯛、イカ、スズキなどを刺身で購入。 
市場にある地酒屋さんから萬壽泉なんかも調達して、昼前から宴会開始。
富山の酒は、立山、萬壽泉とすっきりした味で、もともと好きです。

酒飲まない長女夫婦はご飯食べてますが、我々はダメ人間コース全開で楽しい。

カニは次のタイミングに取っておこうと、海王丸見学へ酔い覚ましに向かいます。
船好きなのは、家族に伝染していてみんなで満喫。 
説明員のオジさんも嫁さんと娘の質問の嵐に大喜び。 
こちらもとても楽しかったです。


新湊の古い運河の街も楽しい。 
日本のベニス、は言い過ぎかもしれませんが、街並みを守り、静かないい街です。
 
雨という天気予報でしたが青い空に運河や船が映えて楽しい散歩。


暗くなるまで新湊をウロウロして、また万葉線、あいの風とやま鉄道で富山へ戻ります。

大仏様もいらっしゃいました。 


夜は富山駅ビルの回転寿司で好きなものをこれまたおなか一杯。 
私はまた日本酒~。
有名どころの寿司屋ももちろんいいですが、魚の美味い場所の回転寿司なんかもいいですよ。 
自転車で新潟行ったり佐渡行った時も街の回転寿司愛用。 
高級ではありませんが、みんなが食べておいしい地場の味。

とっても旨い!という魚や料理をちょっとだけ食べる、のではなくて、美味いものを好きなだけ食べたい!です。 
ちゃんとした寿司屋で同じ物何回も頼めないでしょ。


食べ終わったら、嫁さんが駅の傍に、公園があってライトアップが綺麗だよというので、またみんなで散歩。 
世界一綺麗だと言われるスタバがあったり、池を含めて確かにきれいな場所ですね。
そんな寒くもなかったので、2時間くらいは散歩したでしょうか。

まあよく歩き回りました。 
一日中電車乗って、歩き回って、魚食べて、酒飲んで、3万歩。
普段あまり運動していない嫁さんや、長女夫婦ですが、意外に元気に着いてくるもんです。
うまい魚という餌があれば、運動もできるという事ですかね。 笑

ビジネスホテル、但し天然温泉大浴場つき、に戻って、温泉入っておやすみなさい。

いいんです、部屋の窓から隣のビルしか見えなくたって。

どうせ寝るだけですからね。