中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

思い立って渋峠

2021-06-14 | 自転車

ここへ来たかったんです。

いろいろな人のブログや記事でみて、何時かは行きたい!と思っていた国道最高地点と渋峠、毛無峠。

でも坂道大変だからなぁと、思っていたのですが、このところ妙に坂道づいているのでこのままの勢いで行ってしまえ!と天気予報とにらめっこしながら週末に車載輪行で行ってきました。

国道最高地点と渋峠だけならのんびり行っても往復4時間はかからないとみたのですが、毛無峠に往復するとどれだけヘたれるか心配だったのと朝の高速渋滞が嫌だったので、5時過ぎに自宅出発。

遵法運転で3時間ちょっとで道の駅 草津到着。

9時ちょっと前に出発です。

草津温泉自体が結構標高高いので、走り出してすぐにスキー場通過してこんな景色になります。

これから真ん中に見えている白根山のところまで行くんだよね、と思いながらも最高の気分。

森林限界を超えると離陸できそうな景色に思わず歓声を上げながら上っていきます。

7%前後の坂道が続きますが、無理せず(できませんが)クルクル上がると白根山。

活火山ですね。

荒涼とした景色に驚きます。

途中には何カ所か、停車してはいけない!という硫化水素発生地帯があって、硫黄の臭いが立ち込めています。

とりあえず通過確認。

草津に来る道中、ちょっと小雨が降ったりして心配した天気ですが、気持ちよく晴れています。

途中、万座の方へ分岐する交差点を通過、あとで毛無峠に行くときはここ下って、上ってくるんだよなぁと。。。

こんな道を一人で走っているとうれしくて楽しくて。

で山田峠という中央分水嶺、通過。

日本海側と太平洋側に水が分かれるところなのですが、ずいぶんと日本海側によっているんですね。

なんて言っているうちに国道最高地点。

どうしてここだけガスが出るかなぁ。

渋峠に行った帰りに通った時も、やっぱりここだけガスっていました。

ちょっと下って渋峠。

ここはこのホテルの景色がポイントですね。県境をまたぐホテル。

こっち側が長野県側。 下っていくと志賀高原。

今度来るときは長野に下りてみたいですね。 今回は車あるので草津に下りなくてはいけません。

雪渓の残る山が自分よりも下にあるということ。

これから下りていく道が見えますね。

先ほどの万座方面へ分かれる分岐をエイッと下りていきます。

さっき走っていた道が良く見えます。

万座のホテルの脇をまた上がっていきます。

新緑がすごくきれいで、もう満足の極み。

本当にこの道でいいのかなぁ、と思いながら走ってくるとようやく毛無峠。

事前に地図みてコース決めて、という走り方でナビなんか使わないので一人の時は時々立ち止まってスマホGPSのお世話になります。

普段はスマホのお世話にもならないのですが、山で道間違うと、遭難まではなくともいっぱい坂道上らなくちゃいけなくなりますからねぇ。(先日の瑞牆山で実践済)

ここで道おしまい!っていうこの景色を見たくて、ここまで来ました。

毎年車で来るんだけど、自転車で来る人もいるんだねぇと地元のおじいちゃんとしばし会話。

しばらくボーっと景色を眺めて堪能して、またこんな道走って草津へ帰りましょう。

さっき下ったところ結構急だったよなぁ。。。

ハイ!その通り! 分岐(合流)手前3km程は、行く先高いところにこれから合流する道が見えていて、結構つらいものがありました。

とはいえ上がらなくては帰れませんし、合流してしまえばあとは草津までバビューン!

天気も良くて最高でした。

今度は仲間と一緒に来ましょうね。

草津温泉にしっかり入って一泊。

みんなで来るときには、アプロ-チをどうするかが、問題ですね。

でもまた来ます!


