飛ぶように時間が・・・

　4月は飛ぶように時間が過ぎていきます。期限が決まっている仕事を受けているために、兎に角、気を抜く暇がないほど、毎日神経を尖らせて仕事をしています。
　これまで、私たちの仕事の仕方は、バタバタやっつけでやるのではなく、スケジュールも余裕を持って作り、じっくり取り組むやり方がほとんどでした。しかし、そのような仕事だけではなく、ビスネットの趣旨にあう仕事で依頼があれば、今回のようにクライアントさんの要望どおりのタイトな仕事も受けることにしたのです。
　今回の仕事のように、一度にたくさんの方にモニターをお願いする、毎週のように回収して、期日までにクライアントさんに送る、というのはものすごいエネルギーと時間がいりました。手分けして休日出勤、遅くまで確認や催促など。社員、皆よくやってくれています。
　それにしても、このような急なモニターの依頼にも、快く引き受けてくださる消費者の方々に感謝人間関係、ネットワークは大切にしなくてはいけないなーと思いました。
　連休明けに最終の締切がありますので、それまでもうひと踏ん張りです。

　
　そのような中、先週の木、金、毎年恒例のソロプチミスト南リジョンの大会が、宮崎で開催され、1300人もの会員が九州各地から集まりました。いつものことですが、1300人のオバサンたちが一堂に会するとそれはすごいです。
　毎年この時期に九州各地で行われるリジョン大会は、式典と分科会をきっちり行い、毎回歴史のある会の重みを感じます。
　初日の式典は、開会式と表彰式。現在のソロプチミストのテーマは、「女性と女児の生活向上を助ける」です。九州・沖縄にある95のクラブがこのテーマに沿って活動をしています。女性が女性を支援する、という珍しい国際組織でもあります。
　
　活動のひとつに、表彰者を推薦するというのがあり、各クラブが、中・高生などの若い女性のボランティア活動をしている人を探したり、母子家庭で資格を取ろうとしている人を推薦するなどをしています。その推薦者の中からリジョンとして、何名かの方を表彰。大会に来ていただいて、賞と賞金をお渡しします。
　その他に各クラブで、それぞれ支援団体などを探し、寄付をしたり、その活動を一緒に行ったりしています。私が所属している福岡ー北クラブはアジアのＤＶ被害を受けた女性を支援しているアジア女性センターを支援していいます。
　ここに活動資金を助成するために、チャリティゴルフなどをして資金稼ぎもしています。

　ソロプチミストに入って18年、その前のベンチャークラブが6年ぐらいでしょうか、いつの間にかこの組織での活動も長くなりました。今回の大会で、来期の南リジョンの役員をすることに決まりました。また仕事が増えますが、ビスネットの仕事とはまったく違うボランティアの世界、お付き合いする方たちもまったく違う方たち、忙しくなりますが、仕事以外の世界があってもいいかも・・・と引き受けましたが、さて？どうなりますことやら・・・