雨飾山の山頂から笹平まで下り、広い草原の北東端に着きました。
この場所には1894mの標点があるようで、ここが岩尾根を下って戻る基点になっています。
また、この場所まで北側の鋸岳や茂倉岳から来る稜線も続いていて、かつてはそういう登山道もついていたようでしたが、今は廃れて草に埋もれているという感じがしました。
先ほどまで笹平の分岐点付近で希少植物を探しながら歩いて不出来でしたので、この場所にリュックを置いて、稜線を北側に降りて花探しをして見ることにしました。
笹平の北東端 ↓
ここにリュックを置いて、稜線を北側に下りて行き、花探しに掛かります。
ミヤマカラマツか? ↓
かなり急な下り斜面の道傍に綺麗な色の”カラマツソウ”が出て来ました。葉の形状から判断しましたが、これはミヤマカラマツかなと思いました。
ツマトリソウの群生 ↓
この山ではツマトリソウを何度も見ましたが、ここでの群れが一番濃いのではないかと感じています。
ツバメオモトの群生 ↓
ツバメオモトがこんなに賑やかに咲くこともあるなんて・・・・とびっくりしました。
1894mの標点より80メートルほどは下ったでしょうか、廃れたような山道は背丈の低い樹林帯の中に入っていくようですので、花探索を止めて、登り返して元の場所に戻ります。
岩尾根下り ↓
登って来た時も急勾配だなと呆れていましたが、下りは特に慎重に取り掛かります。
この花が・・・ ↓
この木の花がよく判らなかったのですが、ツクバネウツギなのかどうか・・・・今も悩んでいます。
タニウツギ ↓
登るときは暑くて、必死になっていた所為か、植物の見落としも多かったですね、この派手な色の花にも気づきませんでした。
ノウゴウイチゴ ↓
来るときに見落としていたものがどんどん出て来ます。
タムシバ ↓
タムシバはもっと下の方でも見ていますが、見上げて撮るよりも、下り道で上から撮った方が撮りやすいので、これまで”お待たせ状態”でした。
道に雪解け水 ↓
ある場所では、雪解け水が登山道を流れています。
野鳥が水浴び ↓
ヒガラでしょうか。小生の5メートルほど先の山道上で、のんびりと水浴びしています。雪解けの水ですから相当冷たいはずなのに、平気なんですね。
ニリンソウ ↓
朝は蕾んでいた花も開いてきています。
荒菅沢の雪渓 ↓
ここでもう一度アイゼンを着けます。でもこんなことをするのは小生だけみたいで、雪の上の足跡にはアイゼンの爪の刺さった痕跡がありません。
コミヤマカタバミ ↓
ブナ帯に戻ってくると、林床にこんな花も出て来ます。
ブナの美肌 ↓
この樹肌は特に美しさが際立った”美丈夫”でした。
ヤマツツジ ↓
ヤマツツジはやっと今頃咲き出すようです。
平地に到着 ↓
すぐそばを川の流れる、”山の取り付き口”に下りてきました。これから先は川の流れに沿って歩く平坦な道となります。
橋架け工事 ↓
道の途切れた場所を橋架け工事中でした。
登山口 ↓
車を置いた登山口に戻って来ました。 駐車場には小生の車だけが残っています。
つまりどん尻を歩いたことになります。 体力の低下は正真正銘、自分のものでした。
歩行数 ↓
大した数ではないのに、くたびれ果てています。原因がはっきりしないのですが、今後の課題としていろいろ再構築しなければならないようです。
この場所には1894mの標点があるようで、ここが岩尾根を下って戻る基点になっています。
また、この場所まで北側の鋸岳や茂倉岳から来る稜線も続いていて、かつてはそういう登山道もついていたようでしたが、今は廃れて草に埋もれているという感じがしました。
先ほどまで笹平の分岐点付近で希少植物を探しながら歩いて不出来でしたので、この場所にリュックを置いて、稜線を北側に降りて花探しをして見ることにしました。
笹平の北東端 ↓
ここにリュックを置いて、稜線を北側に下りて行き、花探しに掛かります。
ミヤマカラマツか? ↓
かなり急な下り斜面の道傍に綺麗な色の”カラマツソウ”が出て来ました。葉の形状から判断しましたが、これはミヤマカラマツかなと思いました。
ツマトリソウの群生 ↓
この山ではツマトリソウを何度も見ましたが、ここでの群れが一番濃いのではないかと感じています。
ツバメオモトの群生 ↓
ツバメオモトがこんなに賑やかに咲くこともあるなんて・・・・とびっくりしました。
