中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

左折巻き込まれ接触事故(追記 11/11再追記)

2016-10-29 | 自転車


自転車も身体もほぼ無傷ですが、交差点で急に左折した車の側面に接触事故です。

近所の小さな交差点ですが、道をよく知っている地元の人たちは、一個先の大きな交差点の混雑度合いでこの小さな交差点を、左折します。

私も地元なので警戒していましたが、隣にいる車が曲がるのまでは回避できず、軽く接触。

転倒もしませんでしたが、相手がまっとうな人だったので、心配してくれて救急車呼びましょうかというのはご辞退させていただきましたが、警察呼んで一応現場検証。

念のためにと、近所の整形外科でレントゲンも撮りました。

こういう時に免許のコピーがあると良いと言う事が判りました。

緊急連絡先カードも早速作って、明日から持ち歩くようにします。

自転車の防犯登録があれば、身元がわかるという副次的な効果も判明。

何事もほぼ無かったので、ラッキーでしたが、本当に油断は出来ないな、と再認識。

楽しく遊んで、楽しく家に帰れるように、今まで以上に気をつけて遊びたいと思います。




で、なんだかんだと午前中がつぶれてしまって、昼過ぎから定点観測。

Super Six EVOにカーボンホイール履かせて履かせて走ってみました。

接触事故の時も、この自転車だったので、自分よりも先に自転車の無事を確認してしまいましたね。

レーゼロよりも高速で走りやすい感じはありますし、別に重い感じもありませんが、レーゼロの方がフィーリングに合っているかなぁと、言うところです。

しばらくこのまま使ってみましょう。



みなとみらい地区のこの道路、ポケモンGOの何かがあるようで、あのソフト出てから駐車車両が多くて困っていました。

せっかく自転車レーンがあるのに、そのうえポケモンの方々は後見ないで急にドア開ける確率高くて、恐怖の道と化していました。

そうしたら、今度は某警察の方々が、こんな障害物を自転車レーンに並べてくださいました。

違法駐車車両を防ぐために、車線を狭くするのでは無くて、もともとあるかないかの幅しか無い自転車レーンの半分を使って障害物を並べるという暴挙です。

道路の横の側溝の部分を走れというのでしょうか? 

道路交通法でも、あそこは道では無い、と定義されていたように思いますが、某警察署交通課は、自転車は道路走らなくて良いと思っているのでしょうね。

警察の交通課の方々が、どういう気持ちでこれを並べたかが容易に想定できますね。

きっと自転車レーンだって嫌々作ったんでしょう。



だってパトカー巡回していても、こんな車両全くお咎め無しですからね。


そういえば、今日の現場検証の時に、無灯火、と書かれました。そりゃ昼間に点灯しろというのは無茶ですが、不愉快なので明日から昼間も点滅ですが前後ともライトピカピカで走ろうと思います。

自転車の皆さん、我が身は自分でしっかり守りましょうね。


(追記)みなとみらいの障害物の件で、もうしかしたら管轄はここかな?と、市の土木事務所へ危ないので相談させてください、とメールしていたら、予想外に返信いただけました。

土木事務所と警察で、違法駐車車両対策として設置してみたが、自転車乗りの方々を中心に危険だという連絡が相次ぎ撤去しました、とのこと。

お礼を述べさせていただくと共に、改めて何か違う方法で自転車レーンの保護、違法駐車車両対策を講じていただきたいとお願いをさせていただきました。

横浜港湾地区も「ハマバイク」というようなレンタサイクル事業を始めたり、自転車レーンの設置を始めたりと自転車を意識した町へ変化してゆこうとしているのかもしれません。

