知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

星一つでもクリスティが好き

2021年03月26日 | アガサ・クリスティ
 
一応バトル警視という探偵役は登場するんですが、本格物ではなく、「茶色の服を着た男」やトミーとタペンスシリーズと同じく「冒険もの」に入る作品かなと思います。
登場人物が多いのと、状況がなんだか込み入っているせいで、時々頭がぼーっとしてたかも。
でも雰囲気はまさにクリスティの冒険ものって感じです。

The proof of the pudding is in the eating.

という表現が出てきました。
これは「プリンがおいしいかどうかは食べてみないとわからない」
つまり、「やってみないとわからない、論より証拠」という意味。

これまで何度かメモしてますが、いつも前半の"The proof of the pudding"だけで使われていて、完全な形で見たのは初めてです。

"Speak of the devil, and he will appear"
噂をすると本人が現れるという表現も、前半しか聞かないなあ。
会話では圧倒的に省略されちゃうんでしょうね。



 

クリスティの長編、短編集99作品を解説した虎の巻。
星の数で各作品の評価もついています。
もちろん好みの問題ということもあるでしょうが、やはりミステリー作家の評価らしく、プロットや完成度の高さが基準。
それに比べると私の評価はかなり「雰囲気」重視。
謎解きとしてはかなり穴だらけでも、いいの、クリスティだからという大雑把さ。

★~★★★★★ で示してある評価はこんな感じです。

★★★ 以上なら読む価値あり。それ以上だと→傑作→即本屋へ!! 
★   だと、アガサを愛する貴方向け。→ 私か。
    だから★でも好きな作品けっこうありました^^

ちなみに、"The Secret of Chimneys"は "★★★" 。 




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