ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

9/30 久しぶりに歩いた金山と雨生山 その2:用水路の岸辺の道をまだ歩いていきます。

2016-10-03 06:44:51 | 草花
前の記事の最後のところで、センダンの大木を見るために、一旦、用水路からは離れて、畑地の方に歩きました。
センダンを見てから付近を見回すと、たくさんの草花が目に入ってきましたので、一つずつに近づいていくことにしました。

キツネノマゴ ↓

一番初めはキツネノマゴで、道端にたくさん咲いています。




ツユクサ ↓

これも道端で、きれいに咲いていました。



ヒガンバナ ↓

お彼岸から8日経っていますので、流石に花は草臥れてきていましたが、今回はたくさんの場所でこの花を見ました。




キンエノコロ ↓

この草も限定的ではありましたが、一か所で固まっていました。



ガマ ↓

沼というには水の深さがなくて、むしろ湿地といった方が似合いそうな場所で、ガマの穂がたくさん立ち並んでいます。




ツリガネニンジン ↓

ツリガネニンジンも畑の際の、のり面で並んで咲いていました。



ヨモギ ↓

ヨモギは意外なことですが、姿を認めたのは少ないチャンスの中でした。
これを見た後はまた、用水路沿いに戻っていきます。



ワレモコウ ↓

水路を覗くようにしてワレモコウの花がついています。




ノブドウ ↓

これは雑草の生い茂った川岸の道の中で見つけました。



メドハギ ↓

久しぶりにメドハギを見つけました。道の地面の踏み固められたように堅い面で生きています。



オミナエシ ↓



今回、オミナエシには沢山の場所で出会いましたが、大体は花の終末期に近い姿ばかりでした。



雨生山 ↓

用水路の岸辺の道から、程よく離れたところに、雨生山が見えています。
回り込んであそこまで歩いていくことになります。




イヌザンショウ ↓

実のついたサンショウが出て来ましたが、残念ながらイヌザンショうウの方です。



杉の花粉塊 ↓

来春もこの花粉には悩まされそうです。



ヤマウルシ ↓

ヤマウルシ、ヤマハゼ、ハゼノキと区別の難しいところですが、ひとまずヤマウルシとしておきます。



茶畑 ↓

このあたりは一面の茶畑が広がっています。



ススキ ↓

その茶畑の片隅で、盛大にススキの占領地があります。



ミカワマツムシソウ ↓



川岸の一角でミカワマツムシソウの群生地があります。小生の知っている限りでは一番密度濃く生育している場所だと思いました。




ヤマハッカ ↓

ミカワマツムシソウを見てから用水路から離れることにします。
川岸の段差を下りたところでは稲田が広がっていて、そこではもう取り入れ間近となっています。

水田の際でヤマハッカが咲いていました。
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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2016-10-03 07:45:42
4ヶ月ぶりの山登りでしたか。さぞリフレッシュできたことと存じます。秋の花がどんどん咲き進んでいますね。
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多摩ニュータウンの住人様へ (ぶちょうほう)
2016-10-03 08:14:54
多摩ニュータウンの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
久しぶりの山歩きは相当疲れが残りました。
そして大汗を搔いて終わりましたが、仰言るように心のリフレッシュが出来たような実感がありました。
これからまた途切れずに野山歩きを続けていきたいと思います。
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ミカワマツムシソウ (山ちゃん)
2016-10-03 08:36:15
ぶちょうほうさん、こんにちは!
ミカワマツムシソウは雨生山に沢山咲いていましたが、こんな平地でも見られると云う事は、蛇紋岩質が広がっているのでしょうか?そなれば、ムラサキセンブリも見られるかも知れませんね?
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山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2016-10-03 09:33:40
山ちゃん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
ミカワマツムシソウは蛇紋岩質の土壌で育つと承知してきていましたが、ここは用水路の岸辺で、本来の蛇紋岩地とは隔絶されていると推測しています。
護岸工事の時に蛇紋岩質の土砂が移入されたかもしれません。
あるいはまた、わざわざここで栽培を試みたかもしれないと思っています。
なぜならば、こんなところを歩く人は小生くらいのもの好きな人だけですから、人のこない場所ということで、ここで保護栽培している可能性もあると見ました。

ここではムラサキセンブリには気が付きませんでした。
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沢山の植物 (かなこ)
2016-10-03 10:38:43
ぶちょうほうさん今日は。
沢山のお花に出会えましたね。

ツリガネニンジンが懐かしいです。
この辺りでは見ません。
野外活動センターでないと見られません。

オミナエシが咲き誇っていますね。
我が家のハマがつく種は初夏に咲きますが全体の雰囲気が違うような気がしました。

ススキの風景ワンダフルでした。

ミカワマツムシソウの群生地がこんな場所に・・素敵ですね。
良かったですね。
残って欲しいものです。
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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2016-10-03 11:04:59
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
久しぶりに野に出て、不義理をしていたにもかかわらず、草花は、いつものように小生を囃し立ててくれました。

ツリガネニンジンも昔はいたるところで見たものですが、最近は見る数も少なくなってしまいました。

オミナエシには今回はたくさんの場所で出会いました。
ただ、花の時季は過ぎているように感じました。
あの花はお盆のころから咲きだして、花の時期が長いですね。

ススキはとても大きな株で、一つの場所を占拠して盛大に咲いていました。

ミカワマツムシソウは意外な場所で、隔離されたように生育していました。
この場所は皆さんが来ないところですので、これからも生育し続けると思いますが、ただ一つ気がかりなのは、草刈りが入るので、それで勢いが削がれはしないかという危惧だけです。
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Unknown (平家蟹)
2016-10-03 15:34:49
ヤハズソウとなっているのはメドハギではないでしょうか。
どうもこんな時でないとコメントしないようでスミマセン。

こちらもそろそろ秋の粧のはずなんですが今年は夏の猛暑のせいか秋の花が遅れているような気がします。
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平家蟹様へ (ぶちょうほう)
2016-10-03 18:00:37
平家蟹様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
この度はご指摘を頂きましてありがとうございました。
最近、ボケが入ってきて、植物名が適切に浮かんでこなくなりました。
今回はご指摘いただいた部分を書き換え処置しておきました。今後もどうかよろしくお願いいたします。
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