人工イクラ？人工筋子？

八戸市のはっちで開催された名農ファーマーズマーケット。
いろいろな研究班がその成果を紹介したり
簡単な実験をお客様の前で実演しています。
チームフローラが今回行ったのは「人工イクラ」。
みなさん言葉は知っているようですが
なかなか見る機会などないはずです。
それをご自分で作ってもらおうというのが今回の企画。
ご覧のようrに簡単に作ることができました。
イクラにしてはちょっと色が赤くて
人工筋子ではないかと笑いも出ますが、そこはご愛嬌。
小さなお子様から高齢者の方まで楽しんでくださいました！

マーケティング・リサーチ!!

紺色のツナギを着ているのはチームの3年生たち。
背中にフォトニクスとついているのですぐわかります。
彼らが来ているのは八戸市で開催された名農ファーマーズマーケット。
ここで市民に水上ガーデニングのアンケートをとっています。
というのは先月、パシフィコ横浜で開催された
日本フラワー＆ガーデンショウで草花を使った水質浄化と
水上ガーデニングの紹介をしてきた彼ら。
都会ではものすごい反響を呼びました。
果たして地方である八戸市でも同じような反応なのか、
どのような場所に設置してもらいたいかなどの情報を得るため、
八戸市内でもマーケティング調査をしているのです。
その結果、やはり涼を感じる水辺を美しい花で飾るのは
住んでいる場所や年齢、性別関係なしに
嬉しいことであるというのが判明しました！
そこで市民の希望の場所を頭に入れて今年も水質浄化システム
「バイオエンジン」を設置することになりました。
今年は新たな場所も追加されたようで
これから大忙しのチームフローラです。

ファーマーズマーケット大盛況！

５月中旬の日曜日、名久井農業高校は
八戸市で恒例の名農ファーマーズマーケットを開催しました。
もっと地域の方に名農を知ってもらおうと
数年前から始めた取組みですが
次第に定着し、今年もたくさんの市民が来場されました。
目玉はもちろん野菜や草花苗の即売会。
みなさん楽しそうに品質の良い苗を求めていました。
今年は例年より野菜苗を多く持ってきましたが
それでも昼頃には完売。
さすがに係の生徒職員とも驚いていました。
来場できなかったみなさんは、
来年も同じ時期に行う予定なので、
ぜひ予定に入れてもらえる幸いです。
たくさんのご来場、ありがとうございました！

名農の花壇苗2017

野菜苗販売が生物科学科の春のビッグイベントだとすると
園芸科学科はこの花壇苗の販売が重要なイベント。
とはいっても販売期間は1ヶ月ぐらいあり、
随時電話などで注文を受けているようです。
どの市町村にも花壇に花を植える活動はあります。
自治体だったり学校だったり主体はさまざまですが
使われる苗は相当な数になり、費用もかさみます！
そんな時は名農の高品質で手頃な価格の苗がぴったり。
名農の園芸科学科の生徒たちが一生懸命育てた苗で
地域を飾ってください。
苗販売はこれから最盛期を迎えます。
野菜苗の次は花壇苗。
育てるのはもちろん、販売するのも立派な勉強。
次から次へと名農ならではの体験学習が続きます。

空き地の利用!!

名久井農業高校の農場には大きな太陽光発電のパネルがあります。
そこにチームの2年生がやってきて、除草や整地をしています。
いったい何をするのでしょうか？
昨年の活動をご存知の方はおわかりだと思いますが
チームはこのパネルとパネルの間の空き地を使って
農業をしようと取り組んでいるのです！
ポイントはいかに手をかけないで作物を得ること。
昨年は不耕起栽培でカボチャを育てなんとか成功しました。
そこで今年は後輩が研究を引き継ぎ、
もう少し本格的に栽培に挑戦しているのです。
カボチャの苗も移植できるまでに育ちました。
来週には植え付け開始となる予定です。
さらに今年は新たなチャレンジも行う予定。
チームの新しい提案、ちょっと気になりませんか？