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知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

今週の読書記録

2023年07月29日 | アガサ・クリスティ
今週の読書はまたあれこれ手が出て、4冊併読になってます。

 
1冊目は児童書。
主人公のHolling が学校の授業でシェークスピアの本を読んでいくという設定で、これまで「ベニスの商人」、「テンペスト」、「ロミオとジュリエット」の3冊登場しました。
これまで英語の本を読みながら、シェークスピアと聖書の知識があったらよかったな思ったことがあります。
この本を読み終わったら、ついにシェークスピアも読んで見ようという気になっているかも、なんて気がしています。


2冊目はクリスティ。

 

"The Mysterious Mr Quin" と同じくポワロやミス・マープルの登場しないクリスティ作品です。

「あなたは幸せですか?そうじゃなかったらパーカー・パイン氏に相談してください」
という新聞広告を見てやって来た依頼人の悩みをパーカー・パイン氏が解決するという設定です。

今日読んだ"The Case of Discontented Soldier"にはクリスティ作品に時々登場する推理小説作家、オリバー夫人が出てきます。

"Parker Pyne, Investigate" も"The Mysterious Mr Quin" も不思議な味わいがあって好きなんですが、他のクリスティ作品よりKindleの価格が高めなのが残念。

3冊目はReese Witherspoon Book Club Pick。

 
Reese Witherspoon Book Club Pick で1ドル本なら手が出ちゃいますね。


4冊目はスティーブン・キング。

 
キングはまだまだ終わらない。


パーカー・パインの"The Case of the Middle-Aged Wife"
"buy a pig in a poke" というイディオムが出てきました。
これは「よく確かめず何かを買う」という意味。
"poke" は袋のことで、この袋に豚の代わりに猫を入れて売る悪徳商人がいたらしい。

いかにもイディオム!って感じで、メモしたような気がするけど見つからない。
豚だから、poke じゃなくてpork じゃないの?と思った記憶もある。
うーん、最近こんなこと多いなあ。
コメント (3)
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1冊に決められないときは全部読む

2023年06月09日 | アガサ・クリスティ
 



 

モンゴメリの"The Road to Yesterday" とキングの"The Stand"も少しずつ読んでます。
"The Road to Yesterday"から単語をメモしたら、その後"The Stand"にもまた出てくることがけっこうあります。

spectral  幽霊のような
forenoon  午前

キングの言葉選びって、何となくイギリス英語っぽいなあと感じることがあるけど、一世紀以上前のモンゴメリの英語とかぶるというのは、古臭くもあるってことかな。




 

クリスティも読み始めたので、お気に入りの作家の本3冊併読になりました。
"4.50 from Paddington"はミス・マープルの出番は少なめですが、その代わりに「スーパー家政婦」ルーシーが活躍します。


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thistledown のヘルメット

2023年05月26日 | 英語
 
"Redwall" に続いて今月2冊目の「ねずみの本」。

もしかするとこれは私がねずみの本が好きというより、ねずみの本がそれだけ多いってことなのかもしれません。

ねずみのRalph がバイクに乗っている姿すごく可愛いんですが、これを読んだらその可愛さが想像つくかも。

Half a Ping-Pong ball I found down in the game room,” said Keith. “See, I padded the inside with thistledown and anchored the rubber band to the top with Scotch tape.

バイクの持ち主のKeithがRalphに作ってあげた"crash helmet" は半分に割れたピンポン玉。内側はあざみの冠毛でパッド詰め。しっかりゴムバンドもついてます。
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全員そろっています、を英語で

2023年05月10日 | 英語
 
中断してからだいぶ時間がたってしまったので、最初から読むことにしました。


例によって1000ページ以上の長編なので、多分合間に違う本も読むだろうから、積読本からどれにしようか選んでいます。



 
これは前回安くなった時に買いそびれたので今回はクリック。





 
海外ドラマで使われているような英語を話せるようになったらいいだろうなあとは思うけど、自分のレベルに合っているのはこのKristyたちが使っている英語なんだろうな。

Now that we're all accounted for.

