知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

年明けはクリスティで

2017年01月08日 | アガサ・クリスティ
Poirot: Five Little Pigs
クリエーター情報なし
Harper

新年の1冊目はやはりクリスティから。

クリスティにはおなじみのマザーグースの歌にちなんだ作品。

You’re just like an ostrich that buries its head in the sand.


ダチョウは敵に追われると、頭を砂に隠すとか。ここから"bury one's head in the sand" 「現実を直視しない」という表現が使われるようになったそうです。この表現で見かけることが多いような気がしますが、クリスティはまさにオリジナルの使い方の方ですね。

文字と一緒にヒュー・フレイザーのナレーションを聴いています。この方式だと間違って覚えていた発音に出くわします。

 

docile dəʊsaɪl 今までドッシルみたいに発音してました。

ついでに意味も well-behaved, quiet, and easy to control

 

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ウマ、シマウマ、ロバの仲間はなーんだ

2017年01月05日 | 英語
エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY シーズン3 DVD-BOX Part2
クリエーター情報なし
パラマウント

「エレメンタリー」シーズン3後半に入りました。

ホームズはもっと簡単に言えるだろうということを、やたら難しいことばを使うので、英語学習者泣かせです。。

 

今日使っていたのも apiarist ということば。意味は「養蜂家」。beekeeper ですね。

それから equine  これはウマ、シマウマ、ロバなど、ウマ科の動物。

これまでブログで色々な動物の仲間の名前を紹介してきましたが、また一つ増えました。リストにしてみました。

 

feline ネコやライオン

canine イヌやオオカミ

marsupial (有袋類) カンガルーやコアラ

rodent (げっ歯類) ネズミやリス

crustacean (甲殻類) カニやエビ

pachyderm (厚皮類) ゾウやカバ

cetacean  クジラやイルカ

英語は同じ言葉を使うのを嫌うので、こういう一見難しそうなことばも、言い返しを避けるためにけっこう使われるんですよね。

シマウマ zebra って、ジブラ、ゼブラ、二通りの発音があるんですね。ホームズはゼブラと言ってました。

 

ベル刑事のこのせりふが気になりました。

「R22の取引はめっきり減っているそうです。」

「めっきり」って、あまり若い人は使わない気がするんですけど。

英語はこうでした。

There is a lot fewer companies that trade in this particular chemical than there used to be. (何だか英作文の見本のようなセンテンス)

めっきり減る、めっきり寒くなるとかは言うのに、「めっきり暑くなる」ってあまり聞きませんよね。どうやら「めっきり」は何かが下降することに使われるらしく、温度も下がる方に使うらしい。なるほど。

 

 

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しっかり混ぜる

2017年01月03日 | 英語

料理のレシピはこういう時にこういう英語を使うのか、と驚くことがよくあります。

Chocolate Stout Cake with Chocolate Cream Cheese Frosting という料理のレシピにこんなのがありました。

Pour the chocolate stout mixture into the sour cream mixture, and whisk gently to combine.  Add the flour mixture, and stir just until incorporated.

incorporate って組み込むとか取り入れるっていう意味ですよね。

 

もんがら辞書にメモしてあるのも

Repairing the wiring in this old building has become a rucurrying expense, so we need to incorporate it into monthly maintenance budget from now on.

この古いビルの配線修理に何度となくお金がかかっているので、今後はこの支出を毎月の保守管理費の予算に組み込む必要がある。

といういかにもっていう文章。

辞書を調べてみると。

to form or combine into one body or uniform substance, as ingredients. (dictionary.com)

という意味が載っています。

オンライン英会話辞典でこの意味のincorporate が使われている映像が紹介されていました。
1:32 using a fork, you are going to want to mix these together until fully incorporated. フォークを使ってバターとチーズが見分けがつかなくなるまでかき混ぜます。


 


Green Eggs and Ham のレシピにはこんなのも。

Return the pan to the oven. Bake the eggs until the whites are set but the yolks are still runny, 10 to 15 minutes.

黄身が固まるはset でいいのか。半熟状態はrunny


 

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gumption

2017年01月02日 | 英語

明けましておめでとうございます。

お雑煮を食べるのは元旦だけで、1月2日はいつものパンとコーヒーの生活に戻っています。

英語の勉強もいつものように「ニュースで英会話」から。でも今週は更新がないので、1年前のニュースを見てみました。

「植物で作る次世代素材 開発へ」Next-Gen Material Gets Govt. Backing というニュースでした。

Officials with Japan's Environment Ministry are throwing their support behind a new material they hope will fight global warming.

日本の環境省の職員らは、地球温暖化に対抗すると期待する新素材への支持にまわっています。

throwing one's support behind は「~の支持にまわる」という表現。

"they hope will fight" の部分はthey hope が間に挟まって主語はどれだ?と一瞬思ってしまいそうな文。

あれっ、これにそっくりな文章、TOEICのpart5の問題に出てきた。

The excecutivs are throwing their support behind the design team that they believe has played the most critical part in the firm's growth.

throw one's support behind を使っているのも同じだけど、その後に"they believe"という別の主語が挿入されるのも同じ。よく使われるパターンなのかもしれませんね。

この問題集に出てきました。

 

[音声DL付]TOEIC(R)テスト 究極の模試600問 TOEIC究極シリーズ
ヒロ前田
アルク

 

これは自分の持っているTOEIC本の中でも、一番活用しています。何しろ例文思い出すくらいですから。

そこで今年の目標。

手持ちのTOEIC本をもっと使う。

本棚にいつ買ったか全く記憶のないTOIEC本を見つけたときは、かなりがっかりしました。今持っているものは去年から変更になった新形式にはほとんど対応してませんが、自分の英語の勉強には全く影響ありません。

リスニング問題のディクテーションから始めています。

確か前にも同じようなこと書いた気がするんですが、その時は結局TOEIC本1冊くらいで終わってしまったような、、、 今回はもうちょっと続きますように。

 

それと、

毎日メモしている英語をもっとブログに書いておく。

相変わらずあまり実践的でない単語も多いけど、まあ、いつか役にたつ日も来るに違いない。

単語と言えば、今パソコンの横に置いてる日めくりカレンダーが1日1個の単語を紹介するというこれです。 

365 New Words-a-Year 2017 Calendar
クリエーター情報なし
Workman Pub Co (Cal)

 

Merriam-Webster 編らしく、英検1級クラスの単語ばかり。

昨日はbravado で、今日はgumption

意味の他に例文が載っています。裏面はその言葉の歴史が説明してあります(メモ紙にならない)。

gumption は映画「ホリディ」で使われていたのが印象的でした。

1. common sense, horse sense

2. enterprise, initiative

 

英辞郎では

〈話〉進取の気性
〈話〉度胸
〈話〉常識◆【同】common sense

「常識」っていう意味があるの、知りませんでした。

英語のenterprise って「進取の気性」という意味だったのか。

 

*今日カレンダーの裏面を見たら、American English speakers were also using gumption to imply ambition or tenacity, but it wasn't until the early 1900s that gumption began to appear in English texts as a direct synonym of "courage" or "get-up-and-go." という説明がありました。

映画「ホリディ」で使われていたgumption はまさにこの"courage" or "get-up-and-go"の意味でしたね。

get-up-and-go  は熱意、覇気、気力

コメント (2)
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