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知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

ナイル殺人事件 Death on the Nile

2024年09月05日 | アガサ・クリスティ
 

 
クリスティの"A Caribbean Mystery"  が無料になったと思ったら、今度は"Death on the Nile" が無料ではないけど、1ドル本。




 
"And Then There Were None" も1ドル本ですが、これは無料版も出てたのになあ。


クリスティの本、古い作品から徐々に無料になっていくのかと思っていたんですが、このところ発行年と関係なく、無料になったり、1ドル本になったりしているようです。

全作品無料で読めるようになるんだろうか。

 
 
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1ドル本、クリックするなら午前中?

2024年09月03日 | 英語
今日はKindleの1ドル本、色々あります。


 
Kindleで本を読み始めてから、老後の楽しみにキングの本は、安くなっていたらとりあえず全部クリックしてますが、もうすでに老後に入ってしまったな。



 
こたつに入ってコーヒー飲みながら読んだらいいかな(何となくそんな気がする)。



 
舞台は日本の出島。


 
作者のGabrielle Zevin はベストセラーリストでいつも見かけるこの本を書いた人。

 
この目につく表紙がずっと気にはなっているんですが、いつになっても安くなる気配がないので、"Young Jane Young" を読み始めてみました。





 


 
"Silkworm" "Bad Monkey"、2冊とも午前中にチェックした時は1ドル本だったのに、どちらも定価に戻ってました。
1日限りの1ドル本?
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dinner とsupper

2024年09月02日 | 英語
疲れているときは新しい本を読み始めるのはちょっとエネルギーが必要です。
そんな時は読みなれた本からどれか選んでまた読みます。

 
「読み返したくなる本」のカテゴリーの二番目に紹介したモンゴメリの「青い城」

Kindle バージョン、たくさんありますねえ。
表紙を見比べるだけでも楽しい。


 
この日本語版はKindleunlimited の対象になってます。


小説に登場する"dinner" "supper" は時代、国によってけっこう違ってるのかなと感じることがあります。

1926年に発表されたカナダを舞台にした「青い城」の主人公、ヴァランシーの家ではこうでした。

Breakfast at eight, dinner at one, supper at six, year in and year out.
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天気が良ければ会いにゆきます、ドラマと原作

2024年08月29日 | 韓国語

Netflix で配信されている韓国ドラマ「天気がよければ会いにゆきます」
とても地味なドラマでした。
最近展開が早くて、刺激的なドラマが多いので、このドラマはまるで時間が止まっているのかと思えるくらいゆっくりです。

原作があるということで、これはもしかすると原作はもっと面白いかもしれない。

 

韓国語で読みたいけど、絶対無理なので日本語で読んでみました。

原作もやっぱり地味で、静かなところは一緒ですが、けっこう印象は違いました。

それぞれに良さがあって、珍しく「原作と違う」という不満はありませんでした。

原作では美大を出て今は講師という設定を、ドラマでは、音大を出て今はチェロの講師に変えたところがいかにも映像にした時の効果を狙ったかという気がします。

ドラマではチェロを弾いてと頼まれて、今は楽器を持って来てないからと代わりにピアノを弾くというシーンがあるんですが、ピアノを弾くヒロインて、絵になるんだろうなあ。

ドラマでは、無口なウンソプは何があっても、淡々とコーヒーを淹れていたりするけど、原作では自分の気持ちをグッドナイト書房の非公開日誌に綴っているので、読者は彼の本音が聞けます。
それが、可愛いんですよ。

ドラマでウンソプを演じるソ・ガンジュンは原作の非公開日誌の部分を全て表情だけで伝えているわけだから、すごいよ!


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たまには21世紀の本を

2024年08月26日 | 英語

最近読んだ本が全部1950年前後のものだったので、久しぶりに21世紀の本も読んでみようと、積読本の中からこれを選んでみました。

舞台はカリブ海を航行するクルーズ船。
多分この先、豪華クルーズ船の旅なんていうのは縁がないと思うので、コージーミステリーで疑似体験させてもらいました。

コージーミステリーは何と言っても英語が読みやすい!のが魅力。


豪華クルーズ船にはこんな設備があるそうです。

According to the brochure, the S.V. Adventurous Spirit had more than a dozen restaurants, a plethora of bars and lounges, six pools, a theater, a basketball court, a gym, a spa, onboard shopping, and more activities than you could shake a stick at.

