中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

疲れた頭を冷やすには身体を動かすことが良い!

2006-11-30 | 生活
なんと多分一生の中で初めてではないでしょうか。

3日連続でのゴルフ練習場通い!

練習場の老板(社長ですが)に「だから雨が降るんだ!」と言われてしまいましたが、なんと3日連続です。

初日100球、2日目、3日目と200球ずつ。 多分中国に来てからの今まで(10年もいますが)に打った球の合計よりも多いかも知れません。

焼き肉屋のお兄ちゃんにも3日連続で会っています。
今夜お客さんと一緒にお店に行きますので、場所は違えど4日連続。

だいたい、新しいクラブ買ってきたって1回も打たないでそのままコースへ出ていた不届きものですので、キチンと1球ずつテーマを持って練習しましょうと、短いクラブを主体にアイアンばっかり打っていました。

多分だいぶ修正されたと思っていますが、焼き肉屋のお兄ちゃんがVTR持って来てくれていて、毎日撮影してくれます。 まだまだひどいものですが、初日よりは改善は見えているようです。

VTR無くても練習場にいる従業員のお兄ちゃん達が「今日はだいぶよくなってきたね、初日はどうなることかと。。。」いろいろ好き勝手に言ってくれますのでそれはそれで参考になります。

3日続いたから、どうせなら1週間と行きたいところですが今日明日とお客さんですので、次は週末のラウンドです。

成果少しは出るかなぁ。


昼間は相変わらずグチャグチャに忙しくて熱出そうです。

さっきまで不慣れで不似合いな英文の33頁もある合弁契約書の修正作業をしていました。

慣れないことばっかりしているから頭熱くて運動して汗でもかかないと夜眠れません。

思いっきり大汗をかきたい!

2006-11-28 | ゴルフ
本当に雪降りそうです。

2日も続けて練習場へ通いました。

でも普段からそういう事になれていないので成果はありません。
昨日少しはマシになって「これならこの週末は若干期待できそう!」と思ったのはやはりただの錯覚でした。

腰の切れの悪さを思いっきり自覚して帰って来ました。

焼き肉屋のお兄ちゃんと2日連続で練習場で会いました。
あれだけまじめに練習していたらさぞかしすぐにうまくなることでしょう。


なぜ2日も連続して練習場に行ったか、ですが、下手くそを是正するという正しい目的の他に、昼間溜まったストレスの解消を何とかしておかないと、という目的でした。なんだか思いっきり体動かして汗でもかかないと神経症になりそうです。

本当はプールでも行って全身疲れの固まりみたいになってバタッと寝るのが良いのでしょうが、あいにくそういう物も良いところがありません。

もうあれやこれやと言ってくる人達に、「自分でやったらどうでしょうか」と放り投げてしまいたい気分です。ご本社様は人もいっぱいいるし、それはそれは優秀な方々ばかりなので、いろいろな人がいろんな事を言ってきますが、こっちは一人しかいないし、経理だって法務だって専門家でもなんでもないのにご本社様の専門家を相手にそんなにテキパキとは仕事できません。

なんで都合の良い時だけ「現地が一番事情を知っている!」とか言って仕事丸投げしてくるんでしょうか。こっちはこっちで仕事はいっぱいあるんだい!

こういう時に、少人数の現地法人は愚痴る相手もいないし、やりきれない気分になります。同じような境遇の台湾人同僚と二人で「やってらんねぇよ!」と言い合って慰め合うぐらいが関の山。日本人同僚は技術屋なので話をしてみたところで、何の解決にもなりません。

ストレスに強い性格でなければ、こんな事やってられませんね。


通勤風景

2006-11-27 | おもしろ記事
今朝 もうそろそろ出かけなくちゃいけないなぁ、と思っていたら電話が鳴りました。

「セルモーターが回らないので車が出せない。申し訳ないが工場長と2人でTAXIで会社まで行って貰えないか?」 運転手からの電話です。

毎日通勤で使っている車はまだ10万kmにならない(もう後数百kmで10万kmです)車ですが、最近時々壊れます。買って2年しかたっていませんが国産のBU○CKです。以前使っていた輸入の日本車が40万kmを越えてさすがにボロになったので買い換えました。

