花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

3回目の花見始まる!

2017年05月20日 | 学校
名農には花見が3回あります。
ひとつは本家本元である4月中〜下旬の桜。
もうひとつは5月上旬のリンゴなどの果樹の花。
そして3回目は今真っ盛りのツツジの花です。
ご覧下さい。日に日にツツジが校舎を赤く染めていきます。
ところで右端に見える変わった形をした樹木がわかりますか。
これは枝を刈り込んで作ったトピアリーで
なんと「ゴジラ」の姿をしています。
頭でっかちなのでとても可愛らしいとは思いませんか!
毎年見ているのですが、少し変化してきたところがあります。
頭の上についているとさかのようなヒラヒラが
なんだか大きくなっているのです。
このままいくとゴジラではなく
変な髪型をしているお兄さんになってしまいます。
ゴジラには縁遠い生徒たちかもしれませんが
もう少し刈り込んでくれるとよりゴジラに似てくるはず。
頑張ってもらいたいものです。
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人工受粉? 人工授粉?

2017年05月20日 | 園芸科学科
先日、果樹班が行ったドローンによる
リンゴの人工授粉は大きな反響を呼びました。
ご覧のとおり、地元2紙はなんとトップ記事で掲載しました。
さらに共同通信社が取材したことで、翌日には
東北はもちろん、四国や京都、東京など全国で紹介されています。
いかに期待されているかがよくわかります。
結果は1ヶ月後。今から楽しみにしています。
さてこの新聞の見出しに「授粉」と書かれてあります。
これは人工授粉のことで、人の手によって行われるため
「授ける」という文字を使います!
昔はこのように私たちも習いましたが、
今、教科書では「人工受粉」と書くのが一般的になりました。
自然であろうが人の手であろうが受粉は受粉ということだと思います。
きちんと勉強している生徒たちにとってみれば
新聞が間違った字を書いていると思うかもしれません。
時代によって文字の表記も変わってきています。
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