中国単身赴任生活 東京浦島太郎編

10数年住んだ中国を離れて東京のサラリーマン。浦島太郎です。
今は、自転車、写真、ジュリエッタなどのブログです。

燃える夏

2006-06-22 | おもしろ記事
過去、北京にいるときに暑いんで車燃えました!と言う写真をHPに載せました。

今私の会社に来ていたトラック燃えました。暑いんで。。。

うちの社員達が消火器を手に走っていってトラックの運転席が燃えただけで済みましたが、あのトラックどうやって移動するのでしょうかね。。。

出火の原因は暑いので、配線周りが加熱して自然発火したとのこと。さすが南の国です。

妊婦がいっぱい

2006-06-22 | 仕事
男女同権の国と言われるこの国。

うちの会社にももちろん大勢の女性が働いています。

北の方では、結婚しても子供が出来ても仕事を続けるのが当たり前ですが、ここの町では結婚するのも北に比べて早いし、結婚したり子供が出来たりすると仕事を辞めてしまって専業主婦になる比率も異常と思えるくらい高いです。

専業主婦といっても日本の専業主婦とはかなり違うようです。この町では「奥さんを働かせるのは旦那の稼ぎが少ない証拠。」と言われるくらいで奥さんが働かないというのはイコール収入の多い家庭、と言うことになります。

ということは、専業主婦は何もしません。当然のようにお手伝いさんがいて(またその多くは住み込みですが)炊事、買い物、掃除、洗濯、子供の世話、全部お手伝いさんの仕事です。田舎(農村)から出てきている20前後の若い女の子が住み込みでお手伝いさんしています。

専業主婦は1日何をするのでしょうか? 麻雀しています。。。一日中。。。


こういう状況とは別にうちの会社の女の子達は、20才ちょっと過ぎの子ばかりですのでこの数年間結婚ラッシュでした。 したがって今は出産ラッシュとなるのは自然の道理ですね。

私が仕事をしているフロアには20人ほどの女の子が働いています。3年半前に来た時には独身者も半分ほどいましたが、いまや後数人。何時も何人かが出産休暇でいません。

ただいま現在このフロアだけで3名妊娠中です。3名という集中度はかなり異常です。私の会社そんなに大きな会社ではありませんので、御願いをして一気に出産休暇に入らないで欲しいと女性陣に頼んでいますので、彼らは調整をしてくれています。 今回も3名の出産休暇は、あまり重ならないように自分たちで相談をしたのか、ずれてくれてはいます。 つまりもうすぐ出産、あと4ヶ月ほどで出産、あと7ヶ月ほどで出産という風に分散しています。

会社の運動会を年に1回やると、みんな子供の手を繋いで、または抱いて参加してきます。 

出産しても働いてくれている女性陣は、平日おじいちゃんおばあちゃんに子供を預けきっています。子供は普通おじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んでいて、週末だけ両親と一緒というのがほとんどです。

大きな町ではなくここのように小さな町に工場があると、本当に地域に支えられて会社が成り立っているという実感があります。