日本では10万kmなんて「よく走りましたねぇ」かも知れませんが、ここでは車がなければ何にも出来ないのであっという間に10万や20万kmは走ってしまいます。(台湾人の友人がゴルフに行くときに迎えに来てくれる車は、50万kmを遙かに超えており、さすがにここまで使い込んでいるのは多くありませんが)


それなら仕方がない、と家を出てTAXIを拾おうとしますが、通勤時間帯なのでなかなか空車が来ません。

待つこと10分ほどでしょうか。 「空車」の赤いマークの立っている車が一台来ました。 まあまあ外観も綺麗ですので、手を挙げました。 田舎町のTAXIには結構ボロボロの車もあって、通勤に片道30km、途中で壊れる可能性もありますのでできるだけ綺麗な車を選んで停めるようにしています。

後席に乗り込もうとすると、なんだかオジサンが一人座っています。

「俺も運転手なんだ!」後部座席に座っている運転手??

なんでもありのこの国ですので、気にせず乗り込んでから後ろのオジサンに尋ねました。「なんで運転手二人乗っているの??」

「こいつまだ新人であんまりよく道が判っていないから教育中なんだ。」

その割には後ろのオジサンもそんなによく道がわかっている様子もありません。

「最初に○○ホテル行って一人拾ってから江浜路通って・・・」と結局自分で走る道を指示した方が早そうです。

「わかったわかった!」と言いながら新人運転手君(まだ若くて20代のようです)結構安全運転です。この町でこんなに交通法規を守って走るTAXIは初めてかも知れません。

安全なんですが、そんなスピードで走っていては(制限速度なんですが)到底始業時間に会社には着けませんので、「もっと飛ばしてよ!」と途中で御願いします。

改めて気がついてのですが、毎日100km/時ほどのスピードで走っている道って50km制限の道だったんですねぇ。全然知りませんでした。
片側3車線のほとんど直線道路。50kmで走っている車なんて1台も見たことがなかったのです。


走る道を言っておいたのに結局勝手に違う道を走ります。確かに空いている道ですが何回も左折するのでそれだけで時間がかかります。

でもたまに違う道走って出勤するのも景色が変わって良いものですね。

結局5分ほどいつもより時間がかかって到着。

会社の門の前でTAXIを降りて、門を通りますが、門番の保安のお兄ちゃん、新聞読むのに忙しくて、我々が通るのに気がつきません。

「こら!新聞読んでいないでちゃんと仕事しろ!」門番のお兄ちゃんも月曜日の朝からいきなり文句言われてます。


毎日毎日同じ顔ぶれで車に乗っているだけではなく、たまにはこんな通勤も気分が変わって良いかもしれませんね。

今日は又暑くなっています。もうすぐ12月だというのに半袖でも汗ばむくらいです。

どうなっているのかなぁ???

2006-11-26 | ゴルフ
ドつぼにはまっているようです。

ドライバーは決して悪くありません。
FWもほぼ、思ったところへ期待していた距離飛んでいます。

が、、、アイアンはどこへ行くか全く判りません。

どうなっちゃたんでしょうかねぇ。

珍しく雨続き

2006-11-24 | 気象
今週は毎日のように雨が降っています。

一日中降ったり、朝だけとか夜だけとか、毎日変化がありますが、雨中心の天気です。

2ヶ月ほど真面目に雨が降っていなかったので、発電やら飲み水の事を考えると「恵みの雨」ですが、週末のゴルフを楽しみに毎日を送っている身としては、御願いだから明日と明後日は勘弁してください! と天に向かって御願いをしております。

先週は日本へ出張していたので土日2日間ともゴルフしていません。
往復を日曜日にしていたので代休は2日も持っていますが、如何せん今は忙しくて平日代休を取れません。

御願い! 週末だけは、午前中だけでも良いから雨降らないで!!

