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知らなかった 英単語今日の発見

映画、ドラマ、小説、ニュース。
毎日たくさん出会う知らないことば。
忘れないようにブログに残していきます。

セレンディピティと古本屋

2024年11月04日 | 英語
 

Netflixで配信されている「セレンディピティ」久々に見ました。最後に見てから15年ぶりくらい。

映画自体も懐かしかったけど、これを見ていた頃の自分が懐かしいというタイプの映画でした。

クリスマスショッピングで賑わうデパートで出会ったジョナサンとサラ。

また会いたいと思いながらそれぞれに恋人がいる二人は縁があればまた会えるはずと、ジョナサンは5ドル札に、サラは持っていた本にそれぞれ自分の名前と電話番号を書く。紙幣は買い物で使われて、本は翌日古本屋に売られて。

果たしてサラはジョナサンの5ドル札を、ジョナサンはサラの本を見つけられるのか。


この時サラが読んでいた本が気になって買いました(その後ずっと積読になってるけど)。

 
私が買ったのはペーパーバックですが、映画ではこの装丁のハードカバーでした。

ジョナサンが古本屋でこの本を見かけると、サラの本かもしれないと必ずチェックしてしまうところ、好きなんですよー。

自分の読書はほとんどKindleになってしまいましたが、やっぱり本屋も、古本屋も、図書館も、なくならないでほしい。

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ワシントン・ポーシリーズ6冊目、やっと!

2024年11月03日 | 英語
 
ワシントン・ポーシリーズ6冊目、やっと安くなった!
待ってましたよー。


今日は他にも1ドル本色々。


 
キングの本はたいていどれも怖そうだけど、これは群を抜いて怖そう。
読めるかなあ。でもとにかくキングは安くなったらクリックしておく。



次の4冊は時々1ドル本になることがあるので、読んでみようかなと思っている方は今がチャンス。

 
トム・ハンクスが映画で演じるのはOve じゃなくてOtto になってますね。



 
これもトム・ハンクスでした。



 
これはベストセラーのリストから消えたことがない気がする。



 
ワシントン・ポーシリーズの"Mercy Chair" が安くなったタイミングに合わせたのか、M.W.Craven のAvison Fluke シリーズの1作目も安くなってます。

ほぼ1年に1作新作が出ているポーシリーズと違ってこちらは2作目で止まったまま。もう続編を書く予定はないのかなあ。




 

"Mercy Chair" 早く読みたいけど、読みかけの"The Wedding People" 、ヒロイン暗いなあと思いつつ何となく気になってそのまま読み続けたら、面白くなってきた。
これが終わったらポー!

"The Wedding People" で気になった表現。

「印刷」をしようとしたら突然の停電。
間に合ったか?とプリンターのところへ走ってきた人がほっとして言ったことば。

「よかった、印刷できてた!」

これ英語ではこうでした。

Oh, good! These printed nick of time.
"nick of time" は間一髪で

print ここでは自動詞なんですね。

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10月の図書館便り

2024年10月31日 | 英語
 
リクエストした”The Wild Robot”が届いたなと思ったら、そのすぐ後にこの本も届きましたと図書館から連絡が来ました。



 
4月にリクエストした時は23人待ちで、半年後についに順番が回ってきました。私の後には8人待ち。



 

これは新刊書の棚にありました。
テーマに沿って日本語を英語にしていく練習。
NHKの「タイムトライアル」のような感じです。

Step 1 は1文なので、けっこう易しめ。
でもStep 2 は2文、Step 3 は3文とだんだん難易度が上がっていきます。

過去形、完了形、推量なんて出てくると、やっぱりすんなりとは出てこない文もあります。

でも全体的にはとても素直な例文で、トレイシー先生の「タイムトライアル」の方が「うっ、出てこない」ってことがけっこうあるかな。



 
28か国語を勉強しようと思っているわけではありませんが、話されている国の地図を眺めたり、簡単な挨拶を知るだけでも楽しい。


今月もお世話になりました、図書館様。
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コージーミステリーのヒロイン

