ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

6月の始まりです。 が、その前に五月末日の蔵出し。 サトイモからISS(国際宇宙ステーション)まで

2022-06-01 04:34:08 | 草花
六月最初の記事になります。昔はこの日から衣替えとなり、男子高校生でしたら黒い「学ラン」から、白いシャツになった日でしたね。ネット上で6月1日が何の日か調べるといろいろなものが列挙されますが、その中で「変わってるな・・」と思ったのは、「麦茶の日」と「梅の日」で、いずれも季節感ぴったんこでしたね。

合宿の薬罐汗かく麦茶冷ゆ   篠田悦子

躓いてひとり笑ひて麦茶かな  石原八束


朝拾ふ青梅の笊ぬれにけり   室生犀星

青梅に手をかけて寝る蛙かな  一茶

5月末日の画像在庫を蔵出しいたします。
警戒警報(30日夕刻) ↓

この姿はまるでミーアキャットですね。何に対してそんなに警戒しているのでしょうか。



ラカンマキ ↓



生け垣のラカンマキに花が付いていました。イヌマキよりもラカンマキは実のつき方が悪いと聞きますが、この秋にどうなるか楽しみです。



アジサイ ↓

庭には一本しか植えていないのですが、そのほかに鉢植えがあります。これは鉢のものです。



ナス ↓

近づいて花を撮ろうとしましたが、上を向いてくれません。



トマト ↓

先の尖ったトマトは我が家では初めて栽培しますが、どんな味になるのでしょうね。



サトイモ ↓

やっと芽が出揃いました。頑張って良いものを作りたいものです。



カボチャ ↓

終戦直後に、カボチャとかサツマイモを代用食として散々食べさせられてきましたので、そういうものがあまり好きではなくなってしまいましたが、実の成長を見ていくのは楽しいものがあります。



フジバカマ ↓

昨年は花が咲いてもとうとうアサギマダラはここに立ち寄りませんでした。でもいつの日にか、小生が愛培しているうちに訪問してくれないかな・・・・・と願っています。



カリン ↓

自然淘汰という言葉がこの木の実にも当てはまりそうです。 たくさん付いていた実もポロポロと零れ落ちています。



ナンテン ↓

未だ、花が咲き揃うというレベルに達していません。



31日夕刻の雀 ↓

置く餌の分量をぐ~んと減らしていますが、それでも9羽寄って来ました。



今年生まれた子雀 ↓

その中に一羽だけ嘴に黄色味の残る雀がいました。



31日のISS ↓

夜の9時過ぎに見ました。航跡は右下から左上に向かって伸びましたが、高いところで見えなくなりました。



31日の北斗七星 ↓

朝は未だ雨降りでしたが、天気が回復し、夕方には清々しい空になっていました。おかげで星空もきれいに見えました。



さそり座の「上半身」 ↓

南の空低いところにさそり座の「上半身」が見えています。尻尾の方は地上の明かりに負けて見えません。
しかし、一等星のアンタレスは橙色に輝いています。
アンタレスと言う名前は「火星に似たもの」という意味だそうで、実際に色も、見える位置も火星に似ているということだそうです。
明るさは太陽の一万倍、大きさは太陽の800倍くらいで、地球からの距離は約620光年もあるそうですから、もし仮にアンタレスに地球の眺めが届くとしたら、日本なら足利義満時代の光景が見えていることになるのでしょうか。

ところで、花に花言葉があるように、星にも「星言葉」があるということは今、初めて知りました。
そしてこのアンタレスの星言葉は「内面を見つめる瞳」だそうですが、一体「何のこっちゃ」でありますね。
つまり、悩み事が生じたら、この星を見ながら内省して見ると良いということなんでしょうか?
しかし、それは雨や曇りの晩には不可能ですね。
コメント (4)
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