着々と黒くなってゆく。

2021-06-06 | 自転車

有給休暇奨励日の金曜日が見事に雨で、日光にでも行こうかと思っていたのがボツ。

土曜日もずっと曇りという楽しくなさそうな天気予報。

でもとにかく出かけようかと、手軽な三浦方面へ。

いつものベイブリッジは曇り空。

大桟橋の飛鳥Ⅱもどよーん。

早くまた航海に出たいよね。

最近お気に入りの公園で一休み。

横須賀が近くなってくると青空が広がって暑くなってきた。

ヴェルニー公園にはカメラマンが大勢に、警察官いっぱい。

何があるか警察官に尋ねても教えてくれないのは、いつものことですが、なぜなんでしょうね。

来ていた人に聞いてみると、護衛艦がこれから出港するのでお見送りだと。

なんとなく勢いで三浦の先へ進みます。

走水から今日は富士山見えません。

ちょっと雲がいい感じ。

で、観音崎のトンネル越えたら、クラブメンバーにバッタリ。

三浦の灯台巡り企画があがっていましたね。

人数制限かかっているので、ご挨拶してまたどこかで。

久里浜のコロッケ食べてのんびりしていたら、YRPのところでまたこんにちは。

お一人途中離脱ということで、しばし合流させていただきました。

剣崎灯台にも行くというので、何年かぶりでご一緒させていただきました。

朝の曇り空は何だったの? と聞きたいくらいの真夏の空。

城ヶ島までご一緒させていただいて離脱。

一人で遊ぶのもいいけど、だれかとしゃべりながら遊べるのはやっぱり楽しいですね。

 

ところで梅雨はどうなったんだ?


イタリアンは感覚派

2021-06-03 | 自転車

普段乗っているロードバイクは4台。

ついているコンポ(変速機)は、イタリアン(カンパニョーロ)が2台、国産シマノが1台、アメリカンSRAMが1台とバラバラです。

SRAMはワイヤレス電動なので、全然操作感が違ううえに、クランク、チェーンリングは国産スギノだったりして統一されておりませんが、まぁワイヤレスということもあって、カチカチ感の強いデジタル製品、というところです。

シマノは、一言で精密機械、ですかね。

マニュアルにあるようにきっちりと整備してあげれば、スパスパと小気味よく動きます。

それに対してイタリアンは、なんかすべてが感覚的。

ブレーキレバーだって、ブレーキシューがリムをロックしても、まだ少し握れます。

シマノだったら、ロックしたらそこでストップ。

変速も、大体ちゃんと動くからいいよね、みたいなファジーな感じが残ります。

機嫌取りながら、っていう表現は変かもしれませんが、今日は機嫌悪いね、とか今日は絶好調!みたいな揺れがあるような感じです。

フレームもイタリアンハンドメイドですから、作った人の味わいを感じます。

機械に乗っているのではなくて、一緒に走っている、感じ。

毎朝、今日はこれにしようと、またがって出かける一漕ぎ目の感覚の違いが楽しいです。

どの自転車も個性的で楽しいです。

早朝の車もほとんどいない緑の道。

本当は山の中がいいんですが、とりあえずここで我慢我慢。

 


山梨に苦しみと楽しみを求めて 清里~野辺山

2021-06-01 | 自転車

日頃の行いがいいのでしょうね!