2024年10月29日 | 英語
 
主人公が庭師なので、当然植物の名前が出てきます。

Mexican fleabane 

"bane" は「毒」という意味で、"wolfsbane" トリカブトで馴染みのあることばですが、ということはfleabane はノミを駆逐する花なのか。

Kindleの辞書をタッチしたら、「ノミヨケ草」。
何とそのまんま。

気になるので画像検索もしてみたら、これでした。



「ハルジオン」じゃないですか。

「ノミヨケ草」「ハルジオン」って、ずいぶん印象違うよなあ。

昔はノミを駆除する効果があると考えられていたらしいですが、今ではハルジオンの方が雑草として駆除されているかも。

"fleabane" は土手に咲いている白いハルジオンですが、Mexican fleabane で検索すると、ピンクのもものもあって、少し雰囲気が違いました。





コージーミステリーを読んでるといつも思うんですが、ヒロインってやたらあっちこっちつつきまわって、本当に困ったもんです。
でもその好奇心がないとコージーミステリーは成立しないしな。

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英国庭園、Night Vale、ロボット、迷う

2024年10月25日 | 英語
読みかけの本も積読本もたくさんあるのに、またついついサンプルを読んでます。

 
"English garden murder" ということばを見てこのドラマを思い出しました。


'Rosemary & Thyme' Caprice

夫の浮気で家を出た元警察官のローラと教師の仕事を追われたローズマリーが偶然知り合って、二人で庭師の仕事を始めることに。そしてその仕事先で色々な事件に遭遇するというミステリー「ローズマリー&タイム」
このテーマ曲懐かしい。

小説の方はここからついにコージーミステリーの始まりか、というところでサンプルが終わってしまったので、当然続きが気になる。



 

昔聞いていたpodcastの小説版のようです。

コメントに登場することばを並べると、何となくどんな内容なのか想像できるかもしれません。

weird, eerie, absurd and hilarious, creepy, quaint, strange, upsetting....

私の印象はもう"absurd"。これしかない。

続けて読むと疲れそうなので、気が向いた時ちょっとずつ読むのに良さそう。


 
明日から盛大な結婚式が開かれるという1泊800ドルの高級ホテルにやってきたPhoebeは幸せいっぱいの花嫁に「私明日自殺するつもりなの」ととんでもないことを打ち明ける。

主人公何だか、やたら暗い、暗い。
暗い話は今読みたい気分じゃないんだけど、サンプル読み終わってしまった。

うーん、暗いけど、これも気になる。


また3冊併読か?と思っていたら図書館にリクエストしていた本が届きましたというメール。

 
どうしよう。
でもやっぱり返却期限のあるこれが最優先。




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がっかりする、を英語で

2024年10月19日 | 英語
 
やっぱりノンフィクション、ゆっくりペースです。

I'm really disappointed - gutted actually.

この日のブログに、日本のドラマ「深夜食堂」の「すごく悔しい」というせりふの英語字幕がが"I'm so gutted"となっていたので、gutted は「がっかり、悔しい」どっちの意味でも使えるのかなと書きました。

この例文最初は、多分gutted は disappointed より「がっかり」の度合いが強いんだろうと思ったんですが、gutted に「悔しい」という気持ちが含まれるなら、
「がっかり、いや、悔しいと言った方がいいかも」

なんていう訳の方がぴったりなんだろうか。




 
こちらはがんがん進んでいるというわけではありませんが、それでもやっぱりフィクションの方が先に読み終わりそうです。

Is there anyone in your office you trust implicitly?

Kindleは知らない単語が出てきたらその単語をタッチすればすぐ意味を調べられます。
でも例えばこの"implicity" をタッチすると表示されるのは
「副」さりげなく
という意味だけ。
(私のKindleは相当古いので、最新のものはもっと辞書機能も良くなっているかもしれません)

オフィスにさりげなく信用できる人はいますか?