週末を楽しみにアイアンのグリップを全部交換したんですから。
(バックラインがちょっと曲がって入っていたりする様な気もしますが、効果はどうなのでしょうか? かなり期待しているんですが。。。)

今頃の服装

2006-11-23 | 生活
先週日本では冬服のスーツを着ていました。

帰る直前の田舎町では半袖半ズボンでゴルフしていました。

今週月曜日からこっちも急に寒くなって、大雨が降ったりして昨日は長袖のシャツにウインドブレーカーで出勤しました。


で、今日は朝からとっても良い天気で半袖シャツで出勤です。

季節が滅茶苦茶になっています。


会社に出勤している社員の服装も滅茶苦茶です。

半袖Tシャツ一枚の人もいれば、セーター姿もいます。昨日はダウンジャケット着ている奴までいました。
ダウンジャケットのお姉さんは「さすがにちょっと暑い」とは言っていましたが、終日それを脱ぐことはありませんでした。

こういう光景見ていると、ここの人達が如何に暑さに慣れていて寒さに弱いかというのがよくわかります。

だいたい昨日だって寒いとは言え、20℃をちょっと切ったかどうかと言うレベルです。日本の人ならなぜダウン?と間違いなく思うでしょう。

でも真夏の40℃で汗をかかない人達ですからそこから20度下がったと思えば寒いはずです。日本人だって30℃の夏から10℃になればダウン着ててもおかしくないですよね。


中国は広いですから、この田舎町の真冬(と言ってもせいぜい最低気温10℃位ですが)には北の方から出張やら遊びに来ている人はせいぜいセーター姿で、現地の人はダウンジャケット、というちぐはぐな光景が展開されるのです。

私はさすがに体質までは現地化していないようで、真冬でもフリース一枚くらいでウロウロしています。

奥方から怒りのメールが。。。

2006-11-21 | 一般
私ではありません。

一緒に仕事をしている台湾人の副総経理ですが、今日午後、メールを片手にとっても困った顔をして私の部屋に現れました。

「こんなの来ちゃったよ。。。」

メールのタイトルは「抛妻棄子」(翻訳しなくても字で判りますよね。)

彼も私たちのように単身赴任ですが、今年新しい家を購入し、来月12月9日に引越を控えています。手伝いに帰らないと一生言われるよ、何が何でも帰るべきだよ、と以前から話をしていたのですが、強気の彼は「話を付けたから12月16日から一週間帰らせてくれ、と言ってきていました。

私の会社は12月14日に台湾で董事会(株主総会みたいなものです)を開催することをかなり早くに決めており、12月初旬は確かにゴタゴタと忙しいのですが、「帰って良いよ!」と言っていたのですが、真面目で責任感の強い彼は家族の引越よりも仕事を優先していたのでした。


何がきっかけになってあのような過激なメールが飛んできたのかはもちろん判りませんが、「今回帰ってこなかったら。。。。。」みたいな恐ろしい言葉が並んでいました。

色々とその他の日程も調整し、ようやく12月5日から10日迄台湾に戻り、その次の週は又田舎町に戻って、その又翌週はまたまた台湾という日程に決めました。

なんでこんなに行ったり来たりするかというと、まず第一にこの台湾人か私のどちらかがいないと会社のお金が動かせない、であるが、11日からの1週間は私がずっと台湾に出張していて不在。

第二に台湾に帰って引越の手伝いもしなくてはいけないが、親会社にも報告に行かなければならないが、12月5日からの短時間で又出勤となると、奥方の怒りは倍増する可能性があること、から台湾の親会社へは18日頃に改めて出社する必要がある、というようなのが原因です。


彼の家族は台北ではなく高雄に住んでいますので、田舎町からの最短ルート(田舎町から船で台湾領土の島に渡って、そこから飛行機で台北)約3.5時間というのは使えません。直線距離で600km程の近いところなのですが、我々と同じように田舎町→香港、またはマカオ→高雄という迂回乗り継ぎFLTで、約6時間が必要です。

さて、忙しい時期に彼を確実に帰すためには、私が早めに仕事をする必要があります。今までは自分で〆切りを12月5日に設定していましたが、これを繰り上げて12月1日にする必要があります。

頑張らなくっちゃ! そうそう私の部下にも〆切りが早くなるよ!と言っておかなくちゃ!