ただ当初からの都市計画が、あまりにも自動車側へ振った道路整備ですので、いろいろなところに障害が出てくるのは仕方が無いと思っています。

文句を言うだけでは無く、ルールとマナーを守った上で、真剣に対策に取り組んでいる方々と協働作業が出来てゆけるようになれば良いなぁと、思っています。

その為にも、まずは我々自転車乗り全員が、信号無視をせず、車と共存してゆく気持ちで、後ろ指をさされないような存在になってゆく事が必要なのでは無いかと思います。

思いがけず土木事務所から返信をいただいたので、突然真面目に追記してしまいました。


(11/11 再追記)
土木事務所に、撤去後の対策について問い合わせをしていましたが、昨日再度返信をいただきました。

返信いただいたのは、これまた若干想定外で嬉しかったのですが、中身を読んでがっかりです。

所轄の警察と検討の結果、何もしないことになりました。ですと。

悪いですが、悪い方の想定内の回答ですね。何かやってみて危険だとかクレームが来れば、その前の状態に戻しておけば、今まで通り、ですからね。

ちょっとお役所にしては動きが速い状況だったので、過分な期待をしてしまいました。

まあ、おかげで「横浜市自転車総合計画 平成28年6月制定」なんて言うものの存在を知ったり、千葉県千葉市長さんから「千葉市は自転車計画を検討中です」なんていうTwitterいただいたりと、世の中捨てたものじゃ無いとも、やっぱり日本の行政は・・・と思ったりと、ちょっとお勉強にはなりましたね。

オランダなどの自転車環境先進国を見習うような動きは、残念ながらほとんど無いようですが、少しずつでも変わっていってくれないかなと、願ってしまいます。

いろは坂を登って奥日光へ

2016-10-23 | 自転車


去年日光へ行った友人が紅葉が綺麗だったよ、と言っていたので、今年は一緒に行って来ました。



日光までは、輪行でワープ。



仲間8人でいろは坂を登ります。

激坂では無いので、ゆっくり登れば登れます。



中禅寺湖湖畔の小さなパン屋さんで、エネルギー補給。

食パン一斤買っていたのは、超高燃費の仲間。



こんな紅葉を見ながら、のんびり走ります。



車で来ていた人たちはこういう素晴らしい景色を見るのに駐車場待ち。

自分の脚で上がってきて見ると達成感も一際ですね。



冷静に見るとかなり異様な光景です。

いろは坂上がっているときはしっかり汗かいて半袖でもOKでしたが、さすがに山の上は寒いです。

それでもダウンジャケット着ているような人たちの横でとても薄着の集団。



遊歩道は、しっかり自転車担いで上がりましょうね。





朝は曇っていましたが、時々青空も見えました。



戦場ヶ原を通ってもう少し奥まで。

小学校の5年生くらいの時に遠足か、修学旅行で来たかすかな記憶。

ということは、約半世紀前に来た事があるという記憶・・・



ここまで上がってくると紅葉が進んでいるのがはっきりしていますね。



観光地に来ているので、主立った食事処は満員です。

列に並ぶのが嫌な私たちは、あちらこちらで鮎の塩焼きや、団子などでエネルギー補給。



もうちょっと坂を登ると滝上に出ます。



さてそろそろ下界へ戻りましょうか。



で、途中横道にそれて、こんな気持ちの良い道を走りましょう。

先週のいわきと違って、日光を走るのは、いつも車と一緒。

光徳牧場へ向かう道は、夕方近くなっている事も手伝って自転車専用道。



今日は、観光客も多かったので、お疲れモードの牛。



華厳の滝は水量が多くて水煙の向こうに霞んでいました。



あっちこっちで写真撮ったりエネルギー補給したり、しゃべったりしていたので、下りのいろは坂は真っ暗でした。


いろは坂登ったのも初めてでしたが、大変楽しい1日でした。

連れて行ってくれたNさん、一緒に遊んでくれた仲間達に感謝です。

また遊びましょう!!


