中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

祈るように。。。

2007-04-26 | 仕事
次から次へと色々な事件のあった昨日。

夜近所の足按摩屋へ行く。何時もは徒歩10分ほどの老舗に行くのだが、服を着替えたり他の人と同じ部屋だったりと静かにしていたいときにはちょっと面倒。

その点住んでいるアパートのはす向かいの店は新興チェーン店で基本的に個室。

隣で按摩して貰っている奴の大声の携帯電話や、馬鹿笑いを聞かなくても済む。。。

いつもより10元高いが時間もちょっと長い「大桶足按摩」。


今朝はちょっと早起きして朝風呂浴びながら「何事もありませんように。。。」

天気予報は雨だったが予報は外れて太陽がのぞく。

今日は祈るような気持ちだったがとりあえず順調な午前中。

明日からしばらく田舎町を離れるので、今日くらいは静かな日であって欲しいものです。

み~んなまとめて問題だらけ

2007-04-25 | 仕事
昨日の朝かなり順調に仕事が終了し、飛行場へ向かったまではよかったものの、雷雨やらなにやらという影響で、4時間近くも飛行機が遅れ、会社に帰るはずだったのも自宅へ直行。

今朝は朝から問題だらけ! 連続発生でどれもこれも片付く様子は今のところ無し。

とりあえず自分の荷台の荷物の高さ考えずに上がりきっていないシャッター壊した、そこの運転手!大馬鹿やろう!!

渋滞を激しくしそうなバスレーン

2007-04-23 | 生活
田舎町もこの2-3年それなりに渋滞するようになってきていますので市政府も色々と対策を打ってきます。
トライアンドエラーの国ですからやってみてうまくいかなければ、取消や変更有りですが、今回の対策は多分、失敗に終わることと思います。

それは、町一番の大通りにバスレーンを作ること、です。


なぜバスレーンを作ることが失敗になるのでしょうか。
上の写真をよく見て下さい。
バスの走っているレーンの左側になぜか柵で囲まれた「使えない」車線が一つあります。 これは今年の初めに突然出された法律で、「電動自転車と自転車は歩道を走らずに専用レーンを走ること」という守れそうもない法律で囲われた「電動自転車及び自転車専用レーン」です。

でも更によく見てみると、横道から車が曲がってきている部分では柵が歩道側へ曲がっています。交差点の部分でも柵は歩道側へ曲がって専用レーンは消滅しています。バス停の部分でも同じように歩道を走らなければ行けません。

実際にここを自転車で走るとどうなるか想像して下さい。

横道のあるところと交差点では歩道に戻るが、それ以外の所は専用レーンを走る。

こんな面倒なことをこの国の人がすると思いますか??

もちろんご想像のようにみんなほとんど守っていません。
つまりこの1車線は、完全に無駄な空間と化しています。

元々の4車線道路は、この無駄な空間のおかげで3車線道路になっています。

そこへバスレーンができます。

上の写真のように黄色の点線で表示されている部分はバス以外の車も走って良いことになっています。 この国で「~~してもいい」という表記は「~~するのが当たり前」と読み替える必要があります。



でこちらが交差点付近の写真ですね。

実線で表示されている部分は「車線変更禁止」だそうです。 初めて知りましたが。

もともと5車線(左折2車線+直進2車線+右折及び直進1車線)だった道ですが直進1車線がバスレーンになります。右端の右折及び直進は混合車線でしょうね。

普通の車は直進しようと思うと1車線しかない所へ集中します。いままで2.5車線あった交差点が1車線+バスレーンの向こう側へ0.5車線。

ここで更に大きな問題が起きるはずです。(確信しています)
バスが、この通常車両の車線へ絶対に出てきます。

バスレーンはバスしか走れませんが、通常車線はバス走ってはいけない、とはどこにも書いていません。 バスの運転手は思うはずです。(絶対に思います。)
前のバスのろいんだよ!ここの交差点で抜いてやる!

で車線変更禁止の部分で左側へ首を振ります。大体実線表示が車線変更禁止だと一体どれだけの人が知っているのでしょうか。誰も守っていません。
もちろん普通の車はバスが来ると知っていても道を譲ろうとは思いませんのでぶつかります。

ただでさえ車線が減少して無駄に渋滞しやすくなっている道が事故で更に渋滞します。

すると「前で事故っているのだからバスレーンを走って良いはず」という勝手な人々の普通の判断でバスレーンも渋滞します。

絶対に以前よりも渋滞は激しくなるはずです。

ここで私の予想です。

まず「電動自転車及び自転車専用レーン」は遠からず無くなります。
バスレーンが最も歩道よりでなくなると本当は黄色い船を引き直さなければならないはずですが、きっと面倒なので遅れます。

