中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

朝から大物釣り

2021-01-17 | 自転車

今日は寒い一日でしたね。

昨日は日中暖かい、という天気予報だったのですが、思わぬ大物釣りのおかげで遠出できませんでした。

朝食前に50㎞程走ってから、着替えてまた出かけようかと思っていましたら、家から20km程の場所でなにやらリアタイヤがおかしい。

今年初パンクかと停まってみたら、思わぬ大物が釣れていました。

長さ20㎜の木ネジ。

どうやったらこんなにまっすぐ刺さるんでしょうかね。

タイヤの中のシーラントも盛大にぶちまけております。

穴が大きいのでタイヤに残っているシーラントで止まるのでしょうかね?

ネジを抜いて様子を見ましたが、止まる気配もなさそうですので最終兵器投入しましょう。

山の中でもないし、最悪歩いて帰ればいいだけのこと、とのんびり行きます。

何せまだ朝の8時です。(笑)

前回使用したのは、日光中禅寺湖畔、車の通る道から6-7km入った林道でしたね。

まだチューブレスにしてそんなに時間がたっていなかったので、さて帰ろうかと自転車にまたがった時にリアタイヤに空気がなく、その上ビードが落ちているのを知った時には、さて、どうやったら帰れるのかなぁと一瞬頭真っ白になった記憶。

まさかの保険に持って行ったこの最終兵器を使ってみると、ビードも上がってそこそこの空気圧確保できました。

まずはこの幸運を逃していけないと、ゆっくりと車の通る道まで戻ったのでした。

 

それに比べるとここは都会のはずれ。

少し歩いて国道まで出ればTAXIだっていくらでも拾えるでしょう。

とのんびり缶コーヒーなんか飲みながら最終兵器の準備。

プシュー!と中身をタイヤに入れると、穴からプシューと噴水のように白いシーラントの泡!

指で押さえても止まりません。

噴水収まってからタイヤ表面をぬぐって、穴の周りを確認。

うまくいけば穴に残っているシーラントが固まってくれるかなと待つことしばし。

少し硬くなっているような気がするので、携帯ポンプで空気足してみます。

CO2とか使うとせっかくの硬化した部分が飛んでいきそうなので、少しづつゆっくり。

なんとなく走れそうな位空気が入ったので、走り出してみます。

抜けてきたら途中でまた空気入れようかなと考えながらゆっくり走って、何とか無事帰宅。

 

穴の開いたタイヤは、裏からパッチ貼って修理しました。

まだ使えそうなので、様子見ながらいきましょう。

 

今朝は、寒かったので久しぶりに固定ギアでした。


自転車が生活の中心にあるようです

2021-01-13 | 自転車

2010年に日本に帰ってきてからあっという間に10年が過ぎました。

会社変わったり、定年退職したりというのもありますが、自転車が生活の真ん中にあるというのが一番大きな変化なのかもしれません。

 

帰国して、車もいらないかなと交通手段としてクロスバイクを購入、週末に近所を乗り回しているうちにブロンプトンが増え、ロードが欲しいなぁと思い始めたころに東日本大震災。

この先も何が起きるかわからないので、やりたいことをやらなくてはいけない!とロードを購入し、乗り始めました。(BASSO FIORANO)

この時にはこんな沼にはまるとも思っていませんでしたので、ずっと長く乗れるクロモリがいいよね、と。

元々機材が好きで、自分でいじるタイプなのでその後順調に沼が深くなり、カーボンを増車(FOCUS IZALCO)

その間に、CHESINI X-UNOに出会い、C-SpeedのK山さんに出会う。

今から思えば、ここがすごく大きな変換点だったのでしょうね。(笑)

その後、突然の出会いでFOCUSからCANNONDALE Super SIX EVO HMへ変更。

並行して固定ギアが楽しいよ、というK山さんに同調して、Panasonicでクロモリ固定ギア車を増車。

この辺りから、カーボン車が軽くて速いのはわかっているが、乗っていて気持ちのいいのは鉄車ではないのかなと思い始めてきます。

クラブの連中と走っている時も、CHESINI X-Unoで走っているからと言って遅いわけではなくて、(基本はエンジンですからね 笑)むしろスルスル走るのが楽しいと思っていました。

 

ホイール替えたり、ハンドル替えたりもいろいろやりましたが、X-Unoは、当初C-Speedから持ち帰った装備のままです。

整備の面倒なカンパのパワートルクなんていうクランクついていますが、メッキでキラキラな自転車にキラキラなクランク、チェーンリングは美しいです。

CHESINIさんが手作りしているフレームが乗りやすくて、乗り心地が最高で、その上その気になると十二分に速いです。

 

固定ギアに乗り出して、K山さんに言われたような練習をしていたら鉄自転車最高!になってきています。

カーボン車は乗り方ちょっと違いますよね。 カーボン嫌いになったわけではなくて、違うよね、というのがわかってきたような気がします。

 

