ぶちょうほうの画(え)日記(一語一画(え))

亭主「ぶちょうほう」の身の周りのいろいろな風物を「画(え)日記」ふうに綴っています。

5/18 今年になって初めて歩く三ツ瀬明神山 その1:緑麗しい山の麓、車の通る道を歩いて行く

2013-05-23 06:33:56 | 草花
昨年、師走の下旬に歩いた明神山ですが、奥三河の山を歩くと、この山は特徴ある山容で、まるであたりに君臨するかのような姿で見えています。
他の山からこの山を惚れ惚れとして眺めていて、そんなことが重なり、またこの山を歩きたくなり、5月18日にやって来てしまいました。
今回はクモラン・マメヅタラン・ムギランといった小型の野性ランの花を見たくて、この時期を選んだわけですが、首尾よく行ったのはマメヅタランだけでした。
クモランとムギランは上手くは行かず、来年以降の楽しみとなってしまいました。

以下、この山行をシリーズ化して7回に分けて14画像ずつ貼って行きますので、適当に距離を置いて、のんびりとお付き合いください。

まずは山姿です。 ↓

この前の週に歩いた、天狗棚展望台から眺めた三ツ瀬明神山の姿です。他の山からは離れて見えるので、良く目立つ山ではないでしょうか



実行図 ↓

この山の場所は、愛知県新城市の北東部にあり、山裾を宇連ダムのある鳳来湖に接しています。
今回は駐車の地点から時計回りに、こだわりの一筆書きで歩いています。



断面図 ↓

ここでこの山行における数字のデータを出しておきます。
山の中に居た時間:10時間44分  歩いた距離:16.01km   総歩行数:28605歩でした。



鳥瞰図 ↓




カヤラン ↓

道沿いの梅畑に立ち寄ります。ここの木は老樹で、小型の野生ランが着生しているのです。
カヤランが出て来ましたが、既に花が済んでいて、左下に種の莢を吊り下げています。




クモラン ↓

クモランの花を見たくて、それに合わせて来たつもりでしたが、既に花は終わったようです。
小生はこの花を未だ見たことがないのです。来年こそはと言いながら、鬼に笑われないように気をつけておきましょう。



駐車地点に到着 目の前にマルバウツギ ↓

7時半少し前に駐車地点に着きました。歩き始めたのは8時少し前となります。今回は鳳来湖湖畔の道を登山口までおよそ5.3kmくらい歩いていきます。道沿いにどんな花が出てくるか楽しみにしています。始めにマルバウツギが出て来ました。



マルバウツギ(近写) ↓

混じりけのない白で、見て気持ちが良い花ではないでしょうか。



上臈岩 ↓

去る5/3日にお友達とあの上の稜線を歩いて来ましたが、今度は下から見上げます。
あの岩壁には、ロッククライマーを集める、魅力的なゲレンデがあるそうです。



スダジイ ↓

椎の木も花を咲かせて来ました。



ヤブウツギ ↓

今歩いているのは車道ですが、こういうところから歩いて行く人はないと見えて、通り過ぎるのは車ばかりです。小生が目をつけたのは空気の通りがよくて、日照条件も良さそうなこういう場所こそは、植生が豊かののではないかということでした。
その結果は今後出てくる植物群で判断していただきたいと思います。ヤブウツギは花の終局でした。



リンドウ ↓

秋にはこの道沿いでリンドウの花が見られることになります。



ササユリ ↓

こういうのが車道の脇に出てくるのです。



一の沢橋 ↓

登山口までそれと判る大き目の橋を3つ渡りますが、これはその一番目です。



コツクバネウツギ ↓

黄色い花が出て来ました。コツクバネウツギの花の色は、白から黄色まで変化があるそうです。
ここでは黄色が割合色濃く出てくるようです。
コメント (6)
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