ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6/15 雨生山と金山 愛知と静岡県境の里山 その1:山裾を歩き、草花を見て、季節を実感する

2015-06-18 07:38:06 | 草花
膝の具合が悪くて、二週間ほど家の中で養生させていました。
養生する膝以外は健康な身体が、何もしないでいますと、気分が沈滞してしまうものですね。

膝の痛みが取れたところで、山に入るつもりでいましたが、二週間の安静状態のあとは、まるで病み上がりのような気持ちになりました。

そこで、初めは極力静かに歩こうと努め、入る山も標高の低い里山に決めました。
この時季ならササユリが良い姿で出迎えてくれるだろうと期待して、新城市郊外の上記の山に決めました。

雨生山実写 ↓

朝の5時に起きて、交通渋滞を避けて、山裾に到着できました。



位置図 ↓

地図上の●地点になります。


実行図 ↓

駐車位置から反時計回りで歩きました。


断面図 ↓



クリ ↓

車から下りてから、ストレッチを入念に行い、歩き出しますが、初めは山裾をかなり長い距離歩くことになります。クリ畑の脇を通っていきます。


豊川用水 ↓

豊川用水路に沿って歩きますが、足元には露を含んだ草が茂っています。
それを掻き分けて進むのですが、このとき、靴が濡れ、この濡れた状態は最後まで続き、帰宅後に靴下を脱いだときに足がふやけたような感じになっていました。


ソクシンラン ↓

この用水沿いの道では、ソクシンランをたびたび見かけます。


ネジバナ ↓

ネジバナも咲き出していました。


テリハノイバラ ↓

今回はこのバラを沢山の場所で見かけました。



ノアザミ ↓

アザミは種類が沢山ありますが、今の時季ならノアザミですね。


アカメガシワ ↓

用水路沿いに、沢山の植物が出てきます。これはアカメガシワの雄花でしょう。



”ハゼノキ” ↓

これも見分けの難しい種類で、ハゼノキとヤマハゼのどちらかはっきり分かりませんでした。
とりあえず”ハゼノキ”としておきます。


ガマズミ ↓

秋に綺麗な赤い実を見せてくれるガマズミですが、今は未だ青い実で発展途上ですね。


ヘラオオバコ ↓

ヨーロッパ原産の帰化植物が、こんなほうにも入り込んできています。


吉祥山・本宮山 ↓

吉祥山と本宮山が見えていますが、近い場所なのに、この季節ですので、はっきりとは見えません。



ネムノキ ↓

ネムノキの花の部分に赤っぽい色が見えてきています。


ネムノキの近写 ↓

近づくとやはり花が開いていました。 夏の花が少しずつ自己主張し始めましたね。
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6 コメント

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膝の具合と相談して (かなこ)
2015-06-18 10:48:49
ぶちょうほうさん今日は。
その後膝の調子はいかがでしょうか??
私は一昨日から何故か軽い腰痛です。
何が原因か判りませんが 草取りのお疲れでしょう。
雨が多いので木も草も伸びて困ります。

でも今日卓球に行けば治るかもしrません。
卓球の友も肺炎で入院された方今日は奥歯の抜歯の方など体の不調を持つ方が多くなりました。
高齢者ですね。

確かに家の中でじっとしていると体に不調が来ますね。
それでついついまたお外仕事して腕も痛みます。
お互い無理しないで頑張りましょう。

アカメガシワは雌雄異株だったのですね。
私のUPしましたが同じ木でした。

ネムの季節ですね。
散歩道にありますが高木撮れません。

さて我が家にお友達が多いのは我が家は駐車場がちょっと広いからです。
車社会ですと駐車場がないと呼ばませんね。
そんな訳で皆さんいらしてくださいます。
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かなこ様へ (ぶちょうほう)
2015-06-18 11:34:35
かなこ様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
本当に歳を食べると体のあちこちに不都合なことが起きるものですね。

一昨年定期健診に行ったときに、最後の場面で、お医者さんが言った、「生きるということは身体に悪いこと」・・・・と言う言葉には、ナルホドそういう見方をしておけば、楽に生きて行けるだろうと思ったものでした。

小生は歯と膝に不具合が来ていますが、じつは腰のほうも結構心配しているのです。
でも完治は目指さずに、愚痴を言いながら不具合と付き合っていく方向にカジ取りしています。

かなこ様も、不都合を抱えながらも良く頑張っていますね。
小生から見たら、頑張りすぎのように思えるほどですが、それは身体の持ち主のご本人が決めることでしたね。

お友達の多いのは、一にかなこ様の人柄でしょうね。
駐車場のスペースはあれば大変寄り易いのは確かですが・・・・。

お互い適度に身体を動かして、健康の保持に努めたいですね。
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コース (こりん)
2015-06-18 21:22:53
こんにちは
いつものロングコースですね。
ここには、何か気が引かれる自然があります。
新城付近でも豊川右岸と左岸、大きく植生が違います。
ぶちょうほうさんのおかげで山野草をいろいろと教えて頂き、登山の楽しみ方が増え感謝しています。
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こりん様へ (ぶちょうほう)
2015-06-18 23:38:06
こりん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
雨生山を歩くときにはいつもぐると回るようになります。
車での往復に4時間近く掛かりますので、山に入っている時間もそれに見合っただけ取りたく感じているのかもしれません。

今回はいきなり山裾の平地歩きがかなり長い距ありましたが、こういう山裾歩きも割合好きなのです。
歩いてみれば、それだけをとっても、かなりの種類の植物に出会えていました。

西三河に住む小生から見ますと、こりん様はとても環境に恵まれている・・・とうらやましく思います。
それにこの雨生山は、独特な地質であり、植物相もほかとは異なり、大変変化の多い場所ですね。
今後花追いの面で見ても、こりん様の優位性にはとても敵うものではありません。
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ロングコース (山ちゃん)
2015-06-21 15:20:04
ぶちょうほうさん、こんにちは!
雨生山、大変懐かしい山ですね。低山なれどこれだけのロングコースは”ぶちょうほう”さんならではの歩き方ですね。今の時期はどんな変わった植物が登場するのか?楽しみですね。
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山ちゃん様へ (ぶちょうほう)
2015-06-23 16:50:22
山ちゃん様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
レスが一日遅れになり失礼しました。
昨秋の楽しかった時間を思い出します。

今回もかなりエキセントリックが入りましたが、歩けばそれだけの景色に合いますので、これも遠征時の楽しみですね。
変わった花には出会えてはいませんが、それぞれの季節を謳歌している姿を愛でていただけるなら幸いです。
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