まぁ、コロナのせいで(おかげで?)ほぼ毎日自転車に乗っていて、それも毎日気が向いた自転車でとっかえひっかえ、ですから違いが分かるようになったのでしょう。

コロナのさなかにCHESINI CRNTOが届いたので、それぞれの個性が明確にわかるようになったというのもあります。

当初、Panasonic TITANを増車しようと考えていたのですが、2019年末までのクロモリ限定カラーのミラー塗装がチタンではできないという話をK山さんとしていて、突如CENTOという限定チューブでオーダーしない? という事になり、勢いで注文してしまったのがきっかけですが、結果として死ぬまで乗れる(乗りたい)自転車ができました。

いわゆるクロモリ自転車でイメージするような細身のフレームではなく、カーボン車かと思うような太いダウンチューブに太いヘッドチューブ。最近時々言われるモダンスチールですが、Super SIXよりもおそらく硬く、でも振動などはフレームが吸収してくれます。

何より速いです。

ペダル回すのをちょっと変えるだけで、気持ちのいい加速。

 

まぁどの自転車も、基本スルスルヌルヌル走る感じが好きなので、どれも好きです。

毎朝、日の出前に起きだして、今日はどれに乗ろうかなぁと贅沢な悩みをしながら走りだせるのは幸せです。

 

会社に朝から行く時には、仕方がないので朝の自転車はやりませんが、それでも自転車通勤です。(笑)

娘を引きずり込もうとして(ダメなら自分で乗ろうと最初から考えてもいましたが)ミニベロロードで会社行っています。

 

人生いろいろありますし、何時でも楽しいわけでもありませんが、自転車乗っているときは頭真っ白にできます。

 

あと何年乗れるかな、とクラブの70歳過ぎの先輩見ながら、身体だけは鍛えておこう!と思います。

もうすぐ62回目の誕生日。


遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。

2021-01-07 | 一般

新年あけましておめでとうございます。

この個人的日記のようなブログも始めてから15年を過ぎています。

住んでいる場所も、中国福建省から上海市、そして日本横浜と変化、もちろん相応に年取りましたので、無事に健康で定年退職を迎え、まだ働いておりますが、この間に、元居た会社から兄弟会社へ移籍、会社が家の近所という幸運も手伝って、自転車通勤です。

 

1990年頃から中国に関わって、はや30年経過ですね。その間、日中関係がよくなったり悪くなったりというのにかなり振り回されてきましたが、今回のコロナ(これを日中関係というかどうか微妙な所ではありますが)で、またもやこの後の人生設計を大きく狂わされてしまいました。

 

ちょうど昨年の今頃、中国の某社と合弁の会社を作って、という話の佳境に入っておりました。なんかSARSに似た変な病気が流行り始めているらしい、という噂のあった武漢に昨年の今頃出張していたのも、その話の関係。住むならこの辺りがいいなぁとのんきに住居を探していました。

一転して、中国在住どころか出張にすらいけない生活になりました。

年間に1回しか中国に出かけていない、というのは至近30年で初めてかもしれない事態。

在宅勤務しながら、以前から興味のあった事をいろいろ調べていたりするうちに、仕事になるかもしれないと、いまやそっちが仕事の中心になってしまいました。

中国とのかかわりももちろん放棄しておりませんが、現地に行ったりして確認していかなければいけない事象もいくつかあって、なかなかハードルを越えることができていません。

今のような状況がまだもうしばらく継続するという事を考えれば、現地に行かなくても前に進めるという手段を本格的に運用開始していく必要が出てきますね。

 

緊急事態宣言がまた出るようで、2021年も去年と同じような一年になってしまうのでしょうね。ワクチンができたからと言っていい気に昔に戻ることはなさそうなので、もう生きている間に中国に行くことはないのかもしれませんね。

 

去年の緊急事態宣言前に会社が在宅勤務ベースになって、そのころから毎日のリズム作りに在宅勤務の日には早朝に自転車に乗り始めました。出退勤の区切り代わり。

退勤時間にまだ明るかった頃は、早朝の20kmに加えて夕方の30㎞。

最初の頃にいろいろルートを探しましたが、5月頃からはほぼ毎日同じルート。

遠くには行かないと決めても50kmを毎日走った結果、5月には1600km/月を越え、2020年は10100kmというなかなか到達しないと思っていた走行距離になりました。

横浜港の象の鼻桟橋に行くたびに定点観測と称して同じような写真を撮っていましたが、それも211回。

まぁよくもこんなに通ったものです。

おかげさまで毎朝体操をしているオジさんと、毎日通る場所にある交番のお巡りさんとはすっかり毎朝挨拶する仲になりました。

 

コロナが若干落ち着いていた期間には福島行ったり霞ヶ浦いったりもしましたね。

 

自転車乗っている限り基本一人だし、感染リスクは高くないと思いますが、高齢の母親などもおりますので、また当分は遠征を封印して近場巡りですね。外出中の食事もコンビニ飯。

 

とりあえずはとにかく元気に生き延びている事を優先しましょう。

それこそコロナに負けるな。

 

今年の走行距離は15000km目標にするかな? まずは1000km/月でいきましょう。