するとバスがやっぱりあっちこっちを走るのでそれにつられて(というか当たり前のように)通常車両も自由に走ります。

バスレーンの寿命は短そうです。

久々に二日酔い

2007-04-19 | 仕事
昨日は田舎町のお客さんと宴会でした。

毎週一緒にゴルフしているので、今更何で宴会なんだ、というのはたまには社長も引きずり出して会社と会社で宴会じゃ~~と言うことでした。

この会社と宴会やるとほぼ間違いなく毎回死んでます。
翌日立ち上がれないというケースも過去にあり、最近では総量規制制度が導入されていました。

総量規制というのは、宴会始める前に、今日は白酒4本+ウイスキー4本とかいう風に酒の量を決めてしまって、それが無くなったら追加はしない、という方法です。

昨夜も総量規制を提案したのですが、あえなく却下され、どこまで行くのかという宴会に突入。会場は田舎町で1.2を争う高級海鮮料理屋ですが、食べ物の味がわかったのは最初の30分ほどでした。

うちの社長を引きずり出しての宴会ですが、社長は今朝早くの飛行機に乗ると言うことで放免され、砲火は私と同僚の2人に集中します。営業部員も台湾人2+中国人2名が参加しているにもかかわらず、白酒ミサイルはこちらへしか飛んできません。

ならば受けて立とう!なんて余分な自殺的発言もあり、気がつくと2次会に中国カラオケに連れ込まれていました。

誰かがなにやら歌っていた記憶がかすかにありますが、2次会ではほとんど睡眠状態でした。

今朝起きると全身から白酒の香りが漂います。こんな状態では会社にも行けないなと朝風呂につかって白酒抜きをしていると同僚から電話。

「死んでて会社行けそうもありません。。。」

二人揃って撃沈も部下にみっともないので私は出勤。
普段はコーヒー一杯という朝食も、こんな状態の時には何か腹に入れないと二日酔いがひどくなるので冷凍ご飯を解凍しておかゆです。

そろそろお昼です。だいぶ復活しましたのでこの調子なら一日のりきれそうです。

中国式株式投資法?

2007-04-18 | 生活
中国では今株の売買と投資信託の購入が完全にブームとなっている。

さっきも用事があって銀行に行ったのだが、なんじゃこれ!!と思うほど人がいる。

なぜ?こんなに人がいるの?? と知り合いの銀行のお姉さんに聞くと
「今日から新しい基金(投資信託)が売り出されたのでみんなそれ買いに来ているの!3時迄に買わなくちゃいけないからってもの凄い人で今日は朝から大変!」とこぼす。

ただでさえ「列に並ぶ」と言うことが出来ない人達が、金の欲に目もくらんでいるし、私が銀行に行ったのは2時を過ぎていたこともあって、もうすぐ締め切り時間じゃないか!と自分のことだけしか考えない集団になっていた。

銀行も窓口も 基金販売実績が増えると成績が上がる という非常にわかりやすいシステムのおかげで、普通の客は全て後回し。

こんなのまともに待っていられないので、(すみません!私も現地化してます)知り合いの営業マンを奥の事務室から呼び出して無理矢理仕事をさせてしまいました。


中国の株式投資熱は日本の新聞などでも「過熱!」と報道されていますが、実態はもう投資、という常識的なものを完全に越えていますね。

その対象となっている会社の成績が、とか経済的な理由で株価が値上がりする状態ではなく、ネット上の「情報」で「今が買い時」「売り時」というのが飛び交うとそのまま株価に反映されます。

株価操作の疑い、どころかほとんどそう言うことを専業にしている奴が自分の利益を上げるためだけにネット上にいろんな情報を流して、何も判らないただ「投資」しているつもりの一般大衆の金を巻き上げている、という所なのではないでしょうか。

飲み屋のお姉さん達がA社の株は上がるらしいと聞いたから買うと言っていました。調べてみると新彊地区のよくわからない会社です。ホテルから軽工業まで何でもやっているというのがまたこれ怪しさの塊です。

ネット上ではこの会社の名前が飛び交っています。

でここ数日この会社の株価はかなり上がっています。

情報流した奴は、相当儲かったんでしょうねぇ。


基金でも最近の報道では30%の購入者が損をしているので、注意して買うようにと書いていますが、その一方では「○○銀行の○○基金は前回+60%の大儲け!」みたいな記事が(よく見ると広告だったりするんですが)バンバン新聞に出たりします。

まともに見てたらこんな株式市場に投資するなんている気にはならないと思います。

まあ中国でも常識的な人が発言するように「株式はバクチそのもの!」です。

どうやってたどり着いたのか?