帰ってきました。

2006-11-20 | 一般
一週間の日本出張を終えてまた田舎町へ帰ってきました。

上海での長い長い乗り継ぎ時間(5時間ほどですが)を空港の傍の按摩屋さんで2時間半も按摩をしてもらって凌ぐという新兵器によって難なくこなして田舎町空港へたどり着くと、なんと高速道路が開通していて、感激。

今までよりも15分ほどの時間短縮でしょうか。時間的にはたいしたことはなくても、感動です。

なんと言っても今まで夜に空港に着いて町へ向かおうとしても、初めての人だったら「この車はどこへ行くのか?こんなに真っ暗な田んぼの中の田舎道をどこへ行くのか?? もしかしたら拉致されたのか???」などと言うほどに、真っ暗な田舎道だったのが、一応高速道路ですので、安心感があります。


それにしても今回の往復は、時間がかかりました。

行き:家を午前6時に出発、8時の飛行機で9時過ぎに上海虹橋空港到着。車に乗って浦東空港へ。12時の飛行機に間に合うので「世の中で流通しているチケットの中で最も安いチケット」を持っているにもかかわらずJ○Lのカウンターで「乗せてくれない??」とネゴ。規則を守る事では有名な日本の航空会社の「このチケットでは便を変更できません。」という理由で敗退。
(合理的な中国の航空会社では同じ種類のチケットでも、もちろん変更可能です。切符には変更不可、としっかり書いてありますが、いっつもネゴして乗ってます。)
2時過ぎの飛行機で成田に着いて、リムジン→タクシーと乗り継いで自宅到着が20時45分。

合計13時間45分。なんかアメリカやヨーロッパまで行けそうな時間かかってます。

帰り:家を午前7時20分に出発、全く逆回りをして自宅到着21時45分。なんと合計15時間25分。

やってられませんねぇ。


ちなみに今回はもの凄く久しぶりにJ○Lに乗りました。CA(中国国際航空)のチケットでJALの機材というのは今年1回乗っていますが本物のJALは何年ぶりでしょうか?

ANAで取って、という御願いは「満席です。」「キャンセル待ちしても無駄なようです。」という言葉で片付けられ、じゃあMU(中国東方航空)は?と聞くとこれも同じ答え。じゃあCA?「満席です。」

で取れたJ○Lさん、大丈夫ですかねぇ。。。 成田上海なんて言うドル箱路線でCAの後塵を拝するようでは先行きが心配ですよ。
でも確かにあの古さを感じさせる747で、あのサービスでは、なかなかお客さんは戻ってこないのではないでしょうか。

なぜJ○Lに乗らないか? 10数年前に成田北京を愛用していたときに「こんな近距離路線なんか!」という趣旨の発言をされた記憶があり、それ以来拒否を続けています。

とはいえもう少し頑張って欲しいですね。

そこまでしなくてもいいのでは?

2006-11-10 | 一般
今私の事務所には、更にお腹の大きくなった2人の妊婦と、だんだん大きくなりつつあるお腹を抱えた一人と、少しお腹が出てきたのかなというなり立て妊婦というなんと4人もの妊婦さんがのしのしと歩いています。

だいぶ前に日本のお医者さんが「中国の妊婦さんは、そんなに食べなくても良い、と言っているのに、2人分だからと言って山のように食事をする。完全に食べすぎだよ。」と言っていましたが、うちの会社の妊婦集団も全く同じです。

元々小柄な福建人、揃って身長は150cmクラスの妊婦さん達ですが、昼の食堂ではどんぶりに換算して1.5杯はあろうかという山盛りのご飯を食べています。

もうすぐ8ヶ月というお姉さんは、独身時代ほぼ完璧なスタイルを誇っていた人ですが、今は身長と横幅が同じなのではないかと思うくらいの関取体型です。

1.5ヶ月という新人妊婦さんが私の部下にいるのですが、先輩妊婦さんの影響でしょうか、もはやほぼ完璧な妊婦服を着て出勤しています。
妊娠が判明したほぼその瞬間から、ここの人は服装と靴が激変します。