こんな表現も使うのかと思ったKristyのせりふ。

"accounted for"  はドラマでよく見るのは飛行機や列車の事故の後に、「乗客の消息がわかっている、確認が取れている」と言っているシーン。

unaccounted for  だと「消息がわからない」

The Baby-Sitters Club のせりふは「さあ、これで全員そろったから」みたいな感じですね。

前にメモしたのは「ヴォイジャー」から。

The crew's scattered around this farm, Captain, but they're all accounted for.  
乗組員は農場全体に散らばっていますが、全員います。


"The Baby-Sitters Club"のメンバー4人は着々と準備を進めていますが、役員も決まりました。

Kristy           President
Claudia        Vice President
Mary Anne   Secretary
Stacy           Treasurer 

Secretary、Treasurer  はそれぞれ「書記」「会計」になるのかな。

Stacy が「役員を決めなきゃ」と言います。

I think we should elect, you know, officers of the club.

役員は"officer"か。


「ストレンジャー・シングス」では「放送部」でした。

Hello, this is Mike Wheeler, president of Hawkins Middle AV Club.
Hello, this is Dustin, and this is the secretary and treasurer of Hawkins Middle AV Club.

Mike は「部長」
Dustin は「書記会計係」(兼務ですね)

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気難し屋の本屋さんの本

2023年05月02日 | 英語
 
ずっと気になっていた本で、Kindle版安くならないかなと待ってました。
やっと1ドル本になった!
気難し屋のオーナーの書店の床に置かれた2歳の女の子。そこには「この子の面倒を見て下さい」というメモ。

A grumpy bookshop owner. ですからね。読まずにはいられない。




 
キングの"The Stand" もまた安くなってます。
Kindleを調べてみたら、250ページで止まってる。
コロナもずいぶん落ち着いたので、もう落ち込まずに読めそうだから再開しようか。でもキングを読み始めるとしばらく他の本が読めなくなりそうだし。

とりあえず先に"The Storied Life of A.J. Fikry"を読んでからにしよう。


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身につまされる、を英語で

2021年11月22日 | 英語
 
キングの"The Stand" が少し安くなっています。
コロナの前に読み始めたものの、何しろパンデミックで始まるストーリーだったので、ちょっと今読むのは無理かも、と中断したままです。

本や映画の内容が自分の置かれている状況と似ていて「身につまされる」ということありますよね。


 
この本を読んでいたら、ちょうどそんな時に使えそうな表現が出てきました。

祖母がなくなり身寄りがいなくなった William, Edmund, Anna はロンドンを
離れることになり、荷造りをしています。疎開先に持っていける本は1冊だけだと言われ何にするか選んでいます。

Anna  は最初、"Peter Pan and Wendy" にしようかと思いますが、いやいや、と思い直します。
All those lost boys looking for a mother. A bit too close to home.

"close to home" は「痛いところをつく、言葉などが痛切に身にしみて」と言う意味。
"Peter Pan and Wendy" は今の自分の状況に似ていて辛い。
ということでAnnaが選んだ本は"The Little Princess"でした。

他にも色々"home" バージョンメモしていました。

I think maybe you were hitting a little bit too close to home.
(ヴォイジャー)

I'm talking about you're literally hitting home with me.
(クィア アイ)

Now all that’s left is for you to invite me to come, me to ask are you sure, you to say absolutely, and then me to bring it home with, how could I say no to that face?
(ビッグ・バン・セオリー)

(態度が悪くて週末のラスベガス旅行に誘ってもらえなかったシェルドンが仕方なく謝罪した後)

さあ、謝ったから後は君が僕を誘う。いいの?もちろん?で、その言葉に痛く胸をつかれた僕は、それじゃ断るわけにはいかないよね。

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スパイになりたい

2021年01月15日 | 英語
予定ではニコラス・スパークスの"The Return"を読んでいるはずだったんですが、気が変わってこれにしました。

 
夫に先立たれ、二人の子供はそれぞれ家庭を持って、なかなか会うこともない。ボランティアと庭いじりだけの生活が空しくなってきたMrs. Pollifax の夢は「スパイ」になること。そして、それが本当にスパイにスカウトされてしまった!という設定は、もう読むしかない。

1966年発表のこの1作目から2000年の”Mrs. Pollifax Unveiled"までシリーズで14作あるようです。

Mrs. Pollifax がCIAに「見事に」スカウトされるところは、笑えます。
彼女が被っている帽子がとんでもない代物で、という描写を読んでこの本を思い出しました。

 
これ、アンジェラ・ランズベリー主演でTVムービーになっているんですが、何と、"The Unexpected Mrs. Pollifax"も同じくアンジェラ・ランズベリーが演じていました。

The Unexpected Mrs. Pollifax (1999)  
(1971年にもロザリンド・ラッセル主演で映画化されていますが、こちらは映像が見つかりませんでした)

もう「おばさん」が主役なら、全部アンジェラ・ランズベリーか!という感じですね。
いつ見ても威風堂々としていて、周りの男性俳優より頭一つ分くらい飛び抜けている印象があるので、楽に180センチくらいはあるのかと思っていたら、IMDbによると173センチ。えー、本当ですかあ?