1894mの標点より80メートルほどは下ったでしょうか、廃れたような山道は背丈の低い樹林帯の中に入っていくようですので、花探索を止めて、登り返して元の場所に戻ります。
岩尾根下り ↓
登って来た時も急勾配だなと呆れていましたが、下りは特に慎重に取り掛かります。
この花が・・・ ↓
この木の花がよく判らなかったのですが、ツクバネウツギなのかどうか・・・・今も悩んでいます。
タニウツギ ↓
登るときは暑くて、必死になっていた所為か、植物の見落としも多かったですね、この派手な色の花にも気づきませんでした。
ノウゴウイチゴ ↓
来るときに見落としていたものがどんどん出て来ます。
タムシバ ↓
タムシバはもっと下の方でも見ていますが、見上げて撮るよりも、下り道で上から撮った方が撮りやすいので、これまで”お待たせ状態”でした。
道に雪解け水 ↓
ある場所では、雪解け水が登山道を流れています。
野鳥が水浴び ↓
ヒガラでしょうか。小生の5メートルほど先の山道上で、のんびりと水浴びしています。雪解けの水ですから相当冷たいはずなのに、平気なんですね。
ニリンソウ ↓
朝は蕾んでいた花も開いてきています。
荒菅沢の雪渓 ↓
ここでもう一度アイゼンを着けます。でもこんなことをするのは小生だけみたいで、雪の上の足跡にはアイゼンの爪の刺さった痕跡がありません。
コミヤマカタバミ ↓
ブナ帯に戻ってくると、林床にこんな花も出て来ます。
ブナの美肌 ↓
この樹肌は特に美しさが際立った”美丈夫”でした。
ヤマツツジ ↓
ヤマツツジはやっと今頃咲き出すようです。
平地に到着 ↓
すぐそばを川の流れる、”山の取り付き口”に下りてきました。これから先は川の流れに沿って歩く平坦な道となります。
橋架け工事 ↓
道の途切れた場所を橋架け工事中でした。
登山口 ↓
車を置いた登山口に戻って来ました。 駐車場には小生の車だけが残っています。
つまりどん尻を歩いたことになります。 体力の低下は正真正銘、自分のものでした。
歩行数 ↓
大した数ではないのに、くたびれ果てています。原因がはっきりしないのですが、今後の課題としていろいろ再構築しなければならないようです。
初夏の花の雨飾も良いですね。花が本当に多い。ツクバネウツギの萼片が良くわからなかったので不明ですが、ぶちょうほう様が違和感があったのはひょっとして萼片の違うコツクバネウツギだったのかも?と思っています。日本海に突き出た山は時折フェーン現象で猛烈に暑い時がありますね。
山小屋のしまう日ということは、新潟県側から歩かれたのでしょうか。
時季は秋でしょうね。紅葉の雨飾山は素晴らしいということでしたね。
露天風呂から自分が歩いた尾根を眺めるなんて、すばらしいシチュエーションではないでしょうか。
小生も秋に一度行ったことがありましたが、時期が遅くて、茶色のくすんだ山でした。
しかも雨降りで、あまり感激はしませんでした。
ツクバネウツギについて助言ありがとうございます。
暑いさなかの岩尾根でしたので、詳細に見ることなく、全体的な写真を撮るのが精一杯でした。
コツクバネウツギという選択肢もありましたね。
この山にシラネアオイを見るために入山しましたが、以前にも暑さにやられた苦い経験があります。
本当に暑さに弱い自分が情けないです。
2万4千歩の雨飾山での花行脚お疲れさまでした。
まだタムシバが咲いており残雪がこんなにあるとは、高妻山からは目と鼻の先ですが、やはり豪雪地帯のようですね。
残念なのはお目当ての花に逢えなかった事ですが、体力の低下を実感されたのはショックだったでしょうね。
このくらいの歩数でしかありませんでしたが、ひどく疲れたし、歩くスピードもガタ落ちしていましたので、ショックは大きかったです。
山に入ってガタが来ないように事前に筋トレなどをして準備していたのにこのありさまでしたので、本当に脱力ものです。
おまけに、探していた花にはありつけなかったのですから、泣き面に蜂でしたね。
残雪があるし、道案内もしっかりされていないので、迷う人も多いのではないかと、心配しました。
雪渓上に撒く赤いベンガラは、今の時季ですと雪が融けるので、すぐ薄くなってしまいますね。
篠竹を挿すなどした方がよいかもしれません。