昨日迄は最新流行の服装だったのが、誰が見ても妊婦さん以外には絶対見えない妊婦服へと変身です。

なんかそこまでしなくても。。。と思うようなところもありますが、習慣なのでしょうね。

来年の前半からはこの4人の妊婦さん達が続々と産休に入ります。

購買部にいるもう一人の既婚者もはっきり言って危ないです。

なんでも来年生まれる子供達は幸せになれるのだとか。。。

昨日事務担当副総経理の台湾人と、要員の補充計画を話し込んでいました。

たかだか30人くらいしかいない事務所で4人も5人も産休取ると、要員計画はメチャメチャです。
どうにもなりそうにないので最低限2-3人は補充することを考えていますが、補充するこの人達と産休明けの出勤してくるお母さん達が一斉に揃ってしまうと、それはそれで又要員過剰に陥ってしまうのです。。。

どうしましょう。

実験してみました!

2006-11-09 | おもしろ記事
先週、新聞に「主要交差点120箇所に白線を引いた。この線を越えたら罰金10元!」というなんとも子供の遊びのような記事が出ていました。

田舎町も朝夕の出退勤の時間帯には、渋滞します。とは言え信号2回待ちくらいで可愛いものですが、この町のせっかちな住民には、耐えられない環境のようです。

主たる原因は、車が増えたことであるのは間違いありませんが、それに拍車をかけているのは信号を守れない人々の行動です。

驚くべき事に中学生に信号を守らないのは交通規則の違反行為である、と言うこと素らが認識されていないのです。報道によると半数以上の中学生(何度も書きますが小学生や幼稚園ではありません! 中学生です!)が信号を守らないで道路を渡ることは違反ではない!と思っているとのことでした。


と言うことであれば、歩行者、自転車を取り締まれば良いんだ! と考えたのでしょう。 それまで5元だった罰金を先月10元に引き上げました。

でも効果はありません。文句を言いながら絶対に罰金を払おうとしない奴が取締をしている警官等にくってかかっている脇を堂々とみんな信号無視です。

じゃあ白い線を新しく引いたらみんなが守るのでしょうか?

守れるわけがないとは思いますが、ちょっとは新鮮かも知れませんね。また今まで道路にはみ出していた信号待ちの人々を歩道に押し込めておく方法としては、ただ信号を守れ!と叫んでいるだけよりは効果が期待できそうです。


昨日平日休みの午後、散歩がてら近所の交差点で人々の行動を観察しながら実験しました。

<実験1>
時間帯:16時頃。 取締のオジサン(警察官ではない)が立っている交差点で赤信号の時に白線を越えてみる。

結果:オジサンに叱られる。 「おまえはTVも新聞も見ていないのか! この白線越えてはいけないんだ! 今度越えたら罰金10元だぞ!」

考察:いきなり罰金を取ろうとしてもああだこうだと文句ばっかりになってどうせ取れない。 ならば猶予してやるから次回から守れ、と言う方が効果的と判断した模様で、正しい対応と思われる。もしかしたらこの政策は効果があるのかも知れないと一瞬錯覚した。


<実験2>
時間帯:18時過ぎ 退勤ラッシュのまっただ中。ある政府系機関の門の前の交差点。利用者の大半は政府系機関からの退勤者!

同じように白線を越えてみる。

結果:みんなが全然信号も白線も守っていなくて道路にはみ出し放題なので、オジサンは何も言えない。

考察:中学生が信号無視を何とも思わないのは親の教育、親の行動を見ているせいだと言うことが明らかに判る。
また政府系機関(それも福建省の)からの退勤者ですら守れない、いや、正確に言いましょう、守ろうとしていない という事で、こう言う問題を真面目に考えているのは、ほんの一握りの交通局や警察の人間であることも明白。


実験を終了しての感想:今の親の世代で「ルールを守ろう」という成果が出てくるのは無理。 どう早くても今の子供達のそのまた子供の世代を待たなければいけないのであろう。

と言うことは1世代20年として、あと20年以降の事ですね。