風のたよりのブログ

日々にスポットを当て綴ります

2007年10月11日 | ペン画




キャンプ中近くの国道沿いの販売店で手に入れた茸いろいろをペンと水彩で描いてみました。なんと言ってもこの鮮やかな朱の「たまご茸」は初めてなので描いてみたかった!
その左のは「とんび舞茸」ですね。
茸の特徴であるかさのひだはう~ん、やはりペンで描くことにいたしました。
その他は淡く水彩でほんのり色を着けました。

くれぐれも水洗いしないで気になるようでしたらソッと汚れを拭く程度にね。

キャンプ初日予定通り「地鶏のすきやき」の中に指で割いて投入。

このとき販売店で並べられていた「天然舞茸」は立派なサイズでお高くて眺めるだけでしたがココ最近値段も落ち着いてきてお手頃価格になったところで購入。
これを天ぷらにしてお出ししています。




う~ん、おいしい秋はやはりいいね☆



クレスター水彩紙   SM(227×158)     ペン+水彩    2007.秋

「ダンスはうまく踊れない」

2007年10月05日 | ペン画


とは、ご存知井上 陽水の名曲で私も好きな曲の一つです。この曲も多くの人がカヴァーしては歌ってますが、私は当時井上 陽水の恋人だった(現在奥さま)石川 セリの歌う「ダンスはうまく踊れない」がやはり好き♪

井上 陽水はどうしてこんな素敵な詩が書けるんだろう!又、石川 セリはどうしてこんな表現が出せるのだろう?・・・などと、シロートの私が何故か尊敬のまなざし・・・。

あれから何十年経ったのでしょう。
そう、井上陽水と石川セリ夫妻の長女の 依布(いふ)サラサが歌手デビューという昨日のニュースから 



サンスポから

これは期待しないではいられません。

そして、母親の石川セリをご存知ない方のために、「ムーンライト・サーファー」が有名ですがこちらもしっとりいい歌です。

石川 セリ  「八月の濡れた砂」

私はますます膨らんで発酵を続けてダンスはうまく踊れない?


追:話は変わり近くの公園に季節はずれの“桜”を見つけましたので昨夜だんな様と仕事帰りに撮影しましたがボケボケ・・・ですがこんな感じといったところで・・ウチの庭の木の芽といいこの桜といいどうなってんの?


皆さんは連休ですね。いい休日をお過ごし下さい。


ハガキサイズ    ペン+水彩      2007.夏

里芋

2007年09月20日 | ペン画
土の匂いのする「里芋」です。
この真っ黒な滋味な里芋をどのように?

モシャモシャしたひげ?はペンで描いてその上に淡く水彩で。

絵にしたあとこの里芋は秋を感じると真っ先に作りたくなる「筑前煮」にいたしました。
鶏肉・牛蒡・里芋・人参・蓮根・蒟蒻・隠元・と入れて煮ると二人では食べきれなくなるほど。
しかし、里芋の次は蓮根と次は蒟蒻と言った具合に箸がすすんでいくとアッという間に平らげられるから不思議です。

根菜を調理するたびに思い出す本があります。

水上 勉著の「土を喰う日々」です。
モノを大切にする気持ちと「侘び」「寂び」まで感じさせられるような本で、食に関する本は沢山ありますがいつまでも心の中に残る名著だと思います。



クレスター水彩紙      SM(227×158)    ペン+水彩     2007.秋

カエルのバレエ

2007年06月17日 | ペン画
今年もカエルの季節がやってきましたケロッ!
ペン画を始めたのでやはり仲間に入れてやらないとね。
そんな中でこんな絵本を見つけましたので習作がてら4コマにしてみました。

仕上げに淡くカエル色とシューズにはピンクでおしゃれ度アップに。

第1ポジション:バレリーナの立ち方



第2ポジション:両足の間を30センチ開けて立つ。




第3ポジション:右足の踵がぴったり左足の踵の前にきます。




第4ポジション:外側に向けられた右足は、左足の前方におきます。
        両足の間隔は25~30センチほどです。





と、まあこんな具合のイラストです。描くときは私までがこのポーズを真似しながら、まるで親子でバレエ発表会のレッスンをしてるようでした(汗)

