ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

12/19日 陣座峠-富幕山・風越峠・尉ヶ峰・二三月峠経由奥浜名湖まで その4:パラグライダー離陸地点まで

2015-12-28 07:14:29 | 草花
風越峠を目指して歩いていきます。すると、先ほど小生たちを追い抜いた男性登山者がこちらに向かって歩いてくるではありませんか。
これはいったいどうしたことなのか、すれ違う時に訊ねてみると、「通行止めがあって引き返した。」ということでした。
これは困ったことになりました。
小生たちはそのずっと先に目的地があり、そこに車を一台デポしてありますので、是非にでもそこまで行きつかなければならないのです。

でも、こんな時のために普段藪漕ぎを取り入れたりして、道の無いところを歩ていますので、その本番がやって来たと思えば良いわけですから、このまま進むことにしました。

アオキ ↓

赤や青い色の混じった、実の発育中の姿です。



紅葉 ↓

青い天気ですので、仰ぎ見る紅葉も、葉が少ないけれども、きれいに染まって見えます。



マンリョウ ↓

こちらは万両で・・・・・



センリョウ ↓

そして、こちらに千両が出てきました。



峠路 ↓

やがて山道はアスファルト舗装の車道に分断されます。ここが「風越峠」のようです。



問題個所 ↓

車道の向こう側、すなわち山道の取り付き口に通せんぼがしてあり、「完全通行止」と書かれていました。これは山道に掛かる森林で伐採作業をしているので、登山者の通行を遮断する措置のようです。
ところが日曜日のために作業はされていなくて、しかも通行上危険な個所もなさそうですので、「自己責任」を負うということを自分たちに言い聞かせてこの場所を通ることにしました。
ま、どちらにしても藪漕ぎよりも余程マシのようです。



コクラン ↓

伐採の場所は、何の問題もなく通行できています。 道端にコクランの株が見えました。この夏に花が咲いたようです。



稜線着 ↓

伐採個所の入り口と、出口に同じ表示がしてあり、どうやら問題個所は無事に通過できたようです。
道は山の稜線に着き、ここで休みを入れます。



マユミの実 ↓

別のコースから登って来た、女性を交えたグループが、目ざとくマユミの実を見つけました。小生もお相伴します。



黄葉 ↓

休憩後は稜線歩きを続け、先ほどのグループを追うような形で歩き出します。黄葉のある場所ではいちいち拘りを入れていきます。



パラグライダーの離陸地点 ↓

突然!…という感じで、目の前が開けます。そこにはほかにも登山者がいるようです。
ここが、話に聞くパラグライダーの離陸地点のようです。



離陸台 ↓

パラグライダーの愛好者たちは「ランチャー台」と言っているようですが、この日は風が強めでしたので飛翔する人は誰もいませんでした。
かわりに、この絶好の展望地をほしいままにしていたのは居合わせた登山者たちでした。



弓張の山並み ↓




カシバードで確認 ↓




その南方面 ↓




カシバードで確認 ↓
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2 コメント

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弓張山地 (こりん)
2015-12-28 16:09:51
こんにちは
弓張山地(湖西連峰)のわかりにくい山の名前がカシバードのおかげでよく分かります。

便利ですね。

パラグライダーランチャー台は、いつ来ても大きな展望で遠州灘・浜名湖が綺麗に見えるところです。
登山者皆がここで昼食を食べる理由がよくわかります。
特に冬から春は暖かく絶好の場所です。

平日なら航空自衛隊浜松基地のAWACS(早期空中警戒機)の大きな機体が見事です。
一度見てください。
返信する
こりん様へ (ぶちょうほう)
2015-12-28 17:40:09
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
カシバードにはいつも助けられています。
こう描画してみた時にはナルホドと思いますが、すぐに忘れてしまいますね。

パラグラのランチャー台はいろんなものが良いトコ採りされた場所でしたね。
惜しむらくは富士山・南アの景観が得られないことですが、それはさておき、日当たりが良くて、北風からも守られた絶好の休憩ポイントでしたね。
ご案内頂きましてありがとうございました。

航空自衛隊のほうは仕事納めがあるのでしょうか。
じつは富士山ビューを目指して明日、山に入りますが、目的地は先日山体を見て気になった、三岳山と竜ヶ石山に決めました。
ネット上で山行記を探していたら、御身の三岳山・立須記事が出てきました。

いずれかの明神山には年明けに行くことにします。
山は逃げて行かないのがありがたいですね。
アイゼンが要るようになれば眺望の点で〆たものですが・・・・。
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