花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

誰ひとり取り残さない

2022年11月02日 | 研究
先日、嬉しい情報が跳び込んできました。
それがこれ。なんと農業クラブ特級位の合格のお知らせです。
よく数えるとフローラに届いたのは6枚。
そうです。チーム6名全員が最高位の特級を取得したのです。
特級位を取得する人は、全国で毎年たった数十人だけ。
合格基準は研究活動のレベル。役職などは一切関係ありません。
しかし同じ研究で複数名合格させることはできないルールがあります。
したがって協同研究でも、担当者ごとに内容をいくつか分割してレポートを製作し
受検しなければなりません。ということは、もし5名で取り組んでいたとしたら
レポートを5分割。でもそれでは、それぞれの内容が薄くなってしまい
受検しても不合格になってしまいます。意外と難しいんです。
しかしフローラは大丈夫。なぜなら一人一テーマがフローラの流儀。
分割など最初からあり得ない話です。ただ全員が特級に値する優れた
研究成果を上げるかどうかは別の話。そんなこともありちょっと心配していましたが
どのメンバーも頑張ったおかげで、今年はぞれぞれ面白い成果を導き出しています。
SDGsじゃありませんが誰ひとり取り残さず、そろって合格したのは嬉しい限りです。
名農はもう1人合格した人がいるので、全部で7名もいます。
これは全国トップかもしれません。
後で機関誌リーダーシップで紹介されるはず。
大きな収穫を得たフローラハンターズです。
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これ欲しい

2022年11月02日 | 学校
ブルーベリーの収穫について調べていたら
北欧のサイトで面白いものを発見しました。
そこがこの赤いチリトリ。bärplockare(ベールプロッカレ)といいます。
チリトリの底の先端部分がクシ状になっているので
このように枝を差し込み、髪をすくようにして
ブルーベリーを収穫するものだそうです。
手積みと違い、手を汚さずに簡単にたくさん採ることができるようで
収穫後に葉と実を分けると説明されています。
北欧ではごく一般的なものだそうですが、初めてみました。
ブルーベリーは栽培が簡単ですが、
小さな果実をいちいち収穫するのが大変です。
しかしこれなら簡単。価格は99スウェーデンクローネ。
日本円で1300円です。もしかしてと思い
大手通販サイトで探してみたら
ベリーピッカーという名前でちゃんと売っていました。
フローラはこんなものが欲しかったんです。
来年もフローラが収穫できるかわかりませんが、
誰がやっても手間がかかるもの。
次回の収穫のために手にさっそく入れたいと思います。
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