さすがに180センチを超える女優さんはそうはいないのか。
(ちなみに、ニコール・キッドマン、シガニー・ウィーバーはどちらも180センチありました)。


今日もKindle本、色々。

 
"The Vanishing Half"と同じBrit Bennettの作品ですが、これがデビュー作のようなので、こっちを先に読んだ方がいいだろうか。


 
キングの本は安くなっていたらとりあえず買っておきます。
Audiobookは映画でキャリーを演じたシシー・スペイセクがナレーションをやっているので、耳読書もよさそう。


 
ベストセラーのリストにいつも載っているこの本。1ドル本になってます。

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年末年始は読書だ!という人に

2020年12月28日 | 英語
年末年始用なのか、Kindle本色々安くなっています。

 
「白人」だと偽って生きる黒人姉妹の一人。
重そうだけど、読んでみたい気もする。



 
"Every Breath"はサンプルを読んだ感じでは、もっと読みたい!というところまでは行かなかった。これはどうだろう。





頭が全く理数系じゃないので、私にはちょっと無理だろうか。 




 
ファンタジーと言うことですが、ハリー・ポッターのような話とは全然違うみたい。





 
"Shining"は普段から400円位と、キングの本の中では安いんですが、今回は更に下がっています。





 
400円くらいになった時に「やっと下がった!」と思って読みました。コメントの数と評価もなるほどと思わせる内容でした。
100円台になっているので、何を読もうかなと迷っていたらこの機会にぜひ。
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lower 48

2020年12月21日 | 英語
"National Geographic"の
Lynx take epic, 2,000-mile treks—but why is a mystery

という記事から。

These wildcats don’t just hang out in Anchorage, though—they’re found all over Alaska, across northern Canada, and even into parts of the lower 48.

lynx (オオヤマネコ)はカナダ北部、そして"lower 48"でも見つかっているということで、"lower 48"は場所だろうなというのはわかるんですが、いったいどこ?

これはアメリカ合衆国の50州のうちのアラスカとハワイを除いた48州のことだそうです。

アメリカ50州と聞くといつも思い出してしまうのが、「フレンズ」7シーズンの感謝祭のエピソード。

感謝祭の料理が出来るのを待っている間、皆はチャンドラーの出した「アメリカ合衆国の50州の名前を6分間で思い出す」という質問に挑んでいます。

モニカは36州。
レイチェルは48州。
フィービーは飽きて、セロリの種類を数えてます。
ジョーイは何と56州!

こういうことには自信のあるロスが、楽勝!のつもりでやってみたら、どうしても最後の50州目が思い出せない!

思い出すまでは感謝祭の料理は食べないと宣言したロス。
さあ、果たしてロスは七面鳥を食べられるのか。

本当にこのエピソード何度見ても笑っちゃいます。


前にブログで紹介した「音をかき消す」という意味の"drown"、このエピソードに出て来ていたんですね。メモしてませんでした。

Street noise drown any of that out?
俺の声 聞こえなかったろう


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ニコラス・スパークス、4冊目はどうだろう

2020年11月24日 | 英語
 
キングの初期の短編集が安くなっていたので、やった!と思ってクリックしたら、更に下がっている。

「洋書を100冊読む!」という今年の目標が達成できるか微妙なところなので、今キングの長編に手を出すのは危険。次に読もうと思っていた"Under the Dome"は来年まで待つことにしました。

でもこれは短編集だからちょっと読んじゃおう。





 
ニコラス・スパークスの本は熱烈なファンが多いのか、どの本も評価が高い。
ベストセラーのリストに載っていたこの本はその中でも一番星の数が多かった。
最初に読んだスパークスの本は"Rescue"だったんですが、ほとんど内容を覚えてなくて、次に読んだ"A Message in a Bottle"は主人公の男性に共感できず、3冊目の"Safe Haven"は映画と同じく、原作も気に入りました。
そんなわけで、スパークスの評価はまだ「保留」という感じ。
もう1冊読んでみようか。
サンプル送ってもらいました。


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