今日も快晴です。

ヒイヒイ山を登った翌日は、そのあと家に帰ることもあって軽めのルート。

以前にも行ったことがありますが、Hさんは初ルート。

清里の清泉寮でジャージーアイスを食べて、野辺山のJR最高地点に行くだけ。

韮崎の街をちょっと出ると青空に八ヶ岳がドーン。

杉田二郎さんの「八ヶ岳」を歌いながら今日も坂道を上がります。

メジャーな曲ではありませんが、大好きな歌の一つなんです。

今日のルートは35km位をひたすら1200m位上って、野辺山からはひたすら下ってきます。

昨日よりもさらに天気は良く、半そで短パン、夏仕様で出かけましたがかなり日焼けしました。

この先でいつも立ち寄ったチョコレート屋さんがあってアイスクリームが美味しいのですが、開店までだいぶ時間があるので残念ながらパス。

看板があるのでもうすぐなんですが、ここからがまっすぐ一直線の上り坂。

初めて来たときは、もうダメ・・・と思いながら上がりましたが、今回は(3度目かな?)かなり楽ちんでしたね。

昨日の坂道に比べたら、まだかわいい。

ヤマツツジが満開の坂道を登って、無事にアイスにありつけました。

ほとんどの人はもちろん車できていましたが、自転車組もやはり数名。

みんな結構壊れていますよね。

でさらに上って、JR最高地点1375m。

このほんの少し先に、野辺山の天体観測所があるのでそこが今日の終点。

真ん中あたりに大きな電波望遠鏡みえますよね。

ここへ来る小海線沿いの道はキャベツ畑の横でキャベツの香りに包まれて走る気持ちのいい道。

みなさまもぜひ!

帰りはそれこそ一回もペダル回さないんじゃないか、と思うほどひたすら下り。

「おいしい学校」という明治大正昭和三世代の小学校跡をイタリアンレストランにした所へ。

普段、自転車乗っているときは、コンビニ飯、おにぎり、とグルメとは縁遠いのですが、ここは人も多くないし、おいしい。

4人でテラスで食事して、楽しかった今回の山梨遠征はとりあえず終了。

さて、次回の遠征は何時でしょうかね。


山梨に苦しみと楽しみを求めて 銀河鉄道公園~瑞牆山~木賊峠

2021-06-01 | 自転車

こんな景色を見たくて遠征シリーズ。

そもそも坂道好きじゃなかったはずなんですが、車いなくて信号なくて、という道を探すと山奥へ入るしかない。。。

韮崎駅に集合して、Iさん夫妻とHさん、4人でえっちらおっちら坂を上ります。

スタート直後から10%越えは、キツメの準備運動ですか。

銀河鉄道公園は甲府盆地の外れで、盆地が一望、夜は中央線が銀河鉄道のようですよ、と。

真っ暗な中で自転車であがってくるのは怖そう。

坂道は続いてみずがき湖。

韮崎からだと、ちょっと回り道すると銀河鉄道公園への直登ルートは回避できる、というのは後で知りました。

奥に見える橋、遠目に見ても坂道ですよね?

あのまま空へ離陸できそうな道。

でもこんな車もいない道を走っていると帰りたくなくなりますね。

みずがき湖を越えて増冨鉱泉に向かう道は渓流沿いの気持ちいい山道。

ずっと坂ですが、タイムトライアルでもないので、しゃべりながらのんびりです。

木漏れ日の山道を上がるのは、苦しいけど楽しい。

瑞牆山荘で一休みしてから、反対側へ少し下ると見たかった瑞牆山が見えてきます。

さらっと書きましたが、山荘へ上る道は平均斜度10%らしく、結構きつかったです。

Iさん夫婦が、いつものように仲良く楽しんでます。(笑)

お二人とも優しくて、いつも笑っています。

自転車乗っていなかったら、知り合うこともなかったと思うと、自転車と縁に感謝です。

こんな人たちと一緒に遊べるなんて最高の幸せ。

続いて木賊峠(とくさとうげ)。全然読めませんよね。

瑞牆山へ上った平均斜度10%を駆け下りて、左折。

のはずが、交差点を見落として直進してしまいました。

増冨鉱泉まで下ってようやく気が付いて、涙の登り返し。

これまた10%以上の表示が頻繁に出てくる山道をヒイヒイ言いながら上がります。

もういいからやめて。。。と思った頃にようやく峠到着。

富士山見えるんですよ。

うれしいです。

この後は下りだから余計にうれしい。

途中で結構登り返しありましたが、基本はピューン。

韮崎の街へ無事帰着。

後で聞いたら、下ってきた林道は、ついこの間までがけ崩れで通行止めだったそうです。

他に逃げ道のあまりない林道だったので、あの木賊峠まで登り返しがなくて本当に良かったです。

一日中いい天気に恵まれて、苦し楽しい一日でした。

竜王駅近所のホテルからの往復まで含めて、走行距離105kmで2400m上りました。

もう一泊して遊びます!