いわき 小名浜遠征

2016-10-20 | 自転車


自転車仲間の一人が福島の小名浜に単身赴任しているので、週末に遠征してきました。

横浜地区よりも早く冬になるし、おそらく来年の春にはまた移動になるであろうという推測の元、ラストチャンスになってしまうかと参加人数は2人だけでしたが、坂道でお腹いっぱいになって帰って来ました。



なんと10週間ぶり、という土日晴れの天気予報、せっかく遠征するんですからやっぱり晴れの日が良いですよね。



土曜の早朝に集合して車で出発、都内を渋滞する前に無事通過して9時過ぎに現地友人の宿舎到着。

土曜は、ツールドいわきの120kmコースを基本に走りましょうと。



大震災の爪痕がまだまだ残るいわき周辺です。

海岸沿いで、広々としてしまったところは、みな町があって被害に遭ってしまったところです。

自分の眼でその広さを確認して、改めてその被害の大きさに心が凍ります。

町が再活性化するように、これからもお金を使いに来なくてはいけませんね。



小名浜の海沿いから山の方へ入っていくと信号も少なく緑の多い気持ちの良い道になってゆきます。



フタバスズキリュウと炭鉱の展示館がありました。



私が子供の頃には、常磐炭鉱はまだ現役でしたね。

もう一度海沿いに戻ると、かなり高い防潮堤をずっと建設中でした。

その傍の道を走りますが、あの日、この道の辺りがどうだったのか、を想像しながらしか走れません。



遊びに来てごめんなさい、と言う気持ちと、少しでも復興に貢献するから という気持ちです。



塩屋崎灯台から三崎公園に回って、夕暮れとちょうど満月が登ってくるのを眺めて友人宿舎へ帰宅です。



土曜日はSTRAVA君によると110.5km走行、獲得標高は1217m。




翌日曜日も朝起きると雲一つ無い快晴です。



今日は坂道でお腹いっぱいコースです。



夏井川渓谷から、鬼が城を通って、仙台平というパラグライダーなどの離陸地点にもなるとても景色の良いところまでのコースです。



事前のルートラボでも、上り坂か下り坂しかなさそうなちょっとハード目の設定。

同行した友人は、坂が好き。 私と現地在住者は、坂はあれば上りますが、回避できるものならわざわざ選んで登りたくも無い、という普通の人。



渓谷沿いの道は、時折車も通りますが、斜度の緩い気持ちの良い山道。





磐越東線の線路と何回も交差しながら少しづつ上昇していきます。





磐越東線の列車にも行き会いませんし、他の自転車乗りにもあまり会いません。



東京周辺に集中しすぎですねぇ、もっと人間は自然に近い所で生きてゆくのが必要なのかも。



仙台平へ行くだけなら、そのままずっと線路沿いで良いのに、鬼が城方面へ右折。





結構ヒイコラ言いながら上がっていきます。

途中の週末、休日だけ営業している蕎麦屋さんで早めの昼食。

おいしかったですねぇ。


晴れた秋の空の下で、車もほとんど通らない山道を上がったり下がったり。



普段車と信号に囲まれて走っている我々には最高の休日です。



坂道結構お腹いっぱいの後、もう一丁、という感じで仙台平の坂を登ります。



汗一杯かいてのぼった展望台で、地元のお姉様からミカン貰いました。



途中のぶどう園で食べたぶどうと、展望台のミカン、自然の中で汗かいた後に果物、って本当に美味しいですね。

後は基本下り基調の道を小名浜へ向けて帰るだけ、と思ったのは大きな間違いでした。

来るときと同じような道(鬼ヶ城はなしで)はつまらないな、なんて思ったのが運の尽き。

これでもか、と上り下りは続きました。

なかでももう少しで国道へでるという手前の500m以上はあったように思える直線の上りは、見た瞬間に悲鳴を上げる位でしたね。

つづら折りやカーブの連続というのは、気分的に仕方が無いと思えますが、直登コースというのは結構キツいですね。


で、日が暮れつつある中、いわき方面へ向けてバイパスを下ります。

