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「チャム ケンチャナヨ」の進行役の八木早希さんのお薦めの勉強法は、「とにかく耳から、文法は忘れて」です。
韓国語に限らずどんな外国語もこれが一番いい方法だと私も思います。
が、
語学おたくの特徴は
1.文字が好き
2.重箱の隅をつつくのが好き
3.文法は好きとは言えなくても絶対に避けては通れない
ではないだろうかと思います。
英語と韓国語で私の勉強法が変わることはなく、気になることばはどうしても文字で確認したくなります。
韓国語のドラマをいくつか見始めて気づいたんですが、英語と比べてドラマ、映画とも韓国語の字幕がついているものはほとんどありません。
珍しく韓国語字幕付きの映画があったので、どんな内容かも全くわからずレンタル屋さんで借りてみたのがこの2本、「ピアノを弾く大統領」と「家族の誕生」です。
「ピアノを弾く大統領」はチェ・ジウ主演の韓国版「アメリカン・プレジデント」のような楽しい映画でした。
「家族の誕生」は一見オムニバスのようで、最後にそうかあと見事にそれぞれの話が繋がります。
これは本当によかった。
コメディでも泣く私ですから、この映画の最後なんてそりゃあもう泣きました。
でもこんなに爽やかに泣ける映画は久しぶりでした。
何の予備知識もなく手に取った映画が思いがけず面白かった時って、嬉しいものですよね。
「ピアノを弾く大統領」に出てきた
어쩐지 オッチョンジ ということば。
このことばに聞き覚えがあるというと絶対年がばれますが、あれですよね。
「きいろーいシャツ着たむくちーな男」
オッチョンジというのは「何となく、なぜか」という意味。
この歌は黄色いシャツを着た男がなぜか気になるという意味だったのかあ。
「今日は何となく(オッチョンジ)焼肉でも食べたい気分」なんていう使い方ができるそうです。
でも映画に出てきたオッチョンジはチェ・ジウ演じる国語の教師がある問題児の生徒をかまうのは父親が大統領だからというシチュエーションでした。 字幕は
「ヨンヒばかり かまうはずね」でした。
「道理で、やっぱりね」という意味でも使われるそうです。