中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

ジュリエッタの感想 その1

2017-02-12 | 


昨日の土曜日、ジュリエッタを受け取りに行って、昨日今日と約200km乗りました。

自動車会社の弟から、イタリア車なので広い心で乗ってあげてね、という意味深なアドバイスをもらっていましたし、事前調査でもいろいろな指摘がありましたので、最初の感想は、想定内のいくつかの解決したい問題点はあるものの一言で言えば、スゴく良い!です。

まぁ安くは無い金額を出して買った車に初日からダメ出しする人もいないと思いますが、良いところと問題点を気がついたものだけ書いておきます。

良いところ
・外観の造形:まぁよくこれだけ直線と平面を排除したものだと思うほど、曲線とうねりで出来ています。
   写真に撮ってしまうと、あまり判らないのが残念なくらい粘土細工のようですね。
   今までのアルファは、独特のフロントと美しい面で作られた造形で、好きですが、ジュリエッタはまた全然違う感じです。美しい、ではなく個性的、なのでしょうね。



・内装も良いです。:黒一色の国産車やドイツ車と違って、茶色のシートに茶色のデザインが入ったパネル。
   シートはしっかりした座り心地の皮で長時間座っても疲れません。内装の素材は高級感という言葉は似合いません。プラプラした部分もいっぱいあるし使い勝手、と言う意味では落第点かもしれませんが、実用一点張りでは無いところが良いです。

・足回りがしっかりしていて走るのはとても楽しい。:いろいろ書かれているように低速市街地では、国産車やドイツ車のたぶん圧勝でしょう。癖があると言ってしまえばそれまでですが、ちょっと気を遣ってやらないといけないようです。 
   ただ、ある程度の速度で流れている、高速道路、などは、いつまでも走るぞ、と言う気になれる楽しさ。Nモードで走ると加速が遅れたりしますが、Dモードは別人。ここまでやる必要あるのでしょうかね。
   ハンドルも重くなるし、アクセルへの反応が全く違います。単に変速のプログラム変えているだけでは無いのが明らかですね。Dモードで楽しく走ると免許無くしますね。

とにかく走るのが楽しくなる車です。



気になるところ
・室内の使い勝手は、70点かもしれない。;ドアポケットもカップホルダーもありますが、とても使いにくいです。付けろと言われているから、付けたけど。。。 という感じですね。
   一部の情報では、この会社は車の中で飲食する人は想定していない、という笑い話もある位ですので、この車種に限った話ではなさそうです。(笑)

   まぁ、自分好みにしてくださいということだと思いますので、そのうちどうしても、と言う部分には手を付けていきましょう。

・カックンブレーキ; ブレーキのききが良いのか、調整が甘いのか、右ハンドルにした取り回しがよくないのか、ですが、低速時にルーズにブレーキ踏むと運転下手になります。
   ブレーキパッド変えればよくなるという話もありますので、そのうち交換かもです。慣れればなんてことは無い可能性もあるので、当面様子見ですね。

・早速タイヤ圧警告灯点灯:納車の翌日に点灯する代物では無いと思いますねぇ。

・シートベルト巻き取り不良:助手席のベルトがなかなか収納されません。 全部引っ張り出して、収納させて、を何回も繰り返していたら正常に戻りました。 まあこんなものでしょう。



平面パネルで構成されたデミちゃんから、粘土細工のジュリエッタへの変更なので、車のサイズ感把握がまだまだ甘いです。 まだ当分はいろいろ確認しながら乗る必要ありますね。

でもなかなか最高の相棒を見つけたのかもしれないという感じです。

新しい相棒が来ました!

