Netflixで配信されている「セレンディピティ」久々に見ました。最後に見てから15年ぶりくらい。
映画自体も懐かしかったけど、これを見ていた頃の自分が懐かしいというタイプの映画でした。
クリスマスショッピングで賑わうデパートで出会ったジョナサンとサラ。
また会いたいと思いながらそれぞれに恋人がいる二人は縁があればまた会えるはずと、ジョナサンは5ドル札に、サラは持っていた本にそれぞれ自分の名前と電話番号を書く。紙幣は買い物で使われて、本は翌日古本屋に売られて。
果たしてサラはジョナサンの5ドル札を、ジョナサンはサラの本を見つけられるのか。
この時サラが読んでいた本が気になって買いました(その後ずっと積読になってるけど)。
私が買ったのはペーパーバックですが、映画ではこの装丁のハードカバーでした。
ジョナサンが古本屋でこの本を見かけると、サラの本かもしれないと必ずチェックしてしまうところ、好きなんですよー。
自分の読書はほとんどKindleになってしまいましたが、やっぱり本屋も、古本屋も、図書館も、なくならないでほしい。