中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

立ち位置

2007-07-20 | 仕事
どの辺りに自分が立てばいいのか?

ずっと組織の中に生活してきたような人には、それがすぐに解るのでしょうが、ずっと放し飼いにされてきたような私には、どこにどのくらいの元気さで立つのか、どの位の。。。 という微妙な「立ち位置」を探すのも結構たいへんです。

周りはみんな自分よりも年上なので、というよりももっと端的に言ってしまうと元上司の方々ばかり。

宴会が終了すると肩こりバンバン!

お客さんとの宴会は立ち位置明確! これは判りやすいのですが、グループ会社の方々との宴会がかなり微妙。全くの社内は、これまた序列社会なので比較的楽。

こんなところで、外地生活ばかりしている人間はちょっと困ってしまいますね。

それともいっそ髪の毛白く染めて年齢以上に年取って見せましょうかねぇ。

今はゴルフの日焼けもあって、年齢よりも若干若めに見られがち。

自分が気配りに弱いのは知っていましたが、いやぁかなりキツイです。

3日間で1200km走行

2007-07-19 | 仕事
出張でこられた方と上海周辺を走り回っていました。


北京時代の飛行機に毎日乗る生活ではなく、毎日車に乗って周辺の町にあるお客さんの所を回る出張。

上海周辺の都市って走り回ったのは、ざっと10年以上前のことです。その頃は今みたいに高速道路なんかほとんど無かったので、200km離れた町へ行くと言えばまあ3.4時間はかかりましたね。

でも今は高速道路が網の目のように建設されていて、「へエー!!」です。

が、渋滞もけっこうしますね。走らない車ってけっこうイライラ。


チョロチョロ写真も撮りましたので、そのうちボチボチアップします。

これからホテルへ向かって、空港までお見送りーーーーです。


夜は又、違う方々と宴会です!

今週の平日は宴会の完投賞!! メタボ街道一直線!

今日は帰りに歩いたので夜景です。

2007-07-11 | 生活
朝は出張者と一緒に市内見学。

昼に飲茶でおいしいものをいっぱい食べてしまったので、会社の帰りに歩いて帰りました。

朝と違って涼しいけれども人が多くて歩きにくい。。。

まあそうは言っても、なかなか夜景もきれいです。
写真は通勤路の途中の歩道橋から撮った、「准海路」です。
地図をお持ちの方はよくわかると思いますが、市内ど真ん中です。
両側はデパートや高級ブティックが並ぶという、私には似合わない通勤路です。

お店のディスプレイも昼と違ってなかなか良いですね。

まあ最低でも朝か帰りかは歩きたいものですが、来週はばっちり予定が埋まっています。

とはいえただいま日本へ向かっている最中の台風。 ちょうど来週の出張者の出発日くらいに東京近辺を直撃しそうです。

豪雨のち晴れ

2007-07-10 | 生活
朝起きたら外が暗かった。

天気予報は「暴雨」。

徒歩通勤2日目にして暴雨。。。

と言うことで車で迎えに来てもらった。


上海の町にはあちらこちらに電光掲示板がある。
天気予報を映していたり、CMを流していたり。

町が賑やかで私は結構好きである。

都会のゴルフ練習場

2007-07-10 | ゴルフ
ゴルフの練習場に出かけた。

田舎町滞在の最後の方で原因不明でアイアンショットがぐちゃぐちゃになったのだが、業務引継もあって田舎町と上海、北京、香港など出張だらけだったので修正できずに過ごしていた。

ぐちゃぐちゃなアイアンという状況でも、お客さんとのゴルフやら送別、歓迎ゴルフは毎週のように入っていたので、頼みの綱のユーティリティとアイアンのハーフショットでなんとか凌いできた。

普通は8とか9アイアンで打つような120-140ヤードのショットを6番アイアンでハーフショットしたりして、結構つらいものがあったし、だいたいキャディさんが何持ってくればいいのかわからないと言うややこしい状況が続いていた。

それでも好調時は90位で回っていたが、ひどいときにはやはり100を越えてしまっていたのでゴルフに行こう!という高揚した気分になれなかった。


昨夜は会食もなく、突然思い立って虹橋のゴルフ練習場へ行ってみた。人がいっぱいいるのかなと思いきや、ガラガラ。 まあ普通の人たちは食事しているような時間なのでそんなものでしょう。聞いてみると9時近くなってくると結構人が来る、休みの日は結構混むが午前中は100元打ち放題と。

田舎町の「陸上競技場に打つ練習場」と違って、ゴルフの練習場である。地面は緑でゴルフ場っぽく作られているし、距離も300ヤード位あるのではないかと思うほど立派である。但し、ボールは飛ばない練習場用の物。ここまでやったら、コースボールにして欲しかったなぁ。

1箱30個で20元(300円)安くない! 5箱打ったら1箱サービスだという。

7アイアンとPWだけで5箱打ったら、汗まみれになったのでサービスの1箱を次回持ち越しにしてくれと無理を承知でお兄ちゃんに頼んだが、やはり都会ではそういう無理は利きませんね。

修正作業はかなりうまくいった感触。 とはいえコースで試してみないとわからないのも事実です。今週も土日はゴルフが予定されています。 

どうなることか楽しみです。

毎朝片道45分!

