中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

引っ越しました

2006-04-28 | 生活
無事(?)引越が終了しました。

今週月曜日から、宴会の合間を縫うように荷物を整理して、結局全然間に合わないことが判明したので水曜日の午後ちょっと早めに退社。お手伝いさんにも来て貰って食器や冷蔵庫の中身を片付けて貰いました。

単身赴任のくせに大変荷物が多いのです。前任者達が残していった食器や鍋釜の山、本が好きなので帰国の度に買ってくる本の山、これが重いんですよね。出張者の方々が持参してきてくれる食料品が結構いっぱいあります。

で昨日、天気予報では中雨から大雨!という状況で、やってきました幌の無いトラック! 空は何時降り出してもおかしくない状況ですが、幌は無いので一旦降り出したら荷物はずぶ濡れ確定的!

なんとか荷物を引越先へ全部運び込んだと思ったら、大雨が降ってきました。

この国で引っ越しするときには最低でも2人の友人が助けてくれないと問題が発生します。もちろん上海や北京のような大都会ではそんなことはないのでしょうが、搬出する荷物を見張る人が1人、トラックの積み込みを見張る人が一人、搬入先で見張る人が一人。引越屋と言っても荷物を運ぶ人は、そこらの日雇いのオジサン、お兄ちゃんなので、ボーッとしていると荷物が無くなります。


今度の部屋は今までよりも街の繁華街に近いです。日本人もいっぱい住んでいます。みんなスーツ姿で出勤したりして、まるで日本のようです。とはいえ、私はいつものようにいい加減な姿で出入りしていますので、早速警備員のお兄ちゃんに「台湾人か?」と聞かれてしまいました。まあ警備員と世間話している日本人はいないかも知れませんね。

大家さんは奮発して「按摩浴槽」なるものをとりつけてくれました。浴槽の壁や底にお湯が吹き出す浴槽だそうです。結構大きくて、体の大きな私にもゆったりです。が!問題は使い方が全くわかりません。ボタンやダイヤルが付いていますがどうやっても吹き出し口からお湯は出てきません。

なんか表示してくれ!!

ちなみにもう一つあるシャワールームの方ではラジオが聴ける様になっていて、音楽聞きながらシャワー!なんていうのもちょっと楽しそうです。

さて今夜も帰ったらあの段ボールの山を片付けなければなりません。バタバタしまい込んだので、どの箱に何がはいっているのかがよくわからない「福袋」状態です。

引っ越し先探し 続編

2006-04-19 | 生活
部屋探しはやはりすんなり行きませんね。

ほぼ希望どおりの。。。と書いた部屋は、次のような理由で却下となりました。

希望:24時間お湯が出ること。

見学時の家主の回答:24時間温泉が出る。

管理会社に確認した内容:24時間温泉が出るようにパイプが引いてあるが、入居者が多くなく、費用が高いと言われているので今は温泉のバルブを閉めてあるので温泉は24時間出ない。

一般的に家主はその部屋に住んでいないので、実態を理解していないというのが私の経験則ですので、会社の女の子に家主ではなく管理会社に確認を御願いした結果が、家主の回答と全く正反対、と言う結果になりました。

その他に見た9軒のうち7軒がほぼ同じような実態となりました。

24時間お湯を出るようにすると費用が高く付くので、夜7時から11時しか出ないようにしている、と言う回答。誇大広告ではありません。温泉供給のパイプは来ています。が!バルブが閉まっています。

確認を怠ると、実際に住んでから悲しい思いをすることになります。全く困った国ですね。

仕方なくちょっと古いが24時間お湯が出るアパートに再交渉。風呂桶がないという部屋の家主に「風呂桶をつけて欲しい。値下げをして欲しい。」とネゴ。

最終的に家主がこちらの条件をのんで、交渉成立。今度は29階です。
それこそエレベーターが止まったら地獄のような生活です。この田舎町に引っ越してきて最初に住んだのが8階、その次が18階、今度が29階。うーん次に引っ越すのは38階か??? 日本では絶対に住めないような環境ですね。

