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花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

主役交代

2022年11月12日 | 学校
気温が下がり始めると、夏草が枯れ始めます。
すると今まで気がつかなかった植物が顔を出してきます。
丸で囲んだものがそれ。ヘレボルスです。
右側の葉の大きなものはオリエンタリスという種類。
白、紫、緑など華やかな花を温室では2月、
青森の露地では4月に咲かせます。
一般にクリスマスローズと呼ばれるのはこの花で、
10数年前に大ブームを引き起こしたことで有名です。
左側のものは葉が少し小ぶり。これがニゲルと呼ばれる原種です。
実は正式にはこの花がクリスマスローズ。
先ほどのオリエンタリスは、海外ではクリスマスローズではなく
レンテンローズなどと呼ばれています。ややこしい話です。
ニゲルはちゃんと12月のクリスマス時期に咲きます。
花色は純白だけ。艶やかな色も素敵ですが
本当にきれいなのはこの純白。ぜひご覧になっていただきたいものです。
北風が吹き始め、クリスマスローズの季節となりました。
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誰が彼女をこう変えた

2022年11月12日 | 研究
水の国際大会に出場してきた2人です。
この日取り組んでいたのはスピーチ練習。
実は明日行われる大会で、自分たちの活動について1分間スピーチがあるのです。
2人で分担して30秒ずつスピーチするそうですが、昔のように焦っていません。
それはなぜでしょう。答えはひとつ。国際大会での経験です。
高校生ではなく大人の方、日本語ではなく英語、日本ではなくスウェーデン。
あまりの緊張で心身ともにガチガチになった壮絶な夏が、
間違いなく彼女たちを強くしたようです。
またどれぐらいの時間があれば覚えられるのかなど
経験から身につけた感覚も大きな武器になっていると思われます。
さて明日は朝7時代の新幹線で東京大手町へと向かいます。
選手もスタッフも国際大会と同じ。久しぶりの参戦です。
どんな会場なのかまったく想像できませんが
今度は肩の力を抜いて、楽しんで発表してきて欲しいものです。
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シルエット

2022年11月12日 | 学校
日が暮れるのが早くなりました。
これは17時のグラウンドですが、
まだ夕方なのにご覧の通り。
ブルーモーメントのきれいな青から
もうブルーブラックに変わっています。
そんな空を背景に右側に名久井岳が見えます。
そしてわずかな灯りは運動部の部室と
遠くに見えるアーチェリーレンジです。
さすがは古豪アーチェリー部。
この秋、良い成績をあげているだけあって
気温は下がっていますが
練習には熱が入っているようです。
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そうだ京都へ行こう

2022年11月11日 | 学校
少し前の名久井農業高校のキャンパス。
ご覧の通り、紅葉で真っ赤に燃えていました。
名農は色づく樹木が多いので、この時期は散策するととてもきれいです。
かつてフローラは毎年11月23日になると、京都で開催される
科学技術アイデアコンテストに参加していました。
楽しみにしていたのが夜間拝観。
大人数で行く修学旅行では体験できないからです。
ラウトアップした寺院は幻想的で、誰が一番きれいに撮影できるか
スマホの写真コンテストをしたものです。
確か毎回のように優勝するのはiPhoneではなくAndroid。
みんな非日常を楽しみました。
しかしこの何年かはモミジやイチョウの色づきが悪いのです。
温暖化の影響なのか、紅葉し始めたばかり。
京都の方も最近の見頃は12月だと話していました。
さて今年名農は2回の修学旅行が予定されています。
1回目は12月7日から。2年生が関西方面に出かけます。
2回目は12月20日から。昨年コロナで行けなかった3年生が
同じく関西方面に出かけます。コロナ感染の再拡大が心配ですが、
良い思い出を作ってきて欲しいものです。
なお京都でのコンテスト、今年も決勝審査に残りましたが
残念ながらオンライン。最後までついていないようです。
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異端児

2022年11月11日 | 研究
昨日は大会で使うパワーポイントに音声を録音する日でした。
なぜなら大会運営側が時間オーバーせずにスムーズに進行できるよう
事前に録音したデータを提出し、当日会場で運営側が流し、
質問だけをリアルタイムに行うという大会のシステムだからです。
吹き込むのは国際大会に出場した二人のメンバー。
声優役となって吹き込む予定でしたが、事前準備で問題が発生しました。
実はPCの付属マイクよりも最新の専用マイクの方が性能が良いと思い
農業クラブからSONY製のマイクを借用したのですが
接続してもまったくMacが認識してくれません。
おそらくWindows専用のようです。
学校は昔からすべてWindowsの世界。
Macなんか使っているのは、異端児のフローラぐらいしかいません。
そこで数年前に購入したマイクを探してみました。
すると発見。あまり使う頻度がないのでまるで新品のようです。
こちらはオーディオファンならご存知のマランツ製で、WinとMac両用です。
それもダイナミック型ではなくコンデンサー型。繊細な音で録音できるはずです。
さっそく接続するとちゃんとマイクが認識されました。
試しでマイクテストをしてみましたが、雑音もなく静か。
これなら使えそうです。準備完了。最後にPC本体のマイクで録音して
2つを聞き比べたところ、素人の耳ではまったく同じ。
ちょっとがっかり。聞かなきゃよかった。
とはいえ無事れコーディングは終了。大会は来週です。
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