2007-04-18 | 仕事
後任者の人にこのブログを発見されてしまいました。

どこにも登録されていないと思うし、リンクしているような所も多くはないはずですが、それなりの探し方すると出てくるんでしょうね。

いろいろな所から来ていただいて駄文を読んでいただいて本当にありがとうございます。


写真の牛は、町中に放牧されている奴のようです。こんな「普通だった」出来事が新聞に写真入りで出るようになってきた言うことですね。
4年前に来たときには、ほんのちょっと町の中心を外れるとこんなのいっぱい歩いていましたよ。



オリンピックの入場券を売り出したと新聞でもTVでも報道していますが、北京の町もすっかり綺麗になっているんでしょうね。

新聞の牛をみて、10数年前に北京で留学生をしていた頃、のどかに道をパカパカ歩く馬や、いまや車の渋滞が激しくなってしまった環状4号線の中央分離帯で放牧されていた羊や山羊を思い出してしまいました。


もうあの頃ののんびりした北京は残っていないんでしょうね。

動物2題

2007-04-13 | おもしろ記事
日本ではなさそうな記事2件

一件目は、輸送中のブタ逃走です。

軽トラックの後ろに積載制限なんか無関係にブタ乗せて走っていたら、横転。

町中にブタが走り回ることになったと。

二件目は牛泥棒。


高速道路の周辺で、牛が盗まれる事件が多発していた(これだけで充分おもしろ記事の資格はありそうですが。)が、高速道路に車を止めて、道路際でのんびりと草を食べている牛を引っ張ってきて盗んで逃走、という事件。

一緒に写っている人の良さそうなオジサンは犯人ではなく、盗まれた牛が帰ってきて喜んでいる牛の所有者です。


でも南の方へ来たら、あの薄汚い姿でメエメエ鳴きながらそこら辺をウロウロしている羊や山羊の姿が見られなくて、ちょっと寂しい私です。

北京まで20時間に短縮

2007-04-13 | おもしろ記事
大陸的だなぁ! と感心してしまうのはこう言う時ですね。

鉄道の大幅時間短縮、速度アップで田舎町から「D」で始まる速達列車に乗ると首都北京まで20時間を切る19時間38分で到着できるようになります。

そんなにかかるのか!ではなくて、これまではナントビックリの33時間17分かかっていた列車が、いきなり14時間近くも時間短縮してしまうと言うそのおおらかさです。

33時間と言うことはちょっと遅れると丸々2日かかってしまったところが、20時間という事はちょっと遅れても1日で着ける!と言うことです。

まあ田舎町からの列車ですので、飛行機同様に今までは「後回し」対象だったのでしょうが、それにしてもちょっとスピードアップするだけでこれだけの効果です。

ちなみに平均速度は107km/hとの事。 全行程2070km!

だからといって乗りたいわけではありません。
過去の10数年の経験から、できるだけ列車の旅はしたくありません。
元々は鉄っちゃんなんですけれどもねぇ。。。

大都会の住処探し。。。

2007-04-10 | 生活
しばらくご無沙汰していましたが、上海へ出かけて住処を捜したり、ゴルフをしたり、、違いました!引き継ぎをしていました。

いやあそれにしてもさすが大都会、魔都上海!!

どの部屋見ても、田舎町のアパートとは全く違います。
こんな所に私ごときが住んでも良いの??????

お上りさんはウロウロしてました。

すごい部屋の(私にとっては、です!)見学しながら案内してくれたお姉さんに「こんなに寝室広かったら、夜中に寂しくて泣いちゃうよ!!」なんて言ったらバカ受けしていました。

と言うことで、会社から歩いて通える、地下鉄でも通える、バスでも通える!と通勤時の選択肢を広げておきたい私にはぴったりの物件発見。

駐在員していると車ばっかり乗って、宴会ばっかりして栄養過多であっという間に巨大化しますのでできる限り通勤時に運動する方針です。徒歩で45分ほどはかかるでしょうが、会社まで歩けます。雨が降ったら地下鉄でもバスでも通えます。

同じ所にはあまり日本の人は住んでいないようです。某超大国(世界に冠たる覇権主義の国!)の大使館の前です。

なんて気の早い住処探しですが、まだ後しばらくは田舎町暮らしです。

昨日帰ってきて、部屋の落差にちょっと愕然と。。。。

まあ当たり前でしょうね、ほぼ同じような広さですがあっちは家賃がここの8倍ですからね!!数字はほぼ一緒でもこっちは単位が人民元、上海はUS$ですもの。

後もう少しになってしまったこの田舎町暮らし! 捨てがたい味があるんですよね。。。

夏から逆戻り

2007-04-02 | 気象
今年の天気はなんだか変ですね。

昨日一昨日と30度を軽く超える夏になったかと思っていたら、昨日の夕方から雷雨。4時半なのに真っ暗でした。

DVD屋さんに、なにかないかなと散歩がてらでかけていたんですが、家に帰る前に大雨が降り出して、靴の中までジャブジャブでした。

そのまま今もまだ雨降っています。

最高気温は20℃くらいでしょうか。

半袖半ズボンでゴルフして汗にまみれていたとは到底思えないですね。

あと数日はこういう天気のようです。