"more than you can shake a stick at" は何かの数がとても多いという意味。

このstick は武器としての棒という説明もあったんですが、いまいち語源ははっきりしていないようです。


 
同じ作家のKat Voyzey Mysteries シリーズ の1冊目も積読になっていました。
また、古い作家が続いた後に読むのにいいかも。

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カリブ海の秘密から復讐の女神へ

2024年08月23日 | アガサ・クリスティ
 
「ポケットにライ麦を」は原作を読んですぐ後にBBCのドラマを見たけど、これは逆で、少し前にドラマの方の「カリブ海の秘密」を見たばかりでした。
ドラマでMr. Rafielを演じたドナルド・プレザンスが印象的だったので、本を読んでいると彼の顔が浮かんじゃうんですよね。



 

今回読んで気がついたんですが、「カリブ海の秘密」のチャプター24 のタイトルが"Nemesis" でした。
それが7年後に出版された「復讐の女神」の原題"Nemesis" に繋がっていたんですね。
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やっとCornwall 登場 カリブ海の秘密

2024年08月20日 | アガサ・クリスティ
 
Cornwall の景色が綺麗というコメントに惹かれて読み始めたんですが、三世代の家族の話で舞台も色々変わるので、なかなか出てこない。
けっこう長い本で、300ページあたりでやっと登場しました。


The Shell Seekers | English Full Movie | Drama  

1989年にドラマ化されていました。
中年女性が主人公なら、演じるのはもちろんアンジェラ・ランズベリー。

主人公のPenelope は自分の家に conservatory (温室/サンルーム)を作ってしまうくらいなので花の名前が色々出てきて、また画像検索が忙しかった。



 
あれっ、クリスティの"A Caribbean Mystery" が無料になっている。
1964年出版の本なので、まだ無料にはならないはずだけどなあ。
また文字化けしてるのかな。
でも無料ならもちろんダウンロードしておこう。
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イギリスとイチイの木

2024年08月16日 | アガサ・クリスティ
 
今回は本を読んだ後に、BBCのドラマも続けて見てみました。

ジョーン・ヒクソン版のミス・マープルシリーズは原作にかなり忠実に作ってありますが、もちろん時間の制約もあるし、原作通りというわけにはいきません。

でも登場人物を減らしたり、都合よく登場人物の一人が、ヒントをくれたりと、うまく変えてあるんですよ。
それから原作では伝えきれない人物の雰囲気が映像だと強烈に印象に残ります。

殺人事件の舞台になる"yew tree lodge" (いちい荘)の主、レックス・フォーテスキューの「嫌な奴」ぶりは、したたり落ちそうなマーマレードを塗ったトーストを食べる様子で見事に描かれていました。

だいたいいつも「原作と違う!」と文句を言う私ですが、このミス・マープルシリーズは、原作、ドラマ、甲乙つけがたい。

大好きな児童書「トムは真夜中の庭で」 にも何度も出てきた、yew tree イチイ。
この「ポケットにライ麦を」でもミステリーの舞台だけでなく重要な小道具になっています。



BBCのドラマでは、最初にこのイチイの木が映し出されるので、こういうところも映像ならではでしょうね。


 
日本語版の表紙はまさにこのイチイでした。


イチイって、なんだかすごくイギリスっぽい。
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毎日お世話になっています、ショートカットキー

2024年08月12日 | 英語
 
毎日せっせとExcell ファイルに気になる単語や表現をメモしていますが、後から後から出てくるもんですよね。

like a small river creature dreamily estivating the summer away in cool mud.

hibernate 冬眠する はよく聞くけど、 estivate 夏眠する ということばもあったのか。

でもこれも estivation 夏眠 という名詞はすでに入力済だった。




今、左手の小指に絆創膏を貼っていて、キーボードの入力がやりにくい。
時々小指にマメができるのは、たぶん「コントロールキー」の使い過ぎじゃないだろうかと思います。

Ctrl + C  コピー
Ctrl + V 貼り付け
Ctrl + F 検索
Ctrl + D すぐ上の行のデータをコピー

Excell ファイルの入力で一番使うのがこの4種類のショートカット。
マメができるって、どれだけ入力してるんでしょうね。





今日は人気のSFが1ドル本になっています。

 


 

 
 



 


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次に読み返すクリスティは

2024年08月08日 | アガサ・クリスティ

明日図書館に返却するので、最後にもう一度ぱらぱらっと。

これまでクリスティの本を読むときは、初期の作品、晩年の作品、くらいは意識してたかもしれないけど、こんなに時の流れが反映されていたとは思わなかった。

作品にまつわる裏話も楽しい。
例えば「茶色の服を着た男」は世界一周旅行のリーダーから「自分を犯人にした小説を書いてくれ」としつこく頼まれたとか。


 
少し前に読んだクリスティの伝記にはそういう裏話はあまり出てこなかった気がする。


 
 
クリステの作品で多分一番読み返した"The Man in the Brown Suit"ですが、こんなことを書いてると、また読みたくなってくる。



 
でも、図書館から借りたペーパーバック、眼鏡のおかげで何とか読めたので、次に読むとしたら、手持ちのクリスティのペーパーバックからこれかな。
「ポケットにライ麦を」。

クリスティファンになってからは、本格物、冒険もの、探偵小説以外の作品、と色々あると知ったけど、「マザーグース」をモチーフにしたこの「ポケットにライ麦」を読んだ時は、そうか!これがクリスティなんだ!と思ったような気がする。