2017-02-08 | 


7年前に日本に帰ってきて(書いてみると改めてそんなに時間がたっていたのかと驚きますが)、川崎と横浜の間と言う便利なところに住んでいるので車は要らないね、と家族と相談。

その後ご近所さん用に購入したクロスバイクから、今の自転車に首まで浸かった生活が始まるのですが、それは横に置いておいて。

2年前に、お袋さんがさすがに高齢になってきたのでと、それまで10年以上愛用していた小さな車をもらい受け、すごく久しぶりの自動車のある生活になりました。

近所の買い物や墓参り専用車だったので10年以上使っていても距離は出ておらず、また購入当時、受注生産であったなんとマニュアル車だったのも手伝って、故障もほとんど無く、ゴルフに行ったり、お袋さん達つれて遊びに行ったりと、それなりの活躍を見せておりました。

今の法律では、12年以上の車は税金が上がるという冷たい仕打ちにも耐えてきておりましたが、クラッチレリーズ部分からの異音発生をグリスをとにかく詰め込むことでしのぐなどの小さなトラブルは徐々に増加の兆しでした。

来年1月に15年目の車検、と言うのを控えてさすがにそろそろかなと感じ始めていましたが、1月に行った12ヶ月点検でオー○○ックスから5400円というどうやったらその端数?という査定を貰い、次回の車検ではミッション下ろしたり・・・と、うん十万円コースのご通告。


実は昨年12月中旬に、鎌倉からの自転車での帰り道、鎌倉街道の反対車線に、2台真っ赤な車が並んでいて思わず覗きに行っておりました。

それまでは、もしも車を買い換えるとしたら弟も勤めているM車の車だろうなと思っていましたし、その前提でだったらこれかなぁとアクセラを見に行ったりもしていました。

自分も昔、ロータリーやロータリーターボに乗ったりしていましたが、その後4WDに乗ったり、セダンに乗ったりと車は大好きでした。

中国駐在時代は勿論自分では運転していませんでしたが、日本へ帰ってきてミニバンとSUV、小型自動車ばかりになっているのには本当に驚きました。

それとプリウス、アクアを代表とするHVの氾濫。

交通の便利なところでは車要らなくなってきているし、車必須の地域では軽自動車や小型の方が便利で安上がり、子供が小さかったりするとミニバンが便利、SUVは運転席が高くて視界もよく、と皆それなりに理由があって、すごく納得できますが、個人的には乗りたくないミニバンとSUV。

でも国産の大手、トヨタや日産の販売店に行っても、店頭に置いてあるのはそう言う車ばかりです。

あれだけいろいろ車種のあるトヨタでも、マークXやクラウンですらほとんど見かけませんね。プリウス、アクア、シエンタ、アルファード・・・

どうせ自分で乗るならという自分の好きな基準で見回すと、本当に車種が限定されますね。

フェアレディZやGTRは、デカすぎるし何よりも高すぎます。

趣味のものですから、いいんですが、自分でもつとなるとそこは一般庶民。親の介護も気になるし、娘が子供産んだら、ベビーカーも乗せたいし・・・

そんな状況で目に入ったのが、赤いジュリエッタ。

それまで第1候補のアクセラと同じような大きさ、もちろんまともに考えたら、使い勝手もコストも含めてアクセラの圧勝。

第2候補は、すごーく離れてカローラフィルダー、またはプロボックス。(笑)

なんでわざわざそこへ行くかというような選択でしょうね。

ゴルフもボルボも考えましたし、見に行ったり乗ってみたりしました。

外車が高くつくのは当たり前ですがボルボは高すぎ。

ゴルフも当然のように良い車だし、文句のつけようが無い車。でもねぇ、ドイツのカローラだと思うとだったら本家カローラで良いかもと思う気持ちは否定できません。

カローラとかデミオとかフィットとかって、世界最高水準の車だと思っています。

自動車会社相手の仕事していたりして、仕事柄いろんな車に乗せてもらっていますが、同じクラスのどこのメーカーと比較しても日本の車達って負けていることなんかどこにも無いと思っています。

