ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/18 新緑の三ツ瀬明神山 その7(最終):しゃくなげ尾根を歩き終わり下山、湖岸に戻る

2013-05-29 07:22:24 | 草花
今回のレポートで、このシリーズは、終わりになります。
この記事では、シャクナゲ尾根の後半部分で出会った景色を、出現順に綴っていきます。
その前に特筆すべきは、このシャクナゲ尾根というところは、長い距離に亘り、ホソバシャクナゲシャクナゲがそれこそ何度でも出てきて、それに目を奪われっぱなしで歩いて行けるという、なんとも贅沢極まりないコースなのです。

蕾のものも ↓

シャクナゲの花にはやや遅かった、とは言いながらも、沢山この株に出会った中で、未だ蕾のものにだって出会っています。



色の薄い花 ↓

これは色の薄い、優しい感じの花です。


ヤブコウジ ↓

シャクナゲと比べると見劣りするかもしれませんが、こんな小さな実をつけたヤブコウジも出てきました。エネルギー切れを感じて、非常食の乾パンを水と一緒に飲み下します。
その都度元気が回復するようです。(今のところ糖尿病とは縁がなく暮らしていけそうです。)



ヒカゲツツジ ↓

ついにヒカゲツツジの花を見つけました。ヒカゲツツジの花には遅すぎるほど遅いのですが、自然の神様は、”例外”という素敵な配慮を見せてくれました。



宇連山は入日の方角 ↓

時刻は5時半少し前ですが、日は大分傾いて来ました。今回も新城市内の交通渋滞に遭わぬように、下山時間を思いきり遅くにずらしながら歩いています。
宇連山は、丁度逆光線の方角にあります。



ここでも岩尾根 ↓

このシャクナゲ尾根でも岩場が有り、緊張を強いられる場面は出てきます。
雨で足場が濡れていれば、怖いだろうなと思えるところもありますね。


入道岩(仮称です) ↓

これは小生が勝手に名付けた岩で、公認の名前ではありませんので、ヨロシクです。
本当は直感的に「タコ岩」でしたが、そこは山らしく、入道坊主のほうに変更しました。



カマツカ ↓

カマツカの、パッチリと咲いたところに出会いました。


ハイノキ ↓

登山道上に白い小さな花が散り敷いています。見上げるとこの景色がありました。



ハイノキ(近写) ↓

近寄って花むらを撮ります。 そろそろ薄暗さを感じ始めますね。時刻は17時52分です。



まだヤブツバキが咲いていた。 ↓

薄暗い先に赤い色が見えます。まだヤブツバキの花が咲き残っていたのですね。
流石にフラッシュが焚かれました。この時は18時12分ですが、時間的な焦りは全然感じてはいません。



オオバノトンボソウ ↓

斜面に、オオバノトンボソウが、かなり大きくなった姿を見せています。


下山 ↓

18時26分に下山できました。この日の日没タイムが18時50分ですのでまだ間があります。
日は山の端に沈んでいますが、明るい中を車道歩きして、駐車位置まで戻ります。


総歩行数 ↓

歩くことおよそ10分で、車を置いた場所に戻りました。大汗かいた体を拭き、着替えをしてから帰路につきます。途中でガソリンを補給して、家に着いたのは午後9時丁度頃でした。



※付録:獅子岩 ↓

去る3日に、県民の森をシャクナゲ観賞の山行をした時に、最後の立ち寄り先が「獅子岩」の断崖絶壁の岩舞台の上でした。
その獅子岩を、帰路の国道上で良く見える場所がありましたので、車を止めて319mの高度差を見上げました。
獅子が左を向いているように見えますでしょうか。
コメント (10)
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