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お兄ちゃんの冒険

2024年08月06日 | 英語
 
二組の兄と妹。
4人の冒険のはずだけど、最後は妹は留守番、活躍するのはお兄ちゃんというのがちょっと残念。




 
こちらの主人公は二人の少年。

1944年出版の"The Island of Adventure" と2012年出版の"Aristotle and Dante Discover the Secrets of the Universe"


70年たてば児童書の世界も変わりますよね。




 
寄り道してますが、まだあきらめずにこれも読んでいます。
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レトロな夏休みの冒険

2024年08月03日 | 英語
 
 
暴力や、辛い運命に遭遇している主人公の話を読むのがちょっと辛い。
多分この暑さで、気持ちが弱っているのかも。

こんな本でちょっと気分転換しようかなと読み始めました。
ちょうど夏休みの話ですからね。

易しい英語ですが、けっこうメモとってます。

We’ll have our lunch and then we’ll have a good look-see,” said Philip.

「ざっと見る」という意味の"look-see"
何となく新しい表現なのかなと思ってましたが、1944年出版のこの本に出てきているので、そんなことはなかったのか。

”Oh, stop her,” said Dinah, who knew that the parrot was quite capable of repeating a brand-new sentence a hundred times without stopping.

"be capable of doing"  「~する傾向がある、~をやりかねない」

そのオウムは新しいことばを覚えると100回だって「繰り返しかねない」

これ「ゴガクル」で覚えた表現でした。

He is capable of becoming quite angry when he doesn't get what he wants.
望むものを得られないとき、彼は激怒することがある。(ニュースで英会話)


Lucy-Ann, suddenly feeling shy of this strapping, confident-looking girl, hid behind her brother.

「がっしりした、大柄な」という意味の"strapping"、今回で11回目のメモ。
まだ定着していない!




今日は那須にあるカフェに行って来ました。




屋外のテーブル素敵だったんですが、さすがの那須も猛暑で、エアコンの効いた室内でランチ。
隠れ家のようなカフェで、客は二組だけでした。
オープンした時も宣伝は全然しなかったそうで、このまま静かなカフェでいてもらうため私も黙っていよう。
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パーカー・パイン、中東を旅する

2024年07月31日 | アガサ・クリスティ
 
ポワロ、ミス・マープルという「2大探偵」の他にクリスティの作品探偵役はトミーとタッペンスの夫婦探偵。不思議な不思議なハーリー・クィン、そして不幸な人のお助け人、パーカー・パイン。

それぞれ個性があって、みんな好き!

パーカー・パインの短編集の前半は、「あなたは幸せですか?」という広告を見てやってくる依頼人の悩みを解決する話ですが、後半はパイン氏は中東を旅行中。つまり「まきこまれ事件解決」みたいな感じです。

考古学者と再婚したクリスティは、「ナイル殺人事件」のようなエキゾチックなミステリーも書くようになってきました。でも中東を舞台にしたミステリーはパーカー・パインの短編集の方が早かったと知って、短編集後半の「中東編」をまた読みたくなりました。

 
 
 



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クリスティ入門講座

2024年07月30日 | アガサ・クリスティ
 
Orphan Train から降りて、引き取られた家で9歳のNiamh が直面する辛い生活。
でもとにかく目の前の仕事を黙々とやっていくNiamhの強さはすごい。

二つの時代を交互に描いている話としては300ページ弱と短めなので、そこを歴史的な部分が足りないと感じるか、あまり感傷的にならず淡々と表現していると感じるかは、読む人次第かもしれません。



地元の図書館になかったので、リクエストして取り寄せてもらいました。。

 
タイトルにある「入門講座」ということばと、この表紙から何となくイラストや写真が多めのさらっと読める本なのかなと思ったら、イラストも写真もほとんどなかった。

クリスティの本はだいぶ読んできたつもりだったけど、最初のページから「そうだったの?」ということが多くて、読み返してみるかという作品がたくさんありそう。
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夏休みの図書館

2024年07月27日 | 英語
図書館へ行って来ました。
夏休みの週末ということで、来館者も多めでした。

新刊コーナーに洋書が10冊くらい入ってました。
今日はこの3冊借りてきました。

 
キングの"The Dead Zone"、ペーパーバックでもそれほど目はちかちかしなかったので、これもきっとだいじょうぶだと思う。



 



 
カラフルなイラストを見てるだけでも、楽しいかもと思って借りてみました。
(多分、小説じゃないとすぐ挫折しそうな気はするけど)

図書館の洋書の競争率はありがたいことにとても低いので、だいたいどれでも一番乗りで借りられます。
多分先に借りられてしまっている洋書はないだろうと、新刊リストをチェックしたら、棚になかった本が1冊だけありました。



これ。

 
ジブリの「思い出のマーニー」の原作。
やっぱり、ジブリ人気でしょうか。


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