じゃ、ちょっと変。

implicitly は「絶対的に、無条件に」という意味もあるので、この例文だとこっちの方がぴったり。

一つの単語を使えるレベルに持って行くのは本当に時間がかかる。
そのためには「たくさん読む」しかないんでしょうね。




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リチャード3世と腰痛

2024年10月15日 | 英語
 
映画「ロスト・キング500年越しの運命」の原作が1ドル本だったので、読み始めてみました。
映画ではリチャード3世の幻が登場するようなので、ドキュメンタリーの原作とはもしかするとけっこう違うのかな。

ノンフィクションはほとんど読まないので、時間がかかりそう。




ほぼ引きこもりなのであまりにも運動不足でまずい!と昨日は近所の神社まで散歩に行ってきました。
6千歩いて大満足だったんだけど、今日は腰痛。

6千歩で腰痛じゃ、1万歩なんてとんでもない。




でもいい景色だったからまあいいか。

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bay window 検視官シリーズ

2024年10月11日 | 英語
 
おっ、安いとクリックしてそのまま3年積読。

ついに「検視官」シリーズがドラマ化されるというニュースを聞いて、読み始めました。

ケイ・スカーペッタ役はニコール・キッドマンだそうです。

どんな感じになるのかなあ。

「検視官」シリーズのメイン・キャラクター、マリーノの描写。

At least six feet tall, he was bay-windowed from decades of bourbon or beer.

"bay window" は「張り出し窓」。
この単語に「太鼓腹」なんていう意味があったとは!

張り出し窓って憧れてたんだけど、ビール腹のおじさんで、ちょっとイメーが変わったな。
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マギー・スミスのあの映画

2024年10月02日 | 英語
マギー・スミスが亡くなったと知って、彼女の出演作でもう一度見てみたいと思っていた映画があったなあと思い出しました。

 
マギー・スミスとジュディ・デンチが姉妹を演じている「ラヴェンダーの咲く庭で」

20年近く前に映画を見た時、原作が短編小説だと知りましたが、多分まだKindleもなかったし、原作を読んでみようとは思わなかったような気がします。

 
映画の原作"Ladies in Lavender" は短編集"Far Away Stories"に収録されています。

原作は20ページくらいと本当に短いんですが、基本的には映画と同じです。
ただ、マギー・スミスとジュディ・デンチはこの時二人とも70歳でしたが、原作では45歳と48歳の姉妹なので、年齢設定はかなり違ってました。

Kindle で本を読むようになったこの10年間で私の洋書生活はすっかり様変わりしたなあと、しみじみ感じます。

マギー・スミスの映画、「天使にラブソングを」なんかもありましたね。
Huluで配信されていました。


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今年の秋も韓国語

2024年09月30日 | 韓国語
 「ラジオまいにちハングル講座」のストリーミング配信は1週間遅れなので、今週が前期講座の最終週になります。
4月から始まる初級講座はいつもハングル文字からなので、聞いてないんですが、9月に入ってから今どんな感じなのかなと久々に聞いてみたら、万年初級の私にちょうどいい位の難しさになっていました。

今日の放送分ではこの日本語を韓国語にする練習でした。

あてもなく飛び込んだ世界
一人残された孤独
いつの間にか過ぎ去った年月
今や思い出となった話

ええー。これで初級?

さすがに講師の先生がこう言ってました。

「今回は練習史上一番難しい例文でした」

最終週の特別例文だったみたいです。

 
 
 
10月からは初級はいつものようにハングル文字から。

ということで最初はステップアップハングル講座を聞いて、2月あたりからまいにちハングル講座、みたいな感じで行こうかな。

「単語が覚えられない!」というのは外国語学習者の共通の悩みだろうと思いますが、語学って絶対脳の活性化になっているような気がする。

あいかわらずの韓国語ですが、10月からも楽しく続けていこうと思います。

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ちょっと怪しい表紙のミス・マープル

2024年09月25日 | アガサ・クリスティ
 
ミス・マープルの短編集"The Tuesday Night Club"
クリスティの作品、Kindle版はかなり無料のものも増えてきましたが、ほとんどの作品はまだ600円前後なので、300円台のこのバージョンはかなり安目。
ちょっと怪しげな表紙ですが、サンプルを見たところ文字化けはしてないようです。