参考にいたしました絵本です:『絵本 カエルのバレエ入門』
ドナルド・エリオット/文 クリントン・アロウッド/絵


モデルはイラストを担当したクリントン・アロウッドが実際飼っている【アフリカガエルのガラテア君】です。

このシリーズ大いに気に入り続けたいと思いながらもこの4枚だけですが、また暇な時間を見つけて描き続けたいと思ってるんですが・・・



ハガキサイズ     ペン+水彩

モーリスミニ 850

2007年06月12日 | ペン画
青梅がやはり早くも色づいてきたので、梅を朝から二人で塩漬けしたところです。
今回は10kgと、やや少なめですが毎年調整しながら作っていこうと思ってるところです。
そしてここのところ「レシピブログ」に変わりつつありましたが、今日は久しぶりにペン画のモーリス・ミニ 850のシャシー部分です。

描きながら男の子がよく描く車の姿を想像しながら私までそんな気持ちになりました。
前のバンパーの部分が随分下になったような・・・

車のことは全くわからないので

詳しくはこちら



ハガキサイズ     ペン+水彩

「マン・レイ写真集」より 女3

2007年04月08日 | ペン画
「マン・レイ写真集」シリーズです。

この写真もこの時代の雰囲気が醸し出されていて、仕上がりを想像しながら描く間はとても楽しい時間でした。
日本で言えば大正ロマンと言えばいいのでしょうか。
このような化粧とアンニュイでけだるい感じの絵がある時代もてはやされましたね。

特徴のあるターバンと、それによって眼差しに翳りがあるので多少、瞳の位置がずれている?

モデルはやや年齢が高め、肉づきのいい女性とみられます。
実際に見たことはありませんがフランス映画代表作の「天井桟敷の人々」(1945作品)←(古っ!)を連想させます。



クレスター水彩紙    SM(227×158)     ペン+水彩   2007.春

マン・レイ写真集より 女2

2007年03月20日 | ペン画
今回も引き続きマン・レイ写真集からの一枚です。

何十年ぶりかのペン画で最初に描いたのがこの絵です。
ペンを持つと不思議にワクワクして何だかまともにまっすぐ線が引けませんでしたが、光と影を意識しながらうっすら色を入れて仕上げてみました。

特にモノクロから感じ取られる口紅の色には気を使いました。

このような美しい表情は絵に描いている途中でも、ウットリさせられてとても気持ちのいいものでした。
1940~50年代の雰囲気が伝わればいいのですが・・・。

22×16cm ペン+水彩

マン・レイ写真集より 女

2007年03月17日 | ペン画
前回のマン・レイの写真集から今回は女性モデルをペンで描いてみました。

ライトを真正面から浴びて眩しさからサッと頭に手を翳した一瞬(想像ですが)をレンズが捕らえた?

こちらの作品も1940~50年代の頃だと思われます。
モノクロのなかから光と影を想像しながら描くのはとても勉強にもなりました。
このモデルは今、来日中のフランスのカトリーヌ・ドヌーブにどこか似てるようにも思えるのだが・・・

美しい女性は共通項があるんでしょうか?いつまでも美しいカトリーヌ・ドヌーブにはでした。

ペン画もまだまだこれから増えそうなのでカテゴリーも新しく設けました。




22×16cm     ペン+水彩

マン・レイ写真集より  男

2007年03月13日 | ペン画
昔、学生の頃先生の目を盗んではノートの端にらくがきしていたのがつけペンでした。
それも普通のペンでインクは黒で小瓶に入ってるのを持ち歩いていました。
その書き味が忘れられなくて人物を一度ペン画で描いてみました。

「マン・レイ」の写真集から渋めの男性をピックアップしてみましたが、元の写真がモノクロなので私が勝手に想像しながら着色してみましたが・・・

眼鏡をかけてるモデルなので目の表現が難しくて 私の中では小さい声で「やぶにらみの男」と呼んでいます。

マン・レイの1940年代の作品と思われますが当時の雰囲気が頭髪のコッテリしたポマード?で伝わればいいのですが・・・。


22×16cm     ペン×水彩