ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

11/24日 三河湾に突き出した西浦半島を訪問 その2:対岸の渥美半島の眺めと稲村神社

2019-11-26 08:57:40 | 草花
御前(ごぜん)崎突端にある小山を「万葉の小径」を辿って登っています。
目指すのは山頂にある稲村神社ですが、その途中に「朝日の輝く丘」と言う眺望のすぐれた場所があります。
そこでは対岸の渥美半島の山々がシルエット気味に見えていました。
その眺めからレポートしていきます。
現在位置 ↓

赤丸の中を歩いています。



渥美半島一帯の山並み ↓

この左側に見えていた蔵王山が画角から外れてしまっています。



蔵王山・衣笠山 ↓

蔵王山と衣笠山からは富士山が良く見えます。


大山・雨乞山 ↓

大山は渥美半島内では一番高い山で、一等三角点を持ちます。
この大山と雨乞山からも富士山が見られます。


宮山と神島 ↓

宮山は渥美半島突端の山で、典型的な海岸暖地性常緑樹の原生林として国の天然記念物指定されています。 神島は渥美半島から離れて三重県鳥羽市に属しています。



稲村神社の石段 ↓

見上げると怖いような急勾配の石段があり、(たしか)102段昇ると神社境内に着きます。



ツワブキ ↓

暖地の海岸沿いでよく見かける花が出てきました。



稲村神社 ↓

海岸から約80メートル上がったところにある神社ですから、こじんまりとした感じがあります。
拝殿横に「由緒記」があり、これを読みましたが、江戸時代には雨乞い神事などを行っていたようですが、それ以前のことについては記述されていませんでした。
徳川家康が渥美半島での鷹狩の帰途この地に立ち寄ったことはありましたが、この神社まで登って来たかどうかは書いてありませんでした。



狛犬 
阿形 ↓


吽形 ↓

いずれも身体に彫り物が施されていました。



椎の木 ↓

これは御神木扱いでしょうね。下に実が落ちていましたが、小さいものでした。



菊の花 ↓

これはリュウノウギクでしょうか、花は終わりに近い姿でした。
コメント (2)
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