中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

雨は早めに上がりましたが爆風。

2023-05-07 | 自転車

2泊3日の予定で来た今回の富山旅の最終日、天気予報では午前中雨でしたが9時ころには上がりました。

とはいえどんより曇りで景色を楽しむには不足。

ならば30kmほどの距離にある新湊大橋のたもとにある県営渡船に乗ろう、と帰り支度をして出発。

初日に橋を歩いているときに下に小さな船が行きかうのを見て、ちょっと乗りたかったんです。

富山駅の南にある運河をうまく使った公園を抜けてゆくとかなり古い閘門があります。

街中の水需要や水運を運河をうまく使っていくために考えられた閘門、もしも今日雨だったら乗ろうかなと思っていた水上観光船が通っていきました。

こういうものにすごく興味があってもあまり普通の人には受けないので一人旅の利点。

水の利用で素晴らしいなぁと思うのは、富山や会津若松。 

どっちの町も江戸時代頃に町中に運河や水路を張り巡らしてあってすごく計画的。

岡山なんかの降水量が多くない町も素晴らしいですよね。

神通川を越えて一路西へ向かいますが、麦畑や水田の中を真向いの逆風に逆らわなくてはいけません。

前線通過の影響で爆風。

ようやくたどり着いた渡船乗り場は船が出た直後でした(笑)

のんびり30分後の船を待っている間にはおばちゃんたちが色々話しかけてくれてやっぱり楽しい。

渡船は無料で乗船時間はわずか5分ほど。

目の前には高岡駅へ行ける万葉線の電車が待っていますが、もうちょっと走っていきましょうね。

なにやら見慣れた目玉マークがついていますが、沿線に工場がありますからね。

時々出張で来るときにお世話になっている万葉線。

ガイドブックには、日本のヴェニスと紹介されているといううわさもある内川地区。

天気も良くないので人気もなく、途中で観光客目当てに売っていた焼きそば売りのお姉さんに100円だよ!と声をかけられて購入(笑)

ついでに肉巻きおにぎりも購入。 多少なりとも売り上げに貢献しなくてはいけません。

高岡の町へ入った先から万葉線にお世話になりました。

爆風の市街地ブロンプトンは結構つらいです。

ということで今回の富山一人旅は無事に終了。

富山の町へ帰ってスーパーでお菓子やら鱒ずし各種を購入して新幹線で帰宅。

スーパーだとお菓子なんかもばら売りしているので駅のお土産屋さんで買うよりもいろいろ少しづつ楽しめますよ。


城端線に乗ってみる

2023-05-07 | 自転車

今日の天気予報は午前中晴れ、午後から雨が降ってもおかしくないよと。

ならば行ったことのないエリアへ出かけましょう。

とりあえず駅へ行く途中にあまりに天気がいいので富山城へ寄り道。

終日天気がいいというなら富山地鉄で立山方面かなと考えていましたが、方針変更で高岡~城端線へ行ってみます。

ちょうど途中の砺波市ではチューリップ祭り。

高岡で城端線に乗り換えると想定外の結構満員。

1時間に1本のローカル線ではなかったのか、と思いましたが、皆さん砺波で下車。 チューリップ祭りでしたね。

砺波でほとんど人が下りたので本来の姿に戻って終着駅へ。

下車したのは4人でした。

ほとんど事前知識なしで来たので駅前の看板で情報を仕入れます。

富山から五箇山越えると京都の方へ抜ける道沿いなので思っていた以上に歴史のある立派な町でした。

ちょうどここの町を越えると山へ入っていく場所。

ロードで来ていたら五箇山へ上がっていったかもしれませんが、なにせブロンプトン。

ヒルクライムしようとは思いません。

町のあちこちにある寺社仏閣へ寄り道、裏道をウロウロ。

曳山保存館なんて見つけると寄らなくてはいけませんよ。

こんなことしているともちろん全然進みません(笑)

駅に着いてから既に3時間以上経過しておりますが、まだ町中におります。

ああ、この道をまっすぐ行くとヒルクライム(笑)

ということでUターンして海の方へ降りていきましょうね。

こんな景色見ながら黙々と走るなんて無理。

旧街道だろうなぁと思われる道を走っているとあちこちに神社なんかもあります。

おばちゃんに、どこから来たんだい?なんて話しかけられて楽しい時間。

とても大きなお寺もあって地元の小さなイベントも開かれていました。

地域に密着している正しい寺社仏閣の姿ですね。

だいぶ下ってくると町になってきます。

通り道なので砺波のチューリップ祭りものぞきに行ってみようかなと、また寄道。

人が多そうなのでとりあえず外から見学してみると、結構楽しそうなので入場料を支払いましょう。

車は駐車場待ちでしたが、自転車は入り口横に駐輪場。

人も多かったですが、これだけチューリップあると壮観です。

家族連れが多かったですが、外人さんもかなり多かったです。

台湾からのご家族としばし談笑。 富山や金沢は魚も美味しいし景色が素晴らしいので毎年来ていると。

あぁ私も台湾行きたい。

だんだん空が怪しくなってきて時々ポツポツ。

最後は真面目に降ってきたのであまり濡れないようにブロンプトンで激走40km/h。

ここから輪行で富山へ戻りましょうね。

さて明日はいよいよ雨予報の最終日。

どこへ行って何しようかな。


立山を見に行ってきました。

2023-05-03 | 自転車

今年のGWは私の会社は10連休! 

コロナも大体収束して結構は人出になるだろうなという想定をして確実に世間様が連休になる後半は予定を入れず、会社創立記念日で一日早く休みが始まる前半に遠出をすることにしました。

 

ばっちり晴れるかどうかは神のみぞ知る、ということで移動を繰り返すのではなく、拠点からあちこちへ行くスタイル。

これなら雨でも無理やり走らなくても済みます。

富山にホテルを取って、新幹線も確保。

天気予報を見ながら過ごしますが、直前で、初日の金曜日は晴れ、土曜日は曇りから雨、日曜日は雨、という予報。

ロード持っていけば行動範囲も広がりますが、いろいろ制約も出てきますので、今回はブロンプトン担いでいくことにしました。

大体こういう時は、ロード持っていけば雨が降って、ブロンプトンで行けば晴れるというものなのですが、まあそういうことは仕方がないと割り切ります。

富山駅のコインロッカーに余分な荷物を置いてまずは神通川を河口まで。

この天気ならしばらくは立山が見えるだろうなと。

過去二回はあまり天気が良くなくて立山が見えなかったんです。

今回は雨晴海岸から富山湾越しの立山が見たい!

新湊大橋を自転車押して越えてきました。

この場所は何回来てもいいですよね。

大きな空に大きな橋、その向こうに立山。

このちっこい16インチしかない車輪ですが、結構元気に走れますよ。

ロードと比べてはいけませんが、その気になれば40km/hオーバー。

途中遊びながらですが、昼前には目的地到着。

もっとすっきり晴れてくれると最高ですがこれでも大満足。

3度目の正直でした。

しばらく眺めを堪能したあとは、もう少し足を延ばして氷見漁港の食堂へ。

連休が始まってしまえば大混雑は確定ですが、一日早いので並ばずに入れます。

本当に美味しいなぁ。

少し先の道の駅まで行って氷見牛コロッケまで堪能してからUターン。

氷見の街中のんびり走ってかえります。

途中で列車がもうすぐきますよと写真撮っていたお兄さんに教えてもらったので鉄ちゃんしておきましょう。

自転車なのでどこでも止まれるし行動の自由度はとても高いですよ。

富山は自転車振興も結構盛んで、主要ルートには路面に青い矢印ありました。

地図なんか見なくてもそれさえたどれば主要な見どころへは行けると。

私は大体の方角と太陽の場所見ながらウロウロするので道に迷ったところで気にしませんがナビ育ちの方々には便利でしょうね。

何より今日は立山がドーンと見えているので自分が行く方向はとっても明確。

こんな風に立山目指してのんびり行きます。

あっちで止まってこっちで寄道して、です。

夕方まだ明るいうちにホテルに入って夜は居酒屋でまた魚!でした。

一人旅は気楽です、