ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

付近を三時間ほど歩いて 中の段:梅雨の時期に元気いっぱいの草木たち

2021-06-07 07:06:38 | 草花
昨晩(6/6)20時過ぎにISS(国際宇宙ステーション)が見える筈でしたが、日が落ちる頃には西から南の空には雲が充満していました。
昼のうちは、うかつに帽子なしで外に出ようものなら、熱射病になりかねないような強い日差しがありましたが、夕方あたりからは、日が翳ってしまい、ISS観望のためにはあいにくの空となりました。
これから後では25日までISSを見ることが出来ないそうですから、昨晩の空振りは残念なことでした。

ここに来てコロナのワクチン接種のスピ-ドが加速していますね、このことによって感染者数がぐっと減じられると良いのですが。
また、国産のワクチンも一刻も早く開発されることを願ってやみません。

付近周回のレポートを続けます。

エノキの実 ↓

公園のエノキには小さな青い実が付いています。秋にはこれが赤くなり、やや甘い実は食べられます。



シナサワグルミ ↓

花の穂はすでに実の穂となって垂れ下がっています。一房ちぎり、持ち帰りましたが、家についてこの房をみると、バラバラになっていました。
一つずつの実はカエデの実とよく似ていて、翼が付いていて、小さいながらもクルミのように固い殻に守られているようです。



公園のナツツバキ ↓



公園の夏椿は一~二分咲き程でしょうか、新鮮な花がちらほらと見られます。



ハナゾノツクバネウツギ ↓

公園内の道沿いにこれが植えられています。



ナンテン ↓

我が家のナンテンは一斉に咲かず、やや貧相ですが、他所のものは日当たりの良い場所で元気に咲いています。



ワルナスビ ↓

公園を出て道沿いに歩いていると、こんな草も出てきました。人間が要らないと思う植物に限って生命力旺盛ですね。



ヒルガオ ↓

道ののり面でヒルガオが大きな顔をして咲いているように見えました。じっくり見ればなかなかの美形なんですが。



ニワゼキショウ ↓

こういう花も当然のように顔を出してきます。



チガヤ ↓

前日の雨が長い時間降っていたので、チガヤの綿穂もお疲れ気味でどちらかというと水を含んでベッタリしているように見えました。
日が当たって風が吹けば銀色に光り、風になびくさまは、この季節にふさわしい眺めと言えるでしょう。
セッカという野鳥はこの綿穂を集めてチガヤの葉と編んで、水戸納豆の藁苞のような巣を作ります。
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2 コメント

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こんにちは (多摩NTの住人)
2021-06-07 15:59:46
シナサワグルミが当地の公園にあるのを去年知りました。今年、花を観察しようと思っていて気付いたら既に若い果実になっていました。枝が高く花も見にくくまた来年の宿題です。
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多摩NTの住人様へ (ぶちょうほう)
2021-06-07 22:00:12
多摩NTの住人様 こんにちは コメントを頂きましてありがとうございます。
シナサワグルについてのことですが、小生も実になった姿しか見ていませんでした。
わずかに2013年3月25日の記事で、花が咲いているのかその前段階の記事がありますが、詳しい写真ではありませんでした。
この木は大木化して詳細を写しにくいのですが、今回は下のほうに実のついた枝がありましたので、運がよかったです。
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