ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

2/16 三ツ瀬明神山を栃の木沢から歩く その3:山頂到着 展望台から眺める最上の景観

2015-02-25 06:55:33 | 草花
三ツ瀬明神山の山頂には、高さ5-6メートルの鉄製のやぐらが建っていて、階段がついていてその最上部に登っていけます。
そこは絶好の展望台に造られていて、今は壊れてしまっていますが、望遠鏡も備え付けられていました。
展望台からの眺めは西は鈴鹿の山並みから始まって、恵那山、中央アルプス、南アルプスが見えますが。
その中でも特筆すべきなのは南アルプスの大景観ですね。
仙丈ヶ岳から始まり、南に展開し、背後に富士山を配したこの景観は圧倒的なものであります。

今回は山頂に着き、そこから眺める大景観をレポートします。
三ツ瀬明神山の山頂 ↓

歩き始めてから3時間に少し足りないくらいで山頂に着きました。時刻は午前10時丁度です。


三等三角点 ↓

ここには三等三角点が設置されていました。


展望台の上 ↓

階段を登って展望台の上に登ります。見事な景観が待っていてくれました。


富士山 ↓

いつものことですが、まず最初に探したのは富士山です。ここから見ることが出来る限度一杯の、恐らく九合目から上付近の勇姿がありました。 富士山の全体像ではなくても、これで大満足してしまいます。
この姿を見られたので、次は安心感を持ちながら、他の山々を眺めていきます。


恵那山と大川入山 ↓

恵那山と大川入山も、いつも見慣れた姿のままに見えています。

中央アルプス ↓

中央アルプスは雪をまとい、気高く美しく見えています。
位置の関係で、南北の寸が詰まった状態で展開されていて、どの峰が何と言う山名であるか見えにくいのですが、一番の高さに見えているのは南駒ヶ岳のようです。


仙丈岳と甲斐駒ヶ岳 ↓

南アルプス北部の3000メートル峰の仙丈岳が見え、その右側の稜線上に甲斐駒ヶ岳がちょこんとした突起として見えています。


甲斐の白根 ↓

白根三山の内の北岳と間ノ岳が見えていて、農鳥岳は見えないようです。その代わりに塩見岳が存在感を示しています。


荒川岳と赤石岳 ↓

荒川岳と赤石岳はその右側に聳えています。手前には熊伏山があります。


それに聖岳を加えて ↓

上の荒川・赤石の右隣でピラミッド型の峰を誇示しているのは聖岳で、この三つの山塊が一番雄々しく見えています。 ここでは手前に日本ヶ塚山が見えます。


その南部 ↓

その右側に光(てかり)岳などがあります。


眼下に ↓

眼下には、御殿山がきれいな円錐形を見せています。


加賀の3白山 ↓

ここからは北アルプスや乗鞍岳・木曽御嶽は見えませんが、もう少し西に外れた加賀の白山なら、雪をすっぽりと被った姿で見えていました。  距離にして160kmくらい離れています。


鞍掛山 ↓

鞍掛山は視界の一番左側で、木々の枝に邪魔されながら透けて見えます。


大鈴山・鹿島山 ↓

一ヶ月前に歩いた山群も、近くに見えています。もう一つの明神山(平山明神山)は、大鈴山の手前に写っているのですが、大鈴の山体に吸収されたように写っていて、視認しづらいです。


鈴鹿山脈の竜ヶ岳と藤原岳 ↓

遠くに霞んだ中で、鈴鹿山脈の竜ヶ岳と藤原岳が、何とか見えています。この見え方は、あそこにこの姿があるはず・・・・・と言う見方をしない限りは見えないことでしょうね。
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (多摩NTの住人)
2015-02-25 07:54:32
『まずは富士山』。この気持ちは良くわかります。その姿がちょっと見えるだけで一安心ですね。絶景を楽しませていただきました。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2015-02-25 21:07:56
多摩NTの住人様 こんにちは
富士山の見え方が御地ほどではなくて、こちらではごく僅かだけなのですが、見えただけで満足している○○フェチです。

この頂では南アルプスの連なりが良く見えていますね。
北アルプスや、木曽御嶽が見えれば、申し分ないのですが、それらは手前の山並みに隠されてしまうのです。
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