長いトンネルも下りですし、その後の道もずっと下り。

楽なんですが、暗くなってきている上に車多いので、転倒でもしたら即死しそうです。

なんとか無事に下山終了。

行きは上り、と理解していても徐々に登るのであんなに下らなくてはいけなかったのか、と感心するほどでした。



STRAVA君によると、距離は149km、獲得標高は2977mと坂道お腹いっぱいのコースでした。



坂道嫌だと言っていても、登らなければ帰れない、と言う状況で開き直れたのか、楽しく登れました。

うちのデミオ君に自転車2台うまく積む方法も発見できて、大変楽しく有意義な遠征でした。



いわき方面、また行きます。



日本は休みでもお隣の国は仕事・・・

2016-10-11 | 自転車


相模湖に集合して、峠を越えて山梨でブドウ狩りをして、温泉に入って帰って来る はずでした。

10月1日から10月7日までは、お隣は国慶節(建国記念日)の連休。

日本は普通に仕事。

で、10月8日から10月10日までは、日本が体育の日で3連休。

お隣は振り替え出勤もあってずっと仕事・・・

私はご想像のように、日本の仕事の日は仕事して、お隣が出勤を始めたら電話とメールの対応でした。

こういうややこしい休みの時に限って、色んなことが起きるんですよね・・・





とりあえず、相模湖に集合して走り始めました。

相模湖まではさぼって輪行です。

天気はイマイチでちょっと肌寒い感じですね。



甲州街道は、トラックも多くて走りやすい道とは言えません。



で、お約束の猿橋で休憩。

この先は食事をするところもあまりないからと、大月駅前で団子汁とほうとう。

この辺りまでは、電話が数本、嫌な予感はありましたが。



さあ、笹子峠を越えて山梨に入りましょう。

と言う直前で、長電話。

皆さんに迷惑かけてはいけませんし、何よりややこしい話だと自転車乗る気分にもなれません。



気をつけて行ってらっしゃい。。。と皆さんをお見送りして坂を下り、列車の人となりました。

久しぶりに太陽の下で走った。

2016-10-03 | 自転車


今年の9月は、最悪でしたね。

週末を狙って雨、台風。

すかっと晴れた秋空を見ないうちに10月です。

今年の初めから続いていた月間1000km越の走行距離も9月はがっくり減って600km程でした。

出張も多かったので、体力減退。

仕事もなにやらアタマの痛いことが続いて、消火作業に苦しんでいました。

先週の出張でとりあえず大きな山は越えたのと、今週はお隣の国が国慶節という建国記念日で1週間休み。

久しぶりに仲間達と走りに行って来ました。

新車も組み上がってから、まだ一度も100km越に出かけていません。

朝6時半頃に出かけて大桟橋に寄ってから、と思っていたのですが不覚にも寝坊して、ダッシュで家を出ます。

5kmも行かないうちに、歩道をジョギングしている会社の友人とスライド。

久しぶりだったので、しばし立ち話。

遅れを取り戻すべく結構真面目に走りました。

新車は、走っている感じがとても軽くて、気持ちいいです。

権太坂からの下りで、同じ集合地点に向かう仲間を抜いて走って集合地点には余裕の早着。

今まで45分くらいで着いていたのですが、約3分短縮。


途中で仲間を拾いながら、20名ほどで宮ヶ瀬湖~裏ヤビツ~平塚と回って秋の1日を楽しみました。

運動不足や出張中のアルコール漬けの身体からは、悪い汗が一杯出ました。




最後は、5名ほどで大桟橋横の像の鼻で夜の定点観測。

自転車仲間も、今や100名を超す大所帯です。

いつも会う人、たまに来る人、初めての人、10代から70代まで年齢も職業も性別も関係無しに遊ぶだけ。

会社の外の、そのまた仕事全く関係ない友人達は、宝物ですね。

来週は、山梨へぶどう狩りと温泉のライド。

その翌週は、福島へ単身赴任中の仲間を襲撃に、と毎週楽しく遊べそうです!