2007-07-09 | 生活
今朝から徒歩通勤を開始しました。

約3.5km 40分弱の徒歩通勤ですが、まっすぐ最短距離を歩いてくると、上海の繁華街を通り抜けての通勤となります。

暑いからと言って上海に引っ越してきてから結構エアコン生活していました。事務所の中も田舎町の工場よりはかなり涼しい環境でした。
この週末ゴルフ場にいたら暑くて死にそうでした。気温も湿度も田舎町よりだいぶ低いはずなのに、結構バテていました。

やはりできるだけ自然の環境の中に生活しなくては不健康です。

今朝起きたら曇りです。早速全部の窓を開けて空気を入れ換えましょう。今度の住居は26階。上海の町の真ん中、上海図書館の傍です。

会社まで約45分と聞いていましたので(前任者も徒歩通勤者)寄り道するかも、と思いながら早めに出発。

アパートを出たところで、カメラを忘れたことに気づき後悔。

まあこれから「今日の一枚」シリーズでも始めましょうか。
徒歩通勤ならではの日常風景が撮れそうです。

公園ではお約束のように太極拳している集団がいたり、ダンスをしている人もいます。
ジョギングしている外人さんもいれば、ネクタイ締めて颯爽と歩く中国人ホワイトカラー層(白襟と言います)もいます。

ちょっと早足で歩くと途中の信号待ちも含めて40分弱での到着となりました。
会社の一階のスターバックスでアイスコーヒー(大)を賈って事務所にきました。
汗まみれになっている私を見て、「なんでそんなに汗かいているの?」とスタバのおねえさん。「毎日45分歩いてくることにしたんだ。」というと、「この暑いのに!」とあきれ顔です。

最初にしなくてはならないのはシャツを着替えること。明日からはやはり短パン
、ポロシャツ通勤が良さそうです。

とりあえずは、至近3ヶ月ほどで蓄積してしまった歓送迎会脂肪、余剰水分を放出することが目標です。

生活のリズムも早めにつかまなくてはいけませんね。

10年の月日

2007-07-07 | 生活
今日は七夕だった。

10年前の今頃は、香港返還で不安と期待が入り交じる世情だったように記憶している。

ちょうどその頃、私も今回の赴任が始まった時期だった。

連続11年目の赴任生活が、会社にとって良いことなのかどうかはわからないが、私はこの刺激的な中国の激変期を自分の目で見続けられてきたことに感謝したい。

赴任当初3歳で飛行機のシートの上で丸くなって寝ていた次女は中学2年生になっている。小学校1年生だった長女は高校生になっている。彼らにとってまだまだ故郷は日本にならない。彼らが物心ついて目にした光景は北京のでっかい青空だったし、急激に成長し変化し続ける上海だった。

私もたまに本社へ帰ったりすると知らない人の方が多い。特に若手連中はほとんど知らない人たちである。
どちらの会社の方ですか? なんて自分の会社の人に聞かれることも慣れてしまった。

上海に転勤してきて、結構驚いた。 北京時代の知り合いがいっぱいまた駐在している。 私と同じように、来たきり帰っていない人も結構いるが、二度目、三度目という人たちもかなりいらっしゃるようである。

日本にずっと暮らしている会社の同期連中の中には、「えー」と思うほどオジサン化しているやつもいるが、こっちで久しぶりに会う方々は余り変化していないような気がする。

刺激の強い生活している方が、人間も元気なんだろうか。

上海に出てきた田舎者

2007-07-06 | 生活
上海に引っ越してきて1週間が過ぎた。

外人さん(という表現も変だが欧米系の白人)が多い地区の高層アパートに住んでいる。

田舎町では、ちょっと高級だけれどもそこらの人々、台湾人、日本人が混じり合って生活しているアパートだった。生活感がたっぷりで時々隣の中国人夫婦大げんかをして食器が飛び交っていたが、今度のアパートは全然生活感がない。

建物にはいると空調の利いたフロントでお姉さんがにっこりと微笑みかけてくれたりする。汗くさいお兄さんの保安が新聞読みながら、ちらっとこっちを見たりするのとは違う。

部屋の電球が切れたという電話をフロントにすると、5分後には修理係りのオジサンが電球片手にドアに現れる。3回くらい同じ内容の電話して、それでも埒があかずに自分で管理会社の事務所にのりこむ必要があった田舎町とは、やはり8倍の家賃差を感じてしまう。

ゴルフに行くにしてもとにかく時間がかかるし、1ラウンドするのに最低4時間、下手をすると5時間以上かかる。予約した時間に行かなくてはいけないし、(まあ普通のことかもしれないが)1日仕事になる。

飲み屋に行っても高い。たいした店でなくても日本円で5000円ほどは必要である。
同様に按摩屋も高い。田舎町の倍は最低必要である。

というような状況なので、何も予定のない日にはさっさと家に帰ってYシャツにアイロンでもかけながらDVDでも見ているというのが、正しい生活なのかもしれないと、ちょっと思い始めている。

大都会の生活

2007-07-06 | 生活
今日で大都会生活始めてちょうど一週間。

毎日宴会して、車乗って、運動しなくて。。。

あっという間に太りそうです。というかもうお腹のお肉がタプタプしてきたような気がします。

こんな生活していてはイケマセン!

とはいえ宴会はまだまだ当分続きそうですので、生活を改善するために、明日は必ず部屋こぎ自転車購入しましょう!

アパートにプールも付いています! ジムだって高級会員制ジムが付いてます!
だから週末は一生懸命運動します。でも部屋こぎ自転車があると、TV見ながらでもDVD見ながらでも汗をかけます。

来週からは、当初予定通り徒歩通勤に切り替えます。
暑いのできっと汗かくでしょうから、スーツを鞄に入れてTシャツに短パンで通勤しましょう!

会社についたら、タオルで汗拭いて、着替えるという生活にします。

今までいた工場と違って、シーンとした事務所の中。 まだまだなんだか馴染めません。。。