この短編集はペーパーバックしか持ってないので、Kindle版ほしいけどどうしようかなあ。
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Agatha という名前

2024年09月21日 | 英語
 
いつもベストセラーのリストで見かけるSally Rooney。
安くなっていたので読んでみることにしました。



サンプルを読み始めたら、こっちの方がページが進むのでこっちを先にしよう。

主人公Ian の兄の結婚相手には前夫との間に二人の子供がいて、娘の名前がAgatha 。

Agatha was as cloddish as her name - plain and thick, pastry-faced.

"cloddish" は「不器用な、ぎこちない、愚かな」という意味。

Agatha と言えば、もうAgatha Christie しか浮かばないんですが、こんなイメージがある名前なのか。
アメリカとイギリスでは違うのかもしれないけど。
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クリスティの誕生日にはクリスティを

2024年09月15日 | アガサ・クリスティ
 
ここ数日読んでいる本があまり進まないので、こういう時はちょっと読むのは休みにして、今日はドラマでも見よう。
と思ったんだけど、今日はアガサ・クリスティの誕生日だと聞いたら、やっぱりクリスティ読まないと!

前回読んでからだいぶたっているのでまたかなり忘れていると思う
"Mrs McGinty's Dead" にしてみました。

"But at my age, one takes no risks," Poirot was wont to declare.

最初からこんな文章が出てきて、何となく「古い」という雰囲気。

be wont to do は「決まって~する、~するのが常である」という意味。

「私の年なら危険は避けよう」とポワロは決まって言う。

最初にこの表現を見た時は、"won't"  の間違いかと思った。


前にブログで紹介したのはモンゴメリの"Chronicles of Avonlea" からでした。
Spencervale people were wont to say regretfully that there were no Mayflowers in Spencervale.

スペンサーベールの人たちはいつもここにはMayflower がないのが残念だと言っていた。


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ミステリーと桜

2024年09月11日 | 英語
 
失踪した子供を見つけるミステリーなのかと思って読み始めたら、どうもいつものミステリーとはちょっと違った雰囲気。
今100ページくらいなので、まだまだ展開が読めません。

作者はイギリス人ですが、舞台はアメリカ。

"okame cherry" という名前の木が出てきました。
この"okame" って日本のあの「おかめ」?

Wikipedia によると、

イギリスの桜研究家であるコリングウッド・イングラムがカンヒザクラとマメザクラを交配して作出した。名前はおかめに由来する。
淡い紅色の一重咲き。花が下を向いているのが特徴である。早咲きで花期は2月下旬から3月上旬ごろ。地域によるがソメイヨシノより早くに開花する。

ということで、やっぱり日本の「おかめ」からついた名前だったんですね。
でもイングラムさんがこの名前をつけた時に思い浮かべた顔は、日本人が思い浮かべるあの福笑いの「おかめ」だったんだろうか。

 





発音は「おかめ」ではなくて「おみ」みたいな感じ。
音からは絶対に「おかめ」だとは思わない。



 

こちらは京都のおかめ桜。

日本人と海外の人の持つ桜のイメージの違いが、このバックに流れる音楽に現れている気がする。
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ABC殺人事件 The ABC Murders

2024年09月06日 | アガサ・クリスティ
 


 

昨日に続き、またクリスティの1ドル本ですが、残念ながら"Crooked House" の方は文字化けしてます。






 
市の図書館の新刊コーナーに今度はこんな本が入りました。
もちろん、これも私が一番乗りで借りたはず。

いつも私のためにありがとうございます。←そういうわけじゃないって。



 
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