もう車って、性能で比較するものじゃ無くて好き嫌い、趣味の選択だと思っています。

性能だけなら、日本の車買うのが最適の選択。間違いありません。

壊れない、何時までも走る、燃費もよくてコストも安い。

2000ccのエンジンなんか要りません。 1500NAで十分です。

で、自分が求める実用性等を考えていたら、選択肢として出てきたのがカローラフィルダーであり、プロボックスでした。


そこから、好き嫌い基準を進めてゆきます。

ミニバン、SUVは除外。 ベンツとBMW、AUDIも除外(これは仕事で中国で嫌と言うほど乗っていますので、その良さと優秀すぎるつまらなさはよく理解しています)。 

できればMTですが、娘が運転することも考えると仕方なくAT。 でもCVTは絶対に嫌。 

はい、ご想像のようにほとんど選択肢無くなりますね。

結局 アクセラ、ゴルフヴァリアント、ジュリエッタの3車種での選択になりました。

荷物積んだり(自転車積んだり、ゴルフバック積んだり、将来ベビーカーや車いす?)人が乗ったりという実用性なら文句なしにゴルフ。

安全性能やら購入、ランニングコストなら文句なしにアクセラ。

ジュリエッタは、多分実用性も△だし、コストも安くは無い・・・ でもなんとも言えない味があります。

背中を押すように、メーカー新古車が出てきました。これで購入コストは、ゴルフだけがみかけ高い(でも値引き一杯ありそう)状況に。

なにせジュリエッタは、イタ車。 最近の車ですのでそうそう壊れないとは思いますが、想定外がおきるのがイタリア製品であることは、自転車見ていても理解できます。

ネットで調べると、褒め言葉の数倍は欠点が出てきそうなものですが、なかなか出てきません。どうも今回のモデルは運が良いと壊れにくいようですね。

M社勤務の弟に相談すると、「広い心で乗ってやって下さい」となかなか楽しい微妙な答え。

ということで、結局新しい相棒は、真っ赤なジュリエッタになりました。



試乗はしたものの、乗り始めればいろいろ出てくると思いますが、それこそが味でしょう。

どんな味がするのか、どんな風に馴染んでいくのか、楽しみながらこれからの人生を一緒に走ってゆきたいと思います。

あっという間に一ヶ月

2017-02-01 | 自転車


この間お正月だと思っていたら、今日から2月ですね。

11月から続いていた毎週の通勤のようなお隣への出張は、さすがに旧正月で一段落。

連続8週間飛行機乗って出張していました。

で、その合間に国内出張をちりばめて、と忙しかったです。

一月は、上の娘が一人暮らししてみたいと、引っ越しがあったり、下の娘が空いた部屋へ引っ越したりと家の中でも変化あり。

一人家族が家にいないと寂しいですね。

今日から下の娘は仕事の関係で、違う会社へしばらく出勤と。

もともと10時始まりというITの会社ですが、今度は11時始まりだと。

朝は遅くて良いのでしょうが、帰りも遅くて夕食がバラバラ。

私は、8時始まりの5時前終了、その上通勤時間は自転車で15分。




さて、私の主たる仕事場である、お隣の国が旧正月で休みなので、今日は休みもらって遊びに行って来ました。

二宮の公園で菜の花が満開だと聞いたので、出かけましょう。

ヨメさんが何も無ければ一緒にと思いましたが、学校へお手伝いの仕事に行くというので、自転車で出動。

冬になってからは、9時から15時までと言う暖かい時間帯だけ自転車に乗る生活でしたので、最近は近場ばかり。

また固定ギアでの出動が多かったので、久しぶりのギア車+ちょっと遠出。

輪行袋を持って行こうかと一瞬考えてしまうくらい退化していますね。

久しぶりに乗るギア車は軽い。

今日は風も無く気持ちいいですね。

1号線で戸塚へ行って藤沢から海岸沿いへ出ましょう。

大磯までの道で気持ちよく加速!

二宮の駅の裏の公園に登るのは徒歩。





富士山も見えるし、菜の花満開!

この黄色を見ると春が近い感じがします。 大好きな色!



毎年この公園の菜の花を見たいと思いながら、ついついのんびりしていて見逃していたんです。

家を出たのが何せ9時。 菜の花見てから昼食にラーメン食べて、帰りが寒くなるかなぁ、なんて爺さんみたいなことを考えながらも、エイッと曽我梅林まで脚を伸ばします。



事前情報ではもう少し! だったので躊躇したのですが、やはり盛りは今週末くらいかなと。








でも車も人も少ないし、空は青いし、最高の気分でした。







帰りも無事に暗くなるまでに家に帰り着きました。

家に入る前にサイコンの走行時間が、4時間44分44秒!  123Kmと言う距離と併せてなんか良い気分。