ちなみにアパートの1階-4階部分にはスーパーマーケットも入っていて便利と言えばとても便利。

5月の労働節休暇の前に引っ越しして、前半日本に帰る前に部屋を片付けようと思っています。

ところで今このブログは台北で書いています。明日仕事をして明後日の朝の飛行機でまたまた香港経由で田舎町へ帰ります。

引っ越し先

2006-04-17 | 生活
先週田舎町に帰ってきてから、バタバタと仕事をしながら、同時並行で新しく買ってきたノートPCへ今までのデータや書類を引越しながら、本人の引っ越し先を探すという忙しい時間を過ごしていました。

この町でも引っ越し先を探すというのは、不動産屋さんのお世話になるのですが、部屋を実際に見るというのは結構大変な作業です。

というのもほぼ100%個人が持っている部屋を借りることになり、また鍵はその大家さんが持っているというのがこれまたほぼ100%です。したがって事前に決めた時間にその部屋を順番に見てゆくという作業になります。

そこで問題なのが、この町の人々の時間感覚です。

普段でも「すぐに」というのは、ほぼ「1時間以内に」位の時間感覚ですので、前もって「10時に」と言ってあっても、「10時に現地!」ではなく「10時に自分の家を出る!=最低でも15分は遅刻」という事になってしまいます。

前回1年半ほど前に家を見たときには、当初予定2時間が結局4時間近くになったこともあり、今回は担当の会社の女の子に、「くれぐれも短時間で!」とお願いをしていました。

そういう依頼をしてあったのが効果あり、なのか不動産屋の女の子の能力なのか、今回は非常にテキパキと見学が終了しました。

とてもいい部屋があり、なんとか予算内だったのですが、「24時間お湯が出るようになるのは今年の10月のハズ!」というので見送り決定。この国での「ハズ」というのは「そのくらいになれば何とかなると思う。」位に思っていないとガッカリします。

とはいえほぼ希望に近い物件を見つけることができましたので、これから詳細を先方と詰めます。家具などもほぼ揃っているのですが、よく考えないと結構必要なものがなかったりもしますので、あれ買ってくれとか、あの家具はいらないので撤去してくれとか、という条件交渉です。

今住んでいる部屋には「これいらないから撤去して欲しい」とお願いしたら「置くところがないのでそのままにして欲しい」と言い換えされた品々がたくさんあります。巨大な唐三彩の馬、とか古くて半分壊れているがまだ使えるAVラック、とか。1部屋使っていない部屋がありますが、完全にこれらの品々の物置と化しています。

今度の部屋はそういうものが少なそうなので結構快適かもしれません。

今月中に引越をする予定です。

これから日本へ帰ります。

2006-04-04 | 一般
おはようございます。

まだ外は暗いです。

こんな時間に起きて、朝一の飛行機で上海へ行って、着いたらそのまま浦東空港へ移動して、昼過ぎの飛行機で日本へ帰ります。成田へ着くだけで家を出てから約12時間。 

直行便が欲しいよう!!

日本は桜の季節。ここは昨日の最高気温が27℃。服装が全くわかりませんが日本では毎日出勤するのでスーツ持って帰ります。

確か一時帰国休暇、だと思ったんですが、あんまりまともに休んだことはありません。

では行ってきます。

ああまた。。。。

2006-04-02 | 生活
台湾から帰ってきてバタバタ仕事ばかりしていました。

で金曜日に家に帰り着くと、隣の家のドアの下にゴミがいっぱい落ちています。

おもわず立ちつくしてしまいました。  だって部屋の内装ゴミなのです。。。

今住んでいる家は一昨年まで住んでいた部屋の下の階が延々と何ヶ月も内装工事をするのでその音に疲れ果てて引っ越してきた家です。

昨日も昼間は延々と壁を壊す音が続いていました。 今朝も8時きっかりから、ゴンゴン、カンカンと音が響いています。

今週日本にしばらく帰るので一番音のひどいときは回避されると思いますが、これから数ヶ月の間この物音が続くことになります。

ということで、日本から帰ってきたら、絶対にすぐ引っ越します。

今日でこの地へ引っ越してきてちょうど丸3年になりました。3年で